昨日の土曜日はチーム100マイルのトータスの練習会で富士登山競走のコースを走るというメニューでした。
集合が富士山駅だったので、富士山駅から走るものと思いきや・・・富士登山競走のスタート地点である富士吉田市役所へ移動してのスタートでした。
富士山駅からだとロードを走る部分が減るので、いいなと思っていたのですが・・・。
集まったメンバーは20名以上の大所帯。
なかなかこんな人数での試走というのもないでしょうね。
私は他の大会含めて試走をしたこともなく、いつもフレッシュな気分でぶっつけ本番で走るのが好きなのですが、本番のレースでは持って行けないデジタル一眼を持って行けば、楽しみつつも荷物も重くなるのでトレーニング効果もあるかなと参加した次第です。
ちなみに帰ってからザックの重さを量ると、水を別にして5キロぐらいでした。
皆さんは当然ながら荷物は駅のロッカーなどに預けていましたが、それでも水などは持って走ることになるので、本番のレースよりは状況はキツいところです。
しかもスタート時間が10時過ぎと遅くて暑い。
走る前にこの日のルールというか、予定の発表がありました。
5合目の佐藤小屋でいったん待って、2時間半後にスタート。それより遅れた人は各自で上がって来る。
山頂はそれからさらに3時間後に出て下山する。(スタートから5時間半後です。)
ということで、富士吉田市役所をスタートです。
町中は一段で走っていましたが、浅間神社のあたりからバラつき始め、先頭集団はキロ6分半ぐらいのペース。
荷物を背負って走るのがなかなかキツい。
中野茶屋までは先頭集団について走っていましたが、写真を撮っているうちに遅れてしまい、いったん遅れると頑張る気にもなれず差は開くばかり。
馬返しの通過は1時間15分ぐらいでした。
馬返しから五合目まではほぼ歩きでしたが、早くも脚が攣ってしまう始末。
早朝から登って行ったのか、降りて来るトレイルランナーが結構いました。
五合目の佐藤小屋へは2時間23分ぐらいで到着。
本番レースならここの関門の2時間半には間に合っていますが、山頂はほぼ間に合わないというタイムです。
ポカリスエット400円を飲んで、予定より長めの15分ぐらい休憩してスタートしました。
この日は土曜日なので、富士登山競走のある金曜日よりも混んでいるかと思いきや、あまり変わらない感じでした。
まだ山開きしたばかりで、それほど登山者も多くはないのでしょうか。
(下山してくる時間帯には、山小屋に泊まる登山者がたくさんあがってきましたけれども。)
とりあえず本番よりは遅めのペースで、途中でパンを食べて休憩もはさみつつ、山頂を目指します。
登山者で渋滞しているところは数カ所だけだったので、箇わりとストレスなく行けました。
本八合目を越えて、5時間半以内に山頂というのは問題なさそうだったので、せっかく持って来た一眼を出してみましたが・・・いまひとつ撮影するものもない。
鳥居などを撮影しつつ、のんびり山頂へ。
山頂へ着いたのは富士吉田市役所を出てからちょうど5時間ぐらい。
富士登山競走の制限時間4時間半は大幅にオーバーしていますが、休憩なども含んでいるので、思ったよりも速く上がってこれたかと思います。
山頂での誤算はまだ売店がオープンしていなかったということ。
レースの日はゴール後にここで何か食べるということもないので、山頂で食べてみたかったのですが。
下山開始まで時間があるので、ぶらつきながら少し撮りつつ、みんなと話しつつ。
スタートから5時間半の時間になって、下山開始。
バスの時間の17時10分まで1時間半を切っていたので、間に合うのか心配でしたが、みんなえらく速い。
私はシューズの中にやたら入る小石を取りつつ走っていたらかなり遅れましたが、それでも1時間ちょっとで五合目のバス乗り場まで来れました。
富士登山競走の日の下山はもっと時間がかかっていたように思いますが、特に急がずに降りているからですかね。
なかなかキツかったので、2週間後の富士登山競走に向けていい練習になっていることを期待したいです。