2011年3月アーカイブ

走った距離だけ寄付しようというムーブメントがいくつか行われていますので、まとめておきます。

1キロ(1マイル)単位の金額が少ないと微力すぎる気はしますが、それは各参加者が自分にできるのがどの程度か設定すればいい話で、啓蒙することはとても意味があると思います。運動に参加して走っている以上は、継続的に寄付する意識が続くことですし。

まずは、ポーラ・ラドクリフ、ノエル・サッチャー、マーラ・ヤマウチ、クリシー・ウェリングトンがアンバサダーとなって行われている、世界的な運動の「Run for Japan」。

20110319_run4japan.jpg

URL:http://runforjapan.com

日本語ページもあり、目標は以下とされています。

世界各国からすくなくとも1人のランナーが参加し、28日間内で合計走行距離24,901マイル(世界一周/約4万キロ)を完走することが目標です。ランナー達には、各自の走りを日本の人々のために捧げていただき、走った総距離の各1マイル(約1.6キロ)について、自国通貨最低1単位を義援金として寄付をお願いします。

イギリスなのでマイル単位となり、1マイル1円以上ということになります。
走った距離を登録する際には写真もアップできるようになっいて、サイトに画像が並んでいるので世界が支援しているという雰囲気がいいですね。
募金は Virgin Money Giving を通じて行うようで、サイトに記載されているイギリス赤十字に渡されるようです。日本人が寄付する場合は、日本赤十字に直接送った方がよいように思いますが、とりあえず参加してみます。


同様の募金活動は日本でも行われています。


RUN×10(ラン・バイ・テン)運動

20110319_runx10.jpg

tweetviteやjognoteで参加、1km走るごとに10円を寄付しようというもの。
(金額は各個人で自由に設定してもOK)

URL:http://tweetvite.com/event/runx10
URL:http://www.jognote.com/runx10


ジョグノートカップの「震災募金カップ」

こちらは1kmごとに20円と設定されています。
参加者の寄付金とは別に、発起者側でエントリー1名ごとに50円を寄付しています。
スポンサー企業の募集もあり、力を入れられているようです。

URL:http://www.jognote.com/cups/2016


ジョグノートカップの「東北地方太平洋沖地震支援ラン」

こちらは金額は自由、と。

URL:http://www.jognote.com/cups/2014


mixiのコミュニティを使ったものも行われています。

ランニング1km=10円募金運動

20110319_run1m10yen234_60.gif

こちらも1kmあたり10円以上でもOK。
走った距離を書き込める「宣誓カード」を作って広めていくようです。

URL:http://eco.dee.cc/run1km10yen/


個人的には趣味で使った金額と同額を寄付しようという「使った分だけ募金」を始めました。
ただ、大きな買い物は躊躇してしまうのが難です・・・。

 

セブンヒルズアドベンチャーのトレランツアー「百名山トレイルラン『雪の赤城山』」へ参加してきました。金曜の大地震の後の日曜とあって中止になるだろうと思っていましたが、問い合わせると予定通り実施するということで。
この非常事態にトレランに行くのは不謹慎だなと思うこともあり、参加費と同額の1万円だけ募金を送りました。これからしばらくは遊びなどで使った額と同額の募金を続けようと思います。

セブンヒルズのサイトによると、この「百名山トレイルラン」は日本百名山をトレランするというシリーズ、今年の前半は雪の残る山でのスノートレランとなるようで、今回はその第一弾。
とは言っても、この赤城山のスノートレラン自体は1年前も同じコースで行ったらしいのですが。

行程は以下です。
姫百合駐車場~荒山高原~小沼~鳥居峠~赤城公園ビジターセンター(昼休憩)~黒檜山(1827m)~駒ケ岳~赤城公園ビジターセンター~小沼~荒山高原~姫百合駐車場

20110313_akagiyama_3.JPG

私はしばらく大会出場予定がないこともあり、金曜日の地震で帰宅ラン20キロをしたのが3週間ぶりの長めのラン。それだけでも結構バテていたので体力的にやや不安なものはありましたが、まぁ、トレランツアーで20キロ、6時間の行程ということでそれほどヘビーではないだろうと安易に考えていました。しかし、実際はキツかった・・・。

朝6時半に新宿駅集合で、そこから車で2時間半ほどで現地に到着。
参加者は私を含めて2名しかいない寂しい状態で、ガイドの方も2名と同数でした。(昨年は6名ほど参加者がいたようです。)
もう一人の参加者の方については行程中に色々なことがあったのですが、それはさておき、以下、レポートです。

駐車場から登山口を上がろうとすると通行止めになっていて迂回が必要になるなど出だしにつまずき、その迂回した舗装路が凍結していて転倒してジャージが破けるなど先行き不安なスタート。
そして山に入ってしばらくは人の足跡がありましたが、すぐに誰も通った跡がないエリアに。昨年はそれほど深く積ってはいなかったとのことでしたが、今年は結構積っていて、これがかなり応えました。上りは雪がなくてもそもそも走れはしませんが、足が沈んでしまうので、ずっとモモ上げをしながら進んでいるような感じで一歩一歩に余計に力がいります。さらに突然脚の付け根にまで深く沈んでしまうところもあり、踏ん張るので疲れてくるとモモが攣りそうになるほど。途中休憩でかがんでいるときには、なぜか腹筋も攣りそうになりました。

20110313_akagiyama_1.JPG

雪はソフトで凍結してはいないものの、急登の所では足がグリップせず滑ってうまく上れない。ガイドの方は滑らずに上っていまして、慣れてバランスをうまく取れるようになればあまり滑らないとのこと。
コツとしては、
・身体は前傾や後傾などしないように真っ直ぐに
・足は地面に対して垂直に加重する
・後ろに蹴ると滑るので、蹴らないように
しかし聞いたようにやろうと思っても、なかなかうまくは行きません。

20110313_akagiyama_2.JPG

下りについては滑らせるとかなり楽で速いなのですが、これは他の登山者の迷惑になる(上りの足場が崩れて滑りやすくなる)ので、いけないということで、なるべく滑らないように降りるようにということでした。雪山のマナーですね。あと、枝などが折れやすくなっていますが、つかんで折ったりしないとか。

他の登山者もチラホラ見かけましたが、雪山ということで当然ながら皆さんアイゼンを使われてました。こんなところでシューズだけで、長距離の行程というのは驚きのようです。

今回は雪が深くて大半のコースは走れない状況でしたが、終盤の下りは適度な傾斜で雪の深さもほどほど、それほど滑らないので、快適に走れました。最後の最後は雪が溶けてドロドロゾーンなどもありましたが。
ちなみに昨年は雪もそれほど多くはなく走れる部分ももっと多くて、今回ほど体力的にもヘビーではなかったようです。

全体としては、雪が深くて歩くのも大変なところ、急登の上り下り、気持ちよく走れるところなど、バリエーションがあっていい経験、いいトレーニングになりました。(ちなみに、時間が押したせいか、途中でしばらく舗装路での上りジョグもあったのですが、これが一番つらかった。)

雪山ツアーの第二弾は参加できませんが、都合が合えばまた参加してみたいと思います。


 

昨日の地震での都内からの帰宅、電車がいつ動くか分からないため、走って帰りました。
そのあたりのことを少し書いておきます。

とりあえず、渋谷まで歩く
地震が発生して最寄りの広域避難所である学習院大学へ行き、夕方頃から帰宅の途につこうとしたのですが、電車は全面ストップで唯一動いている都バスは渋滞でなかなか動かない上に満員で乗れない。
駅の近くのカフェで時間を過ごして運転再開を待つという選択肢もありましたが、いつまで待てばいいのかさっぱり分からないので、とりあえず電車一本で近くまで帰れる渋谷まで歩いて移動することに。明治通り一本で渋谷まで通じているので、道はかなりシンプルです。
歩道は同じように歩いている人でいっぱいで、なかなかスムーズに進めないほど。通りかかった自転車屋にはたくさん人がいるなど、普段見られない様子がありました。

靴はデザートブーツを履いていたのですが、新宿まで歩いてきたところですでに足が痛くなってきて、靴にもダメージを与えそうな感じに。ランニングシューズを買って履き換えたかったものの、ショップは多くがすでに店を閉じていて無理かなと思っていたところ、新宿高島屋が開いているのを発見。エレベーターは動いていないので階段で9Fのスポーツ売り場まで行きましたが、ここでは女性ものしか扱っていないと・・・。デパートのスポーツ売り場って、そういうものなのか・・・。

ヘバってきたので渋谷まで歩いていくのはやめて、最悪、夜を過ごせそうなネットカフェにでも入ろうかと思いましたが、これまた店を閉じていたりしていて入れない。
諦めてそのまま渋谷まで進むことに。

原宿まで差し掛かると、ABCマートが開いていたのでランニングシューズを買おうと中に・・・しかし、レジには長い行列が・・・パンプスなどから履き替えて歩こうとしているたくさんの女性が並んでいました。店員も次々に客の相手をしていて、渋谷も近いし待って買うこともないかと諦めました。
ついでに近くのナイキやアシックスなどのショップも開いていないか確認しましたが、当然ながらどこもクローズしていました。

ミズノでランニングシューズを入手
そして明治通りを渋谷へ向かうと、ミズノのショップがオープンしているのを発見!しかも客があまりいない!
さっそく入り、シューズを購入。
歩くだけなのでレースタイプを買うのはやめ、クッション性の高い重めのシューズはいくつか持っていてカブるのでやめ、選んだのはその中間の「ウエーブエアロ9」。
クッションがそこそこあって履き心地がソフト、レースタイプではないものの軽めで走りやすそうです。4月末に出走予定のチャレンジ富士五湖112kmで使うのにいいかな、と思いまして。
なんかオレンジなのが普段着だと妙に目立ちます。
ミズノ製品ページ:ウエーブエアロ9

20110312_jishin_mizuno.jpg

履いていたデザートブーツはミズノのショッピングバッグに入れてもらい、ランニングシューズを履いてで渋谷へ。

電車はいつ動くか分からず、自宅ランでGO
渋谷駅はバス乗り場が大混雑。バス会社の人の説明では、渋滞でバスがなかなか進まず、歩くスピードの倍ぐらいの時間がかかっているようで、しかもバス乗り場の人はとてもじゃないが1回では乗り切れないとのこと。待つのか、歩くのか、という選択でした。

で、そんな光景を横目に、私の帰りの路線である東横線の改札まで行くと、ここでも駅員が説明を始めて、再開の目処が立たないのでいったんシャッターを閉めるとのこと。
時間は20時半、この時点でこんな状況であれば、本当に再開がいつになるか分からない。これからどうするべきか・・・迷いつつiPhoneのマップで渋谷から自宅の綱島近くまでの帰り道をチェックしてみると、直線距離で15キロぐらい。意外に近い。

走れば2時間ぐらいで帰れるのでは?という見通しの下、渋谷からの帰宅ランをスタートしました。ランニングシューズも買えたことなので。
iPhoneの電池が切れかけているのは気になりますが、基本的には東横線沿いに進めばいいので道は簡単(なはず)。途中のコンビニで電池式の充電器を買えばいいだろう、と。
しかしこれらの考えはみんな甘かった。

まず走る格好ですが、もちろんランニングするような服ではなく、厚めのコートを着た防寒体勢。日中に買った本など5冊入って重くなっているバッグを持ち、デザートブーツの入ったショッピングバッグをタスキ掛けにしているという状態。
うーん、走りにくい。重いバッグがとにかく邪魔で手が疲れるのですが、履いていた靴なんかもコインロッカーなどに預けてくるんだった。

そしてiPhoneの電池は走り始めてすぐに切れ、いきなり最初の代官山で道に迷う始末。線路が見えなくなると、さっぱり分かりません。コンビニに行って充電器を買おうにも、どこも売り切れ。みんなずっとネットをチェックしていて電池切れになったのでしょう。この後もコンビニを見るたびに充電器がないか確認しましたが、どこにも売っていませんでした。
代官山では道路脇の地図で方向が間違っていると気付き、戻りつつ走って中目黒駅へ。この後は線路横の道を走れたので、道には迷わず簡単。同様に歩いている人を抜きながら、快調に走って行きました。

道を間違え、痛恨の遠回り
祐天寺、学芸大学、都立大学、自由が丘も過ぎ、問題なく線路脇を走っている・・・つもりが、見慣れない駅名を見ることに。「尾山台」?
東横線沿いに走ってきているつもりが、自由が丘で交差している大井町線の方へ行ってしまっていたのでした。しかも2駅も走ってきてしまった・・・本来なら多摩川についていてもいい距離なのに。
コンビニの地図本で自分がどこにいるのか確認し、自由が丘の次の駅の田園調布に向けて出発。しかし、また田園調布付近で駅が見つからず迷いつつ、方向を頼りになんとか駅へたどり着きました。

あとは割と簡単で、多摩川から丸子橋を渡り、綱島街道を直進。
丸子橋はたくさんの人が歩いていましたが、みんな渋谷から歩いて帰ってきたのだろうか?スタート時間が18時ぐらいなら歩いても来れそうな気はします。

武蔵小杉、元住吉の付近を通り、いつも利用している日吉駅を過ぎ、順調に・・・と思ったら、ショートカットしようとして袋小路に入ってしまったりしましたが、ここまで来ればもう安心です。間違ってから日吉駅付近まで戻ってくると、ちょうど電車が動きだしていました。結局、渋谷で待ってもあまり変わらなかったかな。

自宅へ着いたのは、23時半。
2時間ぐらいというのは全く甘い見通しで、3時間もかかってしまいました。

走りにくい格好で重いものを持って走っているせいか、最近ずっと走っていなかったせいか、脚は結構パンパン。
コートは汗に濡れてずっしりと重く、よくこんなん着て走ってきたもんだと我ながら思いました。

被災地の方の苦労に比べればなんでもありませんが、地震で交通がマヒすると東京がいかに機能しなくなるか、身をもって知った感じではあります。

 

201103_kutsukasu_web.jpg


adidasで3月から始まった、ランニングシューズの無料レンタルサービス「adizero クツカス」。
早速レンタルしてみました。

これは3泊4日で無料でシューズがレンタルできるというもので、試し履きでしっかり走って確かめられるというサービスです。送料1400円は支払う必要があります(ちなみに1400円分のadizero購入に使えるクーポンが付いてくるので、adizeroを買うなら送料は相殺されることにはなります)。
アディダスのシューズはランニングイベントなどで試し履きできる機会も多いのですが、それを自宅にまで拡張したということになりますね。


選べるシューズはadizeroシリーズの8種類、4つのタイプにはワイドサイズも用意されています。
最大4足まで借りられ、送料は同じなのでなるべくたくさん借りた方がお得なのですが、実際にアクセスしてみると掲載されているシューズはほとんどレンタル中。4足も選べることはほとんどなさそうです。
それぞれ何足分ぐらい用意されているのか分かりませんが、もうしばらくして落ち着いてくるのを待った方がよさそうな気もします。

私がアクセスしたときにレンタル可だったのは2種類で、軽量のトレーニングモデル「adizero F50 Runner」とクッション性の高い「adizero Boston 2」。
本当はレースモデルを試したかったのですが、まぁとりあえずということで2足とも申し込んでみました。

時間指定をした日曜夜に送られてきたのは、ちょうど靴箱2つ分が入る段ボール。
入っているのはシューズのほか、貸出明細書、返送用の宅配便のシート、adizeroクーポン、対象店リスト。
貸出期間は3月6日~9日と書かれているのですが、延滞したらどうなるかとか、規約的なものが何も入っていない。サイトにも何も書いていないのですが、ずっと返し忘れていたりしたらどうなるのだろうか?
 

201103_kutsukasu_1.JPG


ちなみに私は2月の中旬に皇居を走って以来2週間ほど走っておらず、走らねばいかんなぁと思っていたところだったので、シューズレンタルの返却日までに走る必要があるというのはちょうど良かったです。
で、宅急便を受け取った6日(日)の夜は走れず、7日(月)は雨で走れず、8日(火)にようやく走りました。1種類につき3キロで合計6キロだけなので走った気もしませんが。


とりあえず、それぞれのシューズの使用感も書いておきます。


adizero Boston 2(上の写真の右側)
「1km6分ペースで走るランナーのクッション性に優れたレース&トレーニング兼用モデル」と書かれています。
重さを計ると290gで重め、履いた感じは普通のクッションタイプのシューズというところ。私の足にはしっくり合っている感じではあり、LSDなど走るのにはよさそうです。ただ、特徴がなさすぎて面白くないので、多分買わないと思いますが。


adizero F50 Runner(上の写真の左側)
「部活でのランニングトレーニングに最適、軽量トレーニングモデル」と書かれています。
重さは232gで軽く、Boston2よりは軽快に走れます。しかしあくまでもトレーニング用ということのようで、ソールのブロックが粗いのでグリップ感はイマイチ。レースでスピードを出して走るようなシューズではないようです。摩耗など劣化しやすいレーシングタイプとは異なり、軽くて耐久性も強いということで部活向きなんだろうなと思いました。
デザイン的にサッカーシューズっぽいのが個人的にはプラスではありますけど、そんなに走りこまないと思いますので、これもやはり買わないな。


(どうでもいい話ですが、レンタルシューズで走っているときに犬の糞を踏んでしまいました・・・自分のシューズではなくてよかったな、と。いや、もちろん、すぐに洗い流しましたよ。)


できれば長めの距離をもう一度走りたいと思っていましたが、もう返却期限の9日(水)になってしまったので、そのまま返却しました。
しかし、不在で宅急便が受け取れないとその間にもレンタル期間は過ぎていきますし、3泊4日というのは短すぎです。せめて1週間レンタルにしてもらいたい。あと、もっとたくさんのシューズを準備してレンタルしやすくしてもらいたいところです。


リンク:adizero クツカス
 

20110306_omotesando_1.JPG

女性限定のランニングイベント「渋谷表参道 Women's Run」。
男は走ることはできないので、ボランティアとして参加しました(というか、ランナーズのメールで案内が来て、ボランティアは初めてでやってみたかったので参加したという次第です)。

私は朝6時半集合の給水係、始発に乗ってなんとか間に合うぐらいの時間。
ランナーの受付開始も6時半で、受付のボランティアはもっと早い時間の集合だったのですが、朝早い大会などスタッフの方々は大変だなと改めて思いました。

ボランティアの受付をすますと、スタッフジャンパー(自分の上着の上から着れるXOサイズの薄いジャンパー)と軽食(おにぎりと唐揚げ)を受け取り、作業内容の説明を聞いて現地へ移動。私は第一給水場(3.5km地点)、アミノバイタルと水の給水があります。

作業内容は、机を組み立て、大会の旗やスポンサーの旗を立て、机の下にバナーを貼って、バケツに水を汲んで運び、アミノバイタルを水に溶かし、紙コップにアミノバイタルを入れて並べ、ゴミ箱を用意し、大会中はドリンクの補給、終了後は片付け、ということになります。
机の幅が狭くて作業スペースがなかったり、車の走る路線を確保されているので給水場前の道が狭いのは気になりましたが、とりあえず与えられた役割をこなすのみ。

10Kの大会の最初の給水なので、あまり飲む人もいないのでは?と思いつつ、用意されたテーブルにドリンクを並べて準備完了。
始めの方はやっぱりあまり飲まないなと思いながら手に持って渡すなどしていましたが、大きな集団に差し掛かるとみんながドリンクを取るようになり、あっという間に用意したドリンクがなくなってしまう状態に。減り始めたときにマズいと思いましたが、すでに手遅れで机の前で待っている方にドリンクを作っては渡すはめになってしまいました。
柄杓ですくって紙コップに入れる余裕はなく、バケツに入ったドリンクを紙コップで直接すくって渡すしかない。たくさんのランナーが待っているので、もう必死です。知り合いのランナーに声をかけてもらったりしましたが、何と答えたのかよく覚えていないほど。ずっと中腰でやっていたので、腰が痛くなってしまいました。

第1回目ということで仕方ない面はありますが、問題点だらけでランナーの方々に迷惑をかけてしまいました。
参加者数などあまり把握していませんでしたが4,000人だったということで、バラけずにやって来るそれだけの参加者を待ち受けるには机の長さが短すぎ。道の両側に机を置ければよいかもしれませんが、車を通すのであれば道幅的に難しいでしょうし、少しでも机を長くして対応するしかないでしょうね。
むしろ、机の幅を広くしてもっと多くの紙コップを置いておけるようにするとか、後ろにも机を置いて追加分を用意しておくとか、ボランティアの人数も増やすとか。準備しておくスペースや人を増やす必要があると思います。来年の改善点として。

第一給水場で早く終わるので、片付けた後は会場に行ってみましたが、女性限定の大会ということで華やかでしたね。表参道を走るのでオシャレした色とりどりのランナーが多いかと思いましたが、ウェアは全体的に濃いめのピンクが多かった印象でした。

20110306_omotesando_2.JPG

ゴール会場は様々なイベントや記念品提供などやっているようでしたが、たくさんの行列ができていたり、逆に人がいないスペースに飲食ブースなどがあったりと、どうも運営がうまく行っていない感はありました。
まぁ、第一回目というのはこういうもので、回数を重ねるごとによくなっていくものなのでしょう。

公式サイト:渋谷表参道 Women's Run


 

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