RUNNETショップ主催の「ランニングシューズ試履きラン&即売会」で、いくつかシューズを試し履きしてみました。
会場は外苑前近くなので、試し履きして外苑周回(1周は1.2km)を走ってみることができる、というもの。ショップなどでは試し履きはしても歩くぐらいで、実際に走ることはできないのでこういう催しは歓迎です。
参加していたメーカーは、アシックス、アディダス、ミズノ、ニュートン、ブルックス、ルコックの6社。
時間の都合であまり多くのシューズは試せそうになかったので、レースタイプのものや何か特徴のなるものなどをチョイスしてみました。
ニュートン : スタビリティ パフォーマンス レーサー
最初はニュートン。
これの特徴は、ソウルの前側・拇指球裏のあたりが分厚くなっているというところ。かかと着地ではなく、この分厚い部分で着地して走るように設計されているそうで、これが推進力を生むという仕組みらしい。フラット走法にもなるのでしょう。
履いて立ってみると、前側が厚くなっているのでバランスが悪い感じ。リーボックのイージートーンに近い印象です。
走り出すとスグに慣れ、違和感なく走ることができました。1周しか走っていないので長距離でどうなるかはなんとも言えませんが、走った感触は良かったです。
買うほどかどうかは微妙なところですが、スピードを求めるには合わないような気はするので、フルよりも長い距離を走る場合に考慮に入れるといったところでしょうか。メーカーサイトには短距離にも長距離にもいいと書かれてはいますが。
リンク:「スタビリティ パフォーマンス レーサー」商品ページ
リンク:「作用反作用テクノロジー」メカニズムのページ
ブルックス : Unisex Racer ST4
2足目はブルックスのレースタイプのシューズ。ブルックスのシューズ自体、履くのは初めてです。
このシューズの特徴はソウルの前半分のグリップが少ないということ。レースタイプと言えば、軽くてグリップが強烈、足を擦って歩くと躓くぐらいなのが普通かと思っていましたが、こちらのシューズでは擦るように走るのだそうです。
走ってみた感触としては、今一つスピードに乗りにくい感じ。ただ、その分、ロングランでの疲れは少なそうではあります。
レースモデルはいくつかタイプがあるようですが、これが一押しなのかどうか、よく分かりません。
リンク:Competitionモデル 商品ページ(下から2番目)
ブルックス : Men's Brooks GTSA10
ブルックスの特徴を聞いてみたところ、クッション性だということだったので、クッションタイプも試してみました。
ロングセラーの商品のようですが、オーバープロネーション対策の内側のサポートがかなり効いています。私は内側のサポートは不要なので、むしろ邪魔なほどでしたが、合う人にはかなり合うと思います。
ちなみに、ブルックスは靴が小さめな造りで、ワンサイズ上でちょうどいいぐらいでした。
リンク:Supportモデル 商品ページ(下から2番目)
アディダス : adizero Japan
次にadizero Japan、これはイベントなどで何度か履いて走ったことがありますが、私にはピッタリです。
軽くして足へのフィット感もよく、快適に走ることができます。次に買うレーサータイプの有力候補のひとつ。
アディダスではほかにAGEとBoston2を試せるようになっていましたが、3タイプとも新色?のグリーンで見た目はほとんど同じデザインなのが面白かった。しかし、タイプによってデザインを変えた方がいいとは思うのですが。どれを選んで履いているかはランニングの個性のひとつではあると思いますので。
リンク:「adizero Japan」商品ページ
アシックス : スカイセンサー
アシックスはスカイセンサーを試してみました。
私は現在はターサー・アリビオをレースでは使っていて、足にピッタリ合ってコンディションがとてもよく気に入っているのですが、このスカイセンサーはフィット感が今一つ。この前に履いたアディゼロの方が、しっくりきました。同じメーカーでも結構違うもんです。
リンク:「スカイセンサー」商品ページ ←実際に履いたのはスカイセンサーの別の商品でしたが、よく分からないのでとりあえず。
この後、ミズノも試そうかと思いましたが、時間の都合により終了。
今日の収穫はニュートンやブルックスというメジャーブランド以外の商品を試せたということと、同じメーカー製品のレースタイプでも、種類が変われば感触は結構異なることを認識できたこと。
ただ、定番タイプのシューズが多かったので、できれば新技術のものなどをもっと試したくはありました。
ランニングシューズ試し履きランのイベント(Newtonなど)
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