[京都マラソン2012]タイム狙いは難しいがいい大会(私は体調悪く冴えないゴール)

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20120311_kyoto.jpg

日時:2012年3月11日(日) 8時30分スタート(制限時間6時間)
距離:フルマラソン
記録:3時間28分40秒程度(グロス)
天候:

東京マラソンでPBを出して京都マラソンはファンラン、というのがもともとの目論見でしたが、東京マラソンで大失速の撃沈となってしまったので、京都マラソンでなんとかPBを出そうと方針変更。
坂が多くてアップダウンがキツいので難しかなと思いつつも、とりあえず頑張ってみようかと思っての参加です。

 
前日に受付をすませた後に京都の実家へ帰り、実家から当日は会場に向かいましたが、iPhoneを忘れてきてしまって幸先悪い出だしでした。
タイム狙いで走るとは言っても、スタート時とゴール後ぐらいは写真を撮りたかったのと、Nike+がやっている3.11のRuntogetherには参加しようと思っていたのですが。
(ちなみに、この日はレース後には京都サンガの試合を見るのでデジタル一眼を持って行ってはいたので、上の写真はゴール後に一眼で撮ったものです。それを持って走るワケにはもちろんいきませんので。)
 
スタート会場の西京極競技場(正しくは「西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」、長い!)は京都サンガの試合でよく来ている場所なので特に迷うこともなく、15,000人のランナーというのもJ1で調子がいいときの来場者数ぐらいなので大丈夫だろうと思っていましたが、ランナーが一度に集中して来るので結構混雑してはいました。
地下鉄の四条駅からの乗り換えですごい行列だったのは想定外で焦りましたが、切符を買うのに並んでいる人だったので、持っているプリベイドカードですぐに改札を抜けて問題なし。電車もたいして混み合わずに7時15分頃に会場へ到着。荷物預けも混乱なく、トイレもスタジアム内はガラガラ、気温も6度でそれほど寒くもなく、いたって順調です。
 
京都マラソンのスタートブロックは申告タイム順になっているということで、3時間15分の想定タイムでエントリーしている私はCブロックでした。
私は陸連登録しており、多くの大会では陸連登録者は前のブロックからのスタートとなるのですが、京都マラソンはなぜかそういう方法をとっていないということで。
スタート前にラン仲間数人と会い、みんなファンランとのことでしたが、私はタイム狙いなのでとりあえずCブロックの前へ行ってのスタートです。
 
号砲からスタートラインまでのタイムロスは1分ほど。思ったよりは少なめです。(最後尾のランナーが通過したのも10分ほどだったようで、大会規模からすると短めかと。)
スタート直後は東京マラソンなどに比べて道路幅が狭いので、渋滞をなかなか抜けられずに1キロ通過は6分ちょっと。でもまぁ、想定の範囲内です。
ただ、実際にスタート後に走り出して妙に身体が重いな、と。
脚が疲れている感じで、なかなかスピードに乗りません。先週に鎌倉でトレランをした際にも同様の感じだったのですが、東京マラソンの疲れが抜け切っていないのか・・・先週にトレランなぞ走っている場合ではなかったのかもしれません。
 
タイムの目安として、上りはキロ4分40秒以内、下りはキロ4分20秒以上で平均してキロ4分30秒ぐらいで行こうと思っていましたが、最初の方の上りから4分40秒は超えてしまうなど思うようにいかず、10キロ通過タイムは47分ちょっと。
その後、京都マラソンではいろいろあり、緊急車両が通過するということでランナーストップとなって足止めを食らったり、東京マラソンに続いてお腹の調子が悪くなって今回は我慢できずにトイレに入ったり、散々な状態でハーフ通過は1時間40分ほど。
(緊急車両のランナーストップというのは救急車が来るということだったようですが、私が止められたときはそれほどランナーが溜まってもいなかったので、しばらく待っても緊急車両が来る気配もなく、脇から抜けてそのまま走って行ってしまいました。後方のランナーはかなり待ったようです。元々大会レギュレーションに書いてあったことではありますが、この運営方法は問題でしょう。)
 
早々と記録は諦めていましたので、ハーフをすぎてから後は無理せずキロ5分程度で走ろうかなと思いつつ、終盤はそれさえも苦しくなってペースもずるずる低下。3時間半を超えそうになったので最後は意地でペースアップしましたが、中途半端なレースになってしまいました。
京都マラソンでもPBを出している方はたくさんいるとは思いますが、やはりタイムを狙うような大会ではないので、来年も当選したら今度はファンランにしたいと思います。
 
あと、京都マラソンの感想を。
 
アップダウンが多くて厳しいコースですが、逆に言えば変化に富んでいるということで、面白いコースでした。
実のところ、観光地を巡るというコンセプトはお寺などの観光施設を道路から見ることはできないのでイマイチですが、桂川沿いの道路や鴨川の河川敷、いくつかの神社の鳥居の前を通るところ、広沢の池から福王子までの起伏のある道など、景観は京都らしいと思います。
また、住宅がある道路をずっと走ることになるので沿道の応援が途切れず、温かい雰囲気の大会になっていたのは良かった。
ただ、東京、大阪、神戸のマラソンでの繁華街の大観衆というのはありませんでしたので、理想的には四条河原町や祇園も通るようなコースにしてもらいたいところです。河川敷は御池通まで進んで、御池通から河原町に入り、四条通を左折して祇園を抜けて八坂神社の前の東山通りで左折して平安神宮方面に向かうなど(交通事情は無視して書いていますが)。斜度7%の狐坂はこのコースで特徴的な部分ではありますけど、マラソン大会には不要なので、それをなくしてもらって。
 
そして朝にスタート会場となっていた西京極では、この日の夜にはJリーグの京都サンガvsジェフ千葉の試合を観戦。
夜にはマラソンの雰囲気はなくなっていましたが、1日に2回使うとは、なかなか強引なスケジュールです。
朝に京都マラソンで開会セレモニーで話されていた市長が、夜の試合でも来られていて京都マラソンが成功だったと話されていましたが、第1回目の大会としては成功と言っていいでしょうね。
京都出身者として心配な面はありましたが、1日終えてほっとしました。ラン自体がダメだったのは心残りですが。
 
レース概要・コース:
西京極総合運動公園をスタートし、平安神宮前にフィニッシュするコース(日本陸上競技連盟、国際陸上競技連盟及びAIMS公認コース)
 
サイト:
京都マラソン2012公式サイト

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このページは、kyotokenが2012年3月12日 11:50に書いたブログ記事です。

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