京都マラソンのコース

7月12日に京都マラソンの開催概要が発表されましたが、コースについては先月末に発表があった通り、以前の計画から4ヶ所が変更となっています。

整理しますと変更点は、
1.金閣寺の門の前を通らず、迂回して西大路通りへ入るようになった。
2.御薗橋で右折して賀茂川の横の通りを下流方向へ向かうコースだったのが、いったん上流へ向かうようになった。
3.京都乗馬倶楽部の前を通って宝ヶ池通りへ向かうコースだったのが、手前で右折して国際会館へ向かうようになった。
4.鴨川の河川敷は御池まで走るコースだったのが、丸太町までになった。



全体としては、たいした違いはありません。
金閣寺周辺の変更は、参拝客に迷惑がかかるという理由での非協力的な寺のエゴに屈したということで、いつもながらウンザリ。
その他は、御池通りで河川敷から出る部分の道が狭いための変更と、それに伴う距離合わせ。
今年の元旦に雪の積もる京都をコースに沿って走ってみたとき、この御池の折り返しはこのままだと難しいなと思いましたが、他に河川敷から出られるポイントが丸太町しかなかったということでしょう。
そのときのエントリーはこちらです「元旦に京都マラソンを試走」。

東京マラソンや大阪マラソンが都市の中心部を通るのに対し、京都マラソンは周辺部の魅力に乏しいところをコースにするしかないという残念な状況ですが、それでも生まれ育った京都なだけになんとか抽選で通りたいところです。
アップダウンやコーナーが多くてタイムが出にくく、走る場所もイマイチなので大阪などよりも応募者は低いのではと思っていますが、枠が14,800人しかないというのが微妙なところです。

募集開始は8月下旬、どの程度の応募があるのやら。