ドMなコースと噂の道志村トレイルレース。
今年はキツいコース中心にエントリーしており、その一発目です。
週の半ばに引いた風邪が治らず、前夜からお腹の調子も悪くてどうしようかと思いましたが、とりあえず行ってしまおうと。
私は大会のシャトルバスに申し込んでおり、JR橋本駅から道志村へ直行。
公共の交通が少なくアクセスの悪い道志村ですが、13時30分出発のシャトルバスは1時間15分ほどで到着しました。
会場の道志村中学校グランドでの前日受付は、参加者数の割にはテントも多め。
16時からコースガイダンスがあるとのことで、それまで佐藤スポーツのショップなどを見ながら時間つぶしです。
遠くに明日走る山々が見えます。
コースガイダンスは福田六花さんの司会で、宮原徹さん、前年優勝の近藤敬仁さん、第1回・2回大会で女子優勝の間瀬ちがやさんの3名。
アップダウンが多くてキツいということと、下りで脚を使うと終盤に走れなくなるので特に下りには注意、ということで散々脅されました。
宮原徹さんは前年にトップを走りながら最後の鳥の胸山の頂上付近で全身痙攣になってリタイアしたそうで、コースの厳しさを強調されていました。
近藤さんが今一つコースを覚えていないのでグダグダになりそうでしたが、昨年の体験談でまとまってガイダンスは終了。
で、ガイダンス時に攣りそうな時には電解質を粘膜から吸収するエンライテンがいいと聞き、佐藤スポーツで売っていたのでそれを買おうと思ったのですが、ここで財布がないことに気付きました。
橋本駅を出てから松屋で昼飯を食べたのが財布を使った最後で、そこからシャトルバスに乗って今までの間で落としたようです。落とした可能性のある場所は少ないので見つかるかと思ったのですが、レース事務局には届いておらず、松屋にもなく、バス会社にも連絡してもらいましたが、バスにもない、と。
とりあえずその日は予約していた民宿・北の勢堂に泊まり、朝から帰るかどうしようか考えることに。
宿に着いて、公共の交通で帰ろうとするとどうすればいいか宿の女将さんに聞いたところ、明日は日曜で交通機関はあまりなく、バスで富士吉田まで行ってから電車で帰ることになるということで、1日がかりになりそうなので、シャトルバスを待って帰った方がよさそう。
お腹の具合もおさまってきていたので、基本的には走ってから帰るスタンスです。
ちなみに、宿泊費も持っておらず、明日に帰る分の交通費もないので、宿でお金を借りました。
月曜に振り込みますということで。いろいろと助けてもらい、ありがたかったです。
こちらが民宿・北の勢堂、私が止まったのは旧館の方で、えらく趣のある建物でした。
これは朝に撮った写真ですが。
夕食はチキンのグリルなど、明日に備えてご飯を多めに。
お金もなく、風邪っぴきなので、ビールは自重。
朝食はハムエッグなど、またまたご飯を多めに。
こういう大会の前はやはりみんなご飯のお代りをしていました。
レースのことはまた今晩に続きを書きます。
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