またまた遅い更新なのですが、先週の成人の日に久々に高尾山から陣馬山へのルートを走りました。
トレランコースの紹介的なエントリーを最近書いているので、これも書いておきます。
天気も良かったこの成人の日はかなり人出が多く(とは言っても、山の上がそんなに混雑してはいませんが)、少々走りにくかったこともあり、単純に高尾山と陣馬山の間を往復するのではなく、横道の相模湖への往復も入れています。
ガーミンのルートマップとエレベーションを貼っておきますが、マップで下方向の湖に伸びているのが相模湖への往復、エレベーションで17kmぐらいの低いところが相模湖の近くです。
さて、冬で寒いので、あまり人出は多くないだろうと勝手に思っていましたが、駅についてみるとすでに凄い混雑。
本当は朝早く来る予定だったのに、すでに11時前になっているというのも問題なのですが。
さて、高尾山の登山ルートはいくつかありますが、人が多いのでトレイル的な登山コースを行くのは諦め、右から上る1号路へ。
林道のようなもので、ここはトレイルではありませんが、道幅もあるので上りのトレーニングにはなります。
薬王院の参道に入るとさらに人が多く、とても走れる状態ではありません。
仕方がないので、人を避けつつ歩きながら、前の人について階段を上りながら、とぼとぼと進みます。
で、高尾山頂に到着、標高599m。富士山も遠くにきれいに見えます。
昔は富士山が見えてもなんとも思いませんでしたが、トレイルなど始めてから富士山がきれいに見えるのが嬉しく思うようになってきました。山に登るので身近に感じてきたからですかね。
高尾山から陣馬山へ向かって進みますが、ここから先も登山客は多く、何度も止まりながらの行程です。
基本的にトレランするときには、すれ違うときや、抜くときは走らないことにしているのですが、人が多いと休み休み走ることになりますw
城山です、標高650m。人が多いですね。
城山から小仏峠を過ぎた後、景信山への登りがこの高尾から陣馬のコースで一番キツイところ。
登りはスピードも出せないので、人が多くてもキツさにはあまり影響なく頑張って登ります。
景信山です、標高727m。まだまだ人が多い。ここで一休み。
景信山から先は人も少なくなってきますが、それなりに登山客はいます。
さらにずっと進んで、明王峠へ到着。
さて、人も結構いるので、このまままっすぐ陣馬へ行くのではなく、この日はいったん下って相模湖まで行くことにしてみました。
相模湖方面の与瀬神社までのコースは、片道4.1キロ。明王峠にあった地図を貼っておきます。
まず最初の500mぐらいは階段です。
途中の3キロぐらいは起伏もゆるやかで、いい感じで走れるコース。
人も少なくて快適・・・と思っていたら、枯葉に隠れた木の根につまづいて転んでしまいましたw
最後の800m程は急な下り&階段です。
石もゴロゴロしていて、人家も近いこのあたりがなぜか最も山っぽい。
与瀬神社の前のスペースで、相模湖をパチリ。
まぁ、湖の岸まで行っても仕方ないので。
振り返ると、神社の向こうに降りてきた山が見えます。
ここをまた登ります。
先ほど降りてきた急な下りを折り返すので、当然ながら、最初は急な登り。
省略しますが、明王峠まで戻って来ると人も減っており、陣馬山へ。
下の写真は奈良子峠のあたり。ここから藤野駅方面へ降りることができますが、もう時間がないので、急いで進みます。
ということで、陣馬山へ到着、標高857mです。
もう売店も店じまいしていて、人もチラホラいる程度。すでに3時を回っていましたから。
帰りは徐々に日が落ちて影が長くなっていきます。
ほかの登山客やランナーにもほとんど出会わず。
日暮れが迫っているので、帰路は景信山も城山も登らず、巻き道をひたすら進んで行きました。
基本的には分かれ道で右側を選んでいけば、巻き道で山を迂回しながら進むことができます。
城山だけは巻き道は左側になりますが、これは案内板に書いてあるので、ちゃんと確かめながら進みましょう。
・・・というワケで、高尾山まで戻ってきたのは5時前。
もう日没していて、富士山の写真を撮っている人が多少いる程度で閑散としていました。
この後はあっという間に暗くなってきて、ケーブルカー乗り場まで来たところでもう真っ暗。
とりあえず夜景を撮影。
高尾山口駅まで走って降りるつもりでしたが、1号路も街灯がなく真っ暗なので、おとなしくケーブルカーに乗って降りました。
もうあと1時間、早い時間から登り始めるんだったかな。
というか、もっと朝早くから登るべきですね。
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