日時:2012年7月27日(金) 7時スタート(制限時間4時間30分)
距離:21km
記録:3時間58分36秒(400位)
・八合目通過 3:30:28
・五合目通過 2:02:19
・馬返し通過 1:05:06
天候:晴
昨年は写真を撮っている間に抜かれて順位が落ちるという状況で4時間21分でゴールしましたが、今年はサブ4のタイムを狙うため写真は極力控えようという決意で臨みました。
一応、写真は持っていきますが、撮るのはチェックポイントだけにして、あとはポケットに入れたまま。
この大会は登山コースに入ってからは渋滞で抜きにくくなってしまうため、最初のロード上りの区間、馬返しまでが勝負。
なんとか1時間以内で馬返しまで行こうと思ってキロ5分ぐらいのペースを維持しようとしましたが・・・早々にペースダウンしてしまい、キロ6分、キロ7分と落ち、結局のところ馬返しの通過が1時間5分。
昨年のタイムよりも落ちてしまっています。
朝に起きたのが5時を回っていたせいで、朝食のおにぎり5個を食べたがスタート1時間前になったのもマズく、横っ腹が痛くなってしまいました。(それでも食べなければ山頂までエネルギーが持たないので。)
これはサブ4とかもう無理だなぁと半ば諦めつつ、その後の五合目までは一応、それなりに抜きながら登ると、五合目通過が2時間2分台。
昨年は2時間5分ほどだったので、いくらか挽回しました。
そんなに速く登っている感じはしませんでしたので、調子はいいようで。
もともと五合目を2時間以内を目安にしていたので、これは頑張ればまだサブ4狙えるかも!と思い、ここからの登りは追い抜き基調で行きました。
五合目過ぎてスグは抜けない渋滞でしたが、少し登ると道が広いエリアになり、抜いて進むごとに渋滞が緩和されて人が少なくなって行くような感じに。
特に、岩場などは昨年は渋滞で複数あるルートもすべて詰まっていましたが、渋滞の少し前に出たこの時間帯だと、一本はふさがっていても他のところから登って抜いて行くこともできる状態。昨年のように写真を撮って抜かれるということもないので、着々と順位を上げて行けたのではないかと思います。
周りのランナーは結構苦しそうにしている方が多かったのですが、今年はトレイルを走ることも多いせいか、山登りが結構強くなったようで、気持ちよく登ることができました。
途中で山小屋の段差に気付かず、つまずいた拍子に脚が攣ったりはありましたが、大きなトラブルもなく登り、八合目の関門通過が3時間30分ほど。
残りを30分以内で行ければサブ4ですが、ただ、これまでそういうペースで登ったこともないので、今一つ分からず。
取りあえずガーミンの標高を見ながらペースを落とさず追い抜きながら登るものの、山頂までまだかなり時間がかかりそうなのに時計は進むという感じで、間に合うかどうか不安な気持ちでの登りでした。
最後は山頂に近付くと、「サブ4行けるぞ」という声をかけてもらって、もう一踏ん張り。
目標としていたサブ4の3時間58分36秒でなんとかゴールできました。
山頂ではmixiジョギング部の応援の方々が待っていて、まずはビールを一杯。
わざわざ山頂まで重い荷物を持って上がって応援しにきてもらえるというのは感激でした。
途中の八合目でもコーラと飴をもらって元気になりましたし、ラン仲間には感謝です。
そして続々とゴールしてくるランナー。
制限時間近くになってくると応援の声もどんどん大きくなり、すごい活気でした。
これはムービー撮っておくんだったかな。
ゴール後もラン仲間や応援のみんなと盛り上がり、下山へ。
これは相変わらずキツい・・・というよりは、面倒くさい。
ほぼ単調な瓦礫や砂礫の道を1時間以上も下り続けるだけなので。
上の写真のようなところをずっと足を擦りながら下るので、ターサーのソールはやはりボロボロになっていました。
履きつぶそうと思って履いてきたので問題ありませんが、思った以上にシューズはダメになりますね。
ちなみに昨年はトレイルシューズのadizero XTを履いていましたが、これは多少すり減ったものの、まだ履けています。
ガーミンのマップは、とても分かりやすいストレートな軌跡になっていました。
山頂まで一気に登る!という感じです。(拡大するともちろんジグザグと登っているのですが。)
途中のペースや心拍は以下のような感じ。
途中の馬返しまでがキツいのですが、途中でペースが落ちて心拍も落ちています。
ここが来年の課題です。
来年は五合目通過をもっと速いタイムにし、余裕をもって写真を撮りながら走るのを目標にしますww
装備・ウェア:
・シューズ:アシックス ターサー・アリビオ
・ウェア:半袖トレーニングトップ(バルサ)、ランニング用パンツ、カーフタイツ
レース概要・コース:
山頂コース・・・・・富士吉田市役所から吉田口登山道を経て山頂に至る21㎞ (標高差約3,000m)
サイト:
富士登山競走