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よこはま月例へ行ってきました。
昨日の雨も上がって晴天、桜の花びらがたくさん道路に落ちて最後のお花見という感じでのランです。
もうロードの大会も終わり、普通に走るものなんなので、ビブラムを履いて走りました。10キロをだいたい45分ぐらいで走ろうかなという感じで、自己計測で43分33秒と予定よりやや速めですが、調子はよしというところ。

で、今回はアシックスのランナー用サイトのMy AsicsのiPhoneアプリを使ってみたので、それについて書いておきます。

アプリの画面はこんな感じで非常にシンプル、スタートとフィニッシュを押すだけです。
マップについてはスタート前のGPS捕捉のときには表示されるものの、ランの間は表示されません。走ったルートもこのアプリ上では表示されません。
あと、画面上のLAPと書いてあるところをタップすると、ランニングウォッチのようにその区間のLAPが記録されます。
また、COMPASSと書いてあるところをタップすると、なぜか本当にコンパスだけが表示されます。

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ランの履歴もこのシンプルなタイム表示のみです。
このランの詳細情報が表示されるワケでもありません。

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基本的にこのアプリはWebのトレーニング管理サービスと連動して使うものなので、そちらがメインとなります。
目標大会の日付や距離、ランの頻度と最も多く走る曜日を設定すると、トレーニングプログラムが表示されます。それに合わせて、iPhoneアプリで走行記録を付けて管理していくというのが使い方です。

当分はフルマラソンの予定などないので、富士登山競走の日付でフルマラソン2時間59分59秒を目標タイムに設定してみて表示されたのが以下の内容。これは6月、最も走りこむ期間です。
週に2回、日曜に最も多く走るという内容にしてみました。これだけでいいの?という感じです。ちなみに週に3回や4回走ることにすると、その分だけジョグ5kmというのが追加されるだけでした。プログラムがかなり適当?

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iPhoneアプリで走ったランの記録は以下のようにルートが表示されました。
10キロを少し超えていますが、他のiPhoneアプリ同様で距離が長めに出るようです。

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上の画面で「詳細を追加/編集」というボタンをクリックしてみると、以下のように個別のランの情報を編集する画面が表示されます。
ただ、ラップタイムなどは自動で記録されないので自分で入力する必要があり、GPSで取得している内容は本当にルートのみのようです。

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結局のところ、GPSを使ったiPhoneアプリの割に自分で入力するところばかり、機能的に足りなさすぎて使えません。
もともとイギリスのアシックスが作ったものをローカライズしたような感じですが、ナイキやアディダスが同様にやっているiPhoneアプリ&Webサイトとも比較になりませんね。
まだ機能アップしていくかもしれませんが、このアプリはお払い箱です。

 

今週の3/11(日)は京都マラソン。
ということで、関連情報をまとめてみました。

まず、京都マラソン公式サイト

いろいろ情報が更新されていますが、スタート会場案内MAPによると、メインの陸上競技場はA~Fブロックで9,000人、サブグランドはG~Kブロックで6,000人。サブグランドからスタートする場合にどのようにスタートラインへ行くのかよく分かりませんが、陸上競技場のメインスタンドの脇あたりからの導線でしょうか。
実際の登録者数は14,932人とのことで15,000人を切っていますので、歩留まりを考えれば計画よりは少なめでしょうね。

ブロック分けは陸連登録してようが関係なく、単にタイムだけの分けているとのことで、私は想定タイム3時間15分でエントリーしていてCブロックでした。
ブロック分けは参加者のネット書き込みなどから推測するに、A=サブスリーで実績あり、B=サブスリー目標、C=3~3.5時間、D=3.5時間、E=3.5~4時間、F=4時間、G=4~4.5時間、H=5時間、K=完走目標、こんな感じかと思います。

スタートは都市マラソンとしては早めの8時半ですが、市内の交通を考えてのことでしょう。
制限時間も6時間と短めで、スタートラインを越えるまでの時間を考えると5時間40分ぐらいが実質的な制限時間でしょうか。
朝の会場までは河原町駅発の快速急行が臨時停車するようです。第1回目の大会で混乱も予想されますから、早めに行っておきたいですね。

その他、京都マラソン公式サイトには続々と情報がアップされています。
トイレは1,000基を用意。15,000人の大会なので十分でしょう。立ちションさせないという姿勢の表れかもしれません。
給水・給食は生八ツ橋もあり。(24.1km地点の国際会議場のところが生八ツ橋、これは絶対食べよう。)
おこしやす広場(マラソンEXPO)は規模は小さめのようですが、屋台とかお茶席とかあるようです。

天気

気になる当日の天気は、土曜よりは気温は低めですが、月曜はかなり冷え込むようなので、前後の日よりは走りやすいコンディションになりそうです。ただ、朝早めということもあってスタートは寒いかと。私は長袖を着て走ります。

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コース情報関連

コースについては、ワコールCWXの特設サイトにコース全体の動画やパート分けした攻略法動画、Googleマップでのルートなど詳しく紹介されています。
このサイトは見ておいた方がよいと思います。とりあえず、コース全体の動画だけ貼っておきます。

コースの試走について、私も昨年の正月のコース確定前に走ってみました。
そのときのブログを以前にアップしているので、よろしければこちらもご覧ください。
下はスタート地点での西京極陸上競技場、雪だったのですが。
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銭湯
いくつか銭湯のことが書いてあるサイトのリンクを貼っておきます。
日曜なので通常営業ではなく早い時間からやっているとは思いますが、事前に確認しておいた方がいいでしょうね。
お風呂屋さん的京都案内
DigiStyle京都:スーパー銭湯
彷徨京都:早朝のお風呂(※タワー浴場は改装中)


musubiカフェ
嵐山にあるランナー向けのカフェです。ゴール地点から離れているのであまり行かれる方は少ないかもしれませんが、ランの後に嵐山に観光に行くのであれば、ここでシャワーを浴びてから観光というのが便利かも。
シャワー無料の完走パーティを行うようですが、まだ申し込み可能かどうかは分かりませんので、確認を。
musubiカフェWebサイト


J2リーグ戦:京都サンガFC対ジェフ千葉
スタート会場の西京極陸上競技場では、17:30キックオフでJリーグの試合があります。
サンガサポの私は当然ながらこれに行きますw
しかし、同じ日の午前がマラソンスタート会場で、夜にサッカーというのも準備が大変そう。すごいスケジュールです。
京都サンガFC Webサイト


護王(ごおう)神社
足や腰のお守りや、健脚お守りなどがあるので、土曜に寄って買ってみようかと思います。
護王神社Webサイト
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東山花灯路
東山界隈でのライトアップイベントがありまして、ちょうど3/10(土)からスタートですが、マラソン前日の土曜日に歩き回ると翌日に疲れが残りそう・・・日曜に京都に泊まるなら、という感じでしょうか。それはそれで、脚が疲れていると思いますが。
東山花灯路Webサイト
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NIKE Run together
同日に行われる名古屋ウィメンズマラソンの方との関連でしょうけど、3月11日にNIKE+でみんなで走ろうというチャリティイベントがあるようです。
私もとりあえず、iPhoneのNIKE+GPSをつけて走るつもりです。
NIKE Run together Webサイト
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では、参加者の皆さん、がんばりましょう!京都を楽しみましょう!

湘南国際マラソンでGarminとiPhoneアプリのRunKeeperを同時に使って比較してみましたが、神戸マラソンではGarminとNike+GPSを、つくばマラソンではGarminとJogBoyを同時に使って比較してみました。

神戸マラソン

まずはWeb画面のキャプチャーを。

Garmin
ひとつの画面内で各情報が表示されるようになっています。

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Nike+GPS
Nike+のWebサイトにアップされます。
ペースとマップは別の画面でグラフィカル。ペースがどんどん落ちているのが分かりますw
Nikeユーザー同士のコミュニティとなっているのも特徴。
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さて、GarminとNike+GPSの計測結果の比較ですが、やはり距離に差が出まして、以下のようになりました。
Garmin 距離:42.61km / 平均ペース:4分58秒/km
Nike+GPS 距離:43.47km / 平均ペース:4分52秒/km

号砲と同時にいずれも起動していて、スタートラインよりは後ろから計測開始していることになるので、少し長くなるのは当然なのですが、Nike+GPSは1キロ以上ズレているわけで、やはり誤差が大きすぎです。
計測後に距離を修正することはできるので、大会などで実際の距離に修正すればよいとは言えますが、普段のランニングでは距離やペースが正確に表示されないというのが問題ですね。

スタート地点と折り返し地点の軌跡は以下のようになっていますが、Garminが比較的スムーズな軌跡となっているのに対してiPhoneアプリはフラフラした軌跡になっているのが、距離が長くなる原因なのでは、と思います。GPS精度というよりは、スムーズにするためのロジックの違いではないかと思いますが。
折り返し地点ではGarminは実際に走ったコースではなく、復路だけを往復しているような状態になっているのですが、これは地図を参照して軌跡を描くようなロジックが入ってるのではないでしょうかね。湘南でもマップに合わせた軌跡になっていましたし。

Garmin:スタート地点
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Nike+GPS:スタート地点
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Garmin:折り返し地点
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Nike+GPS:折り返し地点
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つくばマラソン

つくばマラソンではiPhoneアプリはJogBoyを使ったのですが・・・9キロ地点で計測ストップしていました。
スタートさせると画面ロックされるようになっているので、ポケットの中で止めるような操作になってしまったということはないハズなのですが、よく分かりません。RunKeeperやNike+GPSは1キロごとに時間やペースがアナウンスされるようにしてイヤホンで聞いていたので、止まると分かるのですが、JogBoyは音声機能はないのでイヤホンをしておらず、分からないままでした。

距離の比較はできないので、スタート地点あたりの軌跡の比較だけ。
JogBoyはアップロードサイトがあるのではなく、GoogleEarthのデータをDropBoxに保存するという仕組みになっています。
衛星画像の上でちょっと分かりにくいのですが、JogBoyもフラフラした感じにはなっています。

Garmin:スタート地点
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JogBoy:スタート地点
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神戸マラソンとつくばマラソンでは、Garminのハートレイトモニターも付けて走ったので、ペースと心拍数の比較も載せておきます。

まずは神戸マラソン、ペースがどんどん下がって終盤はかなり乱れています。
心拍数は序盤の方が高く、終盤でペースが落ちると心拍数も落ちていますね。オーバーペースで入って後半までもたなかったという状況がよく分かります。
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次に、つくばマラソン。
こちらは最後にペースは落ちていますが、ほぼ平均ペースで心拍数は30キロ以降の苦しくなってきたところで上がっています。ペースを落とすまいと頑張っていたので、その分、心拍数も上がったようです。
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以前はiPhoneアプリで距離とペースだけチェックしていましたが、Garminは心拍数も分かるのがやはりいいですね。
キツさの目安としては心拍数が最適ですから。

 

なぜかトレイルのシーズンが終わってから買ったGarmin Forerunner 310XTと、買い換えたばかりのiPhone4SのアプリRunKeeper、先日の湘南国際マラソンではこの両方を使って走ってみました。

まず、それぞれの特徴を書いておきます。

Garmin Forerunner 310XT
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Garminのランナー向けラインナップは数種類出ていますが、このデカ目のものはトライアスリートやウルトラなど長時間の大会向きの機種です。
Forerunnerシリーズの通常の時計は8時間しかもちませんが、この310XTは20時間もちますので、ウルトラマラソンやハセツネCUPなどでも大丈夫。UTMFはさすがに無理そうですが、よほどの大会でない限り十分です。
サイズは結構大きいのですが重量は72gで、最新のForerunner610と同じ重さです。軽量のForerunner110は52gですが、それでも差は20gですから大きな差ではありません。ただ、310XTはデカイのでちょっと邪魔な感じはあります。
設定としては1kmごとに自動ラップを取るようにしていましたので、ラップボタンを押さなくてもラップが表示されて記録されますし、そのタイミングでバイブがブルッとくるので見落とすこともなく、ラップが重要なロードの大会ではとても便利です。

iPhoneアプリ - RunKeeper
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こちらはiPhoneの定番ランニングアプリです。
機能的には豊富で、設定した距離や時間ごとに、設定したタイムをアナウンスしてくれるのが特徴ですが、ターゲットペースやインターバルトレーニングの設定までできます。アナウンスは英語ですが、数字なので分からないこともまずないでしょう。
私はGarmin同様で、1kmごとに距離・タイム・平均ペース・現在のペースをアナウンスするように設定して走りました。画面を見なくてもタイムやペースが分かるので、ポケットなどに突っ込んでおいても大丈夫です。
音楽はiPhoneのプレイリストを選択できます。私はランの大会用に作ったテンポのいい曲のプレイリストを聞きながら走り、1kmごとにアナウンスでペースを聞く、そんな風に使っています。


では、実際に湘南国際マラソンで走っているときの比較です。

ランニングデータをアップロードしたWebサイトの表示は以下のようになっています。
いずれも、マップ、ラップ、ペース(スピード)推移、エレベーションがあり、走った記録として残すにはいいですね。マップは地図表示のほか、衛星写真の表示とすることもできます。
グラフにするとペースが落ちて行っているのがよく分かりますw
ちなみに、グラフのところにマウスをもっていくと、その地点でのペースや距離が数値で表示されます。

Garmin
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RunKeeper

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距離の比較
Bブロックの後ろ目からのスタートで、スタートラインまで1分37秒かかっていますので、大会の距離表示よりは手前で1kmごとの合図やアナウンスが流れることになるのは当然なのですが、そのズレかたに大きな差がありました。
Garminは徐々にズレ幅が大きくなってはいったものの、ゴール地点での距離は42.57kmで実際の距離との差は370m程度。しかしRunKeeperはどんどん差が大きくなり、ゴール地点での距離は43.30kmで差はなんと1km以上。1kmごとの距離表示板まるまるひとつ分、手前でアナウンスされるのですから、タイムを狙うシチュエーションではまるでアテになりません。
今年の1月の湘南国際マラソンのときはNIKE+GPSのアプリを使いましたが、このときも同様にズレがどんどん大きくなっていきましたので、iPhoneのGPS精度によるものなのでしょう。40km走ったら1kmぐらいズレる、そう認識して使った方がよさそうです。

軌跡の比較
GarminもRunKeeperもデータをWebにアップロードして、GoogleMAPなどの地図で走った軌跡を確認することができます。

下はゴール付近の軌跡です。
どちらもコースからハズれていますが、Garminの方が滑らかに描かれていますね。これはGPS精度の問題だけでなく、Garminは滑らかにするような処理が入っているのだと思います。この線の比較だけでもGarminの方が正確らしいと分かります。

Garmin
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RunKeeper
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下は折り返し地点です。
こちらもGarminの方が滑らかですが、RunKeeperも悪くはありません。
全体的にはどちらもコースに沿ってラインは引かれていますし、今回のコースではRunKeeperでも実用性は十分かと思います。

Garmin
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RunKeeper
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ラップタイム
RunKeeperの方が手前でラップされますので、当然ながらRunKeeperの方がラップタイムは速くなります。
ただ、ずっとそうなっているワケではなく、同程度のタイムもあれば、数秒から10秒程度違っているところがあるというようなバラけ方。GPSが特に不正確で軌跡がヨタっている場所などで大きくズレ、その積み重ねで最終的な差となっているようです。

左がGarmin,右がRunKeeperです。
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以上、やはり精度として高いのはGarminの方で、距離やペースをより正確に知りたいのであればGarminの方がベターです。ただ、やはりGarminは高いですし、今回のようなロードで1kmごとに距離表示があるようなロードの大会であれば、ラップの取れる腕時計だけでも十分かとは思います。
そして走った記録を残していくという目的では、多少不正確でもiPhoneアプリでよいのでは、というのが個人的な意見。

ただ、湘南国際マラソンはずっと見通しのいい直線的なロードで、衛星を捕捉しやすい条件でしたから、今度は街中なども比較して試してみたいところです。これまで試したところでは、iPhoneアプリは、GPSを捕捉しにくい場所では問題のあるアプリも多々ありましたので。
今週の日曜は神戸マラソンで走りますが、スタート近辺の三宮は街中なので、おそらくGPSには厳しい条件でしょう。アプリも別ので試してみるつもりです。

あと、そういえば、湘南国際マラソンではバタバタしてGarminの心拍計をつける余裕がなかったので、次は心拍計をつけて走ってみます。
ちなみに、RunKeeperもオプションで心拍計を販売していたりしますが、そこまでやるのであればGarminか何かを買った方がいいのではと思いますね。私がGarminを買った理由のひとつは、心拍数を測りながらトレーニングしたいと思ったということでもあります。

 

先日、アシックス東京のランニングラボで受けてきたランニング能力測定の結果(PDF)ができたということで、早速ダウンロードして確認しました。

このPDFは表紙も含めて15ページ、パワーポイントをPDFに変換したファイルです。
全体の主な構成は、以下の通り。
1.測定内容
2.測定結果まとめ
3.測定データ:(1)足型測定
3.測定データ:(2)下肢アライメント測定
3.測定データ:(3)体組成測定
3.測定データ:(4)筋力測定
3.測定データ:(5)ランニングフォーム測定
3.測定データ:(6)全身持久力測定
4.トレーニングの指針(1)~(3)

測定データ(1)~(3)は静的なものなので簡単に書いておきます。

(1)足型測定
足の形を3次元計測機で立体的に計測するというもので、足長、足囲、かかと幅、アーチ高などを計測してくれます。
私は各項目についてほぼ標準でしたが、足がやや細めだということでした。左右の違いについては、左足のサイズの方がやや大きめです。
この計測はアディダスなど、他メーカーの原宿店などでも計測してくれるものです。
私は以前の計測でほぼ同様の結果を得ていたので、大きめの左足でのフィット感を重視してシューズを購入するようにしています。

(2)下肢アライメント測定
股関節の柔軟性、足関節の柔軟性、下肢アライメント(骨の配列)、いずれも標準域に入っていました。
測定方法は、脚(足)の各ポイントにシールを貼って、スタッフの方が曲げたり自分で曲げたりして、どの程度動くかを計測するというものでした。
以前はもっと柔軟性はあったのですが、今はストレッチもしないので身体が堅くなって普通の柔軟性になっています。

(3)体組成測定
筋肉量、脂肪量、骨量などを測定するというもので、スポーツクラブなどでも有料サービスとしてよく行われている測定です。
私はこの春は体重が増えていて、この時は59.4kg(秋は55kgぐらいでした)あったのですが、体脂肪率は8.3%でランナー向き、基礎代謝量は1481kcalで非常に燃えやすいとのことでした。
取りあえず、摂取カロリーを減らせば無理なくダイエットできそうではあります。

(4)筋力測定
必死に頑張っている写真が貼られていますw
膝を曲げる力と伸ばす力を測定するというもので、同じ性別のランナーと比較した数値を基準に判定されます。
10段階(10が最高)で、私は膝を伸ばす力が右10/左10でともに最大スコアだったのですが、膝を曲げる力が右7/左5で比較的低い。一般的に曲げる力の方が弱いのは普通で、伸ばす力の50~65%が標準的な値ということですが、私は右47%/左42%となっていて50%を切っているので、筋力の強化が必要ということでした。
曲げる力(ハムストリング)の強化、なかなか難しそうです。

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(5)ランニングフォーム測定
トレッドミルで走っているフォームをチェックしてくれるというものです。
ピッチとストライドの関係、前・横・後方足部アップ・上からの映像をもとにフォームの特徴と問題点が記載されています。
ピッチがやや多くて、身長当たりのストライドは標準的な、ピッチ型の傾向とのこと。速度はストライドで調整していると。
フォームは腿の引き上げがやや小さく、脚が後方に流れ気味、腕を抱え込んでいて肩を振っているといる。測定後にフォームがやや小さいと言われたのですが、それを詳しく分析されたというところ。
着地は前足部~外側全体、足先と膝が外側を向く傾向があってオーバープロネーション、これも測定後に指摘された点です。
以前はもっと足先が外を向いていたので、いくらかマシになっているとは思うのですが、なかなか治りませんね。

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(6)全身持久力測定
トレッドミルでは時速10kmから始めて1分毎に時速0.5kmずつ上げ、最後は時速18.5kmまで走ったのですが、それで測定された呼吸循環系能力の結果です。
AT(無酸素性作業閾値)ペース:時速14.5km(キロ4分8秒)、心拍数173/分
 ※有酸素運動から無酸素運動にシフトする閾値、エネルギーがもてばいつまで続けられる値
RCTペース(呼吸性代償閾値)ペース:時速16.25km(キロ3分41秒)、心拍数182/分
 ※ATペースを越えてキツいと感じだす値
ATペースでフルマラソンを、RCTペースでハーフマラソンを走れるそうです、筋持久力が持てば。
ということで、呼吸循環系能力から見たタイム予測は、
フルマラソン:2時間57分
ハーフマラソン:1時間20分

となりましたが、全然無理なので、筋持久力をもっともっと鍛えねばならんということですね。

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トレーニングの指針など

最後にトレーニング方法のアドバイスや、フォームの改善などが記載されています。
トレーニングについては、基本的に週1回でキロ5分で25キロほど、レース前などは週2回で長めと短めの距離、というような内容を伝えましたが、やはり頻度が不足していて余裕のあるペースに偏っているとのことでした。
詳しくは省きますが、RCTペース、ATペース、より遅いペースの3つを組み込むことが大切だと。測定前はそんな速いペースで走れるとも思っていませんでしたが、とにかくもっとペースと頻度は上げる必要があるようです。そうすれば、サブスリーを達成できるかも、ということで。

フォームについては、軽快なピッチでリズム良く走られているということですが、以下の2点を改善した方がよいと。
1.脚が後方へ流れ気味
 →蹴る意識を捨てて骨盤の回転で脚を前へ振り出し、その上に腰を乗せる
2.腕の振りがやや小さい
 →肩甲骨を使って肘からリラックスして引くように、大きな振りにして脚と連動させる
要はフォームが小さいということで、ウインドスプリントを練習に取り入れましょうということでした。
これはビブラムを履きだしてから、足元に気をつけて慎重に走っているうちにフォームが小さくなったという面もあると思うのですが、ビブラムを履いたときでも大きなフォームは意識するようにしたいと思います。

以上、なかなか自分では分からないような内容で、非常に有意義な測定でした。
これからしばらくはトレイルのシーズンとなりますが、来シーズンの平地の大会に向けての指針が分かりましたので、各課題点を意識しながらトレーニングしてみたいと思います。
ちょっと高いサービスですが、やはりやってみる価値あり、オススメです。

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行ってきました、アシックス東京の「ランニングラボ」。
もともと3月に予約をしていたのですが、地震で延期となっていたものです。

ランニングシューズメーカーのメジャーどころは、直営店で足型計測やランニングフォームのチェックなどをやっていて、私もこれまでに利用したことがあり、自分に合ったシューズを探す手助けをしてくれますが、この「ランニングラボ」はもっと本格的なランニング能力測定を行ってくれるというものです。

予約した時間に銀座にあるアシックス東京へ行き、料金21,000円を払った後に3階の測定フロアへ。
ランニング能力測定の説明を受けた後、着替えてから測定を進めていきます。

測定メニューを順に書くと、以下のようになります。

体組成測定
身長、体重、体脂肪率などを測定します。
これはスポーツクラブなどでもよくやっているものです。

脚筋力測定
膝を伸ばす力と曲げる力を測定するというもので、要は脚の前側と後側の筋力を測定するということになります。
左右それぞれ3回×2セット、測定器で膝の曲げ伸ばしを全力でやるのですが、脚が攣る寸前でした。
私は前側の筋肉は強いのですが、後ろは標準程度ということで、ややアンバランス。左右についてはほぼ均等ということになりました。

足形測定
足の長さや周囲などを計測するもので、ほかのメーカー直営店でもよくやっている内容です。
前は左右の長さが5ミリぐらい違っていたのですが、今回は1~2ミリ程度の差でした。

下肢アライメント
足首や股関節などの可動域を調べるというもので、スタッフの方が足を捻ったりして調べてくれます。
ま、標準ぐらいということでした。昔は結構柔軟性はあったのですが、ストレッチとか全然してないですからね。

ランニングフォーム測定&全身持久力測定
これがランニング能力測定のメインです。
マスクをつけ、心拍数を測定しながらトレッドミルを走り、AT(無酸素性作業閾値)やRCTを測定するというものです。プロスポーツ選手が測定しているのをテレビで見かけますね、あれです。
最初は時速10kmぐらいから始め、1分ごとに0.5kmずつペースを上げていき、変化を測定するということでした。
で、最後は自分で限界と思うところまで続けます。私は18.5kmで終了、もう少しできたのかもしれませんが、こんなスピードで走ったことはなく、足がついてこない感じになりそうだったので。

そしてこの測定をやりながらランニングフォームを録画し、問題点などを指摘してくれます。
私はフォームが少し小さいということで、これはおそらくビブラムで最近走り始めたことが影響しているような気がします。フォアフットで足を置くように、しかも砂利道などで慎重に走っているので、どうしてもチョコチョコした走りになりがちなので。ビブラムでフォームを大きくできるのか、これは課題です。
あと、足が外向きになっていて、そのせいで内側へやや倒れこむので前向きにするように、と。ランニングを始めた頃にも同様のことを言われて前向きになるように気をつけてはいますが、まだ外向きになってました。長年のクセのせいか、骨格的にこうなっていると思われるので、修正するのは結構難しいです。

全体としての所要時間は1時間半ぐらいでしょうか。
スタッフの方がフレンドリーなので、ランニングのことを色々話しながら気分よく進めることができました。
最後は測定結果の説明があって終了。詳しい測定結果は10日程でPDFでもらえるそうなので、送られてきたらまたアップします。
ランニングフォームが入ったDVDはその場でもらえました。前・後・横・上からの映像を確認できます。
料金は21,000円と高いのですが、こういった本格的な計測はなかなかできないことなので、是非一度やってみることをお勧めします。

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最後にどうでもいいことですが、計測終了後は当然ながらシャワーをして着替えるのですが、シャワー室にタオルを持っていくのを忘れてしまい、ソックスやパンツでセコセコと身体を拭くハメに・・・なかなか情けないものがありました・・・。

リンク:アシックスランニングラボ


 

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東日本大震災以来、配送状況が不安定ということが関東からの申し込み停止となっていたadizeroクツカス。久々にアクセスしてみると、関東からの申し込み受け付けも再開されるようになっていたので、またレンタルしてみました。
(azizeroクツカスはアディダスがやっている無料レンタルランニングシューズのサービスです。内容は以前の書き込みをご覧ください。

実際に借りたのは1週間前で、ちょっと更新が遅くなりましたが、履いたシューズの感想を書いておこうと思いまして。

クツカスのサイトは今は空いていて、多くのシューズがレンタルできるようになっています。今回は上限の4足を借りました。
土曜の午前に東京へ行く用事があったので、午後に皇居にてすべてを試し履きラン。1周ずつだと5キロ×4足=20キロ、2周ずつだと40キロを走ることになりますw

以下、履いた順のレビューです。

adizero RK
「1km3分ペースで走るエリートランナーのレーシングモデル」と書かれており、重さを量ると196gと軽量。
クッションがあまりなく、ベロの部分が短くて足を包む感じもあまりありません。
エリートランナー向けのものはこういうものかとも思いますが、走った感じとしてはグリップが今一つな印象です。前に履いたミズノなどのレーシングモデルは、平らな道でも躓くぐらい引っ掛かりがあったのですが、このadizero RKは普通の足底といった感じでした。その分、耐久性はあると思いますので、どちらかというとレース用というよりは速いランナーのトレーニング用に向いているように思います。
皇居周回は、このシューズでは2周、10キロ走りました。

adizero JAPAN
「1km4分ペースで走るランナーのクッション性に優れたレーシングモデル」と書かれており、重さを量ると200gで上記のRKとほぼ同じ。
これまでアディダスのイベントなどで何度も試し履きしているのですが、個人的にはこのシューズはかなり気に入っています。
クッション性はRKに比べて明らかに高く、軽量で走りやすく、グリップも結構いい。10キロぐらいの短い距離ならもっとクッションのない超軽量のシューズの方がいいかもしれませんが、このadizero JAPANはハーフマラソンからフルマラソンまで、幅広く使えそうです。キロ6分以上ならもっとクッションがあった方がいいかもしれませんが、サブスリーからサブフォー狙いぐらいまでなら、このシューズでカバーできるように思います。と言いつつ、他のシューズがまだまだ現役なので買っていないのですが・・・。
皇居周回は、2足目のこのシューズでも2周、10キロ走りました。

adizero CS 7
「1km4分ペースで走るランナーのクッション性に優れたレース&トレーニング兼用モデル」と書かれており、重さを量ると228g。
クッション感覚はJAPANと同様ですがグリップ感は弱く、JAPANに比べてスピードが乗らない感じがするので、トレーニング用といった印象です。しかしまぁ、私はそんなに距離を踏む方ではないので、これは買わないですね。
皇居周回は、やや暗くなってきたこともあって、このシューズでは1周だけ、5キロ走りました。やや疲れも出てきました。

adizero Tempo 4
「1km5分ペースで走るランナーのクッション性と安定性に優れたレース&トレーニング兼用モデル」と書かれており、重さを量ると298g。
これまでの3足と比べてかなり重いのですが、走ってみるとそれほど重くも感じませんでした。クッション性はかなり高く、オーバープロネーション防止の構造ががっしりしすぎていて、スピードを出しては走りにくい感じでした。私はオーバープロネーションではないので、そもそも合っていないのでしょうけど。
皇居周回は、走っているうちに真っ暗になってきたので、このシューズでも1周だけ、5キロで終了。

ということで、やはりadizero JAPANが一番走りやすいな、と。
というか、前回にクツカスで借りた2足を加えた6足の中で買いたいと思うのは、個人的にはadizero JAPANだけです。

クッション性の高い重めのシューズについてはLSD的な練習やイベント参加など遊びで使うのが主なので、私は履いた感触には全然こだわっておらず、実のところアディダスでもなんでもいい。緑のシューズが欲しかったら、このクツカスのラインナップから買ってもいいかなという程度です。

色々履いてみて改めて分かったのは、このクツカスのキャンペーンの意味。
様々なランナーに対応するためにアディダスは多くのラインナップを用意しており、自分にどれが合っているかチャート表で見たりSHOPで試し履きしたりしてみてもなかなか分かるものでもないので、実際に履いてもらうことで分かるようにするというものなのでしょう。こういった多くのラインナップを用意しているということの訴求にもつながっていると思います。
しかしそもそも、こんなに細かくラインナップを分ける意味はあるのだろうか?というのが最後に思った疑問。
微妙な差異で分けるよりも、ReebokのZIGTECHやTAIKAN、NIKEほか各社のベアフット感覚のシューズのような、コンセプトのある特徴的なシューズを出してもらいたいところです。


 

走った距離だけ寄付しようというムーブメントがいくつか行われていますので、まとめておきます。

1キロ(1マイル)単位の金額が少ないと微力すぎる気はしますが、それは各参加者が自分にできるのがどの程度か設定すればいい話で、啓蒙することはとても意味があると思います。運動に参加して走っている以上は、継続的に寄付する意識が続くことですし。

まずは、ポーラ・ラドクリフ、ノエル・サッチャー、マーラ・ヤマウチ、クリシー・ウェリングトンがアンバサダーとなって行われている、世界的な運動の「Run for Japan」。

20110319_run4japan.jpg

URL:http://runforjapan.com

日本語ページもあり、目標は以下とされています。

世界各国からすくなくとも1人のランナーが参加し、28日間内で合計走行距離24,901マイル(世界一周/約4万キロ)を完走することが目標です。ランナー達には、各自の走りを日本の人々のために捧げていただき、走った総距離の各1マイル(約1.6キロ)について、自国通貨最低1単位を義援金として寄付をお願いします。

イギリスなのでマイル単位となり、1マイル1円以上ということになります。
走った距離を登録する際には写真もアップできるようになっいて、サイトに画像が並んでいるので世界が支援しているという雰囲気がいいですね。
募金は Virgin Money Giving を通じて行うようで、サイトに記載されているイギリス赤十字に渡されるようです。日本人が寄付する場合は、日本赤十字に直接送った方がよいように思いますが、とりあえず参加してみます。


同様の募金活動は日本でも行われています。


RUN×10(ラン・バイ・テン)運動

20110319_runx10.jpg

tweetviteやjognoteで参加、1km走るごとに10円を寄付しようというもの。
(金額は各個人で自由に設定してもOK)

URL:http://tweetvite.com/event/runx10
URL:http://www.jognote.com/runx10


ジョグノートカップの「震災募金カップ」

こちらは1kmごとに20円と設定されています。
参加者の寄付金とは別に、発起者側でエントリー1名ごとに50円を寄付しています。
スポンサー企業の募集もあり、力を入れられているようです。

URL:http://www.jognote.com/cups/2016


ジョグノートカップの「東北地方太平洋沖地震支援ラン」

こちらは金額は自由、と。

URL:http://www.jognote.com/cups/2014


mixiのコミュニティを使ったものも行われています。

ランニング1km=10円募金運動

20110319_run1m10yen234_60.gif

こちらも1kmあたり10円以上でもOK。
走った距離を書き込める「宣誓カード」を作って広めていくようです。

URL:http://eco.dee.cc/run1km10yen/


個人的には趣味で使った金額と同額を寄付しようという「使った分だけ募金」を始めました。
ただ、大きな買い物は躊躇してしまうのが難です・・・。

 

201103_kutsukasu_web.jpg


adidasで3月から始まった、ランニングシューズの無料レンタルサービス「adizero クツカス」。
早速レンタルしてみました。

これは3泊4日で無料でシューズがレンタルできるというもので、試し履きでしっかり走って確かめられるというサービスです。送料1400円は支払う必要があります(ちなみに1400円分のadizero購入に使えるクーポンが付いてくるので、adizeroを買うなら送料は相殺されることにはなります)。
アディダスのシューズはランニングイベントなどで試し履きできる機会も多いのですが、それを自宅にまで拡張したということになりますね。


選べるシューズはadizeroシリーズの8種類、4つのタイプにはワイドサイズも用意されています。
最大4足まで借りられ、送料は同じなのでなるべくたくさん借りた方がお得なのですが、実際にアクセスしてみると掲載されているシューズはほとんどレンタル中。4足も選べることはほとんどなさそうです。
それぞれ何足分ぐらい用意されているのか分かりませんが、もうしばらくして落ち着いてくるのを待った方がよさそうな気もします。

私がアクセスしたときにレンタル可だったのは2種類で、軽量のトレーニングモデル「adizero F50 Runner」とクッション性の高い「adizero Boston 2」。
本当はレースモデルを試したかったのですが、まぁとりあえずということで2足とも申し込んでみました。

時間指定をした日曜夜に送られてきたのは、ちょうど靴箱2つ分が入る段ボール。
入っているのはシューズのほか、貸出明細書、返送用の宅配便のシート、adizeroクーポン、対象店リスト。
貸出期間は3月6日~9日と書かれているのですが、延滞したらどうなるかとか、規約的なものが何も入っていない。サイトにも何も書いていないのですが、ずっと返し忘れていたりしたらどうなるのだろうか?
 

201103_kutsukasu_1.JPG


ちなみに私は2月の中旬に皇居を走って以来2週間ほど走っておらず、走らねばいかんなぁと思っていたところだったので、シューズレンタルの返却日までに走る必要があるというのはちょうど良かったです。
で、宅急便を受け取った6日(日)の夜は走れず、7日(月)は雨で走れず、8日(火)にようやく走りました。1種類につき3キロで合計6キロだけなので走った気もしませんが。


とりあえず、それぞれのシューズの使用感も書いておきます。


adizero Boston 2(上の写真の右側)
「1km6分ペースで走るランナーのクッション性に優れたレース&トレーニング兼用モデル」と書かれています。
重さを計ると290gで重め、履いた感じは普通のクッションタイプのシューズというところ。私の足にはしっくり合っている感じではあり、LSDなど走るのにはよさそうです。ただ、特徴がなさすぎて面白くないので、多分買わないと思いますが。


adizero F50 Runner(上の写真の左側)
「部活でのランニングトレーニングに最適、軽量トレーニングモデル」と書かれています。
重さは232gで軽く、Boston2よりは軽快に走れます。しかしあくまでもトレーニング用ということのようで、ソールのブロックが粗いのでグリップ感はイマイチ。レースでスピードを出して走るようなシューズではないようです。摩耗など劣化しやすいレーシングタイプとは異なり、軽くて耐久性も強いということで部活向きなんだろうなと思いました。
デザイン的にサッカーシューズっぽいのが個人的にはプラスではありますけど、そんなに走りこまないと思いますので、これもやはり買わないな。


(どうでもいい話ですが、レンタルシューズで走っているときに犬の糞を踏んでしまいました・・・自分のシューズではなくてよかったな、と。いや、もちろん、すぐに洗い流しましたよ。)


できれば長めの距離をもう一度走りたいと思っていましたが、もう返却期限の9日(水)になってしまったので、そのまま返却しました。
しかし、不在で宅急便が受け取れないとその間にもレンタル期間は過ぎていきますし、3泊4日というのは短すぎです。せめて1週間レンタルにしてもらいたい。あと、もっとたくさんのシューズを準備してレンタルしやすくしてもらいたいところです。


リンク:adizero クツカス
 

本日、東京マラソンで走られたランナーのみなさん、お疲れ様でした。
昨年のような冷たい雨とは違い、気持ち良そうな晴天のコンディションで、沿道の応援もいつも以上に賑やかだった気がします。
私はこれまで一度も抽選で当たっていませんが、来年こそは走りたい!と改めて思いましたね。

さて、東京マラソン出場の可能性が広がる有料会員サイト「ONE TOKYO」が4月にオープンするということが発表され、その先行登録の受付が開始されました。
リンク:東京マラソン公式クラブ ONE TOKYO

4,200円の有料会員制で、先行抽選枠を設けて会員を集め、会費収入から開催資金を上げようというものです。
一応、無料会員もありますが、それは情報配信程度なので、あまり意味はなし。

有料会員(プレミアムメンバー)の具体的なサービス内容は、以下の通り。

会員だけの抽選枠を設定
一般抽選(8月)に先立って、会員には先行抽選(7月)があります。
2千人の枠なので、会員が2万人になれば倍率は一般抽選の10倍と同じぐらいになりますが、それでも当選のチャンスが増えるのはメリットではありますね。さらに、未入金の当選者などの欠員枠の繰り上げ当選も有料会員のみということで、一応、3回の当選のチャンスがある、ということになります。
ちなみにニューヨークシティマラソンでの同様の仕組みでは、4万人も有料会員になっているようです。(日経新聞の記事より
あと、有料会員同士で500組(1,000名)のペアエントリー(7月)というのも先行抽選で選べるようで、シングルでの申し込みかペアでの申し込みか、どちらが倍率が低いかも悩みどころとなりそうです。

会員向けの情報配信
東京マラソンニュース配信、エントリー、ボランティア情報配信、ONE TOKYOメールマガジン配信、情報誌の提供(刊行時期未定)と書かれています。
少なくとも1回は情報誌が送られてくるようですが、ネットだけだと会員によっては情報を受け取れずに差が出るということでしょうか。無駄な気がしますが。

イベント優先参加、割引
ランニングイベントやクリニック講習会の優先参加、会員割引。
これはどういうイベントを予定しているのか、ということですね。有名なランナーが参加するイベントなども必須かと思いますが。会員数が多くなれば、優先でも参加できないということになるかもしれません。

記録管理、ランニングログ
記録管理(東京マラソン、関連イベントのタイム、着順など参加履歴管理)、ランニングログ(毎日の走行距離入力機能)。
ジョグノートやNIKE+のような記録管理的なものでしょうけど、ランニングアプリ的なものまでは出さないですかね。ランニング記録をつけるだけだと既存の無料サービスより落ちるので、東京マラソンに絡めてどんな機能が付加されるのか、というところに注目ですかね。

来年こそは“絶対に!”東京マラソンで走るので、さっそく有料会員に先行登録しましたが、本当に登録だけで何もコンテンツはありませんでした。ログイン後の画面の下に、「プレミアムメンバーへ登録ありがとうございました」と書いてあるだけ。
ちょっとした読み物ぐらいは用意しておいてもらいたかったが・・・。

20110227_tokyoweb.jpg

 

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