トレイルランニングの最近のブログ記事

20140725_fuji_02.JPG

日時:2014年7月25日(金) 7時スタート(制限時間4時間30分)
距離:21km
記録:4時間05分46秒
   ・八合目通過 03:36:02
   ・五合目通過 02:05:14
   ・馬返し通過 01:06:59
天候:
 
今年で4年連続の参加となる富士登山競走、2年前は写真をほとんど撮らずタイム狙いで3時間58分36秒とサブ4でゴールできたものの、昨年は練習不足や渋滞もあって4時間4分8秒でした。
そして今年は3月のフルで初のサブ3、4月のウルトラで初のサブ10となり、あとは富士登山競走を完走すれば、いわゆるグランドスラムになるということで、自己ベスト更新で気持ちよく達成したいという意気込みで臨んだ次第です。
 
・・・しかし、結果は昨年よりさらに遅いタイムでの完走・・・どうも不本意ではあるのですが、これまでのレースの積み重ねでもあるので、ここは意地を張らずにグランドスラムを喜びたいと思います(^^;
 
昨年の反省点として、馬返しまでに時間がかかると登山道では遅いペースに巻き込まれ、渋滞で抜きにくくなってさらに遅くなるので、馬返しまでをできるだけ速くしようというプランでした。
そして実際のレースでは、暑い中で思ったほどはペースが上がらないものの昨年よりはマシかなと思っていたのに、結局、馬返しでは昨年よりも遅いタイムでガッカリ。さらに今年は登山客も多くなったせいか、昨年より一段と渋滞も多くなり、巻き返すこともできずでした。
まぁ、そもそも力が足りないということでしかありませんが。
 
では、レース当日のレポートを。
 
昨年は月まで走ろう会のラン仲間と前泊をしていましたが、到着がほぼ終電になってしまうということもあって、今年は当日の朝4時に新宿を出る大会用のツアーバスを利用してみました。
出発まではネットカフェで1時間ぐらいしか寝れなかったので、バスの中で寝ようと思っていましたが、6時到着予定のバスは5時20分に早くも到着。レースまでの余裕ができて嬉しい反面、もう少し寝ていたかったな、と。

20140725_fuji_01.JPG

スタート前に月まで走ろう会のラン仲間で集まり、エイエイオーで気合いを入れてスタート地点へ。
多くのラン仲間が参加する毎年の恒例レースという感じもあり、いつものトレイルの大会よりも気分が高まります。

さて、スタート前には選手全員でエイエイオーがあるのですが、昨年はいつもの子だくさんの消防隊の方ではなく、有森裕子谷川真理がエイエイオーをやって中途半端だったのですが、今年は消防隊の方が復活。やはり富士登山競走はこのノリでなければという感じで、和みつつも、さぁ始まるぞという空気感ができましたね。

20140725_fuji_03.JPG

というワケで、スタートしまして、走り始めて思ったのは、とにかく暑い。
あまり無理のないペースを守りつつ、最後までできるまで落ちないようにと思って走り、ロードの前半はキロ5分15秒ぐらい。

20140725_fuji_04.JPG

中の茶屋をすぎてペースは落ちてきつつも、なんとか歩かずに走っていたのですが・・・馬返しでのタイムは昨年より1分近く遅い1時間6分59秒・・・うーん、これではサブ4はかなり苦しい・・・。
昨年もこの前半のロードの緩斜面の上りを練習しなければいけないなと思ったのですが、今年も変わりありませんでした(^^;

20140725_fuji_05.JPG

馬返しから五合目はなるべく抜いていくようにしようとしていましたが、傾斜が急なところは渋滞になり、無理をして抜こうとすると左右の斜面や段差の大きいところなどを通ることになるので、体力を消耗しそうで、なかなかペースが上がりません。

20140725_fuji_06.JPG

そして五合目の通過タイムが2時間5分14秒。
割と頑張ったつもりでしたが、昨年より2分近く遅く、馬返しでのビハインドが拡大した感じになってしまっていました。

20140725_fuji_07.JPG

そして五合目から六合目まではほぼシングルトラックなので、一列になって歩いていましたが、ふと気付くとえらくペースが遅い。
後ろの集団になればなるほどペースが落ちるのだと思いますが、ここはかなりタイムロスした気がしました。
まぁ、その分、休めたとも言えますが・・・休んでいる場合でもないか。

20140725_fuji_08.JPG

六合目の開けた場所に出るとガスっていましたが、ここで最初に思ったのは、一般の登山客がすごく多いということ。
昨年は世界遺産になってさぞかし多いだろうなと思ったものの、そうでもなくいつもと変わりない印象でしたが、今年は本当に多かったです。

20140725_fuji_09.JPG

六合目の手前ではチーム100マイルの田島さんの応援をもらい、その後にまめこさんからプチトマトをもらい、気分を入れ替えて頑張ろう、と。

六合目から七合目はつづら折りの上りですが、歩きやすいコンクリート上や壁際などは一列でゆっくり歩いている状態なので、ランナーのいない方から頑張って抜いていきます。

20140725_fuji_10.JPG

20140725_fuji_11.JPG

七合目からは岩の上り。ランナー&登山客がいっぱい。

20140725_fuji_12.JPG

岩場も下の写真のようなところは、人がいない左側のルートを手を使いながらガシガシ登っていきます。
少しでも抜いて前へ前へという気持ちです。

20140725_fuji_13.JPG

第2関門の本八合目から先は深めの砂礫の上りになりますが、ここはずるずる滑って歩きにくさもあり、なかなかペースが上げにくい。

20140725_fuji_14.JPG

山頂に近づくにしたがって、登山客がまた増えたような・・・
ただ、今回は白いビブスの誘導員がいて、「ランナーが通るのでよけてください」など言ってくれるので、そこは助かりました。

20140725_fuji_15.JPG

九号目の鳥居をすぎると山頂はもうすぐ・・・ですが、上を見上げるとまだつづら折りの登りが結構あり、4時間切りは全く無理ということを自覚しました・・・やっぱり、あかんか、と。

20140725_fuji_16.JPG

そして山頂の手前の鳥居。
もう4時間はとっくに越えていて、やや気落ちしながらもゴールへ向かいます・・・

20140725_fuji_17.JPG

そして鳥居を抜けたゴール手前、ラン仲間たちが正面に出迎えてくれて、やや沈んだ気持ちも吹っ飛び、一気にテンションがあがりました。
わざわざこんなところまで来てくれて、本当に嬉しい、この応援の出迎えが最大のご褒美ですね。

20140725_fuji_18.JPG

ゴール後は仲間が持って来てくれたさらなるご褒美のビールを飲んで、続々とやってくるランナー達を応援しながら制限時間まで。
この時間は自分が登ってくるとき以上に充実したいい雰囲気だなと思います。
天気もよくて最高でした。

20140725_fuji_19.JPG

 

結果、タイム的には目標の自己ベストに達しないどころか、4時間も切れず昨年よりも遅いというイマイチな結果でした。

というわけで、来年こそは馬返しまでを1時間以内に通過して、自己ベストを「大幅に」更新するよう頑張ります(^^)

20140628_nasu_03.JPG

日時:2013年6月28日(土) 5時スタート(制限時間24時間)
距離:102km
記録:22時間15分14秒(55位)
天候:曇りのち雨(稜線で風強し)
 
先々週のスパトレイルに続き、今年が第一回目となるトレランレースのNASUロングを走ってきました。
このNASUロングも温泉地をつないで走っているのでスパトレイルと呼んでもよさそうな感じですが、いずれにせよ大会名も練られたものでいいですね。
ちなみにこの大会はサブタイトル「東北復興の架け橋 FUKUSHIMA―NASU ロングトレイル」とあるように、復興支援の大会とのことです。
読売新聞:走って復興支援…那須連峰ロングトレイル

スパトレイルは緩やかな起伏で走れるコースが大半のトレイルで苦しみましたが、逆にこのNASUロングは高低差が高く別の意味で厳しい大会。さらに天気が悪くて過酷なレースとなりました。
コースの高低差は主催者の図によると以下の通り。累積標高約6,900m!
20140628_nasu_elv.png

ちょっと話はそれますが、こういう高低図はいつもはGPSウォッチで自分で計測したものを使っていますが、私のEPSONのGPSウォッチが16時間弱で電池切れになってしまったので、ゴールまでのデータがありません。30時間もつはずなのに・・・。
念のため途中からガーミンを並行して使っていたので、後半のデータもあるにはあるのですが、別々になって分かりにくい。というワケで、主催者のデータだけ使っている次第です。

コースは高低図のように標高差の高い山を上ったり降りたりの繰り返しで、山を越えてはチェックポイント(エイド)に到着し、また登るというのを繰り返しです。まとまった上りと下りで、疲労が積み重なって行く構成と言いますか。
 
このただでさえハードなコースに輪をかけて厳しくしたのが当日の天気。
風が強めで時間によって小雨という天気予報でしたが、雨は序盤から降り出してほぼずっと降り続き、山頂は強風。地面はドロドロで滑るし、川のようになったトレイルを走ることになり、稜線では雨風強くて寒いというバッドコンディションの連続。
結果的に完走率は23%とのことですが、それも納得という状況でした。

当然ながら景色もまったく見ることができず、メンタル的に非常にキツかった。
ただ、天気がよければ変化があっていいコースのような気はします。

では、写真とともにレポートを。
 
スタート後は5キロほどのロードです。2.5キロほど上って、その後はほぼフラット。
キツい傾斜では早くも歩いてしまいますが、まだ最初なので、とりあえず頑張る、と。
20140628_nasu_04.JPG
 
5キロぐらいから林道に入ります。
この後はロードに出たり、林道に入ったりと、序盤は2週前のスパトレイルの続きという感じの走れるアップダウン。
20140628_nasu_05.JPG
 
20140628_nasu_06.JPG

20140628_nasu_07.JPG
 
二岐山(ふたまたやま)への登山道入口、ここまで16キロぐらい。
これからがNASUロングの本番という感じです。
20140628_nasu_08.JPG
 
二岐山は急登で、標高800mぐらいから1500mぐらいまで一気に登ります。
20140628_nasu_09.JPG
 
二岐山のピークは2つあり、女岳(1504m)からすこし下ってまた上り、男岳(1544m)へ。
この日はずっと同様でしたが、霞んで全然展望がありません。
20140628_nasu_10.JPG
 
20140628_nasu_11.JPG
 
そして、登りと同様に急な下りを700mほど一気に下ります。
20140628_nasu_12.JPG
 
最後はしばらく林道があって、第1CP(チェックポイント)の二岐温泉へ到着(26キロ地点)。
酒まんじゅうやバナナなどをいただきました。
20140628_nasu_13.JPG
 
第1CPを出るとまた標高差800mほどの長い登りが始まります。
次の山も2つのピーク、小白森山(1563m)から大白森山(1642m)へとつながるコースです。
20140628_nasu_14.JPG

山頂付近では登ったり下ったりの繰り返しがしばらく続き、なかなか長い。
奥久慈ほどハードではありませんが、まだまだ先が長いと思うと結構こたえます。
20140628_nasu_15.JPG
 
20140628_nasu_16.JPG
 
20140628_nasu_17.JPG

大白森山からは急な下りをおりて・・・
20140628_nasu_18.JPG
 
甲子峠からは走れる長い下りに入ります。
晴れていれば眺めが良さそうな気がしますが・・・デジカメのレンズも雨に濡れてなかなかクリアに撮れず。
さらに、雨の下りで滑るようになり、石の上で滑ってこけたりしてテンションダウン、慎重になってスピードもダウン。
 
20140628_nasu_19.JPG
 
下ってから甲子温泉の大黒屋の敷地内を抜けてロードへ。
20140628_nasu_20.JPG
 
こちらは雨で崩落した車道。
通れないので大会を中止する寸前だったところを、村が600万円ほどかけて通れるようにしていただけたとか。ありがたいです。
20140628_nasu_21.JPG

林道とロードを走って、第2CPのキョロロン村に到着(43キロ地点)。
しばし休憩し、饅頭を何個も食べてエネルギー補給、と。
20140628_nasu_22.JPG

第2CPの後はウッドチップで走りやすい遊歩道から赤面山(1701m)へ向かう登山コースへ。
また標高差900mほどの長い登りが始まります。
20140628_nasu_23.JPG
 
20140628_nasu_24.JPG
 
20140628_nasu_25.JPG

地面はところどころが雨でドロドロに。
20140628_nasu_26.JPG
 
20140628_nasu_27.JPG

木道がしっかりついて整備されているところと、整備されていないところが両極端な登山道でした。
20140628_nasu_28.JPG

山頂に近づいてくると岩場となり、しっかり登山という感じです。
20140628_nasu_29.JPG

もうすぐ赤面山の山頂(1701m)、というところですが、どこが山頂なのかよく分からず。
20140628_nasu_30.JPG

稜線は風がビュービュー吹いてとても寒い。
このあたりまで上着を着ずにアームガードをつけて走っていましたが、葉が茂った部分を割って入るようなところも多く、冷たい水をアームガードが吸ってさらに冷える状況。
低体温症になりそうなので、アームガードを外してジャケットを着ましたが、持って来たジャケットが極薄の撥水機能だけがあるものだったので、濡れた身体にピッタリくっついて役に立たない。こんなに雨風が強くなるとは思わず、完全にウェアリングを失敗しました。
山を下って第3CPについたらリタイアしようと思いつつ、ゆっくり先に進みました。
20140628_nasu_31.JPG

ここの下りでは石の道を針金で固定したところが続いたのですが、ここでも何度も滑ってこけました。
ゲルフジレーサーを履いていましたが、滑ってまともに走れず抜かれまくり。こういうコンディションには向いていないようです。
20140628_nasu_32.JPG

さらに降りて行くと、コースはもう川の状態。
水たまりを避けるとかはなく、ジャブジャブと川の中を進む感じです。
20140628_nasu_33.JPG

階段も下の段へ水が流れ落ちています。
20140628_nasu_34.JPG

そして、シューズはさらにトラブルが発生。
泥の中を走っていると、足の裏に石が入ったのか異物感があって痛くなって走りにくくなり、脱いでみると石ではなくシューズの中に入った土が固まって痛くなっている状態でした。しばらく泥に足を突っ込みながら走ると同じ状態になり、何度もシューズを脱いで土を出すハメになりました。さっと脱いだり履いたりできないので、時間のロスも大きかったです。

こちらは、つつじ橋。
晴れていれば観光客がたくさんいるんでしょうけど、人が全然いません。
20140628_nasu_35.JPG

温泉神社を抜けると、第3CPの那須湯本(61キロ地点)です。
20140628_nasu_36.JPG

第3CPですが、写真を撮ることに気が回らず、写真がありません。

かなりメンタル的にも落ちていたので、第3CPでリタイアしようかなと思っていたのですが、チーム100マイルのメンバーたちと顔を合わせると、走れなくもないのに止めるとも言えないなぁと思い、続けることにしました。
幸いにも第3CPで受け取れるドロップバッグの中には別のレインジャケットを入れていて、ウェアリングの問題は解決しそうでしたので。
あと、リタイアしたところで早く帰れませんからね。どうせなら走っていた方がいいかな、と。

というわけで、次の山、牛ヶ首(1735m)への登りに向かいます。
標高差は900m程度。

牛ヶ首への登りは最初は段差低めの階段が中心で、標高があがってくると岩山の登山らしくなってきます。
20140628_nasu_37.JPG
 
20140628_nasu_38.JPG

森の中は暗く、写真もそろそろ限界。
LEDのランプを目印に進みます。
20140628_nasu_39.JPG

稜線に出ると、またしても雨風が強い・・・赤面山よりも酷いぐらい。
20140628_nasu_40.JPG

スタッフも強風にあおられて大変そうでした。
こんなコンディションの中で長時間の誘導、本当にありがとうございました。
20140628_nasu_41.JPG
 
この稜線上の移動がわりと長く、2〜3キロぐらいはあったでしょうか。
それからようやく下りに入りますが、地面がドロドロでまたまた滑りまくり。
このところ大会以外ではトレイルを走っていないこともあって重心の取り方が悪いようで、下りにもえらく時間がかかってしまいました。
 
そして第4CPの沼原池へ到着(73キロ地点)。
20140628_nasu_42.JPG
 
ここで食べたミネストローネが温かくてうまかった。
20140628_nasu_43.JPG
 
この後はもう写真がありませんが、次は三斗小屋までの登りへ。
三斗小屋のところで誘導ボランティアをしているチーム100マイル仲間の真理さんに大福を頼んでいたのですが、大会が中止になったというデマが流れて他の人にあげてしまったそうで。それほど過酷なコンディションだということですね。
とはいえ、知り合いに会えるのは嬉しいです。
 
三斗小屋から下り、長い林道&ロードを走ってようやく次の第5CPの深山湖へ到着(88キロ地点)。
林道の途中で誘導していたスタッフの方に、「もうすぐ次のエイドですよ」と言われてからえらく長かったのですが、すぐと言いながら実は結構距離があるというのは特にOSJでよくあるパターンなので、もう慣れてしまいました。
 
第5CPからしばらくゆるやかな上りのトレイルを進んだ後、また急な登りがあって、ピークまであがったら後は下りだけ。
とはいえ、最後のトレイルの下りがまたしてもドロドロ状態で難儀しました。
じっくりゆっくり進んでいたのですが、後ろから抜いて行った人があっという間に見えなくなるほどで、こういうコンディションでも強くならんといかんなぁと改めて思いましたね。
(雨が降りそうだったらトレイルに行くのはやめてしまう方なので、こういうコンディションはうまくなりそうにないのですが。)
 
最後はロードを2キロほど走って、長くツラいレースもようやくゴール。
午前3時すぎなので結構寂しい感じでしたが、諦めずに最後まで走ってよかったな、と。
20140628_nasu_44.JPG
 
ゴールが温泉施設の駐車場で、すぐに温泉に入れるのはよかったです。
長い長い1日でした。
 
レース概要:
今年が第一回大会。
福島県羽鳥湖にあるレジーナの森をスタートして、二岐温泉、甲子温泉、那須連峰、那須湯本を駆け巡って板室温泉をゴールとする100㎞超のロングトレイルレース。
 
装備・ウェア:
・シューズ:アシックス ゲルフジ・レーサー
・バックパック:UltrAspire KINETIC
・ウェア:半袖ランニングシャツ(バルサのTシャツ)、アームガード、ランニング用パンツ、カーフゲイター
 
前日受付、コース説明&前夜祭:
OSJらしいシンプルな前夜祭で、フードはまずまずありました。
コースが変化に富んでいて特徴があるので、滝川さんのコース説明はしっかり聞いておいてよかったです。
20140628_nasu_01.JPG
 
宿泊:
宿は選べず、私は二岐温泉の大和館という宿が割り当てられました。
会場からは送迎バスで1時間ぐらいかかるところです。
スタート会場のレッジーナの森に泊まっている人もいて、えらく落差がありました。
5時スタートに対し、2時30分にはバスが出発するというスケジュールだったので・・・。
橋を渡った先にある野天風呂に入れたのはよかったですが(真っ暗だったけど)。
20140628_nasu_02.JPG
 
 
サイト:
NASUロング(主催者)

20140615_spa_60.JPG

日時:2013年6月15日(日) 5時スタート(制限時間15時間)
距離:81.4km
記録:11時間45分47秒(男子総合118位)
天候:晴れ

今年が第一回となる80kmのミドルディスタンス(?)のレース、スパトレイル。
私は未知の状態で走れて記念にもなる第一回大会が好きでして、四万温泉でスタートして草津温泉でゴールするというコースも楽しそうだなと、この大会にエントリーした次第です。
 
この大会は鏑木毅プロデュースということですが、エントリー開始日はちょうどチーム100マイルの鏑木さん練習会があったので、チームメンバーもたくさんエントリーしていました。
負けられないとかの思いは特にありませんが、仲間が多いと気分も盛り上がります。
 
さて、エントリーする時点では、温泉の間をつなぐ80kmという以外に何も情報を見ておらず、最近になって制限時間や高低図を詳しく見て情報を集め始めたのですが・・・どうやら走れるコースが大半ということらしい・・・私はおんたけウルトラのような走れるユルいアップダウンが続くレースは特に苦手でして、このスパトレイルも苦しみそうなのが分かってきました・・・。
 
前日のブリーフィングだと、81.4kmで累積標高差4,905m。
走れるわりにはかなり累積標高差が大きいので、どんなコースかと思いましたが、レースで実際に走ってGPSで測定した結果は3,523mでした。
体感的にもそれほど標高差はなかったように思いますので、GPSの数値の方が正しいのではないかと思います。
 
こちら、マップと高低図です。
主催者サイトのPDFへリンクします。
 
20140615_spa_map.jpg
 
20140615_spa_elv.gif
 
今回はデジカメも忘れず持ってきましたが、林道が多くてコースの変化が少ないので、レース中に撮ったのは少なめ。
ではスタートからの今大会のレポートを。
 
スタートは5時、私が泊まった宿はスタート地点のすぐ横の「地酒の宿・中村屋」。
たまたまですが、メチャ近くてよかったです。
ワールドカップのウルグアイvsコスタリカの最初のPKまで見てからスタート地点へ向かう余裕がありました。

20140615_spa_01.JPG

最初は四万温泉のロードの上りがしばらく続き、林道へ。
この林道の最初のゾーンはヤマビルが多いそうで、ヒル対策として主催者が用意されていた高濃度塩水をスタート前に足にかけておいたこともあってか、特に問題なし。

20140615_spa_02.JPG

20140615_spa_03.JPG

第1エイドまではほぼ林道で、最後だけ少しロード。
この大会はなんと1キロごとに距離表示があるという、トレイルレースでは考えられない、いたせりつくせりのサポートです。
ボードに鏑木さんや松本大さんのメッセージが書いてあるのも楽しかった。

20140615_spa_04.JPG

そして第1エイド(11.3km)へ。
トイレで大をして、エイドで食べたり、知り合いと話したりで10分ぐらいかかりましたが・・・まぁ、先は長いのでいいでしょう。

20140615_spa_05.JPG

20140615_spa_06.JPG

第1エイドの後はゆるやかなアップダウンの林道、ときおりロードに出たり、林道に戻ったり・・・やはり走り続けます。

20140615_spa_07.JPG

20140615_spa_08.JPG

20140615_spa_09.JPG

そして第2エイド(29.4km)へ。
先ほどのエイドに続き、もう一度トイレの大へ。
前の男性が出て来たトイレに入ったのですが、そこが女性用だったようで、出て来たら怒られましたorz

20140615_spa_10.JPG

エイドのフードですが、バナナとオレンジが基本で、ほかに地元のフードなどがあります。
下の写真の人形焼きのような茶色いものは「かりんとう」です。
普通のかりんとうと全く違ってやわらないのですが、いいおやつでした。

20140615_spa_11.JPG

またまた10分ほどエイドで過ごし、早くもグダグダな感じになりつつ、先へ進まねばなりません。
そして第2エイドの後は野反湖への長い登りが待っています。
この登りは走れない勾配のところが多く、ここと最後の第5エイドの登りだけが走れないゾーンです。

20140615_spa_12.JPG

20140615_spa_13.JPG

20140615_spa_14.JPG

このあたりですが、登山道が見えなかったところで草を刈ったそうなのですが、短く堅い茎が地面から出ているので、走りにくいし、足首に刺さったりすると痛い。特にワラーチを履いている方は本当に痛そうでした。
大会に向けてこのあたりを整備するのは本当に大変だったでしょうし、ありがたく思いますが、普段人が入っていないところをコースにするのは難しもんだと改めて感じましたね。

20140615_spa_15.JPG

20140615_spa_16.JPG

長い登りを終えると、野反湖へ到着。
写真で見たままの素晴らしい景色、晴天で本当に気持ちいい。

20140615_spa_17.JPG

気分よく遊歩道をグルッと周回と思いきや・・・

20140615_spa_18.JPG

・・・途中から結構階段がありました。

20140615_spa_19.JPG

エイドの手前から撮った写真です。湖面に映る空がきれいでした。

20140615_spa_20.JPG

そして第3エイド(42.7km)へ。
ここでもしばし休憩。
応援に来ていたあやっちと話しましたが、まだ半分ぐらいだというのにもうヘロヘロで空元気も出ません。
舞茸うどん、バナナ、オレンジで栄養補給。

20140615_spa_21.JPG

20140615_spa_22.JPG

20140615_spa_23.JPG

第3エイドの後はしばらく野反湖の遊歩道を進みます。

20140615_spa_24.JPG

20140615_spa_25.JPG

1周した後はまた上って、このコースの最高点、弁天山へ。
ここは開けたところもあり、スカイトレイルないい感じ。
なぜかDNSなのにここまで応援にきている、ちえぞーさんにコーラをいただきました。

20140615_spa_26.JPG

20140615_spa_27.JPG

20140615_spa_28.JPG

20140615_spa_29.JPG

この後はずっと下りですが、疲れてきているので、松本大さんが言うようにカッ飛ぶことはできず。

20140615_spa_30.JPG

20140615_spa_31.JPG

20140615_spa_32.JPG

下っていった最後は沢があり、ここで突然、泥んこゾーンへ。
シューズがずっぽり泥まみれでアチャーという感じです。

20140615_spa_33.JPG

20140615_spa_34.JPG

 
そして第4エイド(62.8km)へ。
ここでは足湯がありましたが、それはさすがに入らず。
舞茸汁をいただいて、パワーを入れ直すためにバナナをたくさん食べて、しばし休憩して次へ進みます。

20140615_spa_35.JPG

20140615_spa_36.JPG

20140615_spa_37.JPG

第4エイドの後は急な下りを下りたあと、トレイルをしばらく上り、フラットな草原の気持ちよいコースからロードへ。

20140615_spa_38.JPG

20140615_spa_39.JPG

20140615_spa_40.JPG

そして最後の第5エイド(71.6km)へ。
ここでは蕎麦が出ました。

20140615_spa_41.JPG

20140615_spa_42.JPG

第5エイドの後は草原を少し走り、チャツボミゴケ公園へ。
観光コースにもなっているようで、お客さんに応援されながら進みます。

20140615_spa_43.JPG

20140615_spa_44.JPG

20140615_spa_45.JPG

途中からはシングルトラックになり、追い越し禁止ゾーン。
この手前から一緒で話していた女性ですが、登りがえらく速い。
同じように歩いているつもりでもどんどん置いていかれる始末で、何がこんなに違うのだろうか。

20140615_spa_46.JPG

ここは走行禁止ゾーンです。

20140615_spa_47.JPG

20140615_spa_48.JPG

川を渡るところがあり、ここではスタッフの方がどこに足をおけばいいかまで教えてもらえて、ありがたい。
親切すぎる気がするほどです。

20140615_spa_49.JPG

そして最後は3キロほどのトレイルや木段の下りがあって、林道をさらに下って・・・

20140615_spa_50.JPG

20140615_spa_51.JPG

20140615_spa_52.JPG

ようやくゴール(81.4km)へ。
松本大さんから感想を聞かれ、ずっと走れるコースはキツいと答えたら、来年は激坂にしましょうと言われました。
そういうことでなく(^^;

20140615_spa_53.JPG

すでにゴールしているラン仲間が涼しげな顔をしていましたが、私は本当にツラかった。
地元密着でとてもいい大会でしたが、こういうコース設定は本当に苦手なので・・・。
 
さて、レース後は草津温泉にのんびり入ってから帰りたいところですが、ゴール地点から温泉までが遠く、温泉に入っていると帰りのバスが遅くなりそうなので、そのまま温泉にも入らず帰路のバスへ。
遅い時間のバスになると東京駅への到着が遅くなって家まで帰れなくなりそうというのは問題ですね。
後泊できれば全く問題なく、2つの温泉を存分に楽しめることになるのですが。
 
私の次のレースは6月29日のNASUロング。
スパトレイルとは大きく異なり、長い登りと下りを繰り返す山岳レースっぽい。
OSJの主催ではないものの、OSJがアドバイザーということなので、かなりキツい設定になっていそうで、これはこれで厳しそうです。
 
 
レース概要:
今年が第一回大会となる、四万温泉から草津温泉までを結ぶ約80K、林道など走れるコースが大半の高速トレイルランニングレース。
 
 
参加賞:
 
大会のロゴがラベルになっているワイン、その日の夜にワールドカップ見ながら飲んでしまいました。 

20140615_spa_54.JPG

てぬぐい、四万温泉から草津温泉までのコースをビジュアルにしていて、なかなか気に入りました。

20140615_spa_55.JPG

 
装備・ウェア:
・シューズ:アシックス ゲルフジ・レーサー
・バックパック:UltrAspire KINETIC
・ウェア:半袖ランニングシャツ(京都サンガのTシャツ)、アームガード、ランニング用パンツ、CWXロングタイツ
 
 
前日受付、ブリーフィング&前夜祭:
前日受付では、装備チェックがあります。
事前の案内で装備チェックすると書かれていたものをテーブルの上に並べていくというやり方で、きっちりチェックしていました。
今回はすべて用意していってよかったです。
ちなみに、持って来ていないものがある場合は、会場で変えるので大丈夫です。

20140615_spa_56.JPG

前夜祭のフードは軽食でお酒もなしで、あっさり。

20140615_spa_57.JPG

前夜祭前には小学生のブラスバンドとダンスがありましたが、ダンスがフォーメーションなどしっかりしているのが驚きでした。
振り付けは先生がやっているのだろうか。おそらくダンス大会などにも出ているのではないかと思いますが、こんな地方で見られるようなレベルではないように思いました。

20140615_spa_58.JPG

ブリーフィングは鏑木さんと松本大さんがコース紹介をしていましたが、突っ込みすぎないように後半のことを考えてという鏑木さんと、かっとんでくださいという松本大さんが好対照でした。

20140615_spa_59.JPG

 

宿泊:
地酒の宿・中村屋
相部屋でしたが、2人だけだったのでゆったりでした。
1階が酒屋になっていて、店頭価格でお酒を買って夕食で飲めるのもグッド。
宿の名前が入った地酒を飲みました。

20140615_spa_61.JPG

露天風呂ではインターフォンでお酒を注文でき、カゴに入ったお酒がするする降りてくるのが面白かった。
四万温泉の地ビールをいただきました。
 
20140615_spa_jpg
 
 
サイト:
スパトレイル〔四万to草津〕(主催者)

20140601_okukuji_25.JPG

日時:2013年6月1日(日) 5時30分スタート(制限時間14時間)
距離:57km
記録:12時間0分58秒(97位)※完走者数:200人
天候:晴れ
 
今年で4年連続の参加の奥久慈トレイル50K。
アドベンチャーなコースが面白く、毎年参加して写真を撮るのも楽しみのひとつなのですが、今年はデジカメを忘れてしまうという大失態・・・仕方ないのでiPhoneで撮りましたが、やはり森の中では光量が少なくてシャッタースピードが遅く、ブレまくりでした・・・。
昨年は途中でデジカメの液晶が映らなくなりミスショットだらけでしたが、この大会は撮影と相性が悪いというか。
 
さて、毎年変更となっているコースは、昨年は前半に林道などのセクションで最後に男体山からのアップダウンの多いセクションとなって非常にキツかったのですが、今年は逆に最初にキツいセクション、終盤に林道などの走れるセクション。
2年前のようなロードランナー向けの楽な構成かと思っていましたが、最後にトレイルがある分だけタイム的には厳しく、さらにこの日の最高気温が30度を超える予報でキツさは昨年以上でした。
(トレーニング不足というのはありますが、それは昨年も同様なので。)
完走率は昨年の47%を下回る35%・・・ミドルディスタンスのレースとしては考えられない低さでした。
 
主催者のマップでは今年のコースは以下のように。
ちなみに、EPSONのGPSウォッチでも56.35kmで途中のエイドの距離表示含めてほぼ正確でした。
昨年はガーミンで距離がすごく長く表示されたのですが、感覚的にも今回の距離表示が正しいようです。
 
20140601_okukuji_map.gif
 
では比較的マシなiPhoneの写真とともに今大会のレポートを。
 
スタートは5:30、オフィシャルツアーで宿泊した、思い出浪漫館から徒歩5分で会場へ。
装備品チェックはライトとドリンクのみでした。
昨年は朝は肌寒かったのですが、この日はすでに結構暖かかったです。
20140601_okukuji_03.JPG
 
スタートとしてロードを少し走ったところにある、袋田の滝の観瀑台を通ります。
20140601_okukuji_04.JPG
 
ロードを2キロちょっと走ってトレイルへ。
月居山へ登った後、岩山の上り下りを繰り返し。
この大会の前半は走れるところが少なく、筋力を使います。
20140601_okukuji_05.JPG
 
20140601_okukuji_06.JPG
 
20140601_okukuji_07.JPG
 
20140601_okukuji_08.JPG
 
いったんロードに出てから、白木山の急登。
20140601_okukuji_09.JPG
 
白木山から下りて第一関門の持方エイド(11km地点)。
ドリンクもまだ十分あるので、ここはスルー。
20140601_okukuji_10.JPG
 
持方からロードを少し走り、この大会で厳しいセクションへ。
まずは男体山へ登り、そこから急で細かいアップダウンが続きます。
登りは筋力を使い、下りはテクニカルなので、トレイル力で差がつきます。
今回はシューズにモントレイルのバッドウォーターを使ったのですが、幅が広めでフィット感がイマイチ、テクニカルな下りで走りにくかったのは失敗でした。
20140601_okukuji_12.JPG
 
20140601_okukuji_13.JPG
 
20140601_okukuji_14.JPG
 
20140601_okukuji_15.JPG
 
20140601_okukuji_16.JPG
 
20140601_okukuji_17.JPG
 
20140601_okukuji_18.JPG
 
いったんロードに出て湯沢峡エイド(17.1km)。
水をかぶり、シューズの紐をキツく締め直し、水分を補給して出発。
20140601_okukuji_19.JPG
 
この後でエリアもトレイルのアップダウンが続きますが、ここまでのような細かいアップダウンではなく、走れるところもそこそこあります。
このセクションはiPhoneの画面が汚れたせいか、カメラアプリのシャッターボタンが押せなくて撮れませんでしたので、写真なし。
 
トレイルを出ると竜神大吊橋へ向かう4キロちょっとのロードへ。
カメラアプリも復活。
20140601_okukuji_20.JPG
 
竜神大吊橋へ向かう長い階段。
すでにヘバってきているので、ゆっくり上がりました。
20140601_okukuji_21.JPG
 
竜神大吊橋を渡って・・・
20140601_okukuji_22.JPG
 
第二関門の竜神大吊橋第一駐車場エイド(26km)。
トイレへ寄って、水をかぶって、水分を補給して先へ進みます。
20140601_okukuji_23.JPG
 
竜神大吊橋の後は赤岩へ向かう登り。
昨年はこれを逆向きに来たので、ここは下りだったのですが、今回は登りです。
竜神大吊橋と東金砂神社の間の区間が、昨年は下りだったのに今年は登りというのが結構な違いで、暑さも加わってバテました。
20140601_okukuji_24.JPG
 
赤岩の地元エイド(26.9km)。
毎年、温かい歓迎を受けられるエイドで、ここが地元のラン仲間の親類の方としばしお話して休憩。
フルーツなどたくさんいただきました。
20140601_okukuji_25.JPG
 
20140601_okukuji_26.JPG
 
しばらくロードと林道を走り・・・
20140601_okukuji_27.JPG
 
この大会のアドベンチャーなエリアのひとつ、沢のゾーン。
今年は雨の影響で崩れているところも多く、いつも以上に通りにくくて面白かったです。
写真はブレたりボケたりで、使えるものはあまりなくて残念。
20140601_okukuji_28.JPG
 
20140601_okukuji_29.JPG
 
20140601_okukuji_30.JPG
 
沢のトレイルをすぎて上りのロードへ。
日光を遮るものもなく、暑い・・・。
20140601_okukuji_31.JPG
 
東金砂神社エイド(34.7km)。
水をかぶって、水分を補給して先へ。
20140601_okukuji_32.JPG
 
またまた長い階段を上り・・・
20140601_okukuji_33.JPG
 
10kmほどの林道へ。
全体的に下り基調でしたが、妙にバテていて上りが全然走れず。
歩いたり走ったりで、かなり時間がかかりました。
20140601_okukuji_34.JPG
 
林道が終わってトレイルに入り、誘導スタッフの方に、あと1kmで次のエイドですよと言われ、気を持ち直して頑張って走ってみたら2kmほどありました・・・特に文句を言いたいワケではないのですが、こういうところで体力がさらに削られていきます。
 
そして、ようやく第三関門の釜の平エイド(47km)へ到着。
ここでも水をかぶり、水分を補給し、パワーバーを一片食べて次へ。
20140601_okukuji_35.JPG
 
エイドを過ぎてトレイルに入りましたが、ゆるい上りで全然進むことができない状態に・・・数メートル進んでは休むような感じで力が入らず、どうやらガス欠になっていたんだということをようやく自覚。
行動食はフラスコに入ったジェルがほんの少しだったので、エイドに戻ってパワーバーを食べようか悩みましたが、次のエイドまで4kmということだったので、とりあえず先へ。しかし足も攣り始め、途中のロードに出たところでしばらくストレッチしながら休憩したり・・・この4kmはとても長かった。
20140601_okukuji_36.JPG
 
最後のエイドとなる持方エイド(51km)へ到着。
ここでは地元のエイドで揚げ饅頭を食べ、加波一族の私設エイドでそうめんを食べ、エネルギー補給してなんとか復活。
エイドの方々には感謝感謝です。
20140601_okukuji_37.JPG
 
エイドをすぎるとあと6km、朝に来たセクションを逆に辿って袋田の滝方面へ。
アップダウンの繰り返しではありますが、下り基調なのでまだマシです。
朝のロードセクションは通らず、ほぼトレイルを使ってゴールへ向かいます。
20140601_okukuji_38.JPG
 
そしてようやくゴール、タイムは微妙な12時間0分58秒。
DNFだったラン仲間に迎えられながらゴールしましたが、今年は暑さもあって関門の厳しさもいつも以上。
トレイルに強くないとますます完走が難しい大会でした。
20140601_okukuji_39.JPG
 
結局、昨年と同様で、完走者の真ん中あたりの順位でゴール。
ロードの大会も終わり、UTMFも出られず、この時期は練習量が全然足りない状態で出ているので成長もない感じですが、打ちのめされて頑張ろうと思うところも昨年と同様です。
 
次は6月15日のスパトレイル、それまでに力がつくということでもないですが、もうちょっと頑張りたいです。
 
 
参加賞:Tシャツ
今年はオーソドックスな大会Tシャツという感じ。背中はスポンサーロゴが並んでいます。
20140601_okukuji_01.JPG
 
装備・ウェア:
・シューズ:Montrail Badwater
・バックパック:UltrAspire KINETIC
・ウェア:半袖ランニングシャツ(バルサのトレーニングトップ)、アームガード、ランニング用パンツ、カーフタイツ
 
シューズですが、おそらく林道でヒールの部分がめくれてしまいました。
まだ2回目の使用なのですが・・・幅が広めでフィットしてないまま下りを走っていたので、ちゃんと着地できてなかったんでしょうね。モントレイルは自分の足には合わないようです。
20140601_okukuji_40.JPG
 
前日受付&前夜祭パーティ:
前日受付の後、前夜祭パーティがありましたが、パーティではiPhoneが電池切れで写真が撮れず。
フードは最初に並んで牛肉と鳥肉をもらった後、カレーの列に並んだら自分の少し前で品切れで終了。参加者数が増えたのに用意しているフードが変わらないのでしょう、全然足りていませんでした。
オフィシャルツアーは前夜祭パーティがあるので宿での夕食なしなのですが、ここは改善してもらいたい。
とりあえずお腹がすいたので宿でラーメンを食べました。
 
あと、NHKのラン&スマの撮影がこの大会で入っており、ハブ君が30Kコースを鏑木さんと走られました。
7月上旬に2週に分けて放送されるらしい。
しかし、今年から始まった30Kの楽な設定と、50Kの厳しい設定の差が激しいですね。
20140601_okukuji_02.JPG
 
レース概要:
OSJシリーズ第4戦「OSJ奥久慈トレイル50K」にショート部門を新設!日本三大瀑布の「袋田の滝」をスタートとする50Kに、歩行者専用としては本州一の長さを誇る吊橋「竜神大吊橋」をスタートとする30Kが新しく加わります。新緑の深まる季節に奥久慈の大自然を満喫してください!
 
サイト:
 

20130407_oume_04.JPG

 

日時:2013年4月7日10時30分(制限時間なし)
距離:15km(実際はもっと短い)
記録:1時間26分21秒(37位/完走685名)
天気:晴れ
 
これまでは同日開催のハセツネ30Kの方を優先していて、この青梅高水には出たことがありませんでしたが、今年は別日程になったので初参加です。
本来なら距離の長い30kmの方に出たいところでしたが、気づいたら30kmは締め切られていたので15kmの方にエントリーとなりました。
まぁ、昨日にチーム100マイルの練習会で30km以上走っているので、結果的には短くてちょうどよかったかも。
 
もともとの雨の予報は朝までにあがっていたものの、前夜の嵐でトレイルのコンディションは泥んこに違いない・・・と誰もが思っていたはずですが、しっかり整備されているようで、雨の影響はほとんどなし。
泥んこコースを楽しむつもりだったので、肩すかしを食ったような感じでちょっと残念。
シューズもイノベイトのマッディコース用のものを履いていたので、普通のコンディションは少々走りにくかったりもして。
 
では、写真でレポートを。
 
トレランの大会は初めてという方含めて知り合いがたくさん参加していて、泥んこはどんな状態ですかねぇなどと話しつつスタートを待っていると、エアロビ体操が始まりました。
ちょっと身体を温める程度でよいと思うのですが、結構時間が長くて疲れそうだったので、途中でやめてしまいました。
20130407_oume_02.JPG
 
先にスタートする30kmを応援しながら見送りましたが、参加者が多いのでかなり縦に長くなっていたので、これは前の方に並んでおかないといけないな、と確認。
20130407_oume_03.JPG
 
20130407_oume_05.JPG
 
前の方に並んでおいた方がいいと思いつつも、そんなにガチで走る気もないので、ちょっと遠慮気味な前の方からスタートしましたw
結構待ち時間がありましたが、近くにチーム100マイルで一緒のメンバーがいたので、昨日の練習会のことなどを話しつつ。
 
スタートしてすぐに階段がありますが、前のランナーについて上がるだけなので、ゆっくりです。
先頭集団にいると走って上がるのでしょうけど。
20130407_oume_06.JPG
 
しばらくは青梅丘陵ハイキングコース、桜もまだ咲いていました。
20130407_oume_07.JPG
 
20130407_oume_08.JPG
 
ハイキングコースからトレイルへ。
走り続けようとしましたが、やはりキツい勾配は歩いてもスピードが変わらないので、歩いてしまう。
20130407_oume_09.JPG
 
6kmぐらい?からロードの下りが1kmほど。
キロ4分弱ぐらいで走りましたが、泥用のシューズがグラついて怖かった。
20130407_oume_10.JPG
 
ロードの下りが終わってまたトレイルへ。
下ってきた分、上りになります。
20130407_oume_11.JPG
 
15kmコースの給水はこの一カ所のみ。
たいして距離もないトレイルレースなので、水は持って走りませんでしたが、この給水だけで十分でした。
20130407_oume_12.JPG
 
やや上り基調のトレイルが続きます。
20130407_oume_13.JPG
 
このコース唯一のキツめの上り。
20130407_oume_14.JPG
 
しばらく進むと、往路からの分岐点に到着しますが、まだ上がってくるランナーが結構いて、スレ違いながら応援を受けてのランになりました。
応援されると頑張って走ってしまうという・・・w
20130407_oume_15.JPG
 
最後はまたハイキングコースを下ってゴールです。
ガーミンを見ながら、1時間30分以内でのゴールは無理だなぁと思っていたが、結局、距離がえらく短かったので思ったより速くて1時間26分30秒ぐらいでのゴールとなりました。
正式なタイムは主催者のWebサイトで発表されるようです。
20130407_oume_16.JPG
 
ウェア・シューズ:
・FCバルセロナのトレーニングウェア
・NIKEショートパンツ
・Inov-8 Mad Claw 270
 
マッディなコンデョション用のシューズで、アウトソウルのパターンが深くなっています。
地面に食い込むような状態で走れるときはいいのですが、堅い地面だとグラついて不安定なので、この日は走りにくかったです。
20130407_oume_01.JPG
 
参加賞:
トレラン用グローブ。これはいいですね。
20130407_oume_17.JPG
 
概要・コース:
青梅丘陵ハイキングコースから高水山へ登って戻ってくる30kmのコースを基本とした大会。
中級者向けとして15kmのコースも用意されていて、トレランデビューにも最適。
 
15kmのコースということでしたが、ガーミンだと13.6km、iPhoneアプリのrunkeeperだと12.4kmでした。
主催者の地図だと以下のように。
20130407_oume_map1.jpg
 
ガーミンのルート軌跡は以下のように。主催者の地図とはズレがあるような。
20130407_oume_map2.jpg
 
ペース、高低差、心拍は以下のようになりました。
7.5kmの手前が給水ポイントです。
20130407_oume_elv.gif
 
公式サイト:
青梅市トライアスロン協会

 

日時:2013年2月16日 8時からウェーブスタート(制限時間9時間)
距離:約44km
記録:5時間49分xx秒
天気:曇、風強し
 
今年に入ってからの初レースです。
今年はまだ出たことのない色々なレースに出てみようと思っていまして、その第一弾がこの三浦半島縦断トレイルレースです。
 
三浦半島の南西の三浦海岸をスタートし、多く残る森林を辿りながら港南台までの約44km。
最も高い標高でも大楠山の240mと低いのですが、山にのぼったり、住宅街に下りてきたりの繰り返しで、それなりにアップダウンはあります。
 
ゼッケン番号を見る限りでは参加者は1000名を越えており、50名が1分ずつの間隔でスタートするウエーブスタートの方式でした。
これが結構ネックでして、普通は一斉スタートで速い人が自然と前を走ることになるのですが、申込順でのスタートとなるために走力があまりない人が前でフタになり、前半は何度も渋滞となっていました。全然動かずに何分も待っていることもあり、どこで引っ掛かっているのかと思ったら、渋滞の先頭はちょっとした急な下りがあるだけで、なんでこんなところで渋滞になるのかと・・・。
申込はお早めに、というスタート形式ですね。
 
あと、この大会のコースはトレイルはブツ切れになっていて、その間は住宅街でつないで行くのですが、特にこのコースが分かりにくい。
ランナーが続いているところは前の人について走ればいいのですが、後半になってマバラになってくると迷うところが多々ありました。
トレイル内も住宅街も赤いテープのある方向へ進むようになっており、分かりにくいところでは人が立っていて案内はされているのですが、すべてカバーできてもいないので、どちらへ行けばいいのか分からないところがしばしば。土地勘のある人なら間違えようのないところでも、私にはどこを走っているのやら全く分からないので、迷う場所にくればコースを知っている人を待って進むしかなく、どっちに行けばいいんですかねぇと一緒に考えるところも結構ありました。
どっちに進めばいいか写真付きで案内している30ページの資料が公式サイトにはあり、これをプリントアウトして持って行ったのですが、見ながら走ってもいられないので。
 
ということで、多々問題はあるものの、レクリエーション気分だったので、それもまた楽し、というレースになりました。
 
では、コース順に写真を。
断片的なトレイルで、スタートからゴールまでは色々なコースが取れるので、途中に12カ所のチェックポイントが設定されていて、そこを通過することが必要となっています。
 
スタートは三浦海岸、最初の砂浜が足にこたえます。
スネの筋肉が結構いっぱいいっぱいになります。
20130216_miura_01.JPG
 
三浦海岸の出口がCP(チェックポイント)-1です。
20130216_miura_02.JPG
 
トレイルに入ると、渋滞が何度も。
最初の頃は砂浜で疲れた筋肉を休められるなと思っていましたが、徐々にただの無駄の時間に・・・。
20130216_miura_03.JPG
 
CP-2は武山頂上(約7Km)。
20130216_miura_04.JPG
 
信号は普通に待ちます。
20130216_miura_05.JPG
 
CP-3は光ヶ丘第2公園 (約10Km)。
チェックポイントではゼッケン番号をチェックされるので、ゼッケンは見えるようにしておく必要があります。
20130216_miura_06.JPG
 
まだまだ渋滞あり。
20130216_miura_07.JPG
 
山から下りて住宅街へ入るところで、ようやく走れます。
20130216_miura_08.JPG
 
CP-4は大田街道入口信号(約13Km)。
20130216_miura_09.JPG
 
このあたりからトレイルもストレスなく走れるようになりました。
20130216_miura_10.JPG
 
と思ったら、前が詰まってまた渋滞。
20130216_miura_11.JPG
 
CP-5は大楠山頂上(約18Km)。
20130216_miura_12.JPG
 
住宅街はコースがよく分かりません。
遠くにスタッフらしき人がいるのを見て、あっちに行くんだなと分かったり・・・。
20130216_miura_13.JPG
 
CP-6は不動橋(約21Km) 、エイドがあります。
20130216_miura_14.JPG
 
エイドは水、フルーツ、よもぎまんじゅうがありました。
20130216_miura_15.JPG
 
このあたりからは、もう降りにくいところでちょっと詰まる程度です。
20130216_miura_16.JPG
 
CP-7は乳頭山頂上(約24Km)。
20130216_miura_17.JPG
 
ちょっと景色を撮ってみました。ほぼ曇りでしたが。
20130216_miura_18.JPG
 
こんな日にMTBで山に来ている人が・・・。
20130216_miura_19.JPG
 
このあたりは昨日の雨でぐちょぐちょのところが多々ありました。
デジカメを落としてしまい、またしても泥まみれに。
20130216_miura_20.JPG
 
下りはとてもスリッピー。
20130216_miura_21.JPG
 
CP-8は沼間5丁目(約26Km)。
20130216_miura_22.JPG
 
CP-9は鷹取山頂上(約28Km) 、エイドがあります。
20130216_miura_23.JPG
 
20130216_miura_24.JPG
 
このあたりは気持ちよく走れます・・・道を間違ってコースロスなどもありましたが。
20130216_miura_25.JPG
 
CP-10は東朝比奈公園(約32Km)。
20130216_miura_26.JPG
 
終盤は走れるコースが中心です。赤いテープを見落とさないように。
20130216_miura_27.JPG
 
CP-11は朝比奈切り通し、熊野神社入口(約34Km)。
20130216_miura_28.JPG
 
CP-12手前の信号のところに最後のエイド。
20130216_miura_29.JPG
 
CP-12は十二所(瑞泉寺・天園入口) (約36km)。
20130216_miura_30.JPG
 
トレイルに入ってしばらく登り、天園ハイキングコースに入ってからは走行禁止。
ハイカーが多いので歩くようにとのことですが、実際のところ、小さな子供や団体のハイカーなどいますので、正しい措置だと思います。
20130216_miura_31.JPG
 
天園茶屋からは走行OK。ここから最後の一踏ん張りです。
20130216_miura_32.JPG
 
ビートルズトレイルを通って港南台駅方面へ向かい、ようやくゴール。
お疲れさまでした。
20130216_miura_33.JPG
 
概要:
いるか丘陵の主尾根・尾びれ部分に残る分水嶺、空から降った天水は分水嶺の東側は東京湾に、西側は相模湾に流れ込みます。三浦海岸から山岳地帯の山野、森林を真北に駆け抜け、港南台に至る44km(約27mile)のトレイルコースです。コースは自然のままで一切手を入れていません、自然は日々変化します。木の根や枝、岩や倒木がトレイルを塞ぎ障害物となり、高低差は海抜0mから標高241mまでアップダウンの繰り返し、山頂では富士山をはじめ360度の絶景を手に入れることができます。
 
コース:
スタート三浦海岸(0m)→津久井浜(0m)→武山(200m)→光の丘→山科台→大楠山(241m)
→木古庭→畠山(205m)→乳頭山(178m)→沼間・逗子→鷹取山(189m)→田浦→六浦→朝比奈切り通し→天園茶屋下→市境広場→いっしんどう広場→ゴール(港南台南公園)、
20130216_miura_map.jpg
 
20130216_miura_elv.gif
 
参加賞:ニット帽
黒のニット帽。シンプルデザイン、大きくTRAIL RUN、小さくレース名が入っています。

20121007_hasetsune08.JPG

 
日時:2012年10月7日 13時スタート(制限時間24時間)距離:71.5km
記録:12時間10分5秒(男子総合277位)
  ・第1関門:3時間26分46秒(274位)※浅間峠22.66km地点
  ・第2関門:7時間11分26秒(287位)※月夜見山42.09km地点、給水1.5リットル有
  ・第3関門:10時間26分56秒(281位)※御岳山58.00km地点
天候:
 
2年前、トレランを始めて1年目に参加した初のハセツネCUP、その年もなんとなく12時間ぐらいを目標にしていましたが、途中で雨が降って淡々と渋滞の中を歩くことになり結果は13時間でした。昨年は膝の故障でDNSでしたので、今回は一昨年に達成できなかった12時間切りはやっておきたい、そんな目標をもって挑みました。
しかし、結果は届かず・・・。
 
今年は適度に涼しくてコンディションも絶好、午前中まで降っていた雨でややスリッピーでしたが、問題となるほどでもなし。
予定していたペース配分としては、スタートから第一関門まで3時間30分、第二関門まで7時間、第三関門まで10時間で行けばゴールは12時間を切れるかなというもので、調子によってはもっと上げてもいいかなと思っていましたが、登りで早々に脚がついてこなくなりペースを維持できず。オーバーペースだとは思わなかったのですが。
夜間走に慣れておらずコースもよく分かっていないので、暗くなってからの下りで今ひとつスピードを出せないのもダメでした。
課題多し、です。
 
スタート〜第一関門
会場到着が遅くなり、スタートの10分前ぐらいにようやく列に入りましたが、時間が押しているということで注意事項の説明も省略モード、準備体操のエアロビも簡略化、招待選手のダコタ・ジョーンズの挨拶の途中からスタート方向に移動となりましたが、ちゃんと並ばないうちに号砲が鳴ってスタートに。
招待選手は間に合っていないと思うが大丈夫なのか?など周りの選手と話していたのですが、結果を聞いたらコースレコードで優勝したそうで、驚きましたw
 
20121007_hasetsune01.JPG
 
後方グループに入ると渋滞で進めなくなってしまうので、私は10時間以内のところからスタート。そしてトレイルに入るまではとにかく走ります。
そしてトレイルに入ると、やはり渋滞。しかし前目に位置しているので止まってしまう時間はあまりなく、いい休憩といったところです。
止まっている横を脇から抜いて怒られているランナーもいましたが、マナーは守りましょう。
20121007_hasetsune02.JPG
 
短いトレイルの後、ロードが少しあり、今熊神社からまたトレイルへ。
走れるところは空きますが、登りは基本的に渋滞です。
20121007_hasetsune03.JPG
 
予備関門7.0km地点の入山峠、階段手前の列は10人程度。
後ろになると、ここが行列になって相当時間がかかるようです。
20121007_hasetsune04.JPG
 
第一関門の浅間峠までは登り基調で、登りでは渋滞で前のランナーについて行き、フラットや下りはややスペースができて走るといった繰り返し。自分のペースでは行けないのですが、逆にオーバーペースも避けられていいように思います。結局、前半の登りで脚がついてこなくなったぐらいだったので・・・。
20121007_hasetsune05.JPG
 
20121007_hasetsune06.JPG
 
20121007_hasetsune07.JPG
 
予備関門15.2kmの醍醐丸。ここは応援の方がたくさんいて盛り上がります。
ラン仲間が何人かいたのですが、人が多かったのでよく分からず、でした。
20121007_hasetsune09.JPG
 
厳しい目の登りあり、フラットあり、徐々にランナーがバラけていきます。
20121007_hasetsune10.JPG
 
20121007_hasetsune11.JPG
 
そして第一関門の浅間峠22.66kmに到着、コース途中で一番応援が多いところです。
タイムは3時間半を切っているので、一応、予定通り。
20121007_hasetsune12.JPG
 
第一関門〜第二関門
ここから登り中心となり、コース最高峰の三頭山の手前が特にキツい登りとなります。
森の中もだんだん暗くなり、写真が撮れたのも5時ぐらいまで。
笛吹峠の手前からはライトをつけての走行となりました。
20121007_hasetsune13.JPG
 
20121007_hasetsune14.JPG
 
そして、三頭山の登りでヤケに脚がツラくなり、ストックを使うことにしたのですが、これがまたよくなかった。
慣れていないせいか、ストックに頼って登るようになり、えらくペースが落ちて抜かれる一方。脚の疲労は抑えられているハズですが、どうも効果的に使えませんでした。
一昨年は雨でぬかるみが多く、速く進もうとも思っていなかったのでストックのおかげで楽になったのですが、普通の路面コンディションではちょっと違いました。使い慣れていればいいのでしょうが、そもそもストックを使うのは一昨年のハセツネ以来なワケでして。結局、途中でストックはしまいましたが、持ってこなければよかった。
 
とりあえずなんとか三頭山を登り切り、第二関門の月夜見山に到着したのは7時間11分。
予定の7時間を11分超えただけでしたが、登りでかなり脚にきていたので、これから先はもっとタイムが落ちるでしょうし、12時間は無理だなぁとすでに諦めの気持ちでした。
ここで1.5リットルのポカリスエットまたは水が補給できますが、2リットル持ってきたハイドレーションにはまだ結構ドリンクが残っていたので、1リットルほど入れて残りの補給分はその場で飲んでまた出発です。ゆっくりしていると身体が冷えてしまうので、スポーツ羊羹を2個だけ食べました。
20121007_hasetsune15.JPG
 
第二関門〜第三関門
すでに目標は難しいと思い、御前山の登りではもう無理せず行こうという気持ちに。
御前山も三頭山と同様のツラくて長い登りで、後ろから追いついてくるランナーはどんどん先に行ってもらい、淡々とゴールを目指すというモードでした。
 
こちらは御前山と大岳山の間の大ダワ。
リタイアポイントだけは明るくなっていたので、とりあえず写真を撮りました。
20121007_hasetsune16.JPG
 
で、この後に最後のまとまった登りの大岳山になるのですが、これが思っていたよりもかなり低かったのが誤算でした。
御前山と同じぐらいの登りが続くようにイメージしていたのですが、途中で大岳山までどれぐらいかスタッフに聞くと「あと10〜15分ぐらいです」との返答。
「え!?」という感じでしたが、確かにすぐに登り切れてしまいました。下りなどは岩場なので慎重にはなるものの、思っていたよりも第三関門までの所要時間は短くてすみました。
 
そしてこちらが第三関門。
少数の方に元気に応援していただきましたが、やはりエイドがないというのは寂しいですね。
20121007_hasetsune17.JPG
 
第三関門〜ゴール
第三関門へ着いたのは思ったより早く10時間26分。ゴールまで残り1時間半でいけなくもないのでしょうが、今の状態ならキロ8分ぐらいで1時間45分がいいとこかな、と。
頑張っても大差ないので、マイペースで急がず行くことにしました。しかし、下りは意外に大丈夫なようで、まだ脚は残っており、それなりには走れました。ただ、夜で足元を照らしながらはあまりスピードも出せず、ライトの明かりも最初よりは暗くなってきているので、余計に走りにくい。
まぁ、結局のところ、走れる割にはやはり速くもなく、最後のロードになってからヤケクソ気味に飛ばしてゴールw
結果、12時間10分5秒、途中から諦めて落としたものの、タイムは思っていたよりマシだったので、もう少し頑張ればよかったかも、とは思いました。
12時間以内にするには相当キツいでしょうけど。
 
こちらは御岳山の後の町中の通りです。
写真が撮れそうな場所では、とりあえず撮っておきます。
その間に抜かれたりしますが、気にしない。
20121007_hasetsune18.JPG
 
夜中に煌々と光るゴールへ飛び込むのは気持ちがいいです。
スピードを出してゴールしたせいか、ゴールしたことを仲間に気づかれなかったりしましたが・・・。
20121007_hasetsune19.JPG
 
早い段階で脚にきたり、不慣れな夜間走やストック、コースがよく分かっていないなど課題だらけでしたが、とにかく目標に届かなかったので、また来年、リベンジです!
 
レース概要:
トレイルランニングの日本最高峰のレース、71.5kmを24時間制限で駆け抜ける。
社団法人東京都山岳連盟主催で、かつて都岳連に所属した長谷川恒男にちなんだレース。
※長谷川恒男は登山家で、世界初のヨーロッパアルプスの3大北壁(マッターホルン、アイガー、グランド・ジョラス)の冬期単独初登攀を成功させた人物。
 
コース:
東京都あきる野市五日市会館がスタート&ゴール。
(五日市会館前(標高200m)→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山(標高990m)→浅間峠(第1関門)→土俵岳→笹尾根→三頭山(標高1527m)→月夜見山(第2関門)→御前山(標高1405m)→大岳山(標高1266m)→御岳山(第3関門)→金比羅尾根→五日市会館前)
13時スタートで、翌日の13時までという24時間制限。
 
サイト:

20120916_shinetsu_01.JPG

 
日時:2012年9月16日(日) 5時30分スタート(制限時間22時間)
距離:110km
記録:17時間55分51秒(137位) ※完走率68.9%
天候:
 
昨年は仕事の都合でDNSとなった信越五岳トレイルレース。
参加したラン仲間がみんな「楽しい」と絶賛するレースなので非常に残念でしたが、今年ようやく参加することができました。
しかし、思っていたのとはかなり違い、とても厳しかった・・・。
 
昨年の同レースに参加したラン仲間からは、低体温症になって完走がやっとだったなど聞いていて、防寒のためのジャケットもちゃんと準備していきましたが、暑くてそんなものを着る機会はなし。
日が落ちてから涼しく走りやすくなった程度で、寒くて困ったということはまったくありませんでした。
一方、暑さの方は本当に厳しく、関川沿いなど日光を遮るもがないところは頭がクラクラする程です。
 
あと、この信越五岳はファンラン的に走ろうと思い、デジタル一眼を持って走るつもりだったのですが、結局、一回もカメラをザックに入れてのランを試せなかったので、いきなり110kmのウルトラで持って走るのはやめて、普通にコンパクトデジカメにしました。
結果的には一眼を持ってこないでよかった・・・全然余裕はありませんでしたので。
一眼ボディとレンズで1.5kgぐらいあるので、持ってきていたら完走も怪しかったのではと思います。
でもまたいつか、一眼を持って大会に参加しようとは思っています、景色のよさそうな軽めのレースなんかで。
 
ちなみに、この日のレース中の撮影枚数は250枚ほど。
では、当日のレポートを。
 
スタート(5:30)〜1A(7:23)
 
スタートは朝の5時30分、すでにそこそこ明るく、ライトはまったく要らない状態。
気温も寒くはなく、涼しくて走りやすそうな感じで、半袖で大丈夫。
これから長距離を走るとあって、ヤケにみんなテンションが高く、イヤでも盛り上がります。
 
20120916_shinetsu_02.JPG
 
最初はスキー場の周辺を走りますが、ちょうど日が明けたところでした。
コースは事前に聞いていたように、渋滞で走れない場所はまったくなく、広めのトレイルや林道が大半。まだ暑くもなかったので、気持ちよく走れました。
走れるコースなので写真を撮っているとどんどん抜かれますが、長丁場で飛ばすことなくかなり抑えていたので気にしない。
 
20120916_shinetsu_03.JPG
 
20120916_shinetsu_04.JPG
 
20120916_shinetsu_05.JPG
 
そうこうするうちに10K地点を通過。
距離は10kmごとに以下のように表示されています。
110分の10です・・・。
 
20120916_shinetsu_06.JPG
 
この区間の林道で野尻湖から先が見渡せます。
野尻湖の向こう側でもまだ半分の距離にも満たない、先は長い。
ゴールは2つの山の間を通って、遥か彼方です。
 
20120916_shinetsu_07.JPG
 
そして17.5km地点が第1エイド。
エイドの手前には次のエイドまでの距離が表示されていて、どのように休むかの参考になります(手前に表示されているよりは、エイドの中に表示があった方がよいと思いましたが)。
 
20120916_shinetsu_08.JPG
 
エイドでは、ムサシのスポーツドリンクやコーラ、フルーツ、パワーバーなどが共通で置かれていて、エイドによって特別な食べ物も置いてあるという感じです。かぶり水のコーナーで、水をかぶることもできます。
私はハイドレに1リットルぐらい入れて走り始めましたが、500ccのボトルだけで走る方が身軽でよいかも。エイドの間だけもてばいいワケですし、長くて20km弱の区間で500ccも飲むことはありませんから。
また、ジェルなどはあまり持たなくても、エイドのフードだけでも走れなくもありません。(エイドで多めに食べる必要があるので、行動色は持った方がよいですが。)
 
20120916_shinetsu_09.JPG
 
1A(7:23)〜2A(8:18)
 
斑尾山へ向けてそれなりに傾斜のある上りですが、まだ大丈夫。
キツいトレイルレースでは上りがずっと続くような状態ですが、この信越五岳では下の写真のような上りと、ゆるやかな傾斜が混ざったようなコースなので、ひたすらキツいと思うこともありません。
 
20120916_shinetsu_10.JPG
 
そして山頂手前の開けた場所で、また一枚。
山頂は木に囲まれてまったく景気が見えなかったので、ここで撮っておいてよかった。
 
20120916_shinetsu_11.JPG
 
山頂からの下りはつづら折りの部分等もありますが、多くは広めの草地でスキーのゲレンデを下りるような場所となっていて、ここも気持ちよく走れます。とはいえ、脚を温存しておく必要があるので、かなり抑えましたけど。
 
20120916_shinetsu_12.JPG
 
ずっと下って行くと、第2エイドに到着です。
 
2A(8:18)〜3A(10:16)
 
この区間は袴岳という山の上り下りがあります。
すでに気温が高くなってきていて、徐々にこたえてきました。
走れるコースとはいえ、それなりに上りはあります。
下の写真は板がコースに這わしてあるところ。
 
20120916_shinetsu_13.JPG
 
そして3Aに到着。冷やしトマトが美味かった〜。
 
20120916_shinetsu_14.JPG
 
3A(10:16)〜4A(12:32)
 
この区間が一番キツかった。
暑い時間帯で、関川沿いの日光を遮るものがないところを走るというコース。
上っているものの非常に緩やかなので歩くほどではなく、かと言って、走っても暑くて辛いのでスピードが出ない。
歩いたり走ったりを繰り返している女の子と抜きつ抜かれつという感じでしたw
 
20120916_shinetsu_15.JPG
 
この川沿いには、かぶり水のみのエイドがあります。
 
20120916_shinetsu_16.JPG
 
そして助けられたのが、この宴会隊の私設エイド。
暑さに堪えていた身体に梨やリンゴが美味しかった。絶妙な場所でした。
 
20120916_shinetsu_17.JPG
 
で、私はよくコースを見ていなかったので、次のエイドまでずっと川沿いで暑いものと思っていたのですが、私設エイドをすぎるとすぐに橋を渡って向こう岸へ行き、その先はまたトレイルなのでした。
 
こちらはトレイルの手前で洗面器での水エイドをしていた女の子たち。
水を帽子に入れてもらい、頭を冷やしました。
 
20120916_shinetsu_18.JPG
 
そしてまたトレイルへ。
 
20120916_shinetsu_19.JPG
 
ここから森に入って日陰で助かるかなと思っていましたが、それはそれで上りがあってキツいのでした。
 
20120916_shinetsu_20.JPG
 
沢では顔を洗ってスッキリ。
 
20120916_shinetsu_21.JPG
 
20120916_shinetsu_22.JPG
 
そしてしばらく走り、第4エイドへ到着です。
ここでは笹の葉寿司を食べて糖分を補給。
 
20120916_shinetsu_23.JPG
 
4A(12:32)〜5A(15:18)
 
この区間もまだまだ暑さが続きます。
コースはそれほど起伏はありませんが、日差しの中を走るというのがとにかくキツい。
 
20120916_shinetsu_24.JPG
 
こちらはコスモス畑の間のコース。
コスモスの背丈が高いので、イマイチきれいにおさまっていませんが。
 
20120916_shinetsu_25.JPG
 
この信越五岳は「走れるトレイルコース」という評判にはなっていますが、実際のところ、走れるコースの多くは林道というのは今ひとつ。個人的には、林道とトレイルは違うのではと思っていますので。
下の写真のような石の多い林道というのは苦手だったりするという事情もありますがw
 
20120916_shinetsu_26.JPG
 
斑尾山とは逆方向から見た野尻湖の写真です。結構走ってきましたね。
 
20120916_shinetsu_27.JPG
 
この区間には急な下りもありますが、そこには下の写真のように注意書きがあります。
このレースは、舗装路に出るところとか、沢があるところとか、橋があるところとか、過保護なぐらいに注意喚起してくれます。
 
20120916_shinetsu_28.JPG
 
あと、この区間の写真を何枚か載せておきます。
 
20120916_shinetsu_29.JPG
 
20120916_shinetsu_30.JPG
 
20120916_shinetsu_31.JPG
 
こちらは放牧場のところにあるランニングコース。
ちなみに、前を走っているのは信越五岳とは関係のない人たちです。
 
20120916_shinetsu_32.JPG
 
そしてようやく、ペーサーの方々が合流してくる第5エイドに到着。
ここでドロップバッグも受け取ります。
私が入れていたのは、ヘッドライト、ハンドライト、ジャケット。いずれもナイトランに備えてのもの。
まだ明るいのでとりあえずバッグに入れましたが、ズシリときました。
 
ここでは別のラン仲間のペーサーにドロップバッグを持ってきてもらったり、ハイドレに水を入れてきてもらったり、とても助けられました。ずっとペーサーと一緒だとどんなに助かるんだろうなぁと思わずにはいられません。
もっとゆっくりしたいと思いつつ、明るくて写真が撮れるうちになるべく先まで行っておきたかったので、またまた出発です。
 
20120916_shinetsu_33.JPG
 
5A(15:18)〜6A(18:11)
 
5Aを出ると、すぐにこの階段が。
それほど長くはないので問題はありませんが、いきなりというのがイヤらしい。
 
20120916_shinetsu_34.JPG
 
そしてエイドの方を振り返って景色を一枚。
ずっと向こうから走ってきたワケですね。
 
20120916_shinetsu_35.JPG
 
ここの区間は遊歩道になっていて、平坦で陰もあってしばらくは楽な道のり。
淡々と走りつつ、ペーサーと一緒に走っているランナーを見ては楽しそうだなと思ったりして。
 
20120916_shinetsu_36.JPG
 
こちらは5Aから6kmの地点にある給水エイド。文字通り、水だけあります。
 
20120916_shinetsu_37.JPG
 
このあたりは、ぬかるみのコースや、またしても上りなど。
 
20120916_shinetsu_38.JPG
 
20120916_shinetsu_39.JPG
 
ここからあたりがどんどん暗くなっていきます。
空はまだ明るいのですが、森の中には光が届かず、写真を撮れるのもギリギリの光量。
しかも急な下りが多く、薄暗いので慎重に走る必要もあり・・・とか思っていたら、岩の上で足を滑らせてスネを岩の間に挟まってしまうという転倒。
2〜3分ぐらい力が入りませんでしたが、打撲だけですんだようで良かった。骨折しがちなパターンでしたので。
 
20120916_shinetsu_40.JPG
 
そして古池へ到着。
 
20120916_shinetsu_41.JPG
 
で、なんだかんだで6Aに到着。
フラッシュなしに写真が撮れたのはこのエイドまででした。
 
20120916_shinetsu_42.JPG
 
ここからはもう写真も撮れないので、ライトを装着して後はゴールへ向かって進むのみです。
 
6A(18:11)〜7A(19:14)
 
ここはわずが6kmの区間です。
参道を1kmほど走った後、戸隠神社の奥社へ向かっていきますが、平らな石が敷いてあるるフラットなコースなので、楽勝。
7Aのところは鏡池が横で、明るければ池に移った景色がきれいに見えるハズですが、池があることすらよく分かりませんでした。
 
7A(19:14)〜8A(20:10)
 
コースの説明は端折りますが、割とフラットな短い距離の区間です。
最後のエイドも人がたくさんいて、賑わっていました。
ここには蕎麦があり、温かい蕎麦か冷たい蕎麦か聞かれたので、私はもちろん冷たい蕎麦に。
遅いながらも走ってはいるので、身体を冷やしたい気分でしたので。
 
20120916_shinetsu_44.JPG
 
8A(20:10)〜ゴール(23:25)
 
この最後の区間にきて、このレース最高峰の瑪瑙山への登りが待ち受けています。
実際の標高差は500mにも満たないぐらいのようでしたが、ここまで走ってきて疲労もたまっているので、この登りはキツかった。
「頂上はないと思って淡々と登る作戦」で、イヤになる気持ちを閉じ込めてどうにか登り、瑪瑙山の指導標を撮ろうとしたものの、フラッシュが霧で反射してうまく撮れず。
 
20120916_shinetsu_45.JPG
 
瑪瑙山から一気に下って行くと、「最後の登り返しです」とスタッフに言われ、ゆるやかな登りに。
上りになったりフラットになったりで、どの程度登るのかよく分からずにいると、今度はガーミンが電池切れになってしまい、時間も何も分からなくなる始末。
このあたり、コース中のスタッフも少なかったように思うのですが、残りの距離がどの程度が分からず困りました。
 
ようやく残り9kmのところにスタッフが現れ、ゴールまでの距離と、最後の給水エイドまで1.8kmであることが分かり、先が見えてきました。
そして登り返しの後の急な下りを終えると、残り7.2kmの給水エイドに到着。そしてこの後はひたすら林道でした。
 
ガーミンの止まったタイミングでの経過時間を考えると、最後ちゃんと走れば17時間台でゴールできそうでしたが、結構走った後に他のランナーに残り距離を聞いてみると「あと5kmぐらい」とか言われ、「そんなワケない!」と思いつつも、本当だったら18時間を超えそうだなぁと憂鬱な気分に。
しかし、結局は私が聞いたランナーが適当なことを言っていただけで、実際は思ったよりも早くゴールできて17:55:51。
最後まで走る余裕をもってのゴールで、とりあえず良かったです。
 
20120916_shinetsu_46.JPG
 
レース概要:
トレイルランナー石川弘樹氏がプロデュースした、信越五岳を結ぶ全長110kmの壮大なコース設定。その97%以上がトレイルであり、自然環境の脆弱な部分や急斜面等を使用しないことで、全行程が走れるコースレイアウト。
家族や友人が選手にサポートを提供できるアシスタントポイントの設置、夜間走行となる選手の安全に配慮したぺーサー(伴走者)の同行を許可する区間の設定など、トレイルランニングの本場・北米の大会運営のノウハウを導入。
参加者数の制限、開催後のトレイルの検証とメンテナンス等、さまざまな形で自然環境に配慮するとともに、参加費の一部をコース近隣でトレイルの維持管理や自然環境保護等を行っているグループの活動を支援するために使用。
 
コース:
斑尾高原レストランハイジ~大池~斑尾山菅川登山口~斑尾山~斑尾高原レストランバンフ~万坂峠~袴岳~妙高高原兼俣~杉野沢地震滝橋~黒姫高原第2駐車場~笹ヶ峰高原乙見湖~大ダルミ~大橋~戸隠奥社随神門~鏡池~戸隠スキー場ゲストハウス岩戸~瑪瑙山~飯縄山萱の宮~飯縄山西登山口~飯綱高原ハイランドホール飯綱
 
参加賞:
Tシャツ、ニューハレXテープ・Yテープ
 
公式サイト:

 

20120909_uenohara_03.JPG
 
日時:2012年9月9日(日) 7時スタート(制限時間10時間)
距離:38.6km
記録:8時間0分31秒(155位) ※完走率57.4%
天候:
 
キツいとは聞いていましたが、かなり堪えました。ひたすらアップダウンを繰り返すというところが奥久慈っぽいかなと思っていましたが、前半のキツさはそれ以上のもの。
あと、好天に恵まれてしまったせいで暑い暑い。
私は水の消費量は少ない方なのですが、この日は結構飲み、途中で補給しても足りなかったほど。ただ、序盤から足が攣ってしまっていたので、水の消費が多かったのはそもそもトレーニング不足で余裕がなかったのが問題だったのではと思いますが。
実際、1ヶ月前の奥武蔵ウルトラの後の走行距離は60キロほどで、そのうちの16キロは上野原の前日に走っているというワケの分からなさでもあったりして・・・言い訳にもなりませんが。
 
では、レースのレポートを。
 
会場は上野原駅から徒歩10分ぐらいとアクセスもよく、余裕をもって6時前に到着。
(とはいっても、八王子のネットカフェで前泊(?)だったりしていたりしています。)
 
受け付けをすませ、ゼッケンを付けようとしたところ、裏側にオレンジ色のタグ?がついていて、これがやや硬いのがやっかいでした。
トレイルのレースでは私はパンツの太ももにゼッケンを付けることが多いのですが、もものカーブにそって曲がらないので、仕方なく普通にシャツにつけました。
 
20120909_uenohara_01.JPG
 
 
スタート地点は少し離れた河川敷ですが、近くまで行ったところで、ガーミンを付け忘れていることに気づき、荷物置き場まで戻ってガーミンを装着。
そして電源を入れると、まさかの"Low Battery"・・・充電をし忘れていたのでした。
ほとんど充電が残っていないようなので、ガーミンはまだバッグに戻しましたorz
 
7月のキタタンに続いて、連続してガーミンなしでのトレイルレースになりましたが、まぁ仕方ない。
スタート地点でラン仲間達と会って気分を入れ替え、いよいよスタートです。
 
20120909_uenohara_02.JPG
 
最初は2キロほどのゆるやかな上りのロード。
制限時間が厳しく完走率が低いコースということなので、なるべく前目に位置取って制限時間切れにならないようにします。
といいつつ、また写真を撮っているうちに抜かれたりするのですが。
ちなみにこの日のレース中の撮影枚数は90枚ほど。コースの変化も乏しかったので、いつもより少なめですw
 
20120909_uenohara_04.JPG
 
そしてトレイルの入り口へ。
シングルトラックで詰まるので渋滞になりますが、比較的前の方にいたので、それほど待たずにすみました。
 
20120909_uenohara_05.JPG
 
序盤はシングルトラックの上りが続き、ほぼ抜けない状態。
トレイルの入り口での順位が後ろの方だと、前との差がどんどん開いていくので、最初のロードはしっかり走った方がよいコースでした。
 
早くも前でブレーキになっている人を恨めしく思いつつ上りましたが、後から考えれば、ゆっくりで良かったかも。
早々に脚が攣るような状況だったので。
 
20120909_uenohara_06.JPG
 
最初の長めの上りの後は予想していた通り、急な登りと下りの連続。
低い山でずっと森の中なので、コースの変化にも乏しく、体力的な厳しさがそのままメンタルも直撃という感じでメチャクチャ辛い。
ガーミンがなくてどれだけ進んでいるのか分からないということもあるのですが、単調なコースが続くため時間が長く感じられ、なかなかチェックポイントにも着かなくてゴールに辿り着ける気も起こらず、もうやめてしまいたい!とずっと思い続けていました。
 
20120909_uenohara_07.JPG
 
ある程度上るとフラットな部分もあり、コース幅も広がってようやく抜ける状態に。
 
20120909_uenohara_08.JPG
 
 
そしてようやく、第一関門(7.35km)に到着。
タイムは2時間ほど。(写真の保存時間で分かっただけですが。)
 
20120909_uenohara_09.JPG
 
まだ7kmちょっとしか進んでいないことに愕然としつつ、先に進みます。
やはりまた上りと下りの繰り返し。
 
20120909_uenohara_10.JPG
 
20120909_uenohara_11.JPG
 
 
もうかなり進んだだろうなと思ったところで、「10K」の距離表示・・・全然進んでいないかった。
このレースは10Kごとに距離の表示があったのですが、まだこれだけしか進んでいないのか、と毎回思うような状態でした。
ガーミンがあれば、自分がどのあたりにいて、どの程度のペースや時間で進んでいるのか分かるのですが、何も分からず、ただただ単調な上り下りを繰り返しているので、異常に長く感じます。
 
この10Kぐらいからすでに脚が攣りそうな感じでペースダウンしていましたが、倉丘山に出たときにいよいよ攣ってしまい、なかなか治まらず5分ほどストレッチ。
スタッフに確認すると、次は5キロほど先に給水がある(実際は4キロ先でしたが)ということだったので、そこへ向けてまた出発です。
 
20120909_uenohara_13.JPG
 
ようやく17.85km地点の雛鶴峠に着き、ここで水をペットボトルで500ccゲット。
ハイドレに入れるか、ペットボトルごとザックに入れるか、と思いつつ、面倒くさくなって一気飲みしてしまいましたが、ちゃんと残しておくべきでした。
 
20120909_uenohara_15.JPG
 
スタートすると、またしばらく上り。
傾斜はユルいのですが、日なたで辛く、走る気はおこらず。
このあたりは、このレースでは珍しく遠くまで見渡せる区間です。
 
20120909_uenohara_16.JPG
 
20120909_uenohara_17.JPG
 
このあたりまで本当にキツく、まだ半分も行っていないのにスタートから4時間経過というところで、このままだと10時間ギリギリ・・・というか、制限時間切れでリタイアになるのではないかと不安になりました。
これは奥久慈以上の大変さだな、と・・・。
 
そしてバテバテの状態でひぃひぃしていたところ、ラン仲間の私設エイドに到着。
とりあえずカルピスソーダを飲み、塩熱ドロップをもらって気分を新たにしてまたスタート。
 
20120909_uenohara_18.JPG
 
ただ、このあたりから上りの傾斜が比較的ましになりました。
しかしずっと脚が攣りそうになっているのを騙し騙し走っている状態なので、傾斜がマシになったからと言って走りだすととたんに筋肉がピクピクし始める。
 
そして下りへ。
走りやすい下りでも脚に負荷をかけない程度で、速い人が来たらお先へどうぞという状態で淡々と進みました。
ここでもっと走れれば、タイムはかなり変わったのでしょうが。
 
20120909_uenohara_19.JPG
 
ずっと下って、第二関門へ到着。
25.2km地点で、タイムは5時間45分ほど。
もっとかかっているものと思っていましたが、さすがに下りだったのでタイムはそこそこましになりました。
ハイドレの水も残り少なくなっていたので補給し、塩をたっぷり食べて(?)先へ進みます。
 
20120909_uenohara_20.JPG
 
この第2関門と次の第3関門までの制限時間の差が1時間しかなかったので、どんな感じなのかと思っていましたが、結局のところ、この区間はロードの上りのみでした。
とはいえ、あまり走る元気もないので、日陰でほぼ平坦なところだけ走り、後は歩くという感じ。
最初は走って抜いて行く人が何人かいましたが、途中からはみんな歩き出しており、後半はあまり抜かれず。
 
20120909_uenohara_21.JPG
 
そして峠のトンネルを過ぎると30K地点の表示、その後はすぐに第三関門(30.66km)です。
 
20120909_uenohara_22.JPG
 
もう30Kもすぎていて、後は最初に走ってきた第一関門までのコースを逆走していくだけなので、ここではあまり休まずに水を飲んでレモンを食べて走りだしましたが、ここでハイドレに水を補給しないのが失敗でした。
第2関門でハイドレに入れた水が少なかったようなのと、ロードを上ってくる間に結構水を飲んでしまったのとで、第3関門を過ぎてあまり行かないうちに水切れ。
中途半端なところで脱水症状になるとまずいので、より一層抑えた走りに。
 
第3関門の後のトレイルは最初の高柄山への登りと、残り4km地点の登りがあるほかは下り基調でしたが、頑張ると水がヤバい&脚が攣りそうということで、無理せず進みます。
元気な人には抜かれ、グロッキー状態の人は抜いていく、ということで。
 
20120909_uenohara_23.JPG
 
20120909_uenohara_24.JPG
 
20120909_uenohara_25.JPG
 
そして残り2kmぐらいのところでロードに出ると、給水があったので水をガブ飲みしてようやく復活。
 
後はロードだけだなぁと思ったら、往路はちょっとコースが違っていて、またまたトレイル。
まぁ、下りで楽なトレイルなので、あまり関係はありませんが。
 
20120909_uenohara_26.JPG
 
そして残り1kmのところで河川敷へ出て、あとは川沿いにゴールまで走るのみ。
もう大丈夫ということで、最後は普通に走っていきました。
 
20120909_uenohara_27.JPG
 
スタート地点がゴールなのかと思っていましたが、朝に受け付けがあったすぐ横がゴールになっていました。
で、河川敷からグイッと曲がってちょっと上るとゴールが見えると、タイム表示が8:00:20ぐらいになっていて、なんと8時間を微妙に超えたところ。
8時間30分ぐらいかなぁと思っていたので、意外に速くゴールまできていて驚いたのですが、こんなタイムなんだったらもうちょっと休憩を減らすか、止まってのんびり写真撮っていたりしないで、走ればよかった・・・。
iPhoneを見ればタイムは分かったのですが、こんなにギリギリだとは思わずチェックを全くしていなかったので、後悔しきりです。
 
20120909_uenohara_28.JPG
 
結局、微妙に8時間を切れなかったのはガーミンがないことが最後に響いた感じでしたが、このレース自体についてはそれ以前の問題で、トレーニング不足で早々と脚が攣ってしまったのがダメでしたね。
水をいつもより消費したのも、好天で暑いということだけでなく、トレーニング不足で余裕がなかったのが原因なのではという気がします。
 
とはいえ、無事に完走はでき、これで道志村トレイルレース、北丹沢12時間山岳耐久レース、上野原トレイルレースのNES3戦の完走を達成。今年の目標のひとつだったNES3戦完走できたので、まずまず満足です。
もっと速く走れたのでは?来年はもっといいタイムで・・・とか思うこともなくはないのですが、上野原は私にとっては単調でただ辛いだけのレースだったのでもう一回走ろうとは思いませんし、これにて終了です。
奥久慈も同じようにアップダウンの厳しいコースですが、あちらの方はコースが面白い。同様にキツい大会でも、奥久慈はまた出たいと思うのに、上野原は2回目はもういいという感じです。
 
そして、今週は信越五岳110kmトレイル。
110kmのレースに出る前の週にこんなキツい上野原を走るのはどうかとは思いますが、このところトレーニング不足だったので、鍛えられていい方へ向くだろう、と思うことにしています。
まぁ、野辺山ウルトラの前の週にも道志村トレイルに出ていましたし、きっと大丈夫でしょう。
 
レース概要:
上り下りの繰り返しで制限時間が厳しく、完走率の低いレース
鶴島河川敷~高柄山~倉岳山~棚ノ入山~二十六夜山分岐~尾崎集落~高柄山~島田コミュニティーセンター距離 38.60㎞ 最大高低差953m
 
20120909_uenohara_map.gif
 
20120909_uenohara_elv.gif
 
参加賞:Tシャツ
 

20120727_fuji_01.JPG

日時:2012年7月27日(金) 7時スタート(制限時間4時間30分)
距離:21km
記録:3時間58分36秒(400位)
   ・八合目通過 3:30:28
   ・五合目通過 2:02:19
   ・馬返し通過 1:05:06
天候:

昨年は写真を撮っている間に抜かれて順位が落ちるという状況で4時間21分でゴールしましたが、今年はサブ4のタイムを狙うため写真は極力控えようという決意で臨みました。
一応、写真は持っていきますが、撮るのはチェックポイントだけにして、あとはポケットに入れたまま。

この大会は登山コースに入ってからは渋滞で抜きにくくなってしまうため、最初のロード上りの区間、馬返しまでが勝負。
なんとか1時間以内で馬返しまで行こうと思ってキロ5分ぐらいのペースを維持しようとしましたが・・・早々にペースダウンしてしまい、キロ6分、キロ7分と落ち、結局のところ馬返しの通過が1時間5分。
昨年のタイムよりも落ちてしまっています。
朝に起きたのが5時を回っていたせいで、朝食のおにぎり5個を食べたがスタート1時間前になったのもマズく、横っ腹が痛くなってしまいました。(それでも食べなければ山頂までエネルギーが持たないので。)

20120727_fuji_02.JPG

これはサブ4とかもう無理だなぁと半ば諦めつつ、その後の五合目までは一応、それなりに抜きながら登ると、五合目通過が2時間2分台。
昨年は2時間5分ほどだったので、いくらか挽回しました。
そんなに速く登っている感じはしませんでしたので、調子はいいようで。

20120727_fuji_03.JPG

もともと五合目を2時間以内を目安にしていたので、これは頑張ればまだサブ4狙えるかも!と思い、ここからの登りは追い抜き基調で行きました。

五合目過ぎてスグは抜けない渋滞でしたが、少し登ると道が広いエリアになり、抜いて進むごとに渋滞が緩和されて人が少なくなって行くような感じに。
特に、岩場などは昨年は渋滞で複数あるルートもすべて詰まっていましたが、渋滞の少し前に出たこの時間帯だと、一本はふさがっていても他のところから登って抜いて行くこともできる状態。昨年のように写真を撮って抜かれるということもないので、着々と順位を上げて行けたのではないかと思います。

周りのランナーは結構苦しそうにしている方が多かったのですが、今年はトレイルを走ることも多いせいか、山登りが結構強くなったようで、気持ちよく登ることができました。

途中で山小屋の段差に気付かず、つまずいた拍子に脚が攣ったりはありましたが、大きなトラブルもなく登り、八合目の関門通過が3時間30分ほど。
残りを30分以内で行ければサブ4ですが、ただ、これまでそういうペースで登ったこともないので、今一つ分からず。
取りあえずガーミンの標高を見ながらペースを落とさず追い抜きながら登るものの、山頂までまだかなり時間がかかりそうなのに時計は進むという感じで、間に合うかどうか不安な気持ちでの登りでした。

最後は山頂に近付くと、「サブ4行けるぞ」という声をかけてもらって、もう一踏ん張り。
目標としていたサブ4の3時間58分36秒でなんとかゴールできました。

山頂ではmixiジョギング部の応援の方々が待っていて、まずはビールを一杯。
わざわざ山頂まで重い荷物を持って上がって応援しにきてもらえるというのは感激でした。
途中の八合目でもコーラと飴をもらって元気になりましたし、ラン仲間には感謝です。

20120727_fuji_04.JPG

そして続々とゴールしてくるランナー。
制限時間近くになってくると応援の声もどんどん大きくなり、すごい活気でした。
これはムービー撮っておくんだったかな。

20120727_fuji_05.JPG

20120727_fuji_06.JPG

ゴール後もラン仲間や応援のみんなと盛り上がり、下山へ。
これは相変わらずキツい・・・というよりは、面倒くさい。
ほぼ単調な瓦礫や砂礫の道を1時間以上も下り続けるだけなので。

20120727_fuji_08.JPG

上の写真のようなところをずっと足を擦りながら下るので、ターサーのソールはやはりボロボロになっていました。

20120727_fuji_10.JPG

履きつぶそうと思って履いてきたので問題ありませんが、思った以上にシューズはダメになりますね。
ちなみに昨年はトレイルシューズのadizero XTを履いていましたが、これは多少すり減ったものの、まだ履けています。

ガーミンのマップは、とても分かりやすいストレートな軌跡になっていました。
山頂まで一気に登る!という感じです。(拡大するともちろんジグザグと登っているのですが。)

20120727_fuji_garmin_1.jpg

途中のペースや心拍は以下のような感じ。
途中の馬返しまでがキツいのですが、途中でペースが落ちて心拍も落ちています。
ここが来年の課題です。

20120727_fuji_garmin_2.gif

来年は五合目通過をもっと速いタイムにし、余裕をもって写真を撮りながら走るのを目標にしますww

装備・ウェア:
・シューズ:アシックス ターサー・アリビオ
・ウェア:半袖トレーニングトップ(バルサ)、ランニング用パンツ、カーフタイツ

レース概要・コース:
山頂コース・・・・・富士吉田市役所から吉田口登山道を経て山頂に至る21㎞ (標高差約3,000m)

サイト:
富士登山競走

Twitter

AD

MIZUNO SHOP ミズノ公式オンラインショップ

【CW-X REVOLUTIONモデル】軽くてはきやすく、動きやすいサポートギア!

ASICS FAMILY CLUB  アシックスファミリークラブ

大塚製薬の通販【オオツカ・プラスワン】

クロックス オンラインショップ

GoogleAdSense

JogNote

にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

BlogRanking

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 5.031

2015年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

zenback

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちトレイルランニングカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはその他です。

次のカテゴリはハーフマラソンです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。