20140725_fuji_02.JPG

日時:2014年7月25日(金) 7時スタート(制限時間4時間30分)
距離:21km
記録:4時間05分46秒
   ・八合目通過 03:36:02
   ・五合目通過 02:05:14
   ・馬返し通過 01:06:59
天候:
 
今年で4年連続の参加となる富士登山競走、2年前は写真をほとんど撮らずタイム狙いで3時間58分36秒とサブ4でゴールできたものの、昨年は練習不足や渋滞もあって4時間4分8秒でした。
そして今年は3月のフルで初のサブ3、4月のウルトラで初のサブ10となり、あとは富士登山競走を完走すれば、いわゆるグランドスラムになるということで、自己ベスト更新で気持ちよく達成したいという意気込みで臨んだ次第です。
 
・・・しかし、結果は昨年よりさらに遅いタイムでの完走・・・どうも不本意ではあるのですが、これまでのレースの積み重ねでもあるので、ここは意地を張らずにグランドスラムを喜びたいと思います(^^;
 
昨年の反省点として、馬返しまでに時間がかかると登山道では遅いペースに巻き込まれ、渋滞で抜きにくくなってさらに遅くなるので、馬返しまでをできるだけ速くしようというプランでした。
そして実際のレースでは、暑い中で思ったほどはペースが上がらないものの昨年よりはマシかなと思っていたのに、結局、馬返しでは昨年よりも遅いタイムでガッカリ。さらに今年は登山客も多くなったせいか、昨年より一段と渋滞も多くなり、巻き返すこともできずでした。
まぁ、そもそも力が足りないということでしかありませんが。
 
では、レース当日のレポートを。
 
昨年は月まで走ろう会のラン仲間と前泊をしていましたが、到着がほぼ終電になってしまうということもあって、今年は当日の朝4時に新宿を出る大会用のツアーバスを利用してみました。
出発まではネットカフェで1時間ぐらいしか寝れなかったので、バスの中で寝ようと思っていましたが、6時到着予定のバスは5時20分に早くも到着。レースまでの余裕ができて嬉しい反面、もう少し寝ていたかったな、と。

20140725_fuji_01.JPG

スタート前に月まで走ろう会のラン仲間で集まり、エイエイオーで気合いを入れてスタート地点へ。
多くのラン仲間が参加する毎年の恒例レースという感じもあり、いつものトレイルの大会よりも気分が高まります。

さて、スタート前には選手全員でエイエイオーがあるのですが、昨年はいつもの子だくさんの消防隊の方ではなく、有森裕子谷川真理がエイエイオーをやって中途半端だったのですが、今年は消防隊の方が復活。やはり富士登山競走はこのノリでなければという感じで、和みつつも、さぁ始まるぞという空気感ができましたね。

20140725_fuji_03.JPG

というワケで、スタートしまして、走り始めて思ったのは、とにかく暑い。
あまり無理のないペースを守りつつ、最後までできるまで落ちないようにと思って走り、ロードの前半はキロ5分15秒ぐらい。

20140725_fuji_04.JPG

中の茶屋をすぎてペースは落ちてきつつも、なんとか歩かずに走っていたのですが・・・馬返しでのタイムは昨年より1分近く遅い1時間6分59秒・・・うーん、これではサブ4はかなり苦しい・・・。
昨年もこの前半のロードの緩斜面の上りを練習しなければいけないなと思ったのですが、今年も変わりありませんでした(^^;

20140725_fuji_05.JPG

馬返しから五合目はなるべく抜いていくようにしようとしていましたが、傾斜が急なところは渋滞になり、無理をして抜こうとすると左右の斜面や段差の大きいところなどを通ることになるので、体力を消耗しそうで、なかなかペースが上がりません。

20140725_fuji_06.JPG

そして五合目の通過タイムが2時間5分14秒。
割と頑張ったつもりでしたが、昨年より2分近く遅く、馬返しでのビハインドが拡大した感じになってしまっていました。

20140725_fuji_07.JPG

そして五合目から六合目まではほぼシングルトラックなので、一列になって歩いていましたが、ふと気付くとえらくペースが遅い。
後ろの集団になればなるほどペースが落ちるのだと思いますが、ここはかなりタイムロスした気がしました。
まぁ、その分、休めたとも言えますが・・・休んでいる場合でもないか。

20140725_fuji_08.JPG

六合目の開けた場所に出るとガスっていましたが、ここで最初に思ったのは、一般の登山客がすごく多いということ。
昨年は世界遺産になってさぞかし多いだろうなと思ったものの、そうでもなくいつもと変わりない印象でしたが、今年は本当に多かったです。

20140725_fuji_09.JPG

六合目の手前ではチーム100マイルの田島さんの応援をもらい、その後にまめこさんからプチトマトをもらい、気分を入れ替えて頑張ろう、と。

六合目から七合目はつづら折りの上りですが、歩きやすいコンクリート上や壁際などは一列でゆっくり歩いている状態なので、ランナーのいない方から頑張って抜いていきます。

20140725_fuji_10.JPG

20140725_fuji_11.JPG

七合目からは岩の上り。ランナー&登山客がいっぱい。

20140725_fuji_12.JPG

岩場も下の写真のようなところは、人がいない左側のルートを手を使いながらガシガシ登っていきます。
少しでも抜いて前へ前へという気持ちです。

20140725_fuji_13.JPG

第2関門の本八合目から先は深めの砂礫の上りになりますが、ここはずるずる滑って歩きにくさもあり、なかなかペースが上げにくい。

20140725_fuji_14.JPG

山頂に近づくにしたがって、登山客がまた増えたような・・・
ただ、今回は白いビブスの誘導員がいて、「ランナーが通るのでよけてください」など言ってくれるので、そこは助かりました。

20140725_fuji_15.JPG

九号目の鳥居をすぎると山頂はもうすぐ・・・ですが、上を見上げるとまだつづら折りの登りが結構あり、4時間切りは全く無理ということを自覚しました・・・やっぱり、あかんか、と。

20140725_fuji_16.JPG

そして山頂の手前の鳥居。
もう4時間はとっくに越えていて、やや気落ちしながらもゴールへ向かいます・・・

20140725_fuji_17.JPG

そして鳥居を抜けたゴール手前、ラン仲間たちが正面に出迎えてくれて、やや沈んだ気持ちも吹っ飛び、一気にテンションがあがりました。
わざわざこんなところまで来てくれて、本当に嬉しい、この応援の出迎えが最大のご褒美ですね。

20140725_fuji_18.JPG

ゴール後は仲間が持って来てくれたさらなるご褒美のビールを飲んで、続々とやってくるランナー達を応援しながら制限時間まで。
この時間は自分が登ってくるとき以上に充実したいい雰囲気だなと思います。
天気もよくて最高でした。

20140725_fuji_19.JPG

 

結果、タイム的には目標の自己ベストに達しないどころか、4時間も切れず昨年よりも遅いというイマイチな結果でした。

というわけで、来年こそは馬返しまでを1時間以内に通過して、自己ベストを「大幅に」更新するよう頑張ります(^^)

昨日の土曜日はチーム100マイルのトータスの練習会で富士登山競走のコースを走るというメニューでした。

集合が富士山駅だったので、富士山駅から走るものと思いきや・・・富士登山競走のスタート地点である富士吉田市役所へ移動してのスタートでした。
富士山駅からだとロードを走る部分が減るので、いいなと思っていたのですが・・・。

集まったメンバーは20名以上の大所帯。
なかなかこんな人数での試走というのもないでしょうね。

私は他の大会含めて試走をしたこともなく、いつもフレッシュな気分でぶっつけ本番で走るのが好きなのですが、本番のレースでは持って行けないデジタル一眼を持って行けば、楽しみつつも荷物も重くなるのでトレーニング効果もあるかなと参加した次第です。
ちなみに帰ってからザックの重さを量ると、水を別にして5キロぐらいでした。
皆さんは当然ながら荷物は駅のロッカーなどに預けていましたが、それでも水などは持って走ることになるので、本番のレースよりは状況はキツいところです。
しかもスタート時間が10時過ぎと遅くて暑い。

走る前にこの日のルールというか、予定の発表がありました。
5合目の佐藤小屋でいったん待って、2時間半後にスタート。それより遅れた人は各自で上がって来る。
山頂はそれからさらに3時間後に出て下山する。(スタートから5時間半後です。)

ということで、富士吉田市役所をスタートです。

20140712_fuji_01.JPG

町中は一段で走っていましたが、浅間神社のあたりからバラつき始め、先頭集団はキロ6分半ぐらいのペース。
荷物を背負って走るのがなかなかキツい。

中野茶屋までは先頭集団について走っていましたが、写真を撮っているうちに遅れてしまい、いったん遅れると頑張る気にもなれず差は開くばかり。
馬返しの通過は1時間15分ぐらいでした。

20140712_fuji_02.JPG

馬返しから五合目まではほぼ歩きでしたが、早くも脚が攣ってしまう始末。
早朝から登って行ったのか、降りて来るトレイルランナーが結構いました。

20140712_fuji_03.JPG

五合目の佐藤小屋へは2時間23分ぐらいで到着。
本番レースならここの関門の2時間半には間に合っていますが、山頂はほぼ間に合わないというタイムです。
ポカリスエット400円を飲んで、予定より長めの15分ぐらい休憩してスタートしました。

20140712_fuji_04.JPG

この日は土曜日なので、富士登山競走のある金曜日よりも混んでいるかと思いきや、あまり変わらない感じでした。
まだ山開きしたばかりで、それほど登山者も多くはないのでしょうか。
(下山してくる時間帯には、山小屋に泊まる登山者がたくさんあがってきましたけれども。)

20140712_fuji_05.JPG

20140712_fuji_06.JPG

20140712_fuji_07.JPG

とりあえず本番よりは遅めのペースで、途中でパンを食べて休憩もはさみつつ、山頂を目指します。
登山者で渋滞しているところは数カ所だけだったので、箇わりとストレスなく行けました。

本八合目を越えて、5時間半以内に山頂というのは問題なさそうだったので、せっかく持って来た一眼を出してみましたが・・・いまひとつ撮影するものもない。
鳥居などを撮影しつつ、のんびり山頂へ。

20140712_fuji_09.JPG

20140712_fuji_10.JPG

20140712_fuji_11.JPG

山頂へ着いたのは富士吉田市役所を出てからちょうど5時間ぐらい。
富士登山競走の制限時間4時間半は大幅にオーバーしていますが、休憩なども含んでいるので、思ったよりも速く上がってこれたかと思います。

山頂での誤算はまだ売店がオープンしていなかったということ。
レースの日はゴール後にここで何か食べるということもないので、山頂で食べてみたかったのですが。

下山開始まで時間があるので、ぶらつきながら少し撮りつつ、みんなと話しつつ。

20140712_fuji_13.JPG

20140712_fuji_12.JPG

スタートから5時間半の時間になって、下山開始。
バスの時間の17時10分まで1時間半を切っていたので、間に合うのか心配でしたが、みんなえらく速い。
私はシューズの中にやたら入る小石を取りつつ走っていたらかなり遅れましたが、それでも1時間ちょっとで五合目のバス乗り場まで来れました。
富士登山競走の日の下山はもっと時間がかかっていたように思いますが、特に急がずに降りているからですかね。

なかなかキツかったので、2週間後の富士登山競走に向けていい練習になっていることを期待したいです。

20140628_nasu_03.JPG

日時:2013年6月28日(土) 5時スタート(制限時間24時間)
距離:102km
記録:22時間15分14秒(55位)
天候:曇りのち雨(稜線で風強し)
 
先々週のスパトレイルに続き、今年が第一回目となるトレランレースのNASUロングを走ってきました。
このNASUロングも温泉地をつないで走っているのでスパトレイルと呼んでもよさそうな感じですが、いずれにせよ大会名も練られたものでいいですね。
ちなみにこの大会はサブタイトル「東北復興の架け橋 FUKUSHIMA―NASU ロングトレイル」とあるように、復興支援の大会とのことです。
読売新聞:走って復興支援…那須連峰ロングトレイル

スパトレイルは緩やかな起伏で走れるコースが大半のトレイルで苦しみましたが、逆にこのNASUロングは高低差が高く別の意味で厳しい大会。さらに天気が悪くて過酷なレースとなりました。
コースの高低差は主催者の図によると以下の通り。累積標高約6,900m!
20140628_nasu_elv.png

ちょっと話はそれますが、こういう高低図はいつもはGPSウォッチで自分で計測したものを使っていますが、私のEPSONのGPSウォッチが16時間弱で電池切れになってしまったので、ゴールまでのデータがありません。30時間もつはずなのに・・・。
念のため途中からガーミンを並行して使っていたので、後半のデータもあるにはあるのですが、別々になって分かりにくい。というワケで、主催者のデータだけ使っている次第です。

コースは高低図のように標高差の高い山を上ったり降りたりの繰り返しで、山を越えてはチェックポイント(エイド)に到着し、また登るというのを繰り返しです。まとまった上りと下りで、疲労が積み重なって行く構成と言いますか。
 
このただでさえハードなコースに輪をかけて厳しくしたのが当日の天気。
風が強めで時間によって小雨という天気予報でしたが、雨は序盤から降り出してほぼずっと降り続き、山頂は強風。地面はドロドロで滑るし、川のようになったトレイルを走ることになり、稜線では雨風強くて寒いというバッドコンディションの連続。
結果的に完走率は23%とのことですが、それも納得という状況でした。

当然ながら景色もまったく見ることができず、メンタル的に非常にキツかった。
ただ、天気がよければ変化があっていいコースのような気はします。

では、写真とともにレポートを。
 
スタート後は5キロほどのロードです。2.5キロほど上って、その後はほぼフラット。
キツい傾斜では早くも歩いてしまいますが、まだ最初なので、とりあえず頑張る、と。
20140628_nasu_04.JPG
 
5キロぐらいから林道に入ります。
この後はロードに出たり、林道に入ったりと、序盤は2週前のスパトレイルの続きという感じの走れるアップダウン。
20140628_nasu_05.JPG
 
20140628_nasu_06.JPG

20140628_nasu_07.JPG
 
二岐山(ふたまたやま)への登山道入口、ここまで16キロぐらい。
これからがNASUロングの本番という感じです。
20140628_nasu_08.JPG
 
二岐山は急登で、標高800mぐらいから1500mぐらいまで一気に登ります。
20140628_nasu_09.JPG
 
二岐山のピークは2つあり、女岳(1504m)からすこし下ってまた上り、男岳(1544m)へ。
この日はずっと同様でしたが、霞んで全然展望がありません。
20140628_nasu_10.JPG
 
20140628_nasu_11.JPG
 
そして、登りと同様に急な下りを700mほど一気に下ります。
20140628_nasu_12.JPG
 
最後はしばらく林道があって、第1CP(チェックポイント)の二岐温泉へ到着(26キロ地点)。
酒まんじゅうやバナナなどをいただきました。
20140628_nasu_13.JPG
 
第1CPを出るとまた標高差800mほどの長い登りが始まります。
次の山も2つのピーク、小白森山(1563m)から大白森山(1642m)へとつながるコースです。
20140628_nasu_14.JPG

山頂付近では登ったり下ったりの繰り返しがしばらく続き、なかなか長い。
奥久慈ほどハードではありませんが、まだまだ先が長いと思うと結構こたえます。
20140628_nasu_15.JPG
 
20140628_nasu_16.JPG
 
20140628_nasu_17.JPG

大白森山からは急な下りをおりて・・・
20140628_nasu_18.JPG
 
甲子峠からは走れる長い下りに入ります。
晴れていれば眺めが良さそうな気がしますが・・・デジカメのレンズも雨に濡れてなかなかクリアに撮れず。
さらに、雨の下りで滑るようになり、石の上で滑ってこけたりしてテンションダウン、慎重になってスピードもダウン。
 
20140628_nasu_19.JPG
 
下ってから甲子温泉の大黒屋の敷地内を抜けてロードへ。
20140628_nasu_20.JPG
 
こちらは雨で崩落した車道。
通れないので大会を中止する寸前だったところを、村が600万円ほどかけて通れるようにしていただけたとか。ありがたいです。
20140628_nasu_21.JPG

林道とロードを走って、第2CPのキョロロン村に到着(43キロ地点)。
しばし休憩し、饅頭を何個も食べてエネルギー補給、と。
20140628_nasu_22.JPG

第2CPの後はウッドチップで走りやすい遊歩道から赤面山(1701m)へ向かう登山コースへ。
また標高差900mほどの長い登りが始まります。
20140628_nasu_23.JPG
 
20140628_nasu_24.JPG
 
20140628_nasu_25.JPG

地面はところどころが雨でドロドロに。
20140628_nasu_26.JPG
 
20140628_nasu_27.JPG

木道がしっかりついて整備されているところと、整備されていないところが両極端な登山道でした。
20140628_nasu_28.JPG

山頂に近づいてくると岩場となり、しっかり登山という感じです。
20140628_nasu_29.JPG

もうすぐ赤面山の山頂(1701m)、というところですが、どこが山頂なのかよく分からず。
20140628_nasu_30.JPG

稜線は風がビュービュー吹いてとても寒い。
このあたりまで上着を着ずにアームガードをつけて走っていましたが、葉が茂った部分を割って入るようなところも多く、冷たい水をアームガードが吸ってさらに冷える状況。
低体温症になりそうなので、アームガードを外してジャケットを着ましたが、持って来たジャケットが極薄の撥水機能だけがあるものだったので、濡れた身体にピッタリくっついて役に立たない。こんなに雨風が強くなるとは思わず、完全にウェアリングを失敗しました。
山を下って第3CPについたらリタイアしようと思いつつ、ゆっくり先に進みました。
20140628_nasu_31.JPG

ここの下りでは石の道を針金で固定したところが続いたのですが、ここでも何度も滑ってこけました。
ゲルフジレーサーを履いていましたが、滑ってまともに走れず抜かれまくり。こういうコンディションには向いていないようです。
20140628_nasu_32.JPG

さらに降りて行くと、コースはもう川の状態。
水たまりを避けるとかはなく、ジャブジャブと川の中を進む感じです。
20140628_nasu_33.JPG

階段も下の段へ水が流れ落ちています。
20140628_nasu_34.JPG

そして、シューズはさらにトラブルが発生。
泥の中を走っていると、足の裏に石が入ったのか異物感があって痛くなって走りにくくなり、脱いでみると石ではなくシューズの中に入った土が固まって痛くなっている状態でした。しばらく泥に足を突っ込みながら走ると同じ状態になり、何度もシューズを脱いで土を出すハメになりました。さっと脱いだり履いたりできないので、時間のロスも大きかったです。

こちらは、つつじ橋。
晴れていれば観光客がたくさんいるんでしょうけど、人が全然いません。
20140628_nasu_35.JPG

温泉神社を抜けると、第3CPの那須湯本(61キロ地点)です。
20140628_nasu_36.JPG

第3CPですが、写真を撮ることに気が回らず、写真がありません。

かなりメンタル的にも落ちていたので、第3CPでリタイアしようかなと思っていたのですが、チーム100マイルのメンバーたちと顔を合わせると、走れなくもないのに止めるとも言えないなぁと思い、続けることにしました。
幸いにも第3CPで受け取れるドロップバッグの中には別のレインジャケットを入れていて、ウェアリングの問題は解決しそうでしたので。
あと、リタイアしたところで早く帰れませんからね。どうせなら走っていた方がいいかな、と。

というわけで、次の山、牛ヶ首(1735m)への登りに向かいます。
標高差は900m程度。

牛ヶ首への登りは最初は段差低めの階段が中心で、標高があがってくると岩山の登山らしくなってきます。
20140628_nasu_37.JPG
 
20140628_nasu_38.JPG

森の中は暗く、写真もそろそろ限界。
LEDのランプを目印に進みます。
20140628_nasu_39.JPG

稜線に出ると、またしても雨風が強い・・・赤面山よりも酷いぐらい。
20140628_nasu_40.JPG

スタッフも強風にあおられて大変そうでした。
こんなコンディションの中で長時間の誘導、本当にありがとうございました。
20140628_nasu_41.JPG
 
この稜線上の移動がわりと長く、2〜3キロぐらいはあったでしょうか。
それからようやく下りに入りますが、地面がドロドロでまたまた滑りまくり。
このところ大会以外ではトレイルを走っていないこともあって重心の取り方が悪いようで、下りにもえらく時間がかかってしまいました。
 
そして第4CPの沼原池へ到着(73キロ地点)。
20140628_nasu_42.JPG
 
ここで食べたミネストローネが温かくてうまかった。
20140628_nasu_43.JPG
 
この後はもう写真がありませんが、次は三斗小屋までの登りへ。
三斗小屋のところで誘導ボランティアをしているチーム100マイル仲間の真理さんに大福を頼んでいたのですが、大会が中止になったというデマが流れて他の人にあげてしまったそうで。それほど過酷なコンディションだということですね。
とはいえ、知り合いに会えるのは嬉しいです。
 
三斗小屋から下り、長い林道&ロードを走ってようやく次の第5CPの深山湖へ到着(88キロ地点)。
林道の途中で誘導していたスタッフの方に、「もうすぐ次のエイドですよ」と言われてからえらく長かったのですが、すぐと言いながら実は結構距離があるというのは特にOSJでよくあるパターンなので、もう慣れてしまいました。
 
第5CPからしばらくゆるやかな上りのトレイルを進んだ後、また急な登りがあって、ピークまであがったら後は下りだけ。
とはいえ、最後のトレイルの下りがまたしてもドロドロ状態で難儀しました。
じっくりゆっくり進んでいたのですが、後ろから抜いて行った人があっという間に見えなくなるほどで、こういうコンディションでも強くならんといかんなぁと改めて思いましたね。
(雨が降りそうだったらトレイルに行くのはやめてしまう方なので、こういうコンディションはうまくなりそうにないのですが。)
 
最後はロードを2キロほど走って、長くツラいレースもようやくゴール。
午前3時すぎなので結構寂しい感じでしたが、諦めずに最後まで走ってよかったな、と。
20140628_nasu_44.JPG
 
ゴールが温泉施設の駐車場で、すぐに温泉に入れるのはよかったです。
長い長い1日でした。
 
レース概要:
今年が第一回大会。
福島県羽鳥湖にあるレジーナの森をスタートして、二岐温泉、甲子温泉、那須連峰、那須湯本を駆け巡って板室温泉をゴールとする100㎞超のロングトレイルレース。
 
装備・ウェア:
・シューズ:アシックス ゲルフジ・レーサー
・バックパック:UltrAspire KINETIC
・ウェア:半袖ランニングシャツ(バルサのTシャツ)、アームガード、ランニング用パンツ、カーフゲイター
 
前日受付、コース説明&前夜祭:
OSJらしいシンプルな前夜祭で、フードはまずまずありました。
コースが変化に富んでいて特徴があるので、滝川さんのコース説明はしっかり聞いておいてよかったです。
20140628_nasu_01.JPG
 
宿泊:
宿は選べず、私は二岐温泉の大和館という宿が割り当てられました。
会場からは送迎バスで1時間ぐらいかかるところです。
スタート会場のレッジーナの森に泊まっている人もいて、えらく落差がありました。
5時スタートに対し、2時30分にはバスが出発するというスケジュールだったので・・・。
橋を渡った先にある野天風呂に入れたのはよかったですが(真っ暗だったけど)。
20140628_nasu_02.JPG
 
 
サイト:
NASUロング(主催者)

20140615_spa_60.JPG

日時:2013年6月15日(日) 5時スタート(制限時間15時間)
距離:81.4km
記録:11時間45分47秒(男子総合118位)
天候:晴れ

今年が第一回となる80kmのミドルディスタンス(?)のレース、スパトレイル。
私は未知の状態で走れて記念にもなる第一回大会が好きでして、四万温泉でスタートして草津温泉でゴールするというコースも楽しそうだなと、この大会にエントリーした次第です。
 
この大会は鏑木毅プロデュースということですが、エントリー開始日はちょうどチーム100マイルの鏑木さん練習会があったので、チームメンバーもたくさんエントリーしていました。
負けられないとかの思いは特にありませんが、仲間が多いと気分も盛り上がります。
 
さて、エントリーする時点では、温泉の間をつなぐ80kmという以外に何も情報を見ておらず、最近になって制限時間や高低図を詳しく見て情報を集め始めたのですが・・・どうやら走れるコースが大半ということらしい・・・私はおんたけウルトラのような走れるユルいアップダウンが続くレースは特に苦手でして、このスパトレイルも苦しみそうなのが分かってきました・・・。
 
前日のブリーフィングだと、81.4kmで累積標高差4,905m。
走れるわりにはかなり累積標高差が大きいので、どんなコースかと思いましたが、レースで実際に走ってGPSで測定した結果は3,523mでした。
体感的にもそれほど標高差はなかったように思いますので、GPSの数値の方が正しいのではないかと思います。
 
こちら、マップと高低図です。
主催者サイトのPDFへリンクします。
 
20140615_spa_map.jpg
 
20140615_spa_elv.gif
 
今回はデジカメも忘れず持ってきましたが、林道が多くてコースの変化が少ないので、レース中に撮ったのは少なめ。
ではスタートからの今大会のレポートを。
 
スタートは5時、私が泊まった宿はスタート地点のすぐ横の「地酒の宿・中村屋」。
たまたまですが、メチャ近くてよかったです。
ワールドカップのウルグアイvsコスタリカの最初のPKまで見てからスタート地点へ向かう余裕がありました。

20140615_spa_01.JPG

最初は四万温泉のロードの上りがしばらく続き、林道へ。
この林道の最初のゾーンはヤマビルが多いそうで、ヒル対策として主催者が用意されていた高濃度塩水をスタート前に足にかけておいたこともあってか、特に問題なし。

20140615_spa_02.JPG

20140615_spa_03.JPG

第1エイドまではほぼ林道で、最後だけ少しロード。
この大会はなんと1キロごとに距離表示があるという、トレイルレースでは考えられない、いたせりつくせりのサポートです。
ボードに鏑木さんや松本大さんのメッセージが書いてあるのも楽しかった。

20140615_spa_04.JPG

そして第1エイド(11.3km)へ。
トイレで大をして、エイドで食べたり、知り合いと話したりで10分ぐらいかかりましたが・・・まぁ、先は長いのでいいでしょう。

20140615_spa_05.JPG

20140615_spa_06.JPG

第1エイドの後はゆるやかなアップダウンの林道、ときおりロードに出たり、林道に戻ったり・・・やはり走り続けます。

20140615_spa_07.JPG

20140615_spa_08.JPG

20140615_spa_09.JPG

そして第2エイド(29.4km)へ。
先ほどのエイドに続き、もう一度トイレの大へ。
前の男性が出て来たトイレに入ったのですが、そこが女性用だったようで、出て来たら怒られましたorz

20140615_spa_10.JPG

エイドのフードですが、バナナとオレンジが基本で、ほかに地元のフードなどがあります。
下の写真の人形焼きのような茶色いものは「かりんとう」です。
普通のかりんとうと全く違ってやわらないのですが、いいおやつでした。

20140615_spa_11.JPG

またまた10分ほどエイドで過ごし、早くもグダグダな感じになりつつ、先へ進まねばなりません。
そして第2エイドの後は野反湖への長い登りが待っています。
この登りは走れない勾配のところが多く、ここと最後の第5エイドの登りだけが走れないゾーンです。

20140615_spa_12.JPG

20140615_spa_13.JPG

20140615_spa_14.JPG

このあたりですが、登山道が見えなかったところで草を刈ったそうなのですが、短く堅い茎が地面から出ているので、走りにくいし、足首に刺さったりすると痛い。特にワラーチを履いている方は本当に痛そうでした。
大会に向けてこのあたりを整備するのは本当に大変だったでしょうし、ありがたく思いますが、普段人が入っていないところをコースにするのは難しもんだと改めて感じましたね。

20140615_spa_15.JPG

20140615_spa_16.JPG

長い登りを終えると、野反湖へ到着。
写真で見たままの素晴らしい景色、晴天で本当に気持ちいい。

20140615_spa_17.JPG

気分よく遊歩道をグルッと周回と思いきや・・・

20140615_spa_18.JPG

・・・途中から結構階段がありました。

20140615_spa_19.JPG

エイドの手前から撮った写真です。湖面に映る空がきれいでした。

20140615_spa_20.JPG

そして第3エイド(42.7km)へ。
ここでもしばし休憩。
応援に来ていたあやっちと話しましたが、まだ半分ぐらいだというのにもうヘロヘロで空元気も出ません。
舞茸うどん、バナナ、オレンジで栄養補給。

20140615_spa_21.JPG

20140615_spa_22.JPG

20140615_spa_23.JPG

第3エイドの後はしばらく野反湖の遊歩道を進みます。

20140615_spa_24.JPG

20140615_spa_25.JPG

1周した後はまた上って、このコースの最高点、弁天山へ。
ここは開けたところもあり、スカイトレイルないい感じ。
なぜかDNSなのにここまで応援にきている、ちえぞーさんにコーラをいただきました。

20140615_spa_26.JPG

20140615_spa_27.JPG

20140615_spa_28.JPG

20140615_spa_29.JPG

この後はずっと下りですが、疲れてきているので、松本大さんが言うようにカッ飛ぶことはできず。

20140615_spa_30.JPG

20140615_spa_31.JPG

20140615_spa_32.JPG

下っていった最後は沢があり、ここで突然、泥んこゾーンへ。
シューズがずっぽり泥まみれでアチャーという感じです。

20140615_spa_33.JPG

20140615_spa_34.JPG

 
そして第4エイド(62.8km)へ。
ここでは足湯がありましたが、それはさすがに入らず。
舞茸汁をいただいて、パワーを入れ直すためにバナナをたくさん食べて、しばし休憩して次へ進みます。

20140615_spa_35.JPG

20140615_spa_36.JPG

20140615_spa_37.JPG

第4エイドの後は急な下りを下りたあと、トレイルをしばらく上り、フラットな草原の気持ちよいコースからロードへ。

20140615_spa_38.JPG

20140615_spa_39.JPG

20140615_spa_40.JPG

そして最後の第5エイド(71.6km)へ。
ここでは蕎麦が出ました。

20140615_spa_41.JPG

20140615_spa_42.JPG

第5エイドの後は草原を少し走り、チャツボミゴケ公園へ。
観光コースにもなっているようで、お客さんに応援されながら進みます。

20140615_spa_43.JPG

20140615_spa_44.JPG

20140615_spa_45.JPG

途中からはシングルトラックになり、追い越し禁止ゾーン。
この手前から一緒で話していた女性ですが、登りがえらく速い。
同じように歩いているつもりでもどんどん置いていかれる始末で、何がこんなに違うのだろうか。

20140615_spa_46.JPG

ここは走行禁止ゾーンです。

20140615_spa_47.JPG

20140615_spa_48.JPG

川を渡るところがあり、ここではスタッフの方がどこに足をおけばいいかまで教えてもらえて、ありがたい。
親切すぎる気がするほどです。

20140615_spa_49.JPG

そして最後は3キロほどのトレイルや木段の下りがあって、林道をさらに下って・・・

20140615_spa_50.JPG

20140615_spa_51.JPG

20140615_spa_52.JPG

ようやくゴール(81.4km)へ。
松本大さんから感想を聞かれ、ずっと走れるコースはキツいと答えたら、来年は激坂にしましょうと言われました。
そういうことでなく(^^;

20140615_spa_53.JPG

すでにゴールしているラン仲間が涼しげな顔をしていましたが、私は本当にツラかった。
地元密着でとてもいい大会でしたが、こういうコース設定は本当に苦手なので・・・。
 
さて、レース後は草津温泉にのんびり入ってから帰りたいところですが、ゴール地点から温泉までが遠く、温泉に入っていると帰りのバスが遅くなりそうなので、そのまま温泉にも入らず帰路のバスへ。
遅い時間のバスになると東京駅への到着が遅くなって家まで帰れなくなりそうというのは問題ですね。
後泊できれば全く問題なく、2つの温泉を存分に楽しめることになるのですが。
 
私の次のレースは6月29日のNASUロング。
スパトレイルとは大きく異なり、長い登りと下りを繰り返す山岳レースっぽい。
OSJの主催ではないものの、OSJがアドバイザーということなので、かなりキツい設定になっていそうで、これはこれで厳しそうです。
 
 
レース概要:
今年が第一回大会となる、四万温泉から草津温泉までを結ぶ約80K、林道など走れるコースが大半の高速トレイルランニングレース。
 
 
参加賞:
 
大会のロゴがラベルになっているワイン、その日の夜にワールドカップ見ながら飲んでしまいました。 

20140615_spa_54.JPG

てぬぐい、四万温泉から草津温泉までのコースをビジュアルにしていて、なかなか気に入りました。

20140615_spa_55.JPG

 
装備・ウェア:
・シューズ:アシックス ゲルフジ・レーサー
・バックパック:UltrAspire KINETIC
・ウェア:半袖ランニングシャツ(京都サンガのTシャツ)、アームガード、ランニング用パンツ、CWXロングタイツ
 
 
前日受付、ブリーフィング&前夜祭:
前日受付では、装備チェックがあります。
事前の案内で装備チェックすると書かれていたものをテーブルの上に並べていくというやり方で、きっちりチェックしていました。
今回はすべて用意していってよかったです。
ちなみに、持って来ていないものがある場合は、会場で変えるので大丈夫です。

20140615_spa_56.JPG

前夜祭のフードは軽食でお酒もなしで、あっさり。

20140615_spa_57.JPG

前夜祭前には小学生のブラスバンドとダンスがありましたが、ダンスがフォーメーションなどしっかりしているのが驚きでした。
振り付けは先生がやっているのだろうか。おそらくダンス大会などにも出ているのではないかと思いますが、こんな地方で見られるようなレベルではないように思いました。

20140615_spa_58.JPG

ブリーフィングは鏑木さんと松本大さんがコース紹介をしていましたが、突っ込みすぎないように後半のことを考えてという鏑木さんと、かっとんでくださいという松本大さんが好対照でした。

20140615_spa_59.JPG

 

宿泊:
地酒の宿・中村屋
相部屋でしたが、2人だけだったのでゆったりでした。
1階が酒屋になっていて、店頭価格でお酒を買って夕食で飲めるのもグッド。
宿の名前が入った地酒を飲みました。

20140615_spa_61.JPG

露天風呂ではインターフォンでお酒を注文でき、カゴに入ったお酒がするする降りてくるのが面白かった。
四万温泉の地ビールをいただきました。
 
20140615_spa_jpg
 
 
サイト:
スパトレイル〔四万to草津〕(主催者)

20140601_okukuji_25.JPG

日時:2013年6月1日(日) 5時30分スタート(制限時間14時間)
距離:57km
記録:12時間0分58秒(97位)※完走者数:200人
天候:晴れ
 
今年で4年連続の参加の奥久慈トレイル50K。
アドベンチャーなコースが面白く、毎年参加して写真を撮るのも楽しみのひとつなのですが、今年はデジカメを忘れてしまうという大失態・・・仕方ないのでiPhoneで撮りましたが、やはり森の中では光量が少なくてシャッタースピードが遅く、ブレまくりでした・・・。
昨年は途中でデジカメの液晶が映らなくなりミスショットだらけでしたが、この大会は撮影と相性が悪いというか。
 
さて、毎年変更となっているコースは、昨年は前半に林道などのセクションで最後に男体山からのアップダウンの多いセクションとなって非常にキツかったのですが、今年は逆に最初にキツいセクション、終盤に林道などの走れるセクション。
2年前のようなロードランナー向けの楽な構成かと思っていましたが、最後にトレイルがある分だけタイム的には厳しく、さらにこの日の最高気温が30度を超える予報でキツさは昨年以上でした。
(トレーニング不足というのはありますが、それは昨年も同様なので。)
完走率は昨年の47%を下回る35%・・・ミドルディスタンスのレースとしては考えられない低さでした。
 
主催者のマップでは今年のコースは以下のように。
ちなみに、EPSONのGPSウォッチでも56.35kmで途中のエイドの距離表示含めてほぼ正確でした。
昨年はガーミンで距離がすごく長く表示されたのですが、感覚的にも今回の距離表示が正しいようです。
 
20140601_okukuji_map.gif
 
では比較的マシなiPhoneの写真とともに今大会のレポートを。
 
スタートは5:30、オフィシャルツアーで宿泊した、思い出浪漫館から徒歩5分で会場へ。
装備品チェックはライトとドリンクのみでした。
昨年は朝は肌寒かったのですが、この日はすでに結構暖かかったです。
20140601_okukuji_03.JPG
 
スタートとしてロードを少し走ったところにある、袋田の滝の観瀑台を通ります。
20140601_okukuji_04.JPG
 
ロードを2キロちょっと走ってトレイルへ。
月居山へ登った後、岩山の上り下りを繰り返し。
この大会の前半は走れるところが少なく、筋力を使います。
20140601_okukuji_05.JPG
 
20140601_okukuji_06.JPG
 
20140601_okukuji_07.JPG
 
20140601_okukuji_08.JPG
 
いったんロードに出てから、白木山の急登。
20140601_okukuji_09.JPG
 
白木山から下りて第一関門の持方エイド(11km地点)。
ドリンクもまだ十分あるので、ここはスルー。
20140601_okukuji_10.JPG
 
持方からロードを少し走り、この大会で厳しいセクションへ。
まずは男体山へ登り、そこから急で細かいアップダウンが続きます。
登りは筋力を使い、下りはテクニカルなので、トレイル力で差がつきます。
今回はシューズにモントレイルのバッドウォーターを使ったのですが、幅が広めでフィット感がイマイチ、テクニカルな下りで走りにくかったのは失敗でした。
20140601_okukuji_12.JPG
 
20140601_okukuji_13.JPG
 
20140601_okukuji_14.JPG
 
20140601_okukuji_15.JPG
 
20140601_okukuji_16.JPG
 
20140601_okukuji_17.JPG
 
20140601_okukuji_18.JPG
 
いったんロードに出て湯沢峡エイド(17.1km)。
水をかぶり、シューズの紐をキツく締め直し、水分を補給して出発。
20140601_okukuji_19.JPG
 
この後でエリアもトレイルのアップダウンが続きますが、ここまでのような細かいアップダウンではなく、走れるところもそこそこあります。
このセクションはiPhoneの画面が汚れたせいか、カメラアプリのシャッターボタンが押せなくて撮れませんでしたので、写真なし。
 
トレイルを出ると竜神大吊橋へ向かう4キロちょっとのロードへ。
カメラアプリも復活。
20140601_okukuji_20.JPG
 
竜神大吊橋へ向かう長い階段。
すでにヘバってきているので、ゆっくり上がりました。
20140601_okukuji_21.JPG
 
竜神大吊橋を渡って・・・
20140601_okukuji_22.JPG
 
第二関門の竜神大吊橋第一駐車場エイド(26km)。
トイレへ寄って、水をかぶって、水分を補給して先へ進みます。
20140601_okukuji_23.JPG
 
竜神大吊橋の後は赤岩へ向かう登り。
昨年はこれを逆向きに来たので、ここは下りだったのですが、今回は登りです。
竜神大吊橋と東金砂神社の間の区間が、昨年は下りだったのに今年は登りというのが結構な違いで、暑さも加わってバテました。
20140601_okukuji_24.JPG
 
赤岩の地元エイド(26.9km)。
毎年、温かい歓迎を受けられるエイドで、ここが地元のラン仲間の親類の方としばしお話して休憩。
フルーツなどたくさんいただきました。
20140601_okukuji_25.JPG
 
20140601_okukuji_26.JPG
 
しばらくロードと林道を走り・・・
20140601_okukuji_27.JPG
 
この大会のアドベンチャーなエリアのひとつ、沢のゾーン。
今年は雨の影響で崩れているところも多く、いつも以上に通りにくくて面白かったです。
写真はブレたりボケたりで、使えるものはあまりなくて残念。
20140601_okukuji_28.JPG
 
20140601_okukuji_29.JPG
 
20140601_okukuji_30.JPG
 
沢のトレイルをすぎて上りのロードへ。
日光を遮るものもなく、暑い・・・。
20140601_okukuji_31.JPG
 
東金砂神社エイド(34.7km)。
水をかぶって、水分を補給して先へ。
20140601_okukuji_32.JPG
 
またまた長い階段を上り・・・
20140601_okukuji_33.JPG
 
10kmほどの林道へ。
全体的に下り基調でしたが、妙にバテていて上りが全然走れず。
歩いたり走ったりで、かなり時間がかかりました。
20140601_okukuji_34.JPG
 
林道が終わってトレイルに入り、誘導スタッフの方に、あと1kmで次のエイドですよと言われ、気を持ち直して頑張って走ってみたら2kmほどありました・・・特に文句を言いたいワケではないのですが、こういうところで体力がさらに削られていきます。
 
そして、ようやく第三関門の釜の平エイド(47km)へ到着。
ここでも水をかぶり、水分を補給し、パワーバーを一片食べて次へ。
20140601_okukuji_35.JPG
 
エイドを過ぎてトレイルに入りましたが、ゆるい上りで全然進むことができない状態に・・・数メートル進んでは休むような感じで力が入らず、どうやらガス欠になっていたんだということをようやく自覚。
行動食はフラスコに入ったジェルがほんの少しだったので、エイドに戻ってパワーバーを食べようか悩みましたが、次のエイドまで4kmということだったので、とりあえず先へ。しかし足も攣り始め、途中のロードに出たところでしばらくストレッチしながら休憩したり・・・この4kmはとても長かった。
20140601_okukuji_36.JPG
 
最後のエイドとなる持方エイド(51km)へ到着。
ここでは地元のエイドで揚げ饅頭を食べ、加波一族の私設エイドでそうめんを食べ、エネルギー補給してなんとか復活。
エイドの方々には感謝感謝です。
20140601_okukuji_37.JPG
 
エイドをすぎるとあと6km、朝に来たセクションを逆に辿って袋田の滝方面へ。
アップダウンの繰り返しではありますが、下り基調なのでまだマシです。
朝のロードセクションは通らず、ほぼトレイルを使ってゴールへ向かいます。
20140601_okukuji_38.JPG
 
そしてようやくゴール、タイムは微妙な12時間0分58秒。
DNFだったラン仲間に迎えられながらゴールしましたが、今年は暑さもあって関門の厳しさもいつも以上。
トレイルに強くないとますます完走が難しい大会でした。
20140601_okukuji_39.JPG
 
結局、昨年と同様で、完走者の真ん中あたりの順位でゴール。
ロードの大会も終わり、UTMFも出られず、この時期は練習量が全然足りない状態で出ているので成長もない感じですが、打ちのめされて頑張ろうと思うところも昨年と同様です。
 
次は6月15日のスパトレイル、それまでに力がつくということでもないですが、もうちょっと頑張りたいです。
 
 
参加賞:Tシャツ
今年はオーソドックスな大会Tシャツという感じ。背中はスポンサーロゴが並んでいます。
20140601_okukuji_01.JPG
 
装備・ウェア:
・シューズ:Montrail Badwater
・バックパック:UltrAspire KINETIC
・ウェア:半袖ランニングシャツ(バルサのトレーニングトップ)、アームガード、ランニング用パンツ、カーフタイツ
 
シューズですが、おそらく林道でヒールの部分がめくれてしまいました。
まだ2回目の使用なのですが・・・幅が広めでフィットしてないまま下りを走っていたので、ちゃんと着地できてなかったんでしょうね。モントレイルは自分の足には合わないようです。
20140601_okukuji_40.JPG
 
前日受付&前夜祭パーティ:
前日受付の後、前夜祭パーティがありましたが、パーティではiPhoneが電池切れで写真が撮れず。
フードは最初に並んで牛肉と鳥肉をもらった後、カレーの列に並んだら自分の少し前で品切れで終了。参加者数が増えたのに用意しているフードが変わらないのでしょう、全然足りていませんでした。
オフィシャルツアーは前夜祭パーティがあるので宿での夕食なしなのですが、ここは改善してもらいたい。
とりあえずお腹がすいたので宿でラーメンを食べました。
 
あと、NHKのラン&スマの撮影がこの大会で入っており、ハブ君が30Kコースを鏑木さんと走られました。
7月上旬に2週に分けて放送されるらしい。
しかし、今年から始まった30Kの楽な設定と、50Kの厳しい設定の差が激しいですね。
20140601_okukuji_02.JPG
 
レース概要:
OSJシリーズ第4戦「OSJ奥久慈トレイル50K」にショート部門を新設!日本三大瀑布の「袋田の滝」をスタートとする50Kに、歩行者専用としては本州一の長さを誇る吊橋「竜神大吊橋」をスタートとする30Kが新しく加わります。新緑の深まる季節に奥久慈の大自然を満喫してください!
 
サイト:
 

20140420_fujigoko_02.JPG

日時:2013年4月20日5時(制限時間14時間)
距離:100km
記録:9時間46分54秒(男子総合84位/出走1,611名/申込1,854名)※完走率64.1%
天気:雨のち曇り
 
昨年のチャレンジ富士五湖もサブ10狙いで走りましたが、結果はDNF。
雪降るバッドコンディションの中、序盤から10kmごとにトイレ(大)に入り、40キロをすぎて早くも疲れてきて目標を狙えなくなって50kmの西浜中学校でリタイアしたというものでした。
寒かったということよりも、前の週の土曜の緑道50km走と日曜のチーム100M練習会のB2Bで目一杯疲労してしまったのが失敗なのでした。
今年はそんなことをしないように・・・ということで、前の週は土曜の緑道20kmとハセツネ30Kのレースのみ・・・疲労の残り具合がやはり微妙でしたが、昨年よりはかなりマシです。
 
ペースはサブ10だとキロ6分平均で行けばよいワケで、終盤のペースダウンや最後の坂のために前半に貯金を作っておきたいところ。
目論見としては、キロ5分半のペースでできるだけ(できれば70kmの本栖湖ぐらいまで)行って、残り30kmで30分の余裕があれば、キロ7分まで落としても大丈夫な安全圏になるかな、と。
実際のところ、エイド込みでキロ5分半ぐらいのペースである程度は行けましたが、やはりトイレ(大)に2回行ったり、時間をかけてしまうエイドもあったり、信号待ちが多かったりで、70kmの本栖湖では20分の余裕が作れた程度。この時点では終盤の落ち込みが心配でしたが、75km付近と90km以降の上り以外はあまりタイムも落ちることなく走れてなんとかサブ10が達成できました。
 
今年は2〜3月に5週でフルマラソン4回出走という無理目なスケジュールでサブ3もできているので、その流れで100kmも大丈夫だといいなと思いつつの参戦でしたが、レースは結果的には苦しみながらも9時間46分でサブ10達成。
今年の目標は、フルでサブ3、ウルトラ100kmでサブ10、ハセツネでサブ11をやりたいと思っていて、最初の2つが早くも達成できたのでなかなに気分がいいです。
ついでに、グランドスラム(フルでサブ3、100kmでサブ10、富士登山競走完走)もやっておきたいですね。
 
というわけで、チャレンジ富士五湖のレポートを。
 
宿泊は会場近くの富士吉田PICAだったので、4時をすぎてからゆったりと会場へ。
まだ薄暗く、霧雨の降るコンディションで、昨年同様の寒さでした。

20140420_fujigoko_01.JPG

昨年は岩崎恭子がゲストでしたが、今年は特別なゲストもなく、坂本さんとナレーターでの地味なスタート。
雪は降っていませんが、寒くて上着は必須という気温でした。

20140420_fujigoko_02.JPG

霧雨で幻想的・・・とか考える余裕もあまりありませんが、山中湖へ向かって走ります。
とりあえずペースはキロ5分30秒ぐらい。

20140420_fujigoko_04.JPG

早速の赤信号。
ウルトラマラソンは特別な交通規制はないので、信号では普通に待ちます。
スタッフが信号のある交差点にはいるので、信号無視もできません。

20140420_fujigoko_05.JPG

一部を除き、走るのは歩道です。
このあたりはいいのですが、混雑して狭い歩道もあり、思ったように走れないのもウルトラの特徴ですかね。
信号待ちなんかもあるので、ペースを少し上げてキロ5分10〜20秒ぐらいに。

20140420_fujigoko_06.JPG

13kmほど走って、山中湖へ。
この山中湖一周も13kmぐらいあり、景色も見えずに淡々と湖の周りを走るのはとても長く感じます。

20140420_fujigoko_07.JPG

これは山中湖の途中にあるエイド。
寒くてペースも落ち着いているので水もあまり欲しくなく、私が最初にエイドに寄ったのは4番目の18.5km地点ぐらいでした。

20140420_fujigoko_08.JPG

引き続き山中湖を走り・・・景色が見えないので、どのあたりを走っているのかも分かりにくい・・・。
山中湖の周りにはトイレがいくつかあるので、トイレ(小)をすませます。

20140420_fujigoko_09.JPG

山中湖を終えると、市街地を走って河口湖へ。
歩道がデコボコしていて、車が入るところの細かいアップダウンなんかもあるので、とても走りにくいです。

20140420_fujigoko_10.JPG

河口湖の手前の直線は信号待ちの連続でした。
ちょうど赤信号になるタイミングで次の信号に着く感じで、タイムロスも大きい。
ダッシュしたら信号が変わる前に行けるかと走ってみたところ、ギリギリ赤信号になってしまい、ダメージ大。
そうこうするうちにトイレに行きたくなったので、どうせ信号待ちなんだからとコンビニに入ってトイレ(大)へ。
まぁ、コースに戻るとまた信号待ちなのですが。

20140420_fujigoko_11.JPG

河口湖大橋、40km地点ぐらい。
いろいろタイムロスはありましたが、その分、ペースも上げていたので、ここまででキロ5分30秒平均の20分程度の余裕となり、タイム的には予定通りです。

20140420_fujigoko_12.JPG

河口湖の周回は桜が見頃でした。
青空だともっときれいなんでしょうね。

20140420_fujigoko_13.JPG

河口湖から離れ、西浜小中学校への急な上り坂。
調子が悪くなければ、ペースは落ちながらもまずまず走れます。

20140420_fujigoko_14.JPG

西浜町中学校のエイド、ここでドロップバッグ1個目。
ここまで来て暖かくなってきていればジャケットを脱ごうと思っていましたが、まだまだ寒いのでジャケットは着たまま。
ドロップバッグに入れていたドラ焼きを食べ、ジェルを補給。

20140420_fujigoko_15.JPG

3つ目の湖、西湖です。

20140420_fujigoko_16.JPG

西湖の後にある、うどんが出されるエイドです。
うどんはズズッと飲み込むワケに行かず、噛むのに時間がかかり、残すのもイヤなので難儀しました。
タイム狙いで余裕がないのであれば、うどんは食べない方がよいですね。

20140420_fujigoko_17.JPG

4つ目の湖、精進湖です。

20140420_fujigoko_18.JPG

河口湖の後は上りも結構あり、タイムキープが苦しくなってきます。

20140420_fujigoko_19.JPG

本栖湖に近づいていくと、折り返して来たランナーとどんどんスレ違います。
速いランナーは走りが軽く、余裕があるなぁと改めて思いますね。

20140420_fujigoko_20.JPG

そして69.8kmの折り返し点の本栖湖エイドへ。
ここでトイレ(大)の2回目をし、ドロップバッグ2個目を受け取り。
シャツやソックスを変えてサッパリしようと思っていましたが、このエイドでのタイムロスも多く、キロ6分ペースに対する余裕が20分を切ってしまったので、着替えはやめておきました。まだ寒いので、ジャケットも着たまま帰路へ。

20140420_fujigoko_21.JPG

本栖湖からの戻りは狭い歩道でランナーとのスレ違い、どんどん人が増えてきて並んで走っている人も出てくるので、走りにくい。
あと、ここの上りではペースを保てず、まだ30km近くあるのでサブ10は大丈夫だろうかと不安になりした。

20140420_fujigoko_22.JPG

上りでペースが落ちてこの先どうなるかと思っていましたが、75km地点あたりからは下り基調。
上りでロスした分も下りで取り戻すようペースアップ。

20140420_fujigoko_23.JPG

80km地点での余裕はキロ6分平均に対して20分程度、残りをキロ7分で行ってちょうどサブ10になるので、よほど落ちない限りは大丈夫そう。
落ちるときはガクンと落ちるので、油断はできませんが。

20140420_fujigoko_24.JPG

帰りの西湖沿いのロード、もう何湖なのかもよく分からなくなっています。
この大会は2.5kmごとに距離表示版があるのですが、前半とは違ってこのあたりの距離表示板の間隔は非常に長く感じます。
ただ、走り続ければゴールは来るということだけ考え、なんとか6分弱ぐらいでペースをキープ。

20140420_fujigoko_25.JPG

帰りの西浜小中学校を過ぎて、河口湖へ向かう下り坂。

20140420_fujigoko_26.JPG

河口湖沿いを走り、90km地点へ。
ここでもまだ余裕は20分程度、残り10kmをキロ8分平均でもサブ10は大丈夫。
最後の坂はありますが、まず大丈夫そう。

20140420_fujigoko_27.JPG

河口湖を離れた後はほぼ上りです。
市街地に入ると緩やかな上りが続きペースは6分半ぐらいにダウン、元気な人に抜かれて行きますが、争う気にもなれません。

20140420_fujigoko_28.JPG

残り5kmぐらいから3kmほどの上りがあり、これが最大の難関です。
まず大丈夫と思いつつも、できるだけ歩かずに行きたいので、なんとか走るフォームはキープ。
とはいえ、ペースはキロ8分ぐらいまで落ちてしまっていましたが。

20140420_fujigoko_29.JPG

残り2kmから後は下りで走ってゴール。
信号のない道路の横断で結構待たされて元気な人に抜かれたりもしましたが、無事にサブ10もできるので穏やかな気持ち。
最後の残り2kmと残り1kmの間が明らかに短かったりしましたが・・・それまで残り距離が長く感じた分の帳尻合わせということにしておきましょう。

20140420_fujigoko_30.JPG


終わってみれば、100kmは短かった・・・ということは全くなく、やはりロードの100kmはツラいツラいツラい。
同じぐらいの時間を走るトレイルレースだともっと距離も短いですが、上りで歩くセクションなどコースの変化もあってよいのですが、ロードのウルトラは走り続けるというのがなんともキツいです。

とりあえず目標のサブ10は達成できたので、ロードのウルトラはやめてこれからは心おきなくトレランに集中できます。
ロードのウルトラは走るとしてもファンランで。

 

チャレンジ富士五湖100km、昨年に続き2年連続の参戦。
昨年は大会のオフィシャルツアーで行きましたが、今年は緑道のラン仲間とPICAのコテージでの宿泊です。

PICA富士吉田
http://yoshida.pica-village.jp

みんなで一緒に車で行く予定でしたが、お昼に用事ができたので、別行動で会場へ向かいました。
高速バス:新宿(14:10)→富士山駅(16:10)
大会シャトルバス:富士山駅(16:40)→富士北麓公園(16:50)

富士山駅から会場へ向かうシャトルバス(下の写真)がなかなか来ず・・・。

20140419_fujigokopre_01.JPG

前日受付しようと体育館に入った時間はもう締め切りの17時をすぎていて、会場は閑散としていました。

20140419_fujigokopre_02.JPG

富士吉田PICAは会場のすぐ近くにあり、徒歩5分ぐらい。
すでに盛り上がっているBBQに合流。
当日は雨が降っていましたが、テントをデッキの上にかけられるようになっているので、問題なし。

20140419_fujigokopre_05.JPG

とりあえずビールやワインを飲みつつ、BBQでおいしく英気を養えました。
ブロック肉、焼きなす、きのこ、たまねぎ等、カーボは関係なく飲み食いしてますが、ウルトラマラソンやトレイルレースは長丁場で目一杯追い込むこともないので、前日はこんな感じです。

20140419_fujigokopre_03.JPG

20140419_fujigokopre_06.JPG

20140419_fujigokopre_04.JPG

最後はホルモンでファイヤー!

20140419_fujigokopre_07.JPG

チャレンジ富士五湖の当日はキャンペーンで無料でレイトチェックアウトができ、ゴール後も風呂に入ることができるので、とてもオススメでした。
会場からすぐ近くなので、レース当日の朝もゆっくりできるところもいいですね。

 

20140413_ht30k_27.JPG

日時:2010年4月13日(日) 9時スタート(制限時間6時間30分)
距離:32.0km
記録:4時間13分10秒(372位/1,791名)、完走率91.8%
天候:晴れ
 
ハセツネ30Kは2010年に走って以来の2回目の参戦です。
今年から男子1,000位まで、女子100位までにハセツネCUP本戦の優先出走権が与えられるということで、昨年のハセツネCUPのエントリーに失敗していたこともありエントリーしたものです。
コースはよく覚えていませんが、2010年のタイムは4時間26分だったたので、今なら4時間以内ではゴールできるのかなと。
ちなみに、4時間完走だと昨年は男子総合145位、今年は速報の男女総合で293位。やはり優先出走権が導入されたことでレベルがグンとあがったようです。最終的には5時間前後が優先出走権のボーダーラインでしょうか。
 
私のこのレースのスタンスはというと、1,000位だったら問題ないだろうということと、来週のチャレンジ富士五湖100kmでサブ10はやりたいので、疲れを残さない程度に楽しみたいな、という感じです。今シーズンの初のトレイルレースでもありますし。
 
というわけで、写真とともにレースのレポートを。
 
スタート前は装備品のチェック。
水1.5リットル、雨具、防寒具、行動食で、短いレースにそんなにいるのかとは思いますが、何も持たないで走る初心者もいそうな大会なので、安全面からも必要なのでしょう。

20140413_ht30k_01.JPG

スタート前のトイレや荷物預けは遅く行くとそこそこ並びます。
スタート位置が後ろになると渋滞などで不利になるので、早めの行動が肝心ですね。

20140413_ht30k_02.JPG

スタートは3時間台、4時間台、のような感じで分けていました。
私は4時間台のプラカードのちょっと前あたりに位置しておきましたが、ほどほどに走ろうと思っている分にはちょうどよかったように思います。

20140413_ht30k_03.JPG

最初はロードがしばらく続きます。
一車線だけで赤いコーンを置いてあるのですが、狭すぎて追い抜けず、赤いコーンにぶつかっている人も結構いました。

20140413_ht30k_04.JPG

車線規制のある道路を終えると、ようやく余裕がある道幅で走れます。
ここからジワジワと上りに。

20140413_ht30k_05.JPG

5km地点の手前ぐらいから林道の上り。
すでに歩き始めている人もいますが・・・もともと4時間以内で走る気なんか全然なかったんでは・・・と。

20140413_ht30k_06.JPG

採石場に入って、上りは続きます。

20140413_ht30k_07.JPG

上の写真の向こうを折り返すと、渋滞ですでに多くのランナーが並んでいました。
ここで休めるので、とりあえず最初のロードは走り続けて待ち時間を短くした方がいいというワケですね。

20140413_ht30k_08.JPG

渋滞の先はこんな感じで階段に。この上はシングルトラックの上りなので、さらに詰まっています。
昨年は階段がなく傾斜にロープが張ってあったそうで、渋滞の行列も昨年よりはマシになっているようです。

20140413_ht30k_09.JPG

階段の上から振り返ると、こんな感じ。

20140413_ht30k_10.JPG

ロードの後は刈寄山への急な登りがしばらくあり・・・

20140413_ht30k_11.JPG

そして下りが少し。

20140413_ht30k_12.JPG

入山峠からまたロードがずっと続きます。
ずーっとロードを下っていき・・・

20140413_ht30k_13.JPG

12km地点ぐらいから上りのロードへ。

20140413_ht30k_14.JPG

篠窪峠16.9km地点からトレイルへ。
前半は大半がロードでしたが、ここから先はほぼトレイルです。

20140413_ht30k_15.JPG

市道山への上り。
まとまった上りはここぐらいです。

20140413_ht30k_16.JPG

20140413_ht30k_17.JPG

市道山への上りを終えると、あとは下ったり上り返したりを繰り返しながら徐々に標高を下げていきます。
脚に疲れが出て来ていたので、ペースを落としてのんびりモード。

20140413_ht30k_18.JPG

20140413_ht30k_19.JPG

20140413_ht30k_20.JPG

20140413_ht30k_21.JPG

20140413_ht30k_22.JPG

久々のトレイルということもあり、急登の上ったり下ったりの繰り返しがなかなかキツかったです。
復路の入山峠から先は下り基調でラクになります。

20140413_ht30k_23.JPG

20140413_ht30k_24.JPG

今熊神社への階段の上り。

20140413_ht30k_25.JPG

終盤は残り距離の表示、もうちょっとでゴール。

20140413_ht30k_26.JPG

スタート地点の横の山から下りて来る感じでゴール。

20140413_ht30k_27.JPG

ゴールタイムは4時間には全然届きませんでしたが、目的はハセツネCUP本戦の優先出走権のゲットなので、とりあえずOKです。
来週の富士五湖のウルトラに疲労が残らないかどうかはやや不安ではありますが・・・。

 
レース概要:
ハセツネCUP(71.5km)の入門編。ハセツネCUPのコースの一部を走るトレイルランレース。
男子総合1,000位以内、女子総合100位以内で完走するとハセツネCUPの優先出走権がもらえる。
 
コース:
東京都奥多摩山域、コースの半分ほどがハセツネCUPと重なる。
秋川リバーシオ→小和田橋→五日市警察署前→黒茶屋前→沢戸橋→刈寄林道→刈寄山→入山峠→盆堀林道→醍醐林道→篠窪峠仮設登山口→醍醐丸→醍醐峠→市 道山分岐→市歩地→弾左右衛門峰分岐→トッキリ場→入山峠→今熊山頂上→金剛の滝上→変電所→日向峰分岐→秋川リバーシオ
 
サイト:
 
20140316_koga_04.JPG
 
日時:2013年3月16日10時(制限時間6時間40分)
距離:フルマラソン
記録:2時間59分53秒(281位)
   20140316_koga_lap.gif
天気:
 
5週間で4回フルマラソンの最終レース、古河はなももマラソンでサブスリー達成しました!
 
ここまでの3連戦は以下のようになっていました。
京都(2/16):3時間31分41秒
→地元でファンラン的な練習レース、10kmはキロ4:15で後はペースダウン
東京(2/23):3時間4分0秒
→追加当選で参戦、寝坊でギリギリ間に合って自己ベスト
静岡(3/2):3時間17分58秒
→第1回大会で参加、京都同様に10kmはキロ4:15で後はペースダウン
 
そして1週空けての今回が今シーズン最後のフルマラソンの古河はなももマラソンです。
昨年も第1回だったこのレースを走り、フラットでとても走りやすくて自己ベストだったので、最後のタイム狙いにと思ってのエントリーでした。
(エントリーした時点では東京が当選していなかったので、こんなに過密になる予定ではありませんでしたが。)
 
フルマラソンの連戦で疲労がたまっていないか気になるところでしたが、東京で思いのほかタイムがよかったこともあり、あと2〜3キロ減量したらサブスリーも狙えるのでは?とダイエットしてきて1週前までで2キロ減になっていたのですが・・・直前でなぜかお通じが悪くなるなどしてリバウンド・・・結局、普通の体重に戻ってしまいました。
なかなか調整は難しい・・・。
 
では、レースのレポートを。
(サブスリー狙いで走ったため、カメラは持たず、写真もありません。)
 
昨年もこのレースを走りましたが、コースは全体的にフラットでわずかな起伏がある程度。
周りに何もない見通しのよいところで、今年は風が強めだったのと気温が高かったのが昨年に比べてキツかったです。
 
東京マラソンで寝坊した反省も踏まえ、今回はちゃんと起きてスタート2時間前に会場到着。
昨年も早めに来ましたが、遅く来るとコインロッカーがいっぱいで荷物預けに大混雑する状態だったので、早めに来ないとバタバタしそうでしたので。
 
会場に到着したらとりあえずコインロッカー(400円)を確保し、受付へ。
mixiコミュのラン仲間のタカシさんと会って競技場で準備をし、トイレにも行って万全・・・にしたいところでしたが、やはり大は出ず。
 
さて、スタートですが、申告した予想タイム順のようで、昨年はAブロックでしたが、今年はBブロックでした。
昨年の申告タイムは2:56:00、今年の申告タイムは2:58:00だったのですが、サブスリーで申告しているランナーがとても多いということですね。
1ブロック600名と多くはなく、スタート地点の道路も広いのでBブロックでもまったく問題なし。号砲から14秒のロスで、渋滞もなくスムーズにスタートが切れました。
 
序盤はキロ4分10秒前後で走り、同じぐらいのペースで走られていたチーム100マイルの仲間の山本さんと前後しながら並走。
5kmぐらいですでに身体が重く感じてペースが落ちそうだったのですが、一緒に走れる仲間がいて頑張れました。
ハーフ通過が1:28:28、ハーフマラソンの自己ベストよりも速いのですが、1時間28分ぐらいで通過したかったので、ほぼ予定通りです(^^;
 
この日は風がやや強くて、向かい風になるところでペースをキープするのがツラかったのですが、特に後半は同じぐらいのペースで走っている集団になるべくついていって単独で風を受けないように注意しました。
みんな同様に考えているので、縦一列になって走っている状態も多かったです。
 
30km通過時点のペースはキロ4:15程度、35km通過時点のペースはキロ4:20程度。
35km通過のタイムが2時間28分で、サブスリーまでは残り32分。
ペースが落ち始めていたので残りをどれぐらいで行けばいいが計算し、4:30ペースだと7kmで31分30秒かかるので、最後の195mでオーバーしてアウト、4:25ペースならぎりぎりセーフ。
この4:20のペースをしばらく維持できれば大丈夫そうだ。
 
しかし、残り5kmのあたりから足が攣る兆候が出てきて、ふくらはぎがピクピクし始めました・・・。
しかもゴールの競技場に向かう終盤で向かい風が続き、このあたりは単独走にならざるを得ないので風の影響をモロに受け、タイムは危険ゾーンの4:25〜4:30にダウン。
 
残りの距離とタイムを計算しながら必死に走り、40km通過では残り10分を切っていて本当にギリギリ。
あと1kmの表示で残された時間は4分23秒、足のピクピクもずっと続いていましたが、なんとか保ってくれと願いながら攣らないように気をつけて走り、ゴールは2:59:53でなんとか間に合ってゴール!
最後はゲストの有森裕子さんに、頑張れ!サブスリー行ける!と励まされながらのゴールでした。
 
もうダメだと何度も思いましたが、ここまできて来シーズンに持ち越したくないので必死でした。
ゴールしてから盛大に両足が攣りましたが、ゴールしてからでよかった。
 
自分でも無茶と思えるフルマラソンの連戦でしたが、ロングランの耐性がついたのと、フルマラソン慣れ(^^;したのが良かったですかね。
スピード練習をしていないので、今回のペース以上では走っていないのですが、こういうアプローチもあり?という結果でした。
まぁ、おすすめはしませんが(^^;
 
さて、次は来月のチャレンジ富士五湖での100kmウルトラ、目標はサブ10です。
昨年は何度もトイレにいくハメになって失敗したので、なんとしてもリベンジです!
 
 
概要・コース:
茨城県古河市内を走りますが、折り返しが多いのがちょっと難。
コースは最大高低差が10m以内の極めてフラットなコース。
昨年は風がありませんでしたが、今年は風がやや強かった。見通しがよく、風を遮る建物がありません。
20140316_koga_map.gif
 
アクセス:
JR古河駅から無料シャトルバスあり。
台数も豊富でスムーズ、座って行けます。
(シャトルバス乗り場まで徒歩10分、バスに乗って20分で、会場までは計30分程度かかります。)
 
手荷物について:
貴重品入れのコインロッカー(400円)は昨年よりは多めに用意されていましたが、とりあえず会場に着いたら荷物を入れてキープしておきました。30分前ぐらいに戻ってみたらコインロッカーに空きはなく、手荷物預かりも長蛇の列。
昨年よりは改善されてはいましたが、それでもスムーズな運営とはいいがたい。早く会場に着くのが必須です。
 
会場の飲食ブース:
昨年は着替えてから何か食べようとしたらもうほとんど売り切れでしたが、今年は売り切れもなくよかった。
カレーめんと唐揚げを食べました。
20140316_koga_03.JPG
 
完走メダル:
都市マラソンなら当たり前ですが、この規模の大会でもらえるのが嬉しい。
昨年よりはデザインもいい。
 
参加賞:
フランクショーター製のオリジナルTシャツ、シンプルで昨年よりはいい。
20140316_koga_02.JPG
 
参加賞:
かりんとうが入っていました。こういうのは嬉しい。
20140316_koga_01.JPG
 
ウェア・シューズ:
今回の私のウェアは、バルサではなく京都サンガにしてみました。
胸スポンサーが京セラなので、「京セラ頑張れ」という声を沿道からかけていただきました。
バルサのユニよりも応援しやすくていいんだな、と。(京都サンガと言われたのはごくわずかで、分かったかたはほとんどいなかったと思いますが。)
スタート時刻で温かかったので、ハンドウォーマーやグローブをつけるのはやめました。
・京都サンガFCレプリカユニフォーム
・NIKEショートパンツ
・MIZUNOゲイター
・adizero Japan2
 
公式サイト:
 

20140302_shizuoka_18.JPG

日時:2014年3月2日(日) 8時20分スタート(制限時間6時間)
距離:フルマラソン
記録:3時間17分58秒
20140302_shizuoka_lap.gif
天候:雨のち曇り
 
 
3週連続フルマラソンの3週目、静岡マラソンを走ってきました。
第一回ということで色々あるかと思いましたが、運営的には多少の難はありましたが、まずますというところ。
ただ、天候のコンディションが悪く、事前の案内に書いてあった平坦でタイムを狙いやすいコース・・・というのは全く違いました。
 
では、写真とともにレースのレポートを。
雨だったのでデジカメはいつものキヤノンS100とは違い、防水のリコーPXです。
カメラの機能的にイマイチなので、ピンぼけが多いのですが、ご容赦を。
 
あまり早く行っても雨の中で待たないといけないかと思い、荷物預け時間に間に合う程度に余裕を持っていきました。
荷物を預ける場所とスタートの待機エリアは近いので、このあたりはスムーズ。
20140302_shizuoka_01.JPG
 
長時間待たないようにと並んだものの、それでも30分以上、寒い雨の中で待機エリアでじっとしているのがキツい。
20140302_shizuoka_02.JPG
 
スタート20分前にスタートラインの市役所前へ移動。
スタート地点は待機エリアより広かったので、そこそこ前へ行けました。
20140302_shizuoka_04.JPG
 
ゲストの増田明美と勝俣州和のトークなどあり、盛り上がってスタート。20140302_shizuoka_03.JPG
 
スタートラインまでは18秒ぐらい、1km地点は5分ぐらいで経過で広くて走りやすい。
20140302_shizuoka_05.JPG
 
序盤は市街地、折り返しでスレ違うので、仲間がいればエール交換ができます。
ただ、この片側2車線の道路は後ろの方のランナーはギュウギュウ詰めだったので、サブ4ぐらいの目標だと自分のペースでは走りにくそうです。
20140302_shizuoka_06.JPG
 
城址の周りをぐるっと回ります。このあたりは狭いですね。
20140302_shizuoka_07.JPG
 
城址から離れるところが10キロ地点。
20140302_shizuoka_08.JPG
 
今日は10キロまでレースペースと考えていたので、ここからもうスピードはユルめて、あとはだいたいキロ4分半から5分ぐらいで走りました。
実際のところ、ラップはかなりバラバラでして、風が強かったこともあって、速めの人を風よけにさせていただいたら上がったり、前に人がいなくなったら落ちたり、体感的になんとなく無理しない程度のペースでしたので。
 
城址のある街の中心部から離れて本通りを海の方へ。
応援は雨のせいか、時間が早いせいか、パラパラというところでした。20140302_shizuoka_09.JPG
 
安倍川橋を渡ります。20140302_shizuoka_10.JPG
 
15キロ地点。
20140302_shizuoka_11.JPG
 
安倍川沿いに進みつつ、倉庫街や住宅街を経由して行きます。
このあたりは風も強くなく、走っていると暑く感じたのでビニール袋の雨よけを脱いだのですが、この後に風が強くなるので、最後まで着ていた方がよかった・・・
20140302_shizuoka_12.JPG
 
海の近くへ来ると風が強くなってきました。
ちなみにアップダウンは橋を渡る時ぐらいで、全体的にはかなりフラットで走りやすいです。
20140302_shizuoka_13.JPG
 
20キロ地点。
ピンぼけがひどいですが、ブログにUPしていない写真はもっとピンぼけだらけです(^^;
20140302_shizuoka_14.JPG
 
エイドはスポンサーのコカコーラ提供のアクエリアスと水、給食は4カ所です。
20140302_shizuoka_15.JPG
 
中間点あたりから長い海岸線のコースが待ち受けています。
ここから10キロ以上の向かい風、これがメンタル的にもキツかった。
20140302_shizuoka_16.JPG
 
海岸線での応援はところどころに人が集まっている感じです。
晴れて見通しがよければ富士山が前に見えるハズですが、そもそも今年は2月以降はあまり富士山が見える日もなかったようなので、この時期に行うのはどうなのか・・・
20140302_shizuoka_17.JPG
 
昨日通ったイチゴ狩りの久能山下を通過。
風でノボリがハタめいています。
20140302_shizuoka_18.JPG
 
25キロ地点、まだ海岸線の半分も行っていません。
20140302_shizuoka_19.JPG
 
応援はところどころという感じでしたが、にぎやかなところに来ると少し元気が出ます。
ハイタッチをしつつ進みます。
20140302_shizuoka_20.JPG
 
30キロ前後のところは折り返しゾーン。
距離合わせなのでしょうが、3レーンあるようなコースで、29キロぐらいでいったん折り返して戻ってきて、31キロぐらいでもう一度折り返して進みます。
真ん中のレーンだけ追い風になるというワケで、風の影響って大きいなぁと改めて感じました。
20140302_shizuoka_21.JPG
 
真ん中の追い風のレーンで30キロ通過。
20140302_shizuoka_22.JPG
 
海岸線にある2カ所の給食エイドではイチゴを食べられます。
20140302_shizuoka_23.JPG
 
折り返しゾーンをようやく通過。もうしばらく海岸沿いを進みます。
20140302_shizuoka_24.JPG
 
海岸沿いを離れて35キロぐらいからは内陸に入ってきて、風の影響は少なくなり、だいぶ楽になります。
20140302_shizuoka_25.JPG
 
清水市街へ入ってきてちょっとした上りもありますが、短いのでたいしたことはありません。
20140302_shizuoka_26.JPG
 
40キロ地点を通過。
20140302_shizuoka_27.JPG
 
そのまま清水駅まで進んでゴール!
20140302_shizuoka_28.JPG
 
いやぁ、とにかく風がキツいレースでした。
ただ、途中から雨が弱くなったのはよかったです。
大会が終わったぐらいの時間からまた雨が強くなってきましたから、まだましでした。
 
ゴール後ですが、荷物の受け取りがスムーズでなく、長い列ができて待たされたのは改善が必要なところ。
荷物の数に対して受け渡しの窓口が少なく、タイム順のブロック分けで荷物も同じ区分けなので、同じ時間帯にゴールした人が集中することになり、列がどんどん長くなる。寒さもあってツラい。
20140302_shizuoka_30.JPG
 
ゴール後にもらったシーチキン・アスリートというのを食べながら並んでいました。
この商品、見た目はよさげでしたが、押し出して食べられるというものではなかったので、このまま立っては食べにくかったです。
20140302_shizuoka_29.JPG
 
あと男子更衣室はホールの中でしたが、客席に濡れた荷物を置かないようにということで、椅子の間の通路で着替えるような指示でしたが、これも無理がありました。
このあたりの運営は次回は改善が必要です。20140302_shizuoka_31.JPG
 
着替え終わって出てくると、荷物を受け取るところは後ろのブロックで長い列ができていました。
他のマラソン大会を見習ってもらいたいですね。
20140302_shizuoka_34.JPG
 
完走証は当日発行でその場でもらい、またまた屋外でやっていたEXPOへ。
あまり長居する気はなかったので、清水もつカレーを食べて終了。
マグロ汁の無料配布はありましたが、並んでいたので、やめておきました。
20140302_shizuoka_35.JPG
 
20140302_shizuoka_36.JPG
 
しかし、このあたりって、屋内の広いスペースはないんですかね。
前日のEXPOもそうですが、雨が本降りだったら、協賛社にとっては大失敗ということになりそうです。
 
というわけで、この3週間で走った中では、この静岡は東京はもちろん京都に比べても沿道の応援が少なく、EXPOも小規模で、都市マラソンとしては寂しい感はありました。
海沿いのコースはいつもこの時間帯は向かい風になるのか、この日はたまたま向かい風だったのか分かりませんが、あれが追い風だったらかなりタイムの出やすい大会になりそうです。
来年はどういったコンディションになるでしょうかね。
 
参加賞・完走賞:
 
完走メダルは無難なデザインです。
20140302_shizuoka_33.JPG
 
参加賞は長袖Tシャツとファイテンのネックレス
ファイテンはGOODでしたが、このTシャツのデザインはヒドい。
20140301_shizuokapre_18.JPG
 
コース:
静岡市葵区役所前スタート~JR清水駅東口手前フィニッシュ
※日本陸上競技連盟公認コース
20140302_shizuoka_map.gif
 
高低図は以下のようになっていて、一見、アップダウンが多いように見えますが、縦の縮尺が短めですし、スタート地点より下り基調になっているので走りやすいです。
20140302_shizuoka_elv.gif
 

Twitter

AD

MIZUNO SHOP ミズノ公式オンラインショップ

【CW-X REVOLUTIONモデル】軽くてはきやすく、動きやすいサポートギア!

ASICS FAMILY CLUB  アシックスファミリークラブ

大塚製薬の通販【オオツカ・プラスワン】

クロックス オンラインショップ

GoogleAdSense

JogNote

にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

BlogRanking

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 5.031

2015年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

最近のコメント

アイテム

  • 20150301_sasayama_time.gif
  • 20150301_sasayama_map_S.gif
  • 20150301_sasayama_map_L.gif
  • 20150301_sasayama_27.JPG
  • 20150301_sasayama_26.JPG
  • 20150301_sasayama_25.JPG
  • 20150301_sasayama_24.JPG
  • 20150301_sasayama_23.JPG
  • 20150301_sasayama_22.JPG
  • 20150301_sasayama_21.JPG

zenback