2012年1月アーカイブ
またまた遅い更新なのですが、先週の成人の日に久々に高尾山から陣馬山へのルートを走りました。
トレランコースの紹介的なエントリーを最近書いているので、これも書いておきます。
天気も良かったこの成人の日はかなり人出が多く(とは言っても、山の上がそんなに混雑してはいませんが)、少々走りにくかったこともあり、単純に高尾山と陣馬山の間を往復するのではなく、横道の相模湖への往復も入れています。
ガーミンのルートマップとエレベーションを貼っておきますが、マップで下方向の湖に伸びているのが相模湖への往復、エレベーションで17kmぐらいの低いところが相模湖の近くです。
さて、冬で寒いので、あまり人出は多くないだろうと勝手に思っていましたが、駅についてみるとすでに凄い混雑。
本当は朝早く来る予定だったのに、すでに11時前になっているというのも問題なのですが。
さて、高尾山の登山ルートはいくつかありますが、人が多いのでトレイル的な登山コースを行くのは諦め、右から上る1号路へ。
林道のようなもので、ここはトレイルではありませんが、道幅もあるので上りのトレーニングにはなります。
薬王院の参道に入るとさらに人が多く、とても走れる状態ではありません。
仕方がないので、人を避けつつ歩きながら、前の人について階段を上りながら、とぼとぼと進みます。
で、高尾山頂に到着、標高599m。富士山も遠くにきれいに見えます。
昔は富士山が見えてもなんとも思いませんでしたが、トレイルなど始めてから富士山がきれいに見えるのが嬉しく思うようになってきました。山に登るので身近に感じてきたからですかね。
高尾山から陣馬山へ向かって進みますが、ここから先も登山客は多く、何度も止まりながらの行程です。
基本的にトレランするときには、すれ違うときや、抜くときは走らないことにしているのですが、人が多いと休み休み走ることになりますw
城山です、標高650m。人が多いですね。
城山から小仏峠を過ぎた後、景信山への登りがこの高尾から陣馬のコースで一番キツイところ。
登りはスピードも出せないので、人が多くてもキツさにはあまり影響なく頑張って登ります。
景信山です、標高727m。まだまだ人が多い。ここで一休み。
景信山から先は人も少なくなってきますが、それなりに登山客はいます。
さらにずっと進んで、明王峠へ到着。
さて、人も結構いるので、このまままっすぐ陣馬へ行くのではなく、この日はいったん下って相模湖まで行くことにしてみました。
相模湖方面の与瀬神社までのコースは、片道4.1キロ。明王峠にあった地図を貼っておきます。
まず最初の500mぐらいは階段です。
途中の3キロぐらいは起伏もゆるやかで、いい感じで走れるコース。
人も少なくて快適・・・と思っていたら、枯葉に隠れた木の根につまづいて転んでしまいましたw
最後の800m程は急な下り&階段です。
石もゴロゴロしていて、人家も近いこのあたりがなぜか最も山っぽい。
与瀬神社の前のスペースで、相模湖をパチリ。
まぁ、湖の岸まで行っても仕方ないので。
振り返ると、神社の向こうに降りてきた山が見えます。
ここをまた登ります。
先ほど降りてきた急な下りを折り返すので、当然ながら、最初は急な登り。
省略しますが、明王峠まで戻って来ると人も減っており、陣馬山へ。
下の写真は奈良子峠のあたり。ここから藤野駅方面へ降りることができますが、もう時間がないので、急いで進みます。
ということで、陣馬山へ到着、標高857mです。
もう売店も店じまいしていて、人もチラホラいる程度。すでに3時を回っていましたから。
帰りは徐々に日が落ちて影が長くなっていきます。
ほかの登山客やランナーにもほとんど出会わず。
日暮れが迫っているので、帰路は景信山も城山も登らず、巻き道をひたすら進んで行きました。
基本的には分かれ道で右側を選んでいけば、巻き道で山を迂回しながら進むことができます。
城山だけは巻き道は左側になりますが、これは案内板に書いてあるので、ちゃんと確かめながら進みましょう。
・・・というワケで、高尾山まで戻ってきたのは5時前。
もう日没していて、富士山の写真を撮っている人が多少いる程度で閑散としていました。
この後はあっという間に暗くなってきて、ケーブルカー乗り場まで来たところでもう真っ暗。
とりあえず夜景を撮影。
高尾山口駅まで走って降りるつもりでしたが、1号路も街灯がなく真っ暗なので、おとなしくケーブルカーに乗って降りました。
もうあと1時間、早い時間から登り始めるんだったかな。
というか、もっと朝早くから登るべきですね。
スーパーママチャリグランプリ(第5回 ママチャリ日本グランプリ)
ママチャリグランプリ2011シリーズ最終戦 チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権
日時:2012年1月8日(日)9時~16時
場所:富士スピードウェイ
エントリー数:1,440チーム(出走1,306チーム)
天気:晴
気温:-5度~6度
公式サイト:スーパーママチャリグランプリ(→レース結果はこちら)
この前の日曜、mixiのラン仲間からのお誘いで、スーパーママチャリグランプリなるものに参加してきました。
内容はこの大会名の通りで、ママチャリで7時間耐久レースをやるというものです。
レース会場の富士スピードウェイは、1年ちょっと前に「富士マラソンフェスタ2010」というハーフマラソンの大会で自分の脚で走りましたが、今回はもう少し速い乗り物になりますw
4~10名で1チームとなるのですが、我々は10名×4チームの大所帯。
大型バスで深夜に会場へ到着し、朝までバスで寝て待機となりました。ちなみに各チームのキャプテンと副キャプテンは先に起きて当日4時~6時までのママチャリの車両検査などをしていただくなど、なかなかに大変でした。
車両検査は前日の16~18時にも行われていて、前日入りしているチームも多かったようですが、ブルーシートでの場所取りなどは前日のうちにしておく必要があるようでした。
何せエントリー数は1440チームで、実際に走ったのは1306チーム、当日の来場者数は22,500人という大規模な大会なので、相当な賑わいになっていましたから。
さて、参加者はそれぞれサーキット内に場所を取っていましたが、場所によって火が使えるかどうかなど決まっており、思い思いの過ごし方をしていました。
屋外のエリアでは、BBQなど火を使ってアウトドア的な過ごし方をする人がたくさん。
ピット内は火気厳禁ですが、電源コンセントが使えるのでコタツを持ちこんでいるグループが多かったです。
トースターでパンを焼いたり、ティファールでお湯をわかしたり、リビングのような使い方になっていました。
参加者は着ぐるみのグループも多く、仮装した方々も多々いました。
自転車は改造のないママチャリでタイヤは26インチというのが規程で、ハンドルの高さやサドルの高さの上限なども決められています。
車両検定では違反がないか確かめられ、サドルの付け根には印を付けられて、車検後には変更不可となっていました。
自転車がズラリと並んだところは、駅前のような状態です。ゼッケン番号が付いているのは大きな違いですが。
下の写真が我々のママチャリ。
このレースのために購入されたものです。
スタートは9時。
真剣に順位を狙う方は早くコースに入って前に並んでいましたが、多くのチームはユルっと並んでいたようです。
というワケで、この後は7時間の耐久レース。
1周4,563mですが、ママチャリでスピードを出すとかなり疲れるので、基本的には1周交代で走ります。
特に速いチームは8分台で1周を回ってきますが、マジメに走っても10~15分ぐらいはかかります。
ライダーの交代ができるのは、スタンド前のピットレーンとヘアピンの2か所。
我々は最初はヘアピンピットで交代していましたが、ブルーシートで場所取りしてあるのがスタンドのピットで移動が不便だったので、途中からはスタンド前のピットレーンでの交代に変更しました。
以下、コースのちょっとした紹介を。
こちらはピットレーンです。
ピット番号やノボリなどを目印に自分のチームのところで止まって、交代します。
ピットから出てコースへ。
1300チーム以上も走っているのですが、バラけてくるとコース上では混み合いはしません。
(ピットレーンは狭いので、混んでいるときもありましたが。)
1コーナーから2コーナーのカーブを回っての下り、一番スピードが出るところです。
我々のママチャリは6段変速だったのですが、一番重いギアにしてもギア比が高くはないようで、坂の手前でスピードをつけようと、同じように漕いでも抜かれていくのがツライものはありました。順位を狙っているチームは自転車選びが非常に重要なポイントです。
これはヘアピンの手前のコーナー。ここで少し上ります。
最終コーナーへ続く手前のダンロップコーナー。
先に見えるジグザグのコーナーが上りになっています。
最後の上りは結構キツイ。
私は一番重いギアのまま立ちこぎで走りましたが、自転車を降りて押して歩いている人も多かったです。
前を走っているパンダの着ぐるみの人は立ちこぎしてますね。
最終コーナーを回ると、1.5kmのホームストレートへ。
スタンド前のピットで交代する場合はまだ距離が短いのですが、ヘアピンピットで交代する場合はこの1.5kmを頑張って走ることになるので、かなり脚にきます。ギア比の高いママチャリには抜かれていきますし・・・。
スタンド手前でピットレーンの方へと走って、次の人に交代です。
私はだいたい1周を11分台で走っていましたが、我々のグループで速い方は10分ぐらい。これはかなり速いと思います。
ラン用のiPhoneアプリですが、NIKE+GPSで計測したのが以下の画像です。
下り坂の速い場所で時速40km、上りの遅い場所で時速12kmというスピードになっていたようです。
10人のチームで一人あたり10分以上かかるので、次の番が回って来るのは2時間以上たってからになります。
のんびりと食べながら待ち、体力が回復してから頑張って1周、という感じ。私は最終的には4周走りました。
7時間はかなり長いかと思っていましたが、意外に速く時間はすぎて、最終走者はみんなに見送られながらレースは終了。
なかなか楽しく、とてもよく出来たイベントでした。
私のチームは総合560位、4チーム中では2番目だったようで、結果もまずまずでしょうか。
最後に、レースが終わってからは横浜に帰って新年会という予定だったのですが、渋滞でサーキットを出るまでに2時間ほど?かかり、高速でも渋滞してかなり遅くなりました。なるべく早めにサーキットから出るなどした方がよさそうではありました。
今日はmixiのランニング系コミュニティの対抗駅伝に参加してきました。
昨年も行われて好評で今回が2回目。8つのコミュニティが参加する規模の大きなものになり、20チーム以上に分かれての対抗戦です。
私はmixiランナーズクラブというコミュニティからの参加でした。
場所は駒沢公園のジョギングコースで一周2,140mの周回コース。
最初はコミュ別にチームを作っての対抗戦で、4人で1チームとなり、2周・2周・1周・2周というように走ります。
このところ私はキロ5分以内で走ったこともなく、短い距離のスピード勝負はまったくの苦手。駅伝もこのコミュ対抗駅伝以外に参加したことはありません。
第一走者は速い方が多く、全然別次元のスピードでした。
私はアンカーでしたが、遠くに見える前のランナーに追いつくべく頑張ろうとしたのですが、まるで差は縮まらず。
自分なりに一生懸命走っているのですが、苦しいのに速度は上がらず汗もあまりかかず、調子が出ないままゴールという感じでした。
やはり速く走る練習をしないと、スピードは出ませんね。今月の千葉マリンハーフが心配です。
最後に全員をシャッフルしてのチーム分けで走り、またも私はアンカーでしたが、まぁ、やはりイマイチです。
もう遅いかもしれませんが、ぼちぼちスピード練習します、たぶん。
実際に走ったのは1ヶ月ほど前。
ロードで大丈夫だったヒザがトレイルでも大丈夫だろうかと試そうと思って走ってみたのですが、画像だけアップしていてブログ記事として書いていなかったので、遅くなりましたがアップしておきます。
鎌倉近辺にはハイキングコースが点在しており、それをつなぐように走るのが鎌倉アルプスと呼ばれるトレイルコース。
最高峰の大丸山でも156.8mしかなく、起伏の緩やかなコースなので、故障の具合を確かめるのにもピッタリ、トレランの入り口としてもピッタリというコースです。
いろいろなコースは取れると思いますが、今回、私が走ったのは、港南台駅からスタートし、ビートルズトレイルを抜けて天園ハイキングコースを通り、六国見山を越えて北鎌倉駅を経由して大仏ハイキングコースに入り、七里ヶ浜に出て稲村ケ崎駅に至るというもの。
Garminでの計測だと、全体の距離は19キロぐらいでした。
下のマップがGarminで記録されたルートです。
では、順を追ってコースを紹介していきます。
まず最初、港南台駅から走ってトレイルコースへ向かって行くことになりますが、それは以下の地図「円海山周辺マップ」を参照してください。
マップの右の緑のライン「ビートルズトレイル」を通り、A11から関谷奥見晴台で尾根道に入って、天園へ向かいます。
コースには分岐点ごとに行き先を示す案内看板やマップがありますので、「鎌倉天園」と書いてある方向へ向かって走れば、そう迷うことはありません。
天園まではとても緩やかなコースで、ほぼ普通に走れるでしょう。
とはいえ、故障の具合の様子を見ながらだったので、下のような少しの下りでもやや慎重にはなりました。
しかしまぁ、ほぼフラットなので、とりあえず大丈夫でした。
ビートルズトレイルからハズれて、清戸の広場を取って大丸山へ進むと、それなりの登りを味わうことはできます。
しかし、たいして登るワケではないので、疲れたところで上に着くぐらいの感じです。
下の写真は別の日に行った大丸山の写真です。横浜市最高峰と書いてありますね。
この大丸山を通らないと、本当に緩やかです。
だいたい30分ぐらい走ると天園の売店がある分岐点に着きます。
ここが天園ハイキングコース上での分岐点でもあり、左に進むと鎌倉の方へ、右へ進むと建長寺から北鎌倉の方へ行くコースになります。
左へ行くとすぐにハイキングコースは終わってしまうので、ここは右へ進んで行きましょう。
天園から少し行った所にある岩山の大平山です。
この日は晴天の紅葉日和だったので、かなり人がたくさんいました。
天園ハイキングコースに沿ってずっと行くと建長寺の入り口があり、そこから明月院と書かれた案内看板の方向へ進むと、住宅街に出ます。
この住宅街が鎌倉アルプスで最も迷いやすいところです。
下にGarminのルートを貼りますが、まず右下の明月谷から坂を下りて進んですぐのところを右へ曲がり、突き当りのT字路をまた右へ、そしてハイムカメリアと書いてあるところを左へ曲がり、後はどんどん坂や階段を上って行くと、六国見山の登山道の入り口にたどり着きます。
六国見山を登っていくと、ほどなくして頂上へ着きます。
このコースの中で一番景色がよく見える場所かもしれません。
六国見山を下っていくと、また住宅街に出ますので、今度は北鎌倉駅に向かって坂を下っていきます。
ここはそれほど複雑でもなく、北鎌倉駅という目指すものがあるので、スマートフォンなどで地図を見ながら行くのがよいと思います。
そして北鎌倉駅を通り過ぎて車道沿いにしばらく行くと、右手の方に浄智寺がありますので、そこを右折します。
浄智寺の横の道をまっすぐ進むと、次は大仏ハイキングコースへと入っていけます。
下の写真は大仏ハイキングコースにある広場の源氏山公園です。
とても人が多かったです。
源氏山公園からは富士山が見えました。
さて、この大仏ハイキングコースですが、天園ハイキングコース以上に人が多く、家族連れも多いので少し走っては歩くという繰り返しになりました。
ちなみに、コースの起伏については、ビートルズトレイル<天園ハイキングコース<大仏ハイキングコースという感じで、この大仏ハイキングコースが最も起伏が高いと思います。
大仏ハイキングコースの終わりの車道に出る所に、右へ上がる階段があるので、これを上がっていきます。
ここを左の車道へ出てそのまま進むと長谷駅へ着きます。
階段の上まで上がり、そのまま反対側へ下っていきます。
ここからまら住宅街に入ります。
下って道なりにまっすぐ進むと、やがて正面に稲村ケ崎小学校が見えてきます。
下のGarminのマップでは、右上から進んできて小学校のところまできたらT字路を右へ、しばらく進んで左へ曲がり、月影地蔵のところを左へ曲がって進みます。
これが月影地蔵の横を進んだところ。上のマップでLet'sGo英会話と書いてるところのあたりです。
お墓が見えますので、そのお墓の裏へ上るように進んでいきます。
ここからまたハイキングコースへ入りますが、ここはとても短いです。
分岐が2つありますが、いずれも右へ進みます。
するとすぐにまた住宅街に出ます。
これはその住宅街のところから見た景色。もう夕方で逆行なのでよく見えませんが。
あとは坂を下って行きます。
緑のプロムナードという遊歩道に出ますので、これを真っ直ぐ下って行くと海に出ます。
海に出たら左へ。海岸沿いを走ります。
ここがゴール、稲村ケ崎駅。
海岸から少し離れているので、海岸沿いに走るよりは線路沿いに走った方が分かりやすくはあります。
以上、鎌倉アルプスでした。
このコースは港南台駅から天園まで進んだ後、前にも紹介した書籍の「首都圏トレイルランニングコースガイド」に書かれていた鎌倉アルプスのコースへ進むというようにしています。
ただ、この書籍では住宅街のところがちゃんと書いてないので、書籍だけを見るときっと迷うと思います。初めてであれば、スマフォのGPSで地図を確かめるのは必須です。逆に、住宅街ではなくハイキングコースについては、案内看板がしっかりしているので迷うことはあまりありません。
で、とりあえずこの鎌倉アルプスを走るぐらいについては、ヒザも大丈夫ではありました。
走り終わった後は少し痛んだりしてはいましたが。
正月は京都の実家へ帰っていました。
昨年は走り初めとして京都マラソンのコースを元日に試走してみました(結局、抽選はハズれで走れません)が、今年は2日に比叡山に登ってみました。
昨年9月の京都半周トレイルでコースアウトしたのが比叡山の山頂近くだったので、そこを確かめておこうという気持ちもありまして。
さて、比叡山は京都一周トレイルのコースで通りますが、今回はそのコースではなく、実家の近くの峠にある登山口から登りました。
子供の頃は比叡登山という行事が学校であり、そのときにいつも登っていたのがここからだったので。
この日は前夜から雨が降っていたので、落ち葉が濡れてビチャっとした感じ。
石が結構ゴロゴロしているので、枯葉で隠れているよりは走りやすくはあります。
しばらく進むと、京都一周トレイルのコースの案内ポールが見えました。
このあたりから雪が降り出しました。
ポールは東山コースの69番、私が来たのは「赤山禅院」と書いてある点線の左から。
通常の京都一周トレイルのコースでは「北白川」から来て、「ケーブル比叡」に向かって進みます。
京都一周トレイルコースに入ると、他にも走っているランナーがいました。
このあたりから雪が積もりだしています。
しばらく進んで、東山コース73番の分岐。
ここは京都半周トレランと同様で新ルートへ。
このあたりは雪が薄らと地面を覆っている状態です。
9月の京都半周トレイルでどこでコースを間違ったんだろうと思いながらしばらく登っていると、分かりました。
このポールを見落として、右側へ登り続けてしまったんですね。
ゆっくり登っていればまず見落とさないと思いますが、頑張って登っていたので足元しか見ていなかったんだと思います。
で、今回はちゃんと左側へ進んでケーブル比叡の方へ。
ビューポイントから街を見ようとすると・・・雪で何も見えません。
ケーブル比叡から先は京都一周トレイルも北山コースになります。
とりあえず、もうしばらく走ってみることに。
ここは北山コース2番の分岐。
京都一周トレイルでは下の写真の左側に見えるスキー場跡の左を通るコースになっているのですが、山頂へ行ってみることにして、右側のコースへと進みました。このあたりでは雪は10cm以上積もっていて、雪を踏みしめながらのスノートレイル状態です。
山頂のロープウェイ乗り場です。
ロープウェイで登ってきている人もチラホラいました。
延暦寺までは2kmちょっとなので、ついでにお参りに行こうと、そちら方向へと雪道を進みました。
北山コースの4番から京都一周トレイルのコースに復帰します。
少し青空も出てきていますね。
ドライブウェイをまたぐ橋を渡り・・・
雪でスリッピーになっている、段差の高い階段を下りて・・・
しばらく石灯籠に沿った道を進むと、延暦寺に到着です。
人はほとんどいませんでした。
で、あとは来た道を戻って帰るのですが、ケーブル比叡から下るところは旧ルートを通ってみることにしました。階段の方へ降りて行きます。
この頃には街の景色も結構見えていました。
旧ルートは新ルートよりも狭くて地面も荒れていて、さらに雪で滑って危な目です。
旧ルートと新ルートの分岐のところまでこんな感じで進み、後は下りのトレイルをキロ6分弱ぐらいでスイスイと進んで出発点へ。
Garminで測って、延暦寺まで行っての往復で12.79kmでした。山頂までの往復だけだと8kmぐらいになりそうです。
登山口からしばらく下ると赤山禅院があるのですが、ちょっと立ち寄ってお姿みくじを引いてみたところ、大吉でした!
(お姿みくじは、木の人形の底に穴があいていて、おみくじの紙が入っています。)
病気は治るようなので、膝の故障も春頃までに完治したいところですw
12月30日にセブンヒルズアドベンチャーのトレランツアーに行ってきました。
秋にヒザを痛めてから下りに耐えられなくなり、トレランは12月になってようやく鎌倉アルプスで様子を見ながら再開したのですが、そろそろちゃんとした下りのあるコースで試してみようと思った次第です。
セブンヒルズでは昨年も同じ日に行ったそうで、そのときは悪天候で山頂には雪もあったということなのですが、この日は晴天に恵まれ、非常に気持ちいいトレラン日和となりました。
コースは小田急の鶴巻温泉駅からスタートし、野菊と信仰の道から大山へ向かっていくというもの。12kmほどを往復する行程です。
参加者は15名で全員フルマラソンは経験したことがあるということですが、レベル差はそれなりにあり、速い人は登りでもずっと走り続けていました。
以下、写真とコメントを載せておきます。
前半はゆるやかな登りが中心、枯葉を踏みしめながら登ります。
このあたりは帰りは快適に走れるコースになります。
大山までは案内看板があります。
ただ、ずっとあるワケではないので、これだけを頼りに行こうとすると迷いそうです。
高取山から見た大山、まだまだずっと先。
大山の山頂は標高1,252mです。
大山の山頂に近付くに従って、岩場や階段の上りが続くようになります。
山頂の手前から見た景色、富士山もきれいに見えました。
山頂付近では、家族連れなども多くなります。
近くまでケーブルカーがきているので、そこから来ているのでしょう。
山頂の売店。
結構、賑わっていました。
こんなメニューです。コンビニの倍ぐらいの値付けでした。
山頂付近でしばらく休憩してから、来た道を戻ります。
岩場を下り、枯葉の道を下りましたが、なんとかヒザは大丈夫でした。
最後の方は少し痛くなってきていたので、もっと長いコースだとまだ不安な気はします。
この日の様子はセブンヒルズアドベンチャーのブロクに詳しく載っています。