日時:2010年7月4日(日) 7時スタート(制限時間12時間)
距離:44.24km
記録:8時間25分18秒
天候:曇り、気温26度
3大山岳レースのひとつにあげられる北丹沢、とはいえ、4月にハセツネ30Kでは最後まで余裕で走れましたし、44キロに距離がのびても全く問題ないだろうとナメてしましたが、非常にキツかった。
スタート時間は2つに分かれており、前大会完走者が6:30で、初参加の私は7:00にスタート。私はワールドカップのスペインvsパラグアイ(朝3:30キックオフ)を見るために八王子のネットカフェで夜を過ごしていて、試合が終わってすぐに向かってギリギリだったので、7:00の方で助かりました。
3つの山を登って下りるというコースなのですが、序盤の登りから何度も渋滞があり、特に最初の最大標高の県境尾根分岐までは思うように進みません。次の登りでもまだ渋滞になるほどでした。そして下りのロードを経て、最後の登りの姫次となるのですが、これが苦しい。終盤で疲れてきている状態で、登っても登っても頂上になかなか辿りつかない。空が見えて頂上かなと思ったら、まだ先があったということの繰り返しで、何度ダマされたことか。心が完全に折れているのに登り続けるしかないという状態。終盤なのでバラけていましたが、また渋滞になって欲しいと思ったぐらいです。もう最後の下りでは走れる脚が残っていませんでした。
運営的には、途中の第1関門と第2関門ではエイドがあり、水やバナナなど補給できるので、十分なサポートがあってよかったです。特に丹沢で水が豊富なのか、冷たい水を頭からかけてくれるのが嬉しい。厳しい登り下りで汗だくになりますが、生き返るようでした。
あまりにもキツいので来年出るかどうか・・・出るとしたら8時間は切りたいですが。
最初の上りでまず渋滞。
第1関門、水を頭からかけてくれて、生き返るようです。
第1関門を過ぎて2つ目の上りでもまだ渋滞があります。
第2関門の手前はしばらくロードに。
第2関門、ここでも水が豊富にあります。ここで長めの休憩を取っている人が多い。
この後、最後の上りに入ると、もう写真なんか撮る気は起こらず。ただただ苦しかった・・・。
レース概要:
標高差1,143m、北丹沢山域44.24kmを12時間の制限時間以内に走り抜く山岳レース。
ハセツネCUP、富士登山競走と並ぶ日本3大山岳レースのひとつ。
コース:
青根緑の休暇村がスタート&ゴール
青根緑の休暇村(標高290m)→県境尾根分岐(標高1,280m)→神野川ヒュッテ(第1関門、標高580m)→日陰沢源頭(標高1,000m)→神野川園地(第2関門、標高610m)→姫次(標高1,433m)→青根緑の休暇村
サイト:
北丹沢山岳センター
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