2011年9月アーカイブ

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日曜日はmixiラン仲間の練習イベント、皇居周回35キロを走ってきました。
シューズは何にしようかなと思ったのですが、4月のリーボックのイベントのときに買ってまだ一回しか履いていなかったTAIKANを履くことにしました。
体幹を使って走るということで、長距離練習にはちょうどいいのでは?と思った次第。

このシューズはアウトソールがフラットになっていて、踵の沈み込みを押さえて中足部から前足部での着地のようになり、地面の反発を推進力にするというのがコンセプトらしい。
ビブラムを履いたときもフラット着地で反発力を利用するというものなので、基本的は同じような考え方ですが、それを自然に導入しようということですね。これにより後傾をおさえて重心バランスをよくし、衝撃はシューズで吸収するということで、フォーム改善にはよさそうな感じです。

私はすでにフォアフット着地になっているので、実のところこのTAIKANシューズのおかげで矯正するということもなさそうですが、ソールが厚めで衝撃吸収してくれるわりには、厚底シューズでありがちなヒール着地にもなりにくく、違和感なく走れてフィーリングはよかったです。
フラット走法という意味では薄めのランニングシューズでもよいのですが、このシューズだと長距離のトレーニングでも足のダメージは少なくなりそうなので、長めの距離を走るとき主に履いてみようかと思います。

とはいえ、35キロ走るとかなりキツいものはありますけどね。ロードで長距離はずっと走っていなかったので。

サイト:リーボック TAIKAN


 

本当は信越五岳110Kに出場するはずだった三連休でしたが、都合により行けなくなってしまったため、金曜の祝日はセブンヒルズアドベンチャーのシャワークライミングに参加してきました。
シャワークライミングは9月上旬に参加しようと思ってシューズも購入していたものの、クラブワールドカップのチケット発売日と重なったためにキャンセルしてシューズも使わず終いだったので、ちょうどいいかなということで。

このガイドツアーは初級編で、それほど体力はいらないコースということでしたが、直前までの台風の影響で水量が増していたということもあってなかなか厳しいものがありました。
全体としては渓流を上がって行きながら、3つの滝を越えるというコースでした。命綱をつけて滝は登ります。

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この日は太陽も出ておらず、肌寒い天気。私は長袖・長ズボンではあったものの、普通のスポーツウェアだけでブルブル震えながらとなってしまいました。
せっかく来たのでと、積極的に沢に突っ込んで行こうとしたことも災いし・・・。

特に2つめの滝は水量の多いところから登ろうとしてしまい、勢いの強い冷水に打たれ続けてまるで登ることができずギブアップ。ハーネスからロープをはずして滝から離れると、足元がフラついて満足に立つことさえできない有様に。
冷たい水で低体温になっていたようなのですが、この時は最後まで行けるかどうか不安になりました。
とりあえず2つ目の滝はみんなが登るのを待って休んで回復してから、水があまりない方を登ってクリアし、なんとか最後まで行けましたが、とにかく服装的に甘過ぎました。
まぁ、この日は例外的に寒かったようなのですが。

下の写真がその2番目の滝です。中央から登ればよかったものの、何も考えずに右端の水流の一番強い所へ突入してグロッキーでした。

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ちなみに戻りは、登ってきた滝を懸垂下降で降ります。

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もうシーズンは終わってしまいましたが、来年はもっと暑い時期にまた参加してみます。
慣れた方は滝を登るのも速く、テクニックや体力などで楽しめる範囲も広がってくる感じだったので、もっとチャレンジできるようにしてみたい。

私が購入した渓流シューズはこちら。
モンベルのサワタビ&サワーサンダル。トレイルなどはタビの状態、水に入るときはフエルトのワラジを装着するというようにして、シーンによって使い分けができます。
中に水は入ってきますが、ネオプレーンのソックスを履いていたので冷たい水でもまったく大丈夫でした。

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この日の様子はセブンヒルズアドベンチャーのブロクに詳しく載っています。


 

日時:2011年9月18日(日) 5時スタート(制限時間13時間)
距離:約66km
記録:12時間22分程度
天候:曇り

実家が京都ということで昨年も出たこのレース。
昨年は京都一周トレランという名称でしたが、同一名称の大会(10月15日の第一回京都一周トレイルラン)ができたためか、実際は一周していないためか、今年は京都半周トレイルランという名称に変わっています。
昨年は猛暑で日差しが強く、暑くて大変な中、コースアウトして余計に走ったり、迷ったりしながらだったので、今年はコースに迷わずしっかり走って昨年(11時間26分)よりはずっと速いタイムで走ろうというのが今年の目標です。できれば10時間切りで。

この日の天気予報での予想最高気温は33度と暑そうだったものの、ずっと雲が出ている天気で暑さに苦しめられることなく、悪くないコンディション。
しかし、今年はオーバーペースが祟って昨年以上に厳しかった、ボロボロでした。

以下、道中の状況について。

スタートは伏見稲荷、朝5時のスタート。
伏見稲荷の階段の上りや下りもあるので、ハンドライトでも持って走った方がベターですが、ライトを持っている人はあまり多くはありません。私もライトなしでしたが、ライトを持っている人の近くを走っている分にはなくても平気ではあるものの、そうでない場合はかなり慎重になり、下りでは安心して走れないのでライトを持ってくれば良かったな、と。

20110918_kyoto_01.JPG

写真を撮っていて遅れたり抜いたりしながら走り、これぐらいのペースでいいかなというグループについてその後は走りました。伏見稲荷を抜けてからは住宅地に入るのですが、ここのコースがかなり分かりにくいので、道を知った人に着いて行かないと絶対に道を間違うので(実際、途中で間違いましたが、後ろから来た人が教えてくれました。)

昨年はコースを間違った将軍塚でもちゃんとコース通りに走り、蹴上げの交差点も手前で道路を横断してタイムロスなく順調な滑り出し。いいペースで走る集団について行くと走りやすいです。
そして山のセクションに入りますが、ここでちょっと休む人などもいて集団はバラけてしまい、私はそのまま走り続ける人についていったのですが、離されて一人になると道に迷う恐れがあるので、無理について行ったのがマズかった。
上りでもほとんど歩かずに走るような状況となってしまい、これは着いていけんと思いながらも視界に入る程度の離され具合で着いていき、気づけば序盤でかなり脚にきてしまう有様。結局、大文字あたりでもう諦めました。

すでにペースは落ちており、最初の集団にいた人たちに次々に抜かれつつ、北白川へ。
ここに昨年はエイドがあり、おにぎりとペットボトルの水をもらえたのですが、今年はエイドなし。おにぎりを食べてちょっと休めると思っていたのでショックです。(後から今年の参加案内を見直すと、エイドのことは何も書いていませんでした。)

そして比叡山の方面へ行く頃にはもう完全に一人で前にも後ろにも人がいない。
筋力的にかなりキツい状況でしたが頑張って登り、もうすぐ登りが終わりかなという地点で、両脚の太ももとふくらはぎが同時に攣ってしまうという、経験したことのない状態になってしまいました。ふくらはぎを伸ばそうとすると太ももが攣っているのが邪魔をし、太ももを伸ばそうにもふくらはぎが攣っているので脚を曲げられない。どうすることもできず、脚が突っ張った状態のまま腰を下ろしてとりあえずマッサージ。
で、後ろからどんどん抜かれるかと思いきや・・・10分経っても20分経っても誰も人が来ない。やっと人が来たと思ったら、大会とは関係のない人だったり。
30分ほど休んでなんとか動けるようになったので先を登ると、見慣れない場所に。実はコースアウトしていて、トレランコースの登りが終わった後にも登り続けていたのでした。どうりで人が来ないハズだ・・・。

20110918_kyoto_02.JPG

両脚が攣った上に、タイムロスも大きく、脚力も使い果たしたような感じで、もう完走も無理だろうしリタイアしようかなと思いつつ、せっかく京都まで来たので、とりあえず中間地点ぐらいまでは走ろうかなとランを続行。通常のコースに戻ったら、ちゃんと参加者が走ってましたね。当たり前ですが。

この後の下りではさらに右ヒザまで痛みだし、急な下りでは走ることもできなくなり、さらにボロボロに。
もともとガレた部分の多いコースではあるのですが、台風や先日からの雨でさらに荒れた状態のコースなので、ダメージを負った脚には厳しかったです。

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中間地点の手前で6時間経過。
ここにコンビニがあるので、おにぎりやスポーツドリンクなどを補給して休憩し、もうしばらく走ってみるかな、と。
昨年はこのコンビニはスルーしたせいで、その後に食べ物を補給することができず苦しんだのですが、みんな休んでましたね。ベンチなどもあるので、必要以上にのんびりしがちです。

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中間地点は6時間半ぐらいでの通過となりました。昨年は5時間半で通過しましたから、1時間ほど遅くなっています。
ちなみに、昨年はこの後のゴールまでを6時間ほどで走ったのですが、水浴びをしたりジュースを飲んだり、かなり休みながらだったので、6時間あれば今の状態でも完走はできるかなという読みではありました。

中間地点からは薬王坂と夜泣き峠が登りとしてはキツくはあるのですが、それぞれ距離が1キロもないので、あまりたいしたことはなし。
それに後半は全体的にロードが多く、終盤は長めの登りは2ヶ所だけ。小峠の登りは結構長いので大変ではありますが、その後の長めのロードの登りをすぎると平坦かやや下りのトレイルとロードがほとんどになります。
とはいえ、分岐コースで昨年は通らなかった方を走って、「山の家はせがわ」で曲がるところを直進してかなり行ってしまい、またまたタイムロス&疲れた脚に精神的ショックという感じでトホホな状況になっていたりしていたのですが。

下の写真は最後の方、清滝あたりの川沿いのコース。ここまで来ればもう少し。

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平坦なところは遅いながらも一応は走れるので、なんとか走りきってゴールタイムは12時間22分ぐらいでした。道を間違えたりとなんだかんだありましたが、結果的には昨年と同じぐらい、中間地点から6時間ぐらいということになりました。

両脚が攣ったときはもう無理と思いましたが、完走できただけでも十分ですかね。
しかし、こんなボロボロの状態で最後まで走るのがいいのか悪いのか・・・あまりよくない気はします。

レース概要:
京都一周トレイルにほぼ沿って、京都の盆地の周りをグルッと半周。
競技性を求めたものではなく、マラニック的なもので途中で店に入るのも公共交通でワープするのも自由(とはいえ、ワープしてゴールする人は少ないと思われる)。

コース:
伏見稲荷をスタートし、京都一周トレイルのコースに沿って東山、北山、西山を辿ってJR保津峡駅前がゴール。
伏見稲荷→清水山→蹴上→大文字山→銀閣寺→比叡山→横高山→大原→静原→鞍馬→二ノ瀬→氷室→京見峠→沢ノ池→高雄→清滝→JR保津峡駅

サイト:
ファンランド「京都一周トレイル」(主催者)
京都観光Naviの「京都一周トレイル」紹介ページ


 

 

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先日の日曜日、mixiの根岸ランのコミュニティに参加し、走ってきたのがこの根岸森林公園。

一周1.3kmで軽いアップダウンのあるコースで、緑に包まれているのが特徴です。少し距離は短いものの、1kmのインターバルなんかをやるのに良さそう。

 

練習しやすそうなコースですが、私が特に気に入ったのは、このコースは内側が広い芝生になっているところ。裸足ランでそこそこ長めの距離が取れます。

舗装されているコースもデコボコはないので、内側に芝があるところは芝生の上を走り、林のようになっているところは外側の舗装された部分を走るなどで、裸足で周回コースを回ってこれます。

 

場所はJR根岸駅から徒歩15分。根岸駅までが遠いのと、まわりが住宅地で食べるところなど何もなさそうなのが難ですが、なかなか気に入りました。

 

サイト:横浜市環境創造局・根岸森林公園

 

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