2014年4月アーカイブ

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日時:2013年4月20日5時(制限時間14時間)
距離:100km
記録:9時間46分54秒(男子総合84位/出走1,611名/申込1,854名)※完走率64.1%
天気:雨のち曇り
 
昨年のチャレンジ富士五湖もサブ10狙いで走りましたが、結果はDNF。
雪降るバッドコンディションの中、序盤から10kmごとにトイレ(大)に入り、40キロをすぎて早くも疲れてきて目標を狙えなくなって50kmの西浜中学校でリタイアしたというものでした。
寒かったということよりも、前の週の土曜の緑道50km走と日曜のチーム100M練習会のB2Bで目一杯疲労してしまったのが失敗なのでした。
今年はそんなことをしないように・・・ということで、前の週は土曜の緑道20kmとハセツネ30Kのレースのみ・・・疲労の残り具合がやはり微妙でしたが、昨年よりはかなりマシです。
 
ペースはサブ10だとキロ6分平均で行けばよいワケで、終盤のペースダウンや最後の坂のために前半に貯金を作っておきたいところ。
目論見としては、キロ5分半のペースでできるだけ(できれば70kmの本栖湖ぐらいまで)行って、残り30kmで30分の余裕があれば、キロ7分まで落としても大丈夫な安全圏になるかな、と。
実際のところ、エイド込みでキロ5分半ぐらいのペースである程度は行けましたが、やはりトイレ(大)に2回行ったり、時間をかけてしまうエイドもあったり、信号待ちが多かったりで、70kmの本栖湖では20分の余裕が作れた程度。この時点では終盤の落ち込みが心配でしたが、75km付近と90km以降の上り以外はあまりタイムも落ちることなく走れてなんとかサブ10が達成できました。
 
今年は2〜3月に5週でフルマラソン4回出走という無理目なスケジュールでサブ3もできているので、その流れで100kmも大丈夫だといいなと思いつつの参戦でしたが、レースは結果的には苦しみながらも9時間46分でサブ10達成。
今年の目標は、フルでサブ3、ウルトラ100kmでサブ10、ハセツネでサブ11をやりたいと思っていて、最初の2つが早くも達成できたのでなかなに気分がいいです。
ついでに、グランドスラム(フルでサブ3、100kmでサブ10、富士登山競走完走)もやっておきたいですね。
 
というわけで、チャレンジ富士五湖のレポートを。
 
宿泊は会場近くの富士吉田PICAだったので、4時をすぎてからゆったりと会場へ。
まだ薄暗く、霧雨の降るコンディションで、昨年同様の寒さでした。

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昨年は岩崎恭子がゲストでしたが、今年は特別なゲストもなく、坂本さんとナレーターでの地味なスタート。
雪は降っていませんが、寒くて上着は必須という気温でした。

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霧雨で幻想的・・・とか考える余裕もあまりありませんが、山中湖へ向かって走ります。
とりあえずペースはキロ5分30秒ぐらい。

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早速の赤信号。
ウルトラマラソンは特別な交通規制はないので、信号では普通に待ちます。
スタッフが信号のある交差点にはいるので、信号無視もできません。

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一部を除き、走るのは歩道です。
このあたりはいいのですが、混雑して狭い歩道もあり、思ったように走れないのもウルトラの特徴ですかね。
信号待ちなんかもあるので、ペースを少し上げてキロ5分10〜20秒ぐらいに。

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13kmほど走って、山中湖へ。
この山中湖一周も13kmぐらいあり、景色も見えずに淡々と湖の周りを走るのはとても長く感じます。

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これは山中湖の途中にあるエイド。
寒くてペースも落ち着いているので水もあまり欲しくなく、私が最初にエイドに寄ったのは4番目の18.5km地点ぐらいでした。

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引き続き山中湖を走り・・・景色が見えないので、どのあたりを走っているのかも分かりにくい・・・。
山中湖の周りにはトイレがいくつかあるので、トイレ(小)をすませます。

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山中湖を終えると、市街地を走って河口湖へ。
歩道がデコボコしていて、車が入るところの細かいアップダウンなんかもあるので、とても走りにくいです。

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河口湖の手前の直線は信号待ちの連続でした。
ちょうど赤信号になるタイミングで次の信号に着く感じで、タイムロスも大きい。
ダッシュしたら信号が変わる前に行けるかと走ってみたところ、ギリギリ赤信号になってしまい、ダメージ大。
そうこうするうちにトイレに行きたくなったので、どうせ信号待ちなんだからとコンビニに入ってトイレ(大)へ。
まぁ、コースに戻るとまた信号待ちなのですが。

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河口湖大橋、40km地点ぐらい。
いろいろタイムロスはありましたが、その分、ペースも上げていたので、ここまででキロ5分30秒平均の20分程度の余裕となり、タイム的には予定通りです。

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河口湖の周回は桜が見頃でした。
青空だともっときれいなんでしょうね。

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河口湖から離れ、西浜小中学校への急な上り坂。
調子が悪くなければ、ペースは落ちながらもまずまず走れます。

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西浜町中学校のエイド、ここでドロップバッグ1個目。
ここまで来て暖かくなってきていればジャケットを脱ごうと思っていましたが、まだまだ寒いのでジャケットは着たまま。
ドロップバッグに入れていたドラ焼きを食べ、ジェルを補給。

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3つ目の湖、西湖です。

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西湖の後にある、うどんが出されるエイドです。
うどんはズズッと飲み込むワケに行かず、噛むのに時間がかかり、残すのもイヤなので難儀しました。
タイム狙いで余裕がないのであれば、うどんは食べない方がよいですね。

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4つ目の湖、精進湖です。

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河口湖の後は上りも結構あり、タイムキープが苦しくなってきます。

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本栖湖に近づいていくと、折り返して来たランナーとどんどんスレ違います。
速いランナーは走りが軽く、余裕があるなぁと改めて思いますね。

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そして69.8kmの折り返し点の本栖湖エイドへ。
ここでトイレ(大)の2回目をし、ドロップバッグ2個目を受け取り。
シャツやソックスを変えてサッパリしようと思っていましたが、このエイドでのタイムロスも多く、キロ6分ペースに対する余裕が20分を切ってしまったので、着替えはやめておきました。まだ寒いので、ジャケットも着たまま帰路へ。

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本栖湖からの戻りは狭い歩道でランナーとのスレ違い、どんどん人が増えてきて並んで走っている人も出てくるので、走りにくい。
あと、ここの上りではペースを保てず、まだ30km近くあるのでサブ10は大丈夫だろうかと不安になりした。

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上りでペースが落ちてこの先どうなるかと思っていましたが、75km地点あたりからは下り基調。
上りでロスした分も下りで取り戻すようペースアップ。

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80km地点での余裕はキロ6分平均に対して20分程度、残りをキロ7分で行ってちょうどサブ10になるので、よほど落ちない限りは大丈夫そう。
落ちるときはガクンと落ちるので、油断はできませんが。

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帰りの西湖沿いのロード、もう何湖なのかもよく分からなくなっています。
この大会は2.5kmごとに距離表示版があるのですが、前半とは違ってこのあたりの距離表示板の間隔は非常に長く感じます。
ただ、走り続ければゴールは来るということだけ考え、なんとか6分弱ぐらいでペースをキープ。

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帰りの西浜小中学校を過ぎて、河口湖へ向かう下り坂。

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河口湖沿いを走り、90km地点へ。
ここでもまだ余裕は20分程度、残り10kmをキロ8分平均でもサブ10は大丈夫。
最後の坂はありますが、まず大丈夫そう。

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河口湖を離れた後はほぼ上りです。
市街地に入ると緩やかな上りが続きペースは6分半ぐらいにダウン、元気な人に抜かれて行きますが、争う気にもなれません。

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残り5kmぐらいから3kmほどの上りがあり、これが最大の難関です。
まず大丈夫と思いつつも、できるだけ歩かずに行きたいので、なんとか走るフォームはキープ。
とはいえ、ペースはキロ8分ぐらいまで落ちてしまっていましたが。

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残り2kmから後は下りで走ってゴール。
信号のない道路の横断で結構待たされて元気な人に抜かれたりもしましたが、無事にサブ10もできるので穏やかな気持ち。
最後の残り2kmと残り1kmの間が明らかに短かったりしましたが・・・それまで残り距離が長く感じた分の帳尻合わせということにしておきましょう。

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終わってみれば、100kmは短かった・・・ということは全くなく、やはりロードの100kmはツラいツラいツラい。
同じぐらいの時間を走るトレイルレースだともっと距離も短いですが、上りで歩くセクションなどコースの変化もあってよいのですが、ロードのウルトラは走り続けるというのがなんともキツいです。

とりあえず目標のサブ10は達成できたので、ロードのウルトラはやめてこれからは心おきなくトレランに集中できます。
ロードのウルトラは走るとしてもファンランで。

 

チャレンジ富士五湖100km、昨年に続き2年連続の参戦。
昨年は大会のオフィシャルツアーで行きましたが、今年は緑道のラン仲間とPICAのコテージでの宿泊です。

PICA富士吉田
http://yoshida.pica-village.jp

みんなで一緒に車で行く予定でしたが、お昼に用事ができたので、別行動で会場へ向かいました。
高速バス:新宿(14:10)→富士山駅(16:10)
大会シャトルバス:富士山駅(16:40)→富士北麓公園(16:50)

富士山駅から会場へ向かうシャトルバス(下の写真)がなかなか来ず・・・。

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前日受付しようと体育館に入った時間はもう締め切りの17時をすぎていて、会場は閑散としていました。

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富士吉田PICAは会場のすぐ近くにあり、徒歩5分ぐらい。
すでに盛り上がっているBBQに合流。
当日は雨が降っていましたが、テントをデッキの上にかけられるようになっているので、問題なし。

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とりあえずビールやワインを飲みつつ、BBQでおいしく英気を養えました。
ブロック肉、焼きなす、きのこ、たまねぎ等、カーボは関係なく飲み食いしてますが、ウルトラマラソンやトレイルレースは長丁場で目一杯追い込むこともないので、前日はこんな感じです。

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最後はホルモンでファイヤー!

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チャレンジ富士五湖の当日はキャンペーンで無料でレイトチェックアウトができ、ゴール後も風呂に入ることができるので、とてもオススメでした。
会場からすぐ近くなので、レース当日の朝もゆっくりできるところもいいですね。

 

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日時:2010年4月13日(日) 9時スタート(制限時間6時間30分)
距離:32.0km
記録:4時間13分10秒(372位/1,791名)、完走率91.8%
天候:晴れ
 
ハセツネ30Kは2010年に走って以来の2回目の参戦です。
今年から男子1,000位まで、女子100位までにハセツネCUP本戦の優先出走権が与えられるということで、昨年のハセツネCUPのエントリーに失敗していたこともありエントリーしたものです。
コースはよく覚えていませんが、2010年のタイムは4時間26分だったたので、今なら4時間以内ではゴールできるのかなと。
ちなみに、4時間完走だと昨年は男子総合145位、今年は速報の男女総合で293位。やはり優先出走権が導入されたことでレベルがグンとあがったようです。最終的には5時間前後が優先出走権のボーダーラインでしょうか。
 
私のこのレースのスタンスはというと、1,000位だったら問題ないだろうということと、来週のチャレンジ富士五湖100kmでサブ10はやりたいので、疲れを残さない程度に楽しみたいな、という感じです。今シーズンの初のトレイルレースでもありますし。
 
というわけで、写真とともにレースのレポートを。
 
スタート前は装備品のチェック。
水1.5リットル、雨具、防寒具、行動食で、短いレースにそんなにいるのかとは思いますが、何も持たないで走る初心者もいそうな大会なので、安全面からも必要なのでしょう。

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スタート前のトイレや荷物預けは遅く行くとそこそこ並びます。
スタート位置が後ろになると渋滞などで不利になるので、早めの行動が肝心ですね。

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スタートは3時間台、4時間台、のような感じで分けていました。
私は4時間台のプラカードのちょっと前あたりに位置しておきましたが、ほどほどに走ろうと思っている分にはちょうどよかったように思います。

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最初はロードがしばらく続きます。
一車線だけで赤いコーンを置いてあるのですが、狭すぎて追い抜けず、赤いコーンにぶつかっている人も結構いました。

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車線規制のある道路を終えると、ようやく余裕がある道幅で走れます。
ここからジワジワと上りに。

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5km地点の手前ぐらいから林道の上り。
すでに歩き始めている人もいますが・・・もともと4時間以内で走る気なんか全然なかったんでは・・・と。

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採石場に入って、上りは続きます。

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上の写真の向こうを折り返すと、渋滞ですでに多くのランナーが並んでいました。
ここで休めるので、とりあえず最初のロードは走り続けて待ち時間を短くした方がいいというワケですね。

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渋滞の先はこんな感じで階段に。この上はシングルトラックの上りなので、さらに詰まっています。
昨年は階段がなく傾斜にロープが張ってあったそうで、渋滞の行列も昨年よりはマシになっているようです。

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階段の上から振り返ると、こんな感じ。

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ロードの後は刈寄山への急な登りがしばらくあり・・・

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そして下りが少し。

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入山峠からまたロードがずっと続きます。
ずーっとロードを下っていき・・・

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12km地点ぐらいから上りのロードへ。

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篠窪峠16.9km地点からトレイルへ。
前半は大半がロードでしたが、ここから先はほぼトレイルです。

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市道山への上り。
まとまった上りはここぐらいです。

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市道山への上りを終えると、あとは下ったり上り返したりを繰り返しながら徐々に標高を下げていきます。
脚に疲れが出て来ていたので、ペースを落としてのんびりモード。

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久々のトレイルということもあり、急登の上ったり下ったりの繰り返しがなかなかキツかったです。
復路の入山峠から先は下り基調でラクになります。

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今熊神社への階段の上り。

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終盤は残り距離の表示、もうちょっとでゴール。

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スタート地点の横の山から下りて来る感じでゴール。

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ゴールタイムは4時間には全然届きませんでしたが、目的はハセツネCUP本戦の優先出走権のゲットなので、とりあえずOKです。
来週の富士五湖のウルトラに疲労が残らないかどうかはやや不安ではありますが・・・。

 
レース概要:
ハセツネCUP(71.5km)の入門編。ハセツネCUPのコースの一部を走るトレイルランレース。
男子総合1,000位以内、女子総合100位以内で完走するとハセツネCUPの優先出走権がもらえる。
 
コース:
東京都奥多摩山域、コースの半分ほどがハセツネCUPと重なる。
秋川リバーシオ→小和田橋→五日市警察署前→黒茶屋前→沢戸橋→刈寄林道→刈寄山→入山峠→盆堀林道→醍醐林道→篠窪峠仮設登山口→醍醐丸→醍醐峠→市 道山分岐→市歩地→弾左右衛門峰分岐→トッキリ場→入山峠→今熊山頂上→金剛の滝上→変電所→日向峰分岐→秋川リバーシオ
 
サイト:
 

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