2011年7月アーカイブ

日時：2011年7月22日(金) 7時スタート（制限時間4時間30分）
距離：21km
記録：4時間21分44秒（915位)
　　　・八合目通過 3:45:24
　　　・五合目通過 2:04:57
　　　・馬返し通過 1:04:16
天候：晴

参加基準が見直されたため昨年に五合目コースを走り、久々に参加する富士登山競走の山頂コース。
天気もよく絶好のコンディション。

数年前に一度走った時、ロードの後は渋滞でなかなか抜けなかった覚えがあるので、馬返しまで目標１時間でなんとか走ろうとしましたが、やはり失速して後半は抜かれまくって馬返しへ到着。
とりあえず、完走は大丈夫そうなタイムでしたが、あまり成長はないようです。

この後の五合目まではコースも狭くはないので抜けなくはないけど、無理してコースをズらして抜くと体力的にツラいという感じで、とりあえず淡々と進みました。

五合目到着のタイムは2時間5分ほどで、まずまずというところ。



これからが本番の山登りに突入。
しかし、前に参加したときよりもかなり渋滞しているように思いました。
苦労して一人、二人と抜きつつ、写真を撮っている間に５～６人バラバラッと抜かれるという感じで、何をしてるんだかなぁ、と。
まぁでも、とりあえず完走できればいいかと思いながら写真を撮りながら登りました。
この写真でどんな状態かは分かっていただけるかと。

というわけで、山頂へ到着。タイムは4時間21分44秒でした。

山頂は天気もよく、とても快適。
富士山を登り切った皆さん、爽快感あふれる感じでしたね。

まだ続々とランナーが登ってきます。

ビールは600円、ソフトドリンクは500円。

火口で一休み。お鉢めぐりをしている時間はありません。

この登山競走のもう一つの難関が下りです。
ゴールの山頂からシャトルバス乗り場の五合目まで自力で下らなければならないので。


１時間半かけて下ってバス乗り場へ行くと、長蛇の列。


バスに乗って会場についたのはさらに１時間後。
締めに吉田うどんを食べて終了です。

7月12日に京都マラソンの開催概要が発表されましたが、コースについては先月末に発表があった通り、以前の計画から4ヶ所が変更となっています。

整理しますと変更点は、
1.金閣寺の門の前を通らず、迂回して西大路通りへ入るようになった。
2.御薗橋で右折して賀茂川の横の通りを下流方向へ向かうコースだったのが、いったん上流へ向かうようになった。
3.京都乗馬倶楽部の前を通って宝ヶ池通りへ向かうコースだったのが、手前で右折して国際会館へ向かうようになった。
4.鴨川の河川敷は御池まで走るコースだったのが、丸太町までになった。



全体としては、たいした違いはありません。
金閣寺周辺の変更は、参拝客に迷惑がかかるという理由での非協力的な寺のエゴに屈したということで、いつもながらウンザリ。
その他は、御池通りで河川敷から出る部分の道が狭いための変更と、それに伴う距離合わせ。
今年の元旦に雪の積もる京都をコースに沿って走ってみたとき、この御池の折り返しはこのままだと難しいなと思いましたが、他に河川敷から出られるポイントが丸太町しかなかったということでしょう。
そのときのエントリーはこちらです「元旦に京都マラソンを試走」。

東京マラソンや大阪マラソンが都市の中心部を通るのに対し、京都マラソンは周辺部の魅力に乏しいところをコースにするしかないという残念な状況ですが、それでも生まれ育った京都なだけになんとか抽選で通りたいところです。
アップダウンやコーナーが多くてタイムが出にくく、走る場所もイマイチなので大阪などよりも応募者は低いのではと思っていますが、枠が14,800人しかないというのが微妙なところです。

募集開始は8月下旬、どの程度の応募があるのやら。