写真の最近のブログ記事

私は写真も趣味にしているのと、このブログにも載せるために大会のときは必ずカメラを持って走っています。

ロードの大会でマジメに走っているときは余裕のないのであまり写真は撮りませんが、トレランの大会では立ち止まって後ろから抜いていくランナーを入れて何枚も撮ったりするので、撮影しているうちに何人にも抜かれてしまうのが悩みのタネではあります。
トレランの大会だと10時間以上も走っているので、それほど影響はないようにも思いますが、それでも合計すればそれなりのタイムにはなるでしょうし。

まぁ、とはいえ撮影をやめる気もないのですが、そんな風に撮影しているのでカメラも色々試していたりしています。

2年ほど前に走り始めたときは、濡れても壊れてもいいように、液晶にカビの生えた古いデジカメをしばらく使っていましたが、もう少しまともなカメラにしようと思ってラン用に最初に買ったのは、キヤノンのIXY930IS
20111021_ixy.jpg
画質指向ではないカジュアルなデジカメとしては高めの価格帯のものでしたが、これはなかなか画質もよく、光が少なくてもそれなりに使えるので、今になって思えば、いいカメラでした。
問題は液晶のタッチパネルでの操作となるところで、片手で撮影したりすると液晶を触ることになり、気付かないうちに露出補正を変えてしまっていたりするところ。最近のIXYのこのラインナップは裏面全体が液晶になっているので、買うのは躊躇しています。

このIXY930ISで撮影してうまく撮れたのが、昨年のハセツネCUPで撮ったこの写真です。
2010_hasetsune_01.jpg


このあと、雨の日や汗で濡れたりしても大丈夫なデジカメにしたいと思って今年の2月に買い換えたのが、富士フィルムのFinePics XP30。これは防水カメラである上に、GPSも付いているので、長距離の大会だと位置情報も記録できてよさそうだと思っての購入でした。
20111021_finepics.jpg
しかし、このカメラは大失敗。
電源オンにしてから撮影可能になるまでにちょっとタイムラグがあり、撮ろうと思ったときにすぐ撮れないというのがまず一つ目の欠点。
そして何よりも問題なのが画質。光が少ないとシャッタースピードが遅くなってブレまくりで、トレランなどで森の中を走るときなどは失敗ショットだらけです。数年前のデジカメかと思うほど。
中には下の写真のように適度に被写体ブレしているものもありますが、大半は失敗なのでストレスがたまります。失敗ショットばかりだと、何度も撮ろうとして余計にタイムロスしてしまいますし。
20110605_okukuji_18.JPG

あと、このカメラはレンズが左上にあるので、両手を使ったりするとたまに指がレンズにかかってしまったりすることもあります。
さらに期待していたGPS機能は衛星を捕捉できることの方がマレで、開けた場所など条件がよくても数分かかってやっと位置情報を取得できるぐらいで、全く使い物になりませんでした。iPhoneなどでは素早く現在地が特定されるので同様に考えていましたが、あれは3G回線も使っているからできる話で、この手のGPSカメラはもっと性能のいいものでもそれなりに時間がかかります。


この後、おんたけウルトラトレイルではデジカメではなく、SONYのBloggieを試しに使ってみましたが、これは意外にもXP30よりは光が少なくても使えたものの、やはり静止画の画質はイマイチ。やはりムービーを手軽に撮るためのものなので、そんなにクオリティは求められません。
20111021_sony_bloggie.jpg

で、XP30があまりに使えないので今年の夏に買い換えたのが、リコーのRICHO PX
オシャレな外観も気に行って、カメラショップで試し撮りしたフィーリングもまずまず。
20111021_richo.jpg
これも防水カメラですが、XP30よりもいいのは電源オンからの起動が速いこと。起動時間1.4秒で、すぐに使えます。
ただ、すぐに起動してもオートフォーカスのピント調整に時間がかかることがあり、特にメリハリのない場所を撮影するときはなかなかピントがあってくれない。あと、画面の端の方がくっきり写らず、ボケた感じになることもあります。
今月の上州武尊山のトレイルではRICHO PX を使いましたが、山頂での景色の写真が今一うまく撮れなかったのが非常に残念でした。
20111002_hotaka_11.JPG

9月にシャワークライミングに行ったときなどは防水カメラでなければそもそも持っていけないので、RICHO PXなら水を気にせず使えて、それはよかったのですが、やはりカメラとしての性能はどうも今一つです。
RICHO PXの場合、レンズが隠れないので水滴が付きやすいという欠点もありました。XP30のように光の少ない場所でブレまくるということはないので、その点ではかなりマシではありますけど。

ちなみに、シャワークライミングのガイドスタッフの方はSONYの防水カメラのサイバーショットTX-10を使われていました。このカメラはカバーをスライドさせてレンズを隠すようになっていますが、それでも水滴は付いてしまうようではありました。
20111021_sony.jpg
このサイバーショットは私も今年の2月にXP30を購入する際に比べていたのですが、片手でカバーを開けにくかったので、私は選択しませんでした。大会などで撮るときは片手で使うことが多いですから。

などなど、バラバラと書いてきましたが、明日のハセツネCUPで持っていくカメラをどうしようかと。
森の中や夕方でもある程度は撮れるように、普段コンデジとして使っているキヤノンのPowerShotG10を多少重くはあっても持って行きたくはありますが、天気は雨のようなので、防水カメラのRICHO PXを持っていくしかないか・・・微妙です。

そんなことよりも右ヒザを負傷しているので、完走できるかどうかの方が問題なのは間違いないのですが。
 

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