日時:2012年4月22日(日) 8時スタート(制限時間7時間)
距離:32.1km
記録:3時間43分45秒(135位/908名)
天候:曇り、気温:7~11度、風速:0.0m~1.0m
今年のトレイルレース参戦の第一弾です。
昨年の秋に膝の半月板を痛めて以来、久々に出る大会なので膝が大丈夫かどうか不安でしたが、最後の下りも走り切れて一安心。とりあえず満足でした。
距離も短く軽めの大会ということもあって、ウェアは全然気にせず半袖シャツを持って行ったものの、スタート地点がすでに肌寒くて半袖では厳しい感じ。走れば大丈夫かなとは思いましたが、膝が痛くなったりして走れなくなると寒さで余計に辛くなりそうだったので、会場で軽めのランニング用の長袖の上着を買って走りました。
また、このレースは2年半前の秋に行われた第1回に出ましたが、その際はハイドレーションに2リットル入れていったものの500mlも飲まなかったので、今回は500mlのボトル付きウエストポーチで走りました。
最近私がよく買っているイノベイトの製品で、大きめのポケットがあるのでゼリーなどを入れることもできるものです。
さて、レースですが、開会式があった後、スタートラインで並んで待っていると、カウントダウンも何もなく、いきなり号砲が鳴ってスタート。
確かにスタート時間だったのですが、完全に油断していて驚いてしまいました。
最初はまず上り基調のロードが長々と続きます。
トレイルの入り口での渋滞にあわないように、トレランのレースでは最初は飛ばしていくことが多いのですが、この大会は10キロ以上もロードが続くこともあり、結構バラけるだろうなと思ってそれほど飛ばさず、無理ないペースで行きました。(だいたい、こんな写真を撮っているとどんどん抜かされて後方になってしまうのですがw)
とはいえ、上りを走っているので、長袖の上着を着ているとかなり暑かったです。この時点では、上着を買う必要はなかったかな、という感じ。
だいたいキロ5~6分のペースで10.8キロ走ったところで第一関門、給水所です。
タイムは57分ほど。とりあえず紙コップ1杯だけ飲みました。
ここを過ぎると砂利道の林道に入ります。
林道を1キロほど進むと、ようやくトレイルへ。
山のセクションに入ると勾配が結構きつくて、ほとんど走れず。
無理せず走ろうというスタンスだったので、基本的にはあまり抜こうとせず、前の人について上るのみです。
最初のロードでもっと速く走っていれば、もっと前のグループに入り、そうすると前のグループは上りのペースも速いので、付いていくだけでも必然的にタイムも速くなるのですが、後ろのグループで走っている分にはゆっくりになります。
そしてペースが遅く、しかも気温が下がってきたので、ここで急に寒くなってきました。かなり肌寒くて手がかじかみそうなほどだったので、やはり長袖の上着を買って正解でした。
山頂に近付いて榛ノ木丸からは走れるコースになります。
ただ、フラットなコースになっても歩いている人が多く、走り始めると前が開けてランナーがマバラになりました。
しばらく走った後に少し上りがあり、歩いているランナーが連なっていたので、そのままついていきます。
このあたりは霞んでいて幻想的な雰囲気でしたね。
で、この直後の分岐にいた大会スタッフに、「あとどれぐらい上りますか?」と聞いたら、「ここが最高到達点です」と。
アッケなく上りは終了なのでした。ここまでのタイムは2時間10分ほど。4キロを1時間ほど上ってきたことになります。
頂上をすぎると、あとは走れる適度な下りが続きます。
ただ、膝がまた痛むかも思い、スピードは抑えて前のランナーについていきました。
そして2キロほど進むと急な階段の続く下りに。
こういうところに来ると若干遅めの人に追いついてしまって、集団になりますね。
とはいえ、ここでも無理に抜かずに、たんたんと付いて行きました。
そして20.8キロ地点の第2関門に到着。
この時点で2時間40分ほど。500mlのミネラルウォーターを給水として配っていて、半分ほど飲みました。
結局のところ、自分のボトルから飲んだのはゼリーを食べるときに飲んだ分などで150mlほどでして、やはり500mlほどのボトルがあれば十分でした。
この後はロードの下りがあり、キロ5分を切るぐらいのタイムで5キロほど走ると、再びトレイルコース。松茸山の上りです。
ここは距離はわずかですが、急な階段を上るので結構キツかった。
そして、松茸山の頂上を越えるとまた下りのトレイルがしばらく続きます。
最後は5キロほどのロードの下りがあって、ゴール。
だいたいキロ5分半ちょっとで最後は走りましたが、膝も痛まずに走ってゴールできたので満足度は高かったです。
最後に下りで走れなくなってゴールするのは本当にキツいので。
ゴール後は完走証をプリントしてもらい、豚汁を食べて、すぐに着替えて帰りのシャトルバス乗り場へ。
三ツ沢競技場で14時キックオフの横浜FC対京都サンガの試合を見るために急いでいたので。
バスは12時以降に出るとのことでしたが、席が半分ぐらい埋まるまで待って、結局、12時20分頃に最初のバスが出ました。
ちなみに、橋本駅までの所要時間は40分ほどかかり、スタジアムについたのは14時20分頃で間に合わずでした。
この大会ですが、首都圏から日帰りで行けて、ほどほどに上りと下りがあってトレーニングにもなりますし、思っていた以上によかったです。
第1回大会では最後の松茸山がなく、ロードを10キロずっと下って来るだけのコースだったので、ここが変更になっているのもよかったですね。体力的に消耗しているとこの松茸山がかなりキツくなると思いますが。
その第1回はまだ走り始めたばかりで下りも走れずボロボロの状態でのゴールだったのですが、その頃よりは走力もついているのでコースも楽しむことができました。
天気がよければもっとよかったのですが、まぁ、雨が小雨で済んだのでよしとしましょう。
途中のペースと高低差は以下のようになりました。
ロードはキロ5~6分、トレイルは上りがキロ10~20分、下りがキロ6~10分という感じでしょうか。
装備・ウェア:
・シューズ:Inov-8 Roclite 315 Shoes AW11
・ウエストポーチ:Inov-8 Race Elite 3 Hydration Pack (500mlのボトル付)
・ウェア:会場で買ったブルックスのジャケット、半袖トレーニングトップ(京都サンガ)、ランニング用パンツ
レース概要:
丹沢山系東部の静かな山域が舞台。走行距離32.1kmを駆け抜けよう!
(1)高低差1,116m、総走行距離32.1kmのトレイルレース!
(2)会場は、家族や応援の方も楽しめるレクリエーション施設充実の宮ヶ瀬湖畔園地!
(3)JR橋本駅からトレイルバスを運行します(有料・往復2,000円)。
クルマでのアクセスもOK!! 無料駐車場1000台
コース:
32.1km(標高差1,116m)
宮ヶ瀬湖畔園地スタート~早戸川林道~早戸川橋~観光センター入口~伝道~榛ノ木丸~姫次東~大平分岐~大平~奥野林道~松茸山~早戸川橋~早戸川林道~宮ヶ瀬湖畔園地フィニッシュ
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