2013年6月アーカイブ

 

20130609_yatsugatake_02.JPG
 
日時:2013年6月9日(日) 7時スタート(制限時間10時間)
距離:38km
記録:6時間25分45秒(75位)
天候:晴れ
 
先週のOSJ奥久慈に引き続き、ミドルディスタンスのトレイルレースに出走です。
 
スリーピークス八ヶ岳は今年が第一回とあって、記念にもなるので申し込んだのですが、思った以上にいいコースで楽しめました。
…といいつつ、風邪を引いてしまって咳込みながら走っていたので、端から見れば辛そうに見えたことでしょうけど。
 
コースの特徴は、キタタンの姫次へ向かうのに近い感じの三ツ頭分岐への長い登り、そこからのテクニカルな下り、アップダウンがあって(元気なら)走れる終盤の八ヶ岳横断歩道など、バリエーションがあって面白かったです。
ロードはスタートとゴールの1キロずつの計2キロ、トレイル率95%で林道もあまりなし。
 
個人的には、GWの故障からトレランの練習をあまりしていないのが響き、先週のOSJ奥久慈トレイル50K同様で筋力不足を感じながら登り、下りもおっかなびっくりになってしまってスムーズに走れないのがツラかった。
特に下りで速いランナーに抜かれたとき、「俺も行くぞ」とスピードを上げたらスグに転倒してしまう始末で、さっぱりでした。
結局、2回こけたのですが、さらにこのときにデジカメも壊れてしまい、レンズカバーが開かなくなってしまうというBADな流れでした・・・。
 
というわけで、デジカメが壊れた第二関門以降はiPhoneで撮った写真を交えてレースレポートを。
 
スタート〜1キロは上りのロードです。
特に渋滞もないので、他のレースのように何が何でも前へ行く必要はありません。
とはいえ、ゆっくり行くと遅いペースに巻き込まれて抜くのに体力を使うので、前目に行った方がよいですが。
 
そして棒道という林道っぽい上り基調のフラットな遊歩道が5キロ地点まで続きます。
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編笠山へ向かう登り。
前日のコース説明会では後の三ツ頭分岐までの登りよりもキツいと言っていましたが、そんなことはありません。
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編笠山まで登ると、少し下って最初のエイドへ。
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エイドはアミノバリュー、マッチ、水、フルーツ、チョコ。
地元の方に何か持って来てと言ったらチョコばかり集まったらしい。
私はあまり水は飲まない方ではありますが、この大会は3箇所のエイドでしっかり飲めるので、1リットル入れたハイドレはゴールでも半分近く余りました。
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さて、三ツ頭分岐への登りです。
ここは説明会で走れると言っていましたが・・・5キロほどで1000m登るのですから、走れるワケがありません。
いわゆる登山コースです。
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登りの途中のヘリポートからの景色は絶景でした。
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山頂に近づくと走れる程度の開けたところに出ましたが、すでに疲れているのであまり走る気になれず。
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三ツ頭分岐からの長め、標高2500m、15K地点です。
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三ツ頭分岐からの下りが今回は鬼門でした。
このところトレイルを走り慣れしていないため、テクニカルな下りだと躊躇してしまう。
結果、2回も転倒してテンションだだ下がりです。
 
雪はほんの少し残っているぐらいで影響なし。
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岩場の急な下り。
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前三ツ頭。絶景で、ここは気持ちよく走れます。
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この写真を撮ったあと、スピードを上げたら、つまずいて転倒しました・・・。
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デジカメが転倒で故障してしまったので、ここからiPhoneでの写真です。
第二関門のエイドでは、アミノバリュー、MATCH、バナナなど、たっぷりいただきました。
20キロ地点の表示がありましたが、ガーミンでは18.5キロぐらいでした。
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第二関門からは30キロ地点まで八ヶ岳横断歩道です。
アップダウンがあるトレイルで元気なら気持ちのいいコースだと思いますが、疲れた脚では上りは走れず、思った以上に時間がかかりました。
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木段が崩れているところなどには、SLOW DOWNのサインがあります。
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緑に包まれて気分はよいのですが、風がなく暑かったです。
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そして第三関門に到着、30キロ地点。
この大会、5キロごとに距離表示があるのですが、明らかに25キロから第三関門の30キロまでが長かった。
25キロまでは大会の距離表示サインに対してガーミンの方が短い距離となっていたのですが、30キロ地点でサインとガーミンの距離がほぼ同じになりました。
多少距離が違ってもエイドのところをキリのいい数字にしたのでしょうが、むしろ中途半端でも正しい距離表示をしてもらいたいもんです。
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最後は朝来た道を戻ってゴール。
朝はずっと登りだったように思ったのですが、実はフラットな部分が多かったようで、楽に下るというワケには行きませんでした。
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ゴール後は大会オフィシャルバスの17時まで、ラン仲間と話しながらのんびり。
というか、大会中に咳をしてノドがやられていたので、バスを待つのがツラかったです・・・。
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参加賞:Tシャツ
シンプルにbeyond infinityと書かれたもの。
この大会はアートワークをタイポなどグラフィカルなデザインにしているので、この大会らしさが出ています。
トレランっぽさは、まるでないのですが。
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日時:2013年6月2日(日) 5時30分スタート(制限時間14時間)
距離:67km?
記録:12時間10分02秒(155位)※完走者数:292人
天候:

トレイルランニングの大会で一番好きなレースがこの奥久慈、今年で3年連続の参加です。
アップダウンが激しく、かなりキツいのですが、急な登り下り、鎖場、沢など、アドベンチャーなコースが楽しいレースです。
 
今年はチーム100マイルに参加していることもあり、エントリーした時点では、今年は写真も少し控えて成績アップを狙うつもりでしたが、GWに打撲して結局5月は練習らしい練習もできなかったので、むしろ昨年よりも体力的に不安なコンディション。
さらに悪いことは重なるというか、とりあえず先に言い訳をしておきますと、
  • 第一関門へ向かう途中からお腹が下ってトイレでタイムロス、さらにペースも上げられず
  • コースを間違い、4キロほど余計に走って30分ほどのタイムロス
  • 負傷明けで体力不足な上に、コースが昨年よりかなり長くてハード

結果、昨年の154位に比べて今年は155位であまり変わらずなので、地力はついているということか。
しかし、まぁ、そのいろいろなこと含めて実力でしょうから、よくも悪くもないですかね。

さて、この大会はコースが毎年変更になっているのですが、昨年は最後の三分の一がロードと林道が続くようになってしまってつまらんという批判が多かったのか、今年は終盤にキツいトレイルをもってきて、さらに昨年よりもトレイル率が高い(というか、林道とロードの長さは変わらずトレイルの距離をプラス)、そして制限時間は昨年と変わらないというOSJらしい無茶な設定でした。

主催者のマップでは以下のように。

20130602_okukuji_map.gif

ガーミンの軌跡だと以下のようになりますが、右下にチョロっと出ているのがコースアウトした部分です。
2kmほど林道を下って間違いに気づき、2kmを上って戻ってくるというツラいタイムロス。

20130602_okukuji_garmin.jpg

ちなみに、上の画像の赤い印のところでガーミンが止まってしまったのですが、ここで距離は64キロを超えていたので、コースアウトした4キロを引くと本来のコースでは60キロ以上。ここからのトレイル+ロード5キロを加えれば66〜67キロぐらいになるのではないかと・・・。
奥久慈トレイル50Kという名称で、今回は約60キロという発表でしたが、もはや70Kに近い。恐ろしい大会ですw
ガーミンも誤差は大きいですが、第4関門53キロ地点からゴールまで7キロしかないなんてことはありえませんから。

長くなりましたが、では写真とともに今大会のレポートを。

昨年は寝坊しそうになりましたが、今年はオフィシャルツアーで行ったので余裕をもって到着。
珍しく、ハイドレとライトのチェックをちゃんとしていました。
取りあえず前目の位置からスタート。
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スタートしてスグのところにある日本三名瀑の袋田の滝です。
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この奥久慈は序盤から急なアップダウンがあるトレイルなので渋滞もしやすく、最初はなるべく頑張って前の位置でトレイルに入った方がベターです。
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白木山への直登はロープが張られています。
キツいですが距離は短い、第一関門までもうひと頑張り。
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白木山を降りてきたら第一関門のエイドです。
すでにトレイルのとちゅうからお腹の調子が悪くなり、このエイドで一目散にトイレへ。
ひとまず落ち着きましたが、結構タイムロス。
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エイドには水、アミノバリューがあり、ここにはソイジョイもありました。
基本的にたいしたものはないので、行動食は必須です。
20130602_okukuji_12.JPG
 
ここから長い長い林道10キロ、走っているとまたお腹の調子が悪くなってしまいました。
お腹の具合を紛らせるためペースダウンして走っていたので、かなり抜かれました。
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そしてようやく東金砂山神社のエイドに到着し、またトイレへ。
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このエイドの後はロードになるという記憶でしたが、なぜかいつまでも林道。
前にいたランナーが止まり出し、コースを間違っているのでは、と。
ということで、ずっと下ってきた林道を逆戻り。
20130602_okukuji_15.JPG
 
2キロほど戻ったところで間違えた場所が判明。
我々が通ったときには車止めはなかったので、おそらく誰かが通るときに動かしてそのままになっていたのではないかと…。
で、右のトレイルに降りる矢印を見落としたんでしょうね。
20130602_okukuji_16.JPG
 
このコース間違いで、結局、30分ほどタイムロス。
なんだかボロボロの状況ですが、まだレース序盤です^^;
ただ、悪いことが重なったせいか、コースロスの戻りの上りは歩きが多かったためか、お腹の調子は復活しました。
ちょうど一緒になったラン仲間の女性と話しつつ、しばしロードを走ります。
20130602_okukuji_17.JPG
 
ロードが終わると、この大会のお楽しみのひとつの沢沿いのコースへ。
ただ、残念なことに写真はほとんどミスショット・・・。
デジカメはPowerShot S100を使っているのですが、最近は液晶画面が不調で途中から何も映らなくなってしまい、設定が変わっていたことに気づかないままでした。
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沢のゾーンを過ぎて、第二関門の竜神大吊橋へ向かいますが、その手前の赤岩に地元の方の大きなエイドがあります。
ここでは、かぶり水をし、麦茶を飲んで、フルーツなどをたくさんいただきました。
コースアウトしたことをラン仲間の女性にボヤきつつ・・・
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ちょっとトレイルを下ると、竜神大吊橋です。
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竜神大吊橋をすぎると、しばしロードの区間。
ここでも別のラン仲間の女性と併走しつつ、この後が結構キツいけど完走は問題ないのではと適当なことを言ってしまいました・・・。
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ロードが終わって、トレイルの登りがあります。
ここで早くもトップの選手が戻ってきてスレ違いました。なんと速いのか!
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トレイルを登ると、またロード5キロぐらい。
結構歩いている人が多かったのですが、できるだけ走ります(上りは歩きですが)。
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少しトレイルを走って第三関門へ到着。
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さて、この第三関門の後がキツいゾーンです。
第一関門前と同様にアップダウンが続くので、疲れた脚でもういっぱいいっぱい。
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そして第四関門へ到着、ここでライトの点灯チェックをしていました。
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最後のトレイルゾーンに突入です。
第四関門が53キロ地点、ゴールが60キロ地点で、最後のロードに入ってから5キロほどなのでトレイルはあと2キロ程度のはずですが・・・いつまでも終わらず、何度も登ったり降りたりするのに心が折れました・・・。
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ようやくロードのセクションへ。
トレイルの途中でガーミンが止まってしまい、その時点ですでに64キロちょっと。
コースアウトした4キロを抜いても60キロすでに走っていることになり、おそらくゴールでは66〜67キロぐらい、私はコースアウトで余計に走って70〜71キロでしょうか^^;)
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ガーミンが止まっていて距離も分からず淡々と走ったせいか、以外に早く竜神大吊橋の料金上へ到着。
階段を上り、橋を渡ってゴール!
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いや〜、今年は長かった。キツかった。
タイムは12時間以上かかってしまい、まったく満足いくものではありませんでしたが、いろいろあった割には何とか頑張りました。
来年こそは成績アップを目指したいです。あと、壊れていないカメラを持ってこよう。
 
参加賞:Tシャツ
今年はパープルのデザイン、京都サンガのサポーターである私からすると嬉しい。
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装備・ウェア:
・シューズ:Salomon XA PRO 3D ULTRA 2
・バックパック:CAMELBAK オクテインLR
・ウェア:長袖ランニングシャツ(ファイントラック)、ランニング用パンツ、カーフタイツ

レース概要:
茨城県北部、奥久慈の豊かな自然を舞台に開催するOSJトレイルランニングレースシリーズ第4戦「OSJ奥久慈トレイル50K」。2012年はスタートとフィニッシュを逆に変更し開催です。日本三大瀑布の「袋田の滝」で有名な大子町の「袋田温泉」をスタートし、常陸太田市の「竜神大吊橋」にフィニッシュするコースは、変化に富んだチャレンジングなレイアウト。

サイト:
OSJ奥久慈トレイル50K(主催者)
 

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