日時:2013年2月16日 8時からウェーブスタート(制限時間9時間)
距離:約44km
記録:5時間49分xx秒
天気:曇、風強し
今年に入ってからの初レースです。
今年はまだ出たことのない色々なレースに出てみようと思っていまして、その第一弾がこの三浦半島縦断トレイルレースです。
三浦半島の南西の三浦海岸をスタートし、多く残る森林を辿りながら港南台までの約44km。
最も高い標高でも大楠山の240mと低いのですが、山にのぼったり、住宅街に下りてきたりの繰り返しで、それなりにアップダウンはあります。
ゼッケン番号を見る限りでは参加者は1000名を越えており、50名が1分ずつの間隔でスタートするウエーブスタートの方式でした。
これが結構ネックでして、普通は一斉スタートで速い人が自然と前を走ることになるのですが、申込順でのスタートとなるために走力があまりない人が前でフタになり、前半は何度も渋滞となっていました。全然動かずに何分も待っていることもあり、どこで引っ掛かっているのかと思ったら、渋滞の先頭はちょっとした急な下りがあるだけで、なんでこんなところで渋滞になるのかと・・・。
申込はお早めに、というスタート形式ですね。
あと、この大会のコースはトレイルはブツ切れになっていて、その間は住宅街でつないで行くのですが、特にこのコースが分かりにくい。
ランナーが続いているところは前の人について走ればいいのですが、後半になってマバラになってくると迷うところが多々ありました。
トレイル内も住宅街も赤いテープのある方向へ進むようになっており、分かりにくいところでは人が立っていて案内はされているのですが、すべてカバーできてもいないので、どちらへ行けばいいのか分からないところがしばしば。土地勘のある人なら間違えようのないところでも、私にはどこを走っているのやら全く分からないので、迷う場所にくればコースを知っている人を待って進むしかなく、どっちに行けばいいんですかねぇと一緒に考えるところも結構ありました。
どっちに進めばいいか写真付きで案内している30ページの資料が公式サイトにはあり、これをプリントアウトして持って行ったのですが、見ながら走ってもいられないので。
ということで、多々問題はあるものの、レクリエーション気分だったので、それもまた楽し、というレースになりました。
では、コース順に写真を。
断片的なトレイルで、スタートからゴールまでは色々なコースが取れるので、途中に12カ所のチェックポイントが設定されていて、そこを通過することが必要となっています。
スタートは三浦海岸、最初の砂浜が足にこたえます。
スネの筋肉が結構いっぱいいっぱいになります。
三浦海岸の出口がCP(チェックポイント)-1です。
トレイルに入ると、渋滞が何度も。
最初の頃は砂浜で疲れた筋肉を休められるなと思っていましたが、徐々にただの無駄の時間に・・・。
CP-2は武山頂上(約7Km)。
信号は普通に待ちます。
CP-3は光ヶ丘第2公園 (約10Km)。
チェックポイントではゼッケン番号をチェックされるので、ゼッケンは見えるようにしておく必要があります。
まだまだ渋滞あり。
山から下りて住宅街へ入るところで、ようやく走れます。
CP-4は大田街道入口信号(約13Km)。
このあたりからトレイルもストレスなく走れるようになりました。
と思ったら、前が詰まってまた渋滞。
CP-5は大楠山頂上(約18Km)。
住宅街はコースがよく分かりません。
遠くにスタッフらしき人がいるのを見て、あっちに行くんだなと分かったり・・・。
CP-6は不動橋(約21Km) 、エイドがあります。
エイドは水、フルーツ、よもぎまんじゅうがありました。
このあたりからは、もう降りにくいところでちょっと詰まる程度です。
CP-7は乳頭山頂上(約24Km)。
ちょっと景色を撮ってみました。ほぼ曇りでしたが。
こんな日にMTBで山に来ている人が・・・。
このあたりは昨日の雨でぐちょぐちょのところが多々ありました。
デジカメを落としてしまい、またしても泥まみれに。
下りはとてもスリッピー。
CP-8は沼間5丁目(約26Km)。
CP-9は鷹取山頂上(約28Km) 、エイドがあります。
このあたりは気持ちよく走れます・・・道を間違ってコースロスなどもありましたが。
CP-10は東朝比奈公園(約32Km)。
終盤は走れるコースが中心です。赤いテープを見落とさないように。
CP-11は朝比奈切り通し、熊野神社入口(約34Km)。
CP-12手前の信号のところに最後のエイド。
CP-12は十二所(瑞泉寺・天園入口) (約36km)。
トレイルに入ってしばらく登り、天園ハイキングコースに入ってからは走行禁止。
ハイカーが多いので歩くようにとのことですが、実際のところ、小さな子供や団体のハイカーなどいますので、正しい措置だと思います。
天園茶屋からは走行OK。ここから最後の一踏ん張りです。
ビートルズトレイルを通って港南台駅方面へ向かい、ようやくゴール。
お疲れさまでした。
概要:
いるか丘陵の主尾根・尾びれ部分に残る分水嶺、空から降った天水は分水嶺の東側は東京湾に、西側は相模湾に流れ込みます。三浦海岸から山岳地帯の山野、森林を真北に駆け抜け、港南台に至る44km(約27mile)のトレイルコースです。コースは自然のままで一切手を入れていません、自然は日々変化します。木の根や枝、岩や倒木がトレイルを塞ぎ障害物となり、高低差は海抜0mから標高241mまでアップダウンの繰り返し、山頂では富士山をはじめ360度の絶景を手に入れることができます。
コース:
スタート三浦海岸(0m)→津久井浜(0m)→武山(200m)→光の丘→山科台→大楠山(241m)
→木古庭→畠山(205m)→乳頭山(178m)→沼間・逗子→鷹取山(189m)→田浦→六浦→朝比奈切り通し→天園茶屋下→市境広場→いっしんどう広場→ゴール(港南台南公園)、
参加賞:ニット帽
黒のニット帽。シンプルデザイン、大きくTRAIL RUN、小さくレース名が入っています。