日時:2013年11月10日(日) 7時スタート(制限時間9時間)
距離:40km
記録:5時間20分05秒(43位/298名完走)
天候:曇り
鏑木さんプロデュースで、トレラン仲間からも人気の高い大会、神流マウンテンラン&ウォークに参加してきました。
この大会のカテゴリーは、50kmのスーパーシングルとスーパーペア、40kmのロング、27kmのミドルの4つ。
基本的には私は最も長いカテゴリーに申し込むので、いつもならスーパーシングルかスーパーペアというところですが、翌週の神戸マラソンで走ることになっているので、できるだけ疲れを残さないという主旨でロングにエントリーしました。(ミドルはちょっと短すぎる気がしまして。)
参加してみて分かったのは、町の人がとても温かいということ、そして、コースは結構キツいということ。
過疎化しつつある地域ということもあるのでしょうが、年に1回の大イベントということで町の人の迎え入れてくれる気持ちがとてもあたたかい。
前夜祭パーティでたらふく食べて飲んで、沿道ではお年寄りが応援してくれて、とても気分よく過ごせました。
私は民泊は選ばなかったのですが、民泊だと夜もさらに歓迎されるようなので、次は民泊にしたいです。
(ちなみに私が今回泊まったのは、神流からハズれたところにある研修施設のようなところでした。いい施設ではありましたけど。)
こちらが前夜祭パーティ。
各テーブルに10名ぐらいで20テーブル以上あり、ステージでジャズシンガーの歌や、有力選手のインタビューなど、楽しく過ごせました。
各テーブルに10名ぐらいで20テーブル以上あり、ステージでジャズシンガーの歌や、有力選手のインタビューなど、楽しく過ごせました。
飲み放題、食べ放題とのことでしたが、量は限られているのかなと思いつつ、隣のテーブルに余っているビールや日本酒をもらってきて、十分満足。
さて、レースについてですが、コースは50kmは制限時間10時間、40kmは制限時間9時間、27kmは制限時間6時間。
50kmと40kmのコースの違いは50kmは最初に一山1000mを登って降りるということで、1時間で登れるものではないので、その分だけ制限時間もキツくなっています。ただ、完走率は高そうなので、完走が難しいというよりは頑張り甲斐のあるコースというところでしょうか。
(個人的には、別に最初の山はなくてもいいような気はするので、40kmで十分だろうと思いますが・・・。)
あと、このコースでロードや林道が多かったと言っている人が多かったのですが、私はあまり感じず。
おそらく、もともと頑張って走ろうと思っていないのと、紅葉で景色がよかったので、マイペースで走って写真を撮ってという感じで、あまりロードや林道が気にならなかったのでは、と。
では、写真とともにレースの模様をご紹介。
レースはまだ夜も明け切らない5時、スーパーシングル&ペアのスタートから始まります。
イルミネーションで飾り付けられた橋を渡り、スタート地点へ。
ペアとシングルが一斉にスタートです。
その後は1時間後のロングのスタート時間まで休憩して、再びスタート地点へ。
この時間はもう明るいですね。
最初は3キロ弱、町の人やスタッフ、27kmに出場するランナーの応援を受けながらロードを走ります。
そして林道へ入り、さらに登山コースへ。
登山コースは道が明確ではない急斜面を上がって行くところが多く、わりと脚力を使います。
ある程度あがると紅葉で走れるところもあり、なかなか気持ちよい。
(キツい登りで足元だけ見て登っていたらコースミスしたりしたのですが、早めに分かって事なきを得ました。)
途中でロードに少し出て、最初のエイドへ。
ちなみに、下の写真のピンクのリボンがコースの目印です。
ちなみに、下の写真のピンクのリボンがコースの目印です。
このエイドでは、お饅頭があったので、いくつかいただきました。
のんびり走るつもりで、エイドの食べ物だけで補給しようと思っていたのですが、それぞれのエイドで何かしらエネルギー補給できるものがありましたので、エイドで長く滞在することを気にしなければ問題なしです。
そうこうするうちに、早くもスーパーペアのトップの選手がやってきました。
やはり速い、あっという間に見えなくなりました。
最初のピークの西御荷鉢山への最後の登りです。
振り返ると絶景が広がっていました。
山頂のチェックポイントでスタッフにスタンプを押してもらいます。
ちょっと下って、その後はまた上り基調になります。
続々とスーパーペア、スーパーシングルの選手がやってきますが、無抵抗で先に行っていただきます(^^;
上州山楽走の私設エイド。ありがたや。
このあたりは長々と林道の上りが続きます。
林道の最後にあるエイドに到着。
ここでトイレに行って身体も軽くし、おやきでエネルギーも補給。
ここでトイレに行って身体も軽くし、おやきでエネルギーも補給。
そしてまたトレイルへ。
まだまだ上り基調ですが、走れるところは気持ちよいフカフカトレイルでした。
そしてようやくコース最高到達点の白髪山へ。
白髪山の後は下り基調(といいつつ、結構上りもありますが)。
この下りは枯葉で埋まっている部分もありますが、石などはすべて取り除かれているということで、安心して走れる気持ちよい下りになっていました。
結構急なので、降りる頃には筋力はかなり使ってしまっていましたが。
この下りは枯葉で埋まっている部分もありますが、石などはすべて取り除かれているということで、安心して走れる気持ちよい下りになっていました。
結構急なので、降りる頃には筋力はかなり使ってしまっていましたが。
下った後に少しロードを走ると、持倉エイドへ。
ここにはシェリーさんがスタッフとして蕎麦を入れていて、鏑木さんもいてBSが取材していました。
ここにはシェリーさんがスタッフとして蕎麦を入れていて、鏑木さんもいてBSが取材していました。
ここでもエネルギー補給。
紅葉もいい感じです。
この後はまたしばらく上りがあり・・・
ここで上りは終わりですよ〜と言われたものの・・・まだ上りはあるのですが。
こちら、最後のエイド。
登って、下って・・・
最後のロードを2kmぐらい走ってゴール。
ゴールの数百メートル手前に町の人がエイドをしているのですが、最後なのでスルーしてしまいました。
そこで串に刺さった芋なんかを持ったまま走ってゴールするのがお約束だそうですので、気をつけましょう(^^)
ゴールの数百メートル手前に町の人がエイドをしているのですが、最後なのでスルーしてしまいました。
そこで串に刺さった芋なんかを持ったまま走ってゴールするのがお約束だそうですので、気をつけましょう(^^)
というワケで、ガチというほどではないものの、普通に40km走ってしまいました。
いったん走り出すと緩めるという気はおこらず、疲労を残さずに完走するという目標は見事に失敗(^^;;
来週の神戸マラソンが心配ですが、まぁ、なるようになれですね。
コース:

ペースと高低図:
走れるところはキロ6分ぐらいという感じだったようです。

公式サイト: