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京都半周トレイル中止で小さく京都一周

9/15(日)早朝、京都半周トレイルランに出場しようとスタート地点の伏見稲荷神社へ行きましたが、参加者がたくさんいるはずの場所には人がいない・・・

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台風が近づいているものの、雨風が強くなってきそうなのはゴール後の夜なので、大会の開催には影響ないかと思っていましたが、予想外の中止でした。この大会そのものが主催者が少人数で行っているもので、途中のコース変更も不可能なので、台風が近づいているという状況では当然だったかもしれず、甘く考えすぎていたようです。

しかし、関東から京都までわざわざ来ての中止は痛い・・・

大会が中止でもそのまま走りたかったところですが、荷物があるので走るワケにもいかず、仕方ないので、そのまま京都市内の実家に帰りました。
そしてしばらく休んでいたものの、大会に向けて前日からエネルギーを取りすぎていることもあり、ランニングに出かけることにしました。

走り始めてからどこへ行こうかと考え、市内で京都一周するのがいいかなと思い、雨が降ってはいるものの、鴨川南下〜桂川北上〜嵐山から東へという三角形のランニングを敢行しました。
ガーミンのルートマップでは以下のようなコースです。

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修学院からスタートし、北山川端から高野川沿いにまずラン。
途中から河川敷に入り、そのまま鴨川を走ってずっと南へ。最初は雨が降っていましたが、五条ぐらいから雨はあがりました。

こちらは鴨川と桂川の合流地点の手前、ここで鴨川から桂川へ。久我橋を渡ります。

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久我橋から桂川の上流方向を見ると、空に広がる雲が川全体に映って不思議な景色になっていました。

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桂川は西側をずっと上っていったのですが、桂川サイクリングロードで走りやすいはずなのにコースがよく分からず、河川敷の草むらや水たまりだらけのトレイルのようなところを走ってかなりバテました。

松尾橋の手前から走りやすいコースになり、渡月橋へ到着。
雲は多いものの、このあたりでは日も射していて、結構日焼けしました。
台風は近づいてはいましたが観光客も結構たくさんいて、賑わっていました。
ここが翌日に氾濫するとは・・・

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ソフトクリームとみたらし団子も食べて、一休み。

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嵐山からは京都マラソンコース沿いにスタートした地点へ向かってラン。
京都マラソンでは序盤のコースなので、わりと元気に走っていましたが、今回は嵐山ですでに30キロ近く走っていたので、ここからのランニングはキツかったです。
疲れた脚には京都マラソンコースのアップダウンがもろに感じられ、改めて難コースだなぁと感じました。
急坂の狐坂へまでは行っていませんが。

最後は北山通りをずっと東へ走り、高野川まで来てゴール。
結局、41キロちょっと走りました。

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京都半周トレイルランの66キロよりもずっと短いですが、ロードはやはり疲れます^^;

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OSJ湘南クラブハウスのチーム100マイルのトータスチーム、昨日は合同トレイルツーリングの練習会に行ってきました。

鏑木セミナーと合同トレイルツーリングが毎月1回程度ずつあるのですが、合同トレイルツーリングも鏑木さんがメニューを考えているそうです。

この日のメニューは、以下の内容。

  • 広町の森(トレイルコース)のエンデューロ2時間
  • 大仏の激坂(ロードと階段)
  • 大仏ハイキングコース〜天園ハイキングコースでクラブハウスへ

トレイルツーリングという名称なので、長距離のコースを走るようなイメージでいましたが、実際はキツいトレーニングメニューとなるようです。
100マイルを完走しようというチームの練習会なので、当然と言えば当然でしょうか。
自分ではなかなか追い込んだ練習はできませんからね。

とはいえ、私はこの日は夕方に京都サンガサポの集まりがあるので、広町のエンデューロだけの参加だったのですが。

広町の森のトレイルコースは七里ガ浜の近くにある里山で、昨年の夏に一度行ったことがあります。
夏は草がボウボウで走りにくかったのですが、今の季節は走りやすくてよかったです。
色々なコースを取れるようですが、この日の練習会は外周コースを主として一周3キロ弱のコースを設定されていました。
キツいアップダウンはそれほど多くはなく、ほぼ走れるコースになっていて、これを2時間ぐるぐるするという内容です。

夏に行ったときのコースの様子は以前のエントリーでご覧ください。
[トレラン:鎌倉広町の森]夏場はワイルドなミニトレイル

ガーミンのコースマップは以下のように。

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速い人で16分ぐらいで一周ということでしたが、私は18分ぐらい。
7周走って19.4km、2時間8分程度でした。
終盤は上り坂で女性についていけず、もっと練習せねばいけません。

ペース、高度、心拍は以下のようになりました。
定期的にペースが落ちているのは一カ所あるキツい登りで、平地は5〜6分ペース。
全体的に心拍数は150台程度なので、もっと頑張れたかなぁ・・・と。

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カメラを持たずに走ったので、エンデューロ中の写真は撮っていませんが、コースの写真をいくつか載せておきます。

走りすいトレイルが中心です。20130224_100m_04.JPG

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テープを目印に走るのですが、何度かコースが分からなくなったり。
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見晴らしのいい場所から海を見渡すこともできます。
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走り終わった後、コンビニで昼ごはんを買って食べ、皆さんは激坂へ。
私は途中で抜けてしまうのが恐縮でした。
2時間も走った後に激坂とは、本当にキツい練習会です。

次回は3月24日ですが、私は古河マラソンに出るので参加できず。
しかし、こういう練習会に参加していると、自分でもハードトレーニングが必要だと意識が変わってきますね。

 

[湘南ゆるゆるラン]三浦西海岸めぐり

mixiのコミュニティ、湘南ゆるゆるに初参加しました。神奈川近辺で長距離を走ることの多いコミュニティで、いつか参加しようと思っていたのですが、前日のOSJのチーム100マイルで疲れた状態で、長時間ゆる〜く走るのが、ちょうどいいトレーニングになるかな、と。

この日の湘南ゆるゆるのコースは、三浦半島の南西のいくつかの灯台やグルメを巡りながら45kmも走るというもので、朝から夕方までゆっくり走るという内容です。
 
ガーミンの軌跡は以下のようになっていて、近くをぐるぐる回っている感じ。
土地勘もないので、どこを走っているのかまったく分かりませんでしたが、この狭いエリア内だけで45kmもコース取りしているのがスゴい。
適度にアップダウンもあり、飽きないコースで気分よく丸一日走れましたw

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集合は8時、京急三崎口駅。
そこからまずは海岸へ、それから・・・と詳しく書いていると延々と長くなってしまうので、写真でポイントだけ書いておきましょう。
 
とてもいい天気、最初はウインドシェルを来ていましたが、坂道を上ったりするうちに暑くなり、あとは長袖シャツだけで大丈夫でした。
 
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最初は城ヶ島公園の先に立つ安房崎灯台(あわざきとうだい)。
通称「後家灯台」と言われているそうです。
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城ヶ島公園でアウトドア用のやかん、ケリーケトルのPRをしていました。
中が空洞になっていて木など燃料を入れて燃やし、縁の厚みの部分に水を入れて沸かすという仕組みです。
http://www.kellykettle.jp
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馬の背洞門です。
崩落の危険があるらしく、補強していました。
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城ヶ島灯台の近くにある食堂が店先でイカ焼きを売っていました。
ゲソ焼き(100円)を食べましたが、醤油のタレが香ばしくてウマウマ。ちなみに、イカの丸焼きは400円です。
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こちらが城ヶ島灯台です。
この日は「城ヶ島・三浦わくわくフェスタ」に合わせて一般公開されており、上ることができました。
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三崎で昨年12月にオープンしたばかりの「MISAKI DONUTS(ミサキドーナツ)」で買い食い。
http://misakidonuts.com
いちご大福ドーナツ(262円)とリンゴドーナツ(220円)を食べました。
リンゴドーナツはかなり美味しかったです。
いちご大福ドーナツの方は土日限定商品でしたが、いちご大福そのまま食べた方がいいような・・・。
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三崎のあたりはレトロな店や看板など残っており、今度は一眼持って写真を撮りに来たいなと思いました。
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マグロなどの市場の三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」でランチ、
というか、串焼きやコロッケなどを買い食いで腹ごしらえ。
http://www.umigyo.co.jp
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3つ目、本日最後の灯台は、諸磯崎灯台(もろいそざきとうだい)。
スタイリッシュな灯台でカッコいい、エーゲ海っぽいw
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油壺マリンパークで、柵の外からヒーロー(仮面ライダー?)とちびっ子を見学。
こっちへ向かって手を振ってくれました。
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黒崎の鼻という草原です。
まわりが見渡せて気持ちいい。
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こちらは荒崎・潮騒の道という散策コース。
なかなかにアドベンチャーなのですが、潮の満ち加減がちょうど面白い具合の時間帯で、
波の引き際を見ながら渡るのが楽しかったです。
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最後は三崎口駅を経由して、マホロバ・マインズでお風呂に。
特別な風呂でもなく、15時半以降は1000円と高いのですが、風呂があるだけありがたい。
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というワケで、三浦半島の西側を丸一日走っての45km、盛りだくさんで充実した日を過ごせました。
コースを設定してくれたhasiraさんに感謝です。
昨日の脚の疲れがあって最後まで走れるか心配でしたが、適度にゆるくて、とても長時間で、トレーニングとしてもグッドでした!
 
 

槍ヶ岳から奥穂高岳への縦走の予定でしたが、2日目は朝から雨風があり、稜線を行くのは不安があるので涸沢から下山することに。
標準的な登山タイムで行ければ帰りのバスの時間にも間に合いそうでしたが、立ち往生すると帰れなくなってしまうということもあり。

レインウェアを着て、北穂高小屋を出発。

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小屋のすぐ裏手が北穂高岳の山頂です。
朝に写真を撮ろうと思っていて、曇っていた昨日は写真を撮っていなかったのですが、せめて雨じゃないときに撮っておくべきだった。
まわりは何も見えません。

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雨の岩場で霧もあり、とりあえず淡々と下る。

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前のおじさんは、奥穂高岳(右側)に向かっていきました。
これ以上は雨も強くならないだろうから、とのこと。
私も行こうかと思いましたが、ここはガマンして安全策に。
おじさんの後ろについていくペースだと帰りのバスの時間にも厳しいかもしれないので。

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雨の岩場の下りだと、ペースが全然上がらず。
実際、標準的な登山タイムとほぼ同じぐらいでしか進めませんでした。

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涸沢が見えてくると、上がって来る登山者もいました。
北穂高岳へのピストンのようです。

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北穂高小屋のテラスです。
下りてくるにしたがって雨も小ぶりになっていたのですが、ここでまた雨が強くなってきました。

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奥穂高岳の方向は何も見えず。

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向かいにある涸沢ヒュッテもガスの向こうに消えました。

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涸沢からの下山路は岩場が多く、晴れていれば走れるようなところですが、スリッピーで走れず。
油断していると歩いても滑ってしまう状態でした。
ゆっくり歩いている普通の登山者は抜いていきますが、登山靴で大股でガシガシ下っている方にはあっという間においていかれたりしました。あれはシューズのせいなのか、バランスのせいなのか・・・。

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本谷橋から先は下りも緩やかになりましたが、石で滑りやすいところや、道が川になっているところばかりであまり走れず。

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ようやく横尾の橋へ到着。
ここまで標準的な登山タイムと同様で、4時間近くかかりました。

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この後は林道でそこそこ走りましたが、轍で走りやすいところには水がたまっていたり、大きな水たまりも多く、軽いジョグ程度。

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出発から5時間半ぐらいかけてようやく上高地に到着。

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バスターミナルの近くでお昼を食べ、この時間帯で日帰り入浴をやっている上高地アルペンホテルでお風呂に入ってようやく落ち着きました。
ただ、帰りにはくハズのズボンを忘れていたので、濡れたランニングパンツをまた履くハメになったのがバッドでしたが。

ちなみに、日帰り入浴を受け付けている時間帯は施設によって異なっていて、この案内はバスターミナルの受付のところに貼ってありました(写真を撮り忘れました)。

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2日目は一眼はビニール袋に入れたまま、一度も出さず。
目当ての夜明けも撮れず、無駄に重いものを背負っていただけでなのしたorz

 

ガーミンのルートと高低図は以下の通り。

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大キレットのところだけ、写真をまとめておきます。
南岳小屋から北穂高岳に向かって大キレットを進んでいった写真になります。
 

大キレットの入り口の南岳小屋の注意看板。
午後2時以降の出発はお控えください、と。

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大キレットと獅子鼻岩の道標。
獅子鼻岩は大キレットから穂高を臨める展望台のような岩です。
大キレットは右側を下っていきます。
(最初、間違ってまっすぐ行ったら崖しかありませんでしたw)

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しばらくは急な岩場の下りです。

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下から見上げると、こんな感じ。

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クサリやハシゴがあるところは、何もないと非常に難しい部分なワケですが、ハシゴがあるとショートカットしているみたいなもんで、かなり楽になりますね。

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大キレットの底部は比較的歩きやすいところで、岩場を下ったり、上ったりしながら進んでいきます。
それでも転倒して左右に落ちたらアウトなので、慎重に。

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「Hピーク」とペンキで書いてあるここが長谷川ピークと呼ばれるところ。
左右とも切り立った岩場です。
ここまでで1時間15分ほどかかりました。
距離は半分以上進んでいますが、時間的には大キレットの半分ぐらいです。

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長谷川ピークをすぎた後に落ちつける場所、A沢のコル。
ここからまた岩登りです。

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ここは飛騨泣きと呼ばれるところ。
岩に打ちつけられた金属のステップを使って登り、右側を巻いていきます。

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この後もクサリやステップなどのある場所が続きますが、ただの岩場よりも登りやすくなっているので、まず大丈夫。

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北ホまで200mの表示を過ぎて上を見上げると、北穂高小屋が見えてきます。
見えているのになかなか辿りつかず、この登りが意外に時間がかかりました。

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そして北穂高小屋に到着。
所用時間は2時間半ほどでした。

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この前の土日は北アルプスへトレランに行ってきました。登りや稜線などはほとんど走れないので、トレイルランニングなのか登山なのか微妙なところですが、気持ち的にはトレランですw
 
あと、ちゃんと写真も撮りたいなということで、デジタル一眼も持って行きました。
カメラが入るFoxfireのザックに、EOS7Dを入れてのトレランというスタイルで。
さっとザックから出して写真を撮って、さっとしまうというイメージでしたが、ザックのカメラスペースがEOS7Dより狭いので、ザックに押し込んで入れる形だったりして、いまいちスムーズさは欠きました。あと、一眼を出すとサッと撮るというよりは、時間をかけて設定して撮るので、それなりに時間はかかります。毎回一眼を出していると時間がかかって進まないので、大半はコンデジ(PowerShotS100)で撮影し、特にしっかり撮りたいときだけ一眼を使うことに。もともと、日没と朝日の時間帯だけ一眼でちゃんと撮りたいなという感じでしたので。
ちなみに、カメラとレンズで1.5キロほどですが、ハイドレーションだと思えば特に重いということもありません(ハイドレーションと一緒に持てば重いですが)。
 
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スケジュールとしては、深夜バスの「さわやか信州号」で土曜朝6時に上高地着、槍ヶ岳に登ってから大キレットを通って北穂高岳まで行き、山小屋で一泊(北穂高小屋に泊まることにしたのは、ここからの夜明けの風景がよさそうだったためです。)
日曜は北穂高岳から奥穂高岳、前穂高岳と穂高を縦走して上高地へ。
一応、土曜は予定通りでしたが、日曜は予定外の雨で穂高縦走は断念…なぜ雨なのか…。
 
ということで、このコースのレポートを。
 
上高地バスターミナル
 
新宿23時発の「さわやか信州号」で上高地に5時半を過ぎた頃に到着。
上高地バスターミナルは、すでにたくさんの登山客で賑わっていました。
 
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バスターミナルにある上高地インフォメーションセンターの横で登山届けを提出。
 
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飲料水を汲める場所があるので、ボトルを持ってきてここで入れていくことができます。
あと、ゴミは上高地では捨てることができず自分で持ち帰る必要があるので、何かゴミが出そうな場合はサービスエリアなど、ここへ来るまでに捨てておきましょう。
 
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上高地〜明神〜徳澤〜横尾
 
バスターミナルから横尾までは緩やかな上り基調の林道10km程度で、ほぼ走れる路面になっています。
1時間ちょっとで横尾まで行くつもりでしたが、写真を撮るのに時間を取られ、結局、横尾までは1時間30分ほどかかってしまいました。
特に、一眼を出すと10分ぐらいはかけて色々撮るので、時間ロスが大きい。
写真優先(距離短め)なのか、トレラン優先(距離長め)なのか、どちらかに重点を決めておいた方がよさそうです。
 
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横尾〜槍沢ロッジ〜槍ヶ岳
 
ここからは岩場の上りがメインになります。
走れるところもありますが、基本的には登山モード。
ただ、他の登山者はもちろんゆっくり登っている人が多いので、どんどん抜いて行きます。
 
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時間があれば天狗池に写真を撮りに行こうと思っていましたが、ここまで写真を撮り過ぎであまりにも時間がかかってしまっていたので諦め、そのまま槍ヶ岳へ。
 
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槍ヶ岳が見えてくると、気分も盛り上がってきます。
矢印や円のマークを目安に登っていきます。
 
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槍の肩まであと200m。
 
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ようやく槍ヶ岳小屋へ到着。
スタートから5時間もかかっていて、思っていたよりもかなり遅い。
 
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槍ヶ岳
 
槍ヶ岳への登りが混んでいないかと心配していましたが、全然人がいないのでサクサク登れました。
所要時間は15分ぐらい。
しかし、登りだす頃になってガスがどんどん濃くなっているのが・・・。
 
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頂上で一眼を出して写真を撮ろうとしたものの、やはりガスってて何も見えず・・・
 
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しばらく粘りましたが、あまり時間もかけていられないので、そのまま下りました。
で、下ってみるとだんだんガスがなくなっていくというタイミングの悪さw
 
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槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳〜南岳
 
ここは稜線沿いに進む気持ちのよい区間です。
登ったり下ったりの繰り返しで岩場が多いので、そんなに走れはしませんが。
ここの所要時間は1時間半ほど。
それぞれの山頂で振り返って写真を撮りましたが、槍ヶ岳がだんだん遠ざかっていきます。
 
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大キレットの入り口にある南岳小屋に到着です。
時刻は13時半ぐらい。
14時以降に大キレットをわたり始めるのは控えるようにと注意書きされていますので、とりあえずそれには間に合わせました。
 
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大キレット
 
槍ヶ岳から穂高連峰へ行く間にまたがる険しい岩稜の大キレット。
南岳小屋の先の左側の獅子鼻岩から大キレットから穂高が見通せます。
 
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では、大キレットへ。
標準的な所要時間は3時間程度とのこと。
この日の行程は残すところこれだけですが、途中から霧が出てきたのであまりのんびりすることもできず、2時間半ほどで渡りました。
この時間帯では向こう側からは誰一人来ず、途中で会った登山者は北穂高小屋の手前で抜いた方一人だけ。登山者が入った写真が撮れなくて残念ではありますが、前の人を待つこともなく自分のペースで行けますし、落石の危険も少ないので、登山的にはグッドでした。
 
大キレットは別のエントリーでもまとめますが、ここでは特徴的な写真をいくつか載せておきます。
 
こういう岩場を下ったり、登ったり。
 
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長谷川ピークと呼ばれるところ。
両側が切り立っていて、なかなかの高度感があります。
 
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左右どちらも崖なので、慎重に岩場を進みます。
 
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飛騨泣きと呼ばれるところ。
岩に打ちつけられた金具をたよりに登り、右へ巻いて行きます。
 
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危ない場所にはステップや鎖があるので、注意して進んでいればそれほど問題はありません。
 
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この日に泊まる北穂高小屋に到着。
時刻は16時半ぐらい。
上高地を出てから10時間半もかかりました。
 
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曇っているので景色は何も見えず、日没の写真も撮れずじまい。
朝日に期待しましたが、小屋に書かれていた天気予報では降水率70%の雨予想。
結果、翌朝は雨でした。
出かけるときは雨の予報ではなかったのですが。
北穂高からの朝夕の景色を撮りたいと思ってこの計画にしたのですが、なんのために一眼を持ってきたのかと。
まぁ仕方がないので、またいつか来るとしましょう。
 
この日のコース自体はほぼ計画通りでしたが、目当ての写真は撮れず、思ったよりも時間もかかりました。
トレラン重視だともっと先まで行くでしょうし、写真重視だと途中でもっと時間をかけて写真を撮るでしょうし、中途半端だったような気はします。
でも、どちらかだけだと、もったいない気がするんですよね。

ガーミンのルートと高低図は以下のように。
 
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先月の話になりますが、写真を用意しておきながらアップしていなかったので、アップしておきます。

鎌倉アルプスのトレイルランニングの1コースとして使える、ミニ周回ハイキングコースの広町緑地(広町の森)です。

場所は以下のサイトにありますが、いくつかの入り口があります。
NPO法人 鎌倉広町の森市民協議会ホームページ


こちらは入り口にある地図画像です。

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私はこの日はいつもの鎌倉アルプスのトレイルコースの、港南台~ビートルズトレイル~天園~天園ハイキングコース~六国見山~北鎌倉~源氏公園~大仏ハイキングコース~七里ガ浜というように進んで来て、最後に七里ガ浜まで出る前にこの広町緑地へ立ち寄りました。

私が入った鎌倉山入り口は、七里ガ浜小学校の近くの住宅街にあります。
この階段を上がり・・・

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さらに少し歩いて、この階段を上り・・・

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この小さいハシゴを上がる・・・分かりにくいwww

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この広町緑地は、外周がトレイルコースというか、ハイキングコースになっている自然公園のようなものです。
周回コースで気軽にトレランができるのですが、ちょっと季節が悪かった。
夏場は草がボーボーで、なかなかに走りにくい。

グルッと一周した写真を載せますので、だいたいの雰囲気は分かるかと思います。
中にはいくつかコースがあり、分岐ではこの「外周コース」のサインを目印に走ります。
ただ、ところどころ分かりにくくて間違うことも。

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夏は草が多くてあまり気持ちよくもないので、秋になったら、鎌倉アルプスの最後にグルグル回るのもいいかな、と。

 

あと、あまり関係ありませんが、この日に鎌倉アルプスを走っていたとき、10人ぐらいのグループや20人ぐらいのグループでトレランをしている方がいました。
それだけの人数が集まると走るのも遅くなりますし、シングルトラックだと抜くに抜けない。
いくつかのグループに分けるなどしてもらいたいもんだなと思いました。

20120715_kamakura_02.JPG

先週の日曜日、急遽予定が空いてしまい、どこか日帰りトレイルを・・・と思い、先月に引き続き雲取山へ行ってきました。
 
前回は親川の天平尾根登山口〜三条の湯〜雲取山〜鴨沢というコースでしたが、今回は、三峯神社から雲取山山頂へ登り、石尾根を下って奥多摩駅までというコースに。
前回に鴨沢まで下りてから帰りのバスを1時間以上待ったこともあり、直接、奥多摩駅まで走って行った方がいいかな、というワケで。
 
コースは以下のようになります。
距離は33.4km、時間は7時間半ほど。
まぁ、例によって写真をたくさん(500枚近く)撮っていたりするので、普通に走っていれば1時間ぐらいは短くなるのではと思います。
 
三峯神社〜霧藻ヶ峰(1:00)〜白岩山(2:00)〜雲取山(3:20-3:40)〜七ツ石山(4:20)〜鷹ノ巣山(5:20)〜六ツ石山(6:10)〜奥多摩駅(7:30)
 
三峯神社から雲取山まで10.5km、少し回り道をしたこともあってガーミンでの計測は雲取山まで12kmぐらいでしたので、雲取山から奥多摩駅までが20km以上あったことになります。下り基調とはいえ、やはりこの20kmはちょっと長かったです。
一方、登りはスタート地点が1,060mほどだったので、これは前回の親川(標高576m)からの登りよりも体力的には楽でした。
おそらく、一番キツイのは、前回の親川から登って、今回の奥多摩駅へ降りるコースでしょうね。
 
20120819_kumotori_map.gif
 
20120819_kumotori_elv.gif
 
 
スタート地点の三峯神社までは、西武池袋線の終着駅である西武秩父駅からバスで75分。
西武秩父駅の近くでおにぎりやパンなど買おうかと思っていましたが、駅前にはコンビニなどなく、土産物屋でどら焼き2個だけしか買えませんでした。
少し歩けばコンビニもあるようですが、バスの時間となったので、とりあえずバスに乗ります。
 
20120819_kumotori_01.JPG
 
三峯神社の近くの駐車場の終点でバスを降ります。
この階段を登ってスタートです。ちなみにこの近くにも売店などはありません。
 
20120819_kumotori_02.JPG
 
では、トレイルのコースを順を追って紹介。
 
三峰博物館の前を通り、鳥居を通ってトレイルへ。
ここに登山届けを入れる箱などが置かれています。
 
20120819_kumotori_03.JPG
 
途中は雲取山への道標が分岐点にはだいたいあるので、あまり迷うことはないと思います。
というか、道標などのサインが多すぎなぐらいです。
 
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しばらくは林の中を進みますので、日陰になっていて走りやすい。
 
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100m上昇するごとにこういう看板もあります。
いたせりつくせりというか・・・。
 
20120819_kumotori_06.JPG
 
1400mあたりのところから霧が出始めました。
 
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こちらは地蔵峠、なんかたくさん看板がありますw
ここを過ぎると、なぜか急に霧がなくなりました。
 
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こちらは霧藻ヶ峰休憩所。
ソフトドリンク、ビール、カップラーメンなども売っていました。
 
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しばらく下って、お清平らからまた登りがスタート。
 
20120819_kumotori_10.JPG
 
0.5kmごとにこういう標識も立っています。やっぱりサイン多すぎ。
 
20120819_kumotori_11.JPG
 
山らしい登りが増えてきます。
 
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20120819_kumotori_14.JPG
 
白岩山を越えると、走りやすい下りがしばらく続きます。
このあたりで、下りてくる数人の登山者と続けざまにすれちがったのですが、鴨沢から来るには時間が早いので、雲取山荘に泊まっていた方々かもしれません。
 
20120819_kumotori_15.JPG
 
大ダワにいた鹿です。
前回も鹿を見ましたので、結構いるようですね。
 
20120819_kumotori_16.JPG
 
ようやく雲取山荘に到着。
ここで4人グループで来ていたラン仲間と偶然にも会いました。
ここまで会った人はそれほど多くもないのに、ここでラン仲間に出会うとは!
鴨沢から雲取山に登って、雲取山荘へ立ち寄ろうと降りてきたようです。
 
20120819_kumotori_17.JPG
 
しばらくラン仲間と同行・・・雲取山に行くつもりで一緒に行ったら、すでに山頂に登った後とのことで巻き道に入っていたのでした。
なかなか山頂につかんなぁと思っていたら、やはり道が違ったw
 
20120819_kumotori_18.JPG
 
巻き道は小雲取で雲取山への登山道と合流するので、そこで別れて私は雲取山へ。
ゆっくり走られていたので、追いついてくださいと言われていましたが、山頂で写真をたくさん撮ったりして時間がかかってしまい、結局、追いつきませんでした。女性がゆっくりペースだったので、コースを変更されたのかもしれませんが。
 
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というワケで、ちょっと回り道をしましたが雲取山へ到着。
 
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マルバタケブキの花が登山コース沿いにたくさん咲いていました。
 
20120819_kumotori_20.JPG
 
さて、下りですが、ここはガレた道が結構続きます。
 
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七ツ石山の山頂から雲取山の方を振り返った写真です。
走ってきた道が見えます。
 
20120819_kumotori_23.JPG
 
右へ行くと鴨沢へ、まっすぐ進むと石尾根縦走路で奥多摩へ向かうコース。
今回は真っ直ぐ進みます。
 
20120819_kumotori_24.JPG
 
しばらくはとても走りやすいコース。
そのまま高丸山に登らず、真っ直ぐ巻き道で行ってしまいましたが、キロ6分ぐらいでサクサク走れます。
逆に言えば、面白くないのですがw
 
20120819_kumotori_25.JPG
 
鷹ノ巣山まで巻いては意味がないので、高丸山の次の日陰名栗山からは尾根へ。
アップダウンはありますが、こちらの方が気持ちいいですね。
 
20120819_kumotori_26.JPG
 
ここの分岐は、鷹ノ巣山の手前。
右へ進むと鷹ノ巣山などごっそり巻いて、六ツ石山へ。
左へ進むと鷹ノ巣山への登りへ。
ここはもちろん、左へ進みます。
 
20120819_kumotori_27.JPG
 
ということで、そこそこの登りはあります。
基本的に奥多摩駅までは下り基調なので、それほどキツくはありませんが。
 
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鷹ノ巣山から見た景色、青空とはいきませんでしたが、広く見渡せて気持ちいい。
 
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鷹ノ巣山から下ってさらに進みます。
この後は大きく登るところはありません。
 
20120819_kumotori_30.JPG
 
走りやすいコースが中心です。
 
20120819_kumotori_31.JPG
 
ここは結構、急なつづら折りの下り。
長く走っているので、あまりガンガン下るような筋力はなくなりつつあるところです。
まぁ、無理せず、下って行きます。
 
20120819_kumotori_32.JPG
 
こちらは六ツ石山の山頂。
奥多摩駅へのコースからはハズれているのですが、せっかくなので少し寄り道して山頂まで登っておきました。
 
20120819_kumotori_33.JPG
 
奥多摩駅も近付き、気持ちよく走りたいところですが、ここへきて泥んこコースに。
日の当らない林で、雨の通り道になっているコースがドロドロ、ぬるぬるでした。
ここまで来てコケたくはないので、超慎重に歩きました。
 
20120819_kumotori_34.JPG
 
もうすぐ奥多摩駅。
 
20120819_kumotori_35.JPG
 
ようやくロードに到着。
でも、ここからまだ2km以上あります。
 
20120819_kumotori_36.JPG
 
奥多摩駅へのサインはありますが、それに沿っていくと遠回りなので、羽黒三田神社の階段を使って降ります。
 
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奥多摩駅へ着いたのは18時頃。
次の電車まで20分ほどあったので、トイレで身体を拭いてサッパリして、着替えて帰宅。
もっと早く着いていれば、「奥多摩温泉もえぎの湯」に入ろうと思っていましたが、思ったよりも遅くなってしまったので。
 
登山コースの所用タイムのだいたい半分ぐらいで完走、というペースでした。
 

高尾山から陣馬山へミニマスを履いて走ろう、というラン仲間の企画で昨日の土曜に走ってきました。
私のミニマスはMT00、最もサポートが少ないモデルのトレイル用のものです。

7月にも一回、同じく高尾山~陣馬山でミニマスで走ったのですが、この時は大人数でゆっくりだったこともあって大きな問題はなし。下りで滑りやすいのがやや問題と言えば問題かなという程度でした。
しかし今回は結構しっかり走り、特に下りで石のある道は足裏が痛くてまいりました。
それでもビブラムよりはかなりマシですし、高尾山~陣馬山の往復ぐらいであれば耐えられるレベルではあります。

なんでしっかり走ったのかというと・・・みんなから遅れていて追いつこうとしていたためでして・・・

当日は8時半に高尾山口集合でしたが、オリンピックの男子サッカーの3位決定戦で日本が韓国に負けるのを見た後に少し寝てしまい、高尾山口に着いた時間はすでに1時間遅れ。
さらに、この日はクラブW杯のVISAカード先行予約が10時からスタートということを行く途中に気付きました。

10時にはiPhone(ソフトバンク)がネットにつながる場所にいる必要があり、確か高尾山の山頂は繋がったような気がするなぁと思い、上りは手っ取り早くケーブルカーを利用。(上りでケーブルカー使ったのは初めてかも。)
ケーブルカーを降りた後は、薬王院のあたりは電波状況はよく、さらに上るとまた圏外になり、山頂に近付くとまた電波が入るようになりましたが、山頂まで行くと結局、圏外になってしまいました。
仕方がないので電波が入るところまで少し戻り、チケットゲットの戦いをしていましたが、回線が混み合っていてなかなか繋がらず・・・・・結局、チケットを買えたのは11時半頃で、1時間半もかかってしまいました。

ちなみに、電波が繋がっていたのは、トイレから少し下ったあたり、以下の写真の場所です。
たくさんの人が通り過ぎましたが、ひたすらiPhoneでチケット購入サイトにアクセスしてましたw

20120811_takao_01.JPG

かなり遅くなりましたが、チケットも買えたことなので、みんなを追いかけてようやくスタート。
下の緑のマークがスタート地点(チケットを買っていた場所)。

20120811_takao_garmin_1.gif

どう考えてもみんなが戻って来る途中で会うぐらいにしかならないなと思いつつ、なるべく遠くまで走りたいなと思っていたので、結構飛ばしました。
高尾山から陣馬山へ向かってマジメに走るのは久々ですが、やはり、とても走りやすいですね。

とりあえず城山も景信も巻き道で回避し、結局、戻って来るみんなと会ったのは明王峠のあたり。
思ったよりもかなり陣馬山寄りで、みんなゆっくり来ているということだったので、陣馬山まで行って戻ってきても追いつけるかなとそのまま陣馬山へ走りましたが、よくよく考えれば陣馬山まで1.9kmの地点なので、往復で3.8km遅れているワケで、そう簡単には追いつけない。

陣馬山で休んでもいられないので、写真を何枚かとって水を飲んで、すぐに折り返しです。
この日は陣馬山はとても人が少なかったですね。

20120811_takao_02.JPG

復路も急ぎましたが、巻いていくつもりだった景信は巻き道を見落としてそのまま上ってしまうなど誤算もあり(前を行っていたみんなも同様に間違えて上ったそうですが)、結局、かき氷を食べると言っていた城山でようやく追いつきました。

色とりどりのかき氷ですw
走ってきたので汗だくでしたが、曇っていて気温もあまり高くなかったので、食べ終わった後は寒かった。

20120811_takao_03.JPG

城山から先はゆっくり目に行くかと思いきや、時間が結構遅くなってきていたことと、雷が鳴り始めたこともあって、急いで行こうということになり、またまた結構しっかり走り、稲荷山コースを下って高尾山口へ。
終盤の石のある下りをミニマスで走るのがなかなかキツかった。

結局、この日は24.7km走り、休みを除けば平均して1キロ7分半ぐらいで走っていたようです。
高尾山~陣馬山をこんなにちゃんと走ったのは初めてですw

20120811_takao_garmin_2.gif

終わった後は、ふろっぴぃで風呂に入り、立川の牛角の食べ放題・飲み放題でたっぷ飲み食い。
走っている間は何も食べていなくてお腹がえらく空いていましたが、勢いがついてちょっと食べすぎ。
しかし、しっかり走って、しっかり食って、チケットを買うのにスタートが遅れたこともあり、凝縮した時間で満足度大の一日でした。

20120811_takao_04.JPG

結構前の7月中旬の3連休に雲取山へトレランに行ってきましたので、書いておきます。
百名山のひとつ、東京都の最高峰の山ですが、日帰りで行けるトレランコースになります。

この日は結構暑かったのですが、さらに道に迷ってしまった上に水切れになり、手足がシビれてヤバい状態でした。

私は横浜方面からですが、朝早い電車に乗って奥多摩駅へ。
そして、そこからバスで40分ほど揺られて終点の鴨沢西へ到着。
ちなみに、一般的な登山コースはひとつ手前のバス停の鴨沢から上がるものですが、この日は私は鴨沢西から2キロほど先にある親川というバス停のところにある丹波天平登山口から上がりました。

丹波平~サヲウラ峠~三条の湯~雲取山へと至り、下りは鴨沢へ向かう登山コースです。
途中の三条の湯へ行く道を間違ってしまい、5km以上余計に走ったりしたので、予定よりもかなり長くなってしまい、結局、35kmで8時間もかかりました。

20120716_kumotori_map1.gif

高低図は以下のような感じ。
15km前後のところが道を間違って引き返したりしているところですorz

20120716_kumotori_elv.gif

では、走ったコースに合わせて紹介を。

スタートはこちらの丹波天平登山口。
バス停・鴨沢西から2kmほど、バス停・親川のすぐ近くです。(でも親川まで行くバスが少ない)
ちなみにこの日、鴨沢で私以外の全員(20人ぐらい)がバスを降りました。

20120716_kumotori01.JPG

最初は普通にトレイルの上りです。結構登りますので、走るのはキツいです。

20120716_kumotori02.JPG

4~5kmほど登ると、天平(でんでいろ)尾根へ。
このあたりは走りやすいです。

20120716_kumotori03.JPG

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そしてサヲウラ峠に到着。ここから先は道標の「三条の湯」に向けて走ります。

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しばらく走ると、沢が見えてきます。こういったところでしっかり水分を取っておくべきでした。

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「三条の湯」のサインに向けて走っていたのですが、そのうち分岐でもサインがなくなり、道も荒れてきて、鹿が飛び跳ねるという状況に・・・どうやら道を間違ったらしい・・・とりあえず引き返すことに。

で、3kmほど戻ったらありました、見落としていた「三条の湯」のサインが。
ここの分岐で、このサインの反対側に文字の消えた大きめのサインがあったのですが、それを見て三条の湯の文字が消えてるのかなぁと思って、間違った方に向かって行ってしまっていたのでした。

20120716_kumotori08.JPG

20120716_kumotori09.JPG

間違ったコースはガーミンでは以下のようになっていますが、これほど無茶苦茶なコースは辿っていません。GPSもおかしくなっていたようです。
左下から来て、分岐で間違って右へ進んでしまい、そのまま引き返してきて、正しいコースから上へ抜けて行ったという状況です。

20120716_kumotori_map2.gif

このあたりは沢をいくつも渡っていきます。
渡るとは言っても、上で貼った写真のようなハシゴの橋を渡るというもので、沢の岩場を渡るということではありません。

20120716_kumotori10.JPG

そしてようやく三条の湯へ到着。
ここの前を通って、奥にある雲取山へ向かう登山道から引き続き登ります。

20120716_kumotori11.JPG

ここまではトレランでも走れるコースが多いのですが、この後は岩場などの山登り要素が強くなってきます。
道を間違ってから走る気もしなくなっているので、早足で登るのみです。

20120716_kumotori12.JPG

で、登山的なコースをずっと進んで行くと、フラットなコースになってしばらく走れるようになり、その後は反動のようにキツい登り。
でもこれを登ると雲取山頂です。このあたりはハチが周りを飛んでいて、落ち着きませんでした。

20120716_kumotori13.JPG

そしてようやく雲取山の山頂へ到着。
東京都の最高峰というだけあって、遠くまで見渡せて、いい眺めでした。

20120716_kumotori14.JPG

この後は、より一般的な登山コースである鴨沢方面へ下りていきます。
わりと石が多く、走りにくい。

20120716_kumotori15.JPG

山頂の方を振り返ってみると、こんな感じ。

20120716_kumotori16.JPG

こちらのコースはガレた道なども多いのですが、基本的に周りが開けていて走れる場所も多くなっています。
道に迷ってかなり遅くなったこともあり、走れるところは走ろうとペースアップしましたが・・・ここまでしっかり水を飲んでいなかったせいか、走りだすと手足の先がビリビリしてきて、脱水症状のような感じに・・・

20120716_kumotori17.JPG

雲取山の山頂から少し下りたところに5分ほどで水場があるというサインは見たのですが、そこまで戻るのも時間もかかるし、ペースを抑えて七ツ石山小屋まで行くことに。
で、バテバテになりつつも七ツ石山を登りました。
下の写真は七ツ石山から、来た道を振り返ったところ。雲取山からいったん下って、また登ってきたのが分かるかと。

20120716_kumotori18.JPG

そして七ツ石山の山頂からしばらく下って、小屋の手前でようやく水場を発見!
たっぷり水を飲み、ペットボトルにも水をためてようやく元気も回復です。

20120716_kumotori19.JPG

そして、こちらが七ツ石山小屋。

20120716_kumotori20.JPG

富士山を見ることができるのが売りのひとつ。富士山は山頂にやや雲がかかっていました。

20120716_kumotori21.JPG

この小屋では先ほどの水場から水を引いて、蛇口から流しっぱなしになっています。
実は七ツ石山に登らずに、いったん下りてから小屋に上がってきた方がずっと楽だったのでした。

20120716_kumotori22.JPG

そして後は走りやすい緩やかな下りを結構長々と走ります。
バス停まではまだまだ・・・意外に長い。

20120716_kumotori23.JPG

いったん、車道に出て・・・

20120716_kumotori24.JPG

またちょっとトレイルを走って・・・

20120716_kumotori25.JPG

トレイルを出て狭い道へ・・・

20120716_kumotori26.JPG

そしてようやく、鴨沢のバス停に到着。
(実はバス停の近くまで来て、周辺地図を見て逆方向へ500mぐらい走っていったりしていました・・・)
バス停の横にはトイレもあり、トイレの前に水道もあるので、水をカブって着替えてようやく人心地。
ただ、バスの本数がえらく少ないので、1時間以上待ちましたが。

20120716_kumotori27.JPG

鴨沢から登る場合は、この逆となりますが、その場合はわりと登りやすいコースだなと思います。
次は、バスを使わずに奥多摩駅から雲取山まで登ってみるかな。

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