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土曜日にmixiコミュのイベントで山手線一周ランに参加してきましたので、そのレポートを。
週の半ばに降っていた雨もすっかり上がり、気温は暑くもなく、寒くもなく、絶好のランニング日和でした。

集合は神田駅の近くのランニングステーション「Raffine(ラフィネ)」
以前に一度利用したことがありますが、料金は500円で朝も早めから営業していて、きれいな施設でなかなかよいと思います。

スタートは11時。
まずは神田駅から東京駅の方へ、山手線を時計回りに進んで行く、いわゆる「外回り」方向です。
単に駅と駅の間をつないで進むのではなく、なるべく山手線の線路沿いに走るという、こだわりのコースでした。

11時11分:
東京駅、丸の内出口。神田駅からひと駅ですから、すぐ近くです。

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12時06分:
品川駅、コンビニへ立ち寄って一休み。
私はちょっと腹ごしらえのランチパックと、持ってき忘れたヘッドフォン(iPhoneのアプリ用に)を購入。

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13時24分:
渋谷駅、最近は繁華街でランニングウェアを着ているのにもあまり抵抗がなくなりました。
ここまで結構いいペースで、予定よりも10分程度早めになっていたようです。

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15時02分:
池袋駅、さすがに歩道は人が多くて走れる状況でもありません。
ちなみに昼食は、代々木駅で肉巻きおにぎり1個を買って食べています。

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15時45分:
駒込駅と田端駅の間、ここは山手線唯一の踏切とのこと。

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16時22分:
上野駅、ここから先は駅の間隔が短くなります。

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16時53分:
グルッと回って、神田駅まで戻ってきました。
ここまで約6時間の長丁場、お疲れさまでした。

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以上、山手線の総営業距離が34.5キロらしいので、実際に走ったのは40キロ弱程度でしょうか。
速いときはキロ6分程度で走っていたかと思いますが、途中の休憩や時間調整、歩いていたときなどもあったので、平均してキロ9分程度となりました。
楽なペースなので脚が疲れるということはありませんでしたが、ロードでこんなに長時間走ったことはなく、足首から下がちょっとダメージを受けたような感じです。
かなり長めのLSDということで、つくばマラソンに向けてよい練習になったと期待したい。

ところで、今回はiPhoneのランニングアプリを4種類、比較してみようと数駅ごとに順に切り替えて使いながら走ったので、その距離を合計すれば総距離になるかと思いましたが、ビルの多い繁華街や高架下などGPSが機能しない場所などで記録されず、実際の距離はよく分かりませんでした。
ちなみに使ったのは以下のもの、それぞれ一長一短がありました。
・Jognote for iPhone
・Jogboy
・NIKE+GPS
・Runkeeper
このランニングアプリについては、別途、まとめることにします。

先日の草加ふささらマラソンで、JogNoteのiPhoneアプリを試しに使ってみたので、その使用感などをアップします。
詳しい機能については、「JogNote(ジョグノート)開発ブログ」をご覧ください。

簡単にまとめると、以下のような内容です。
・GPSで位置情報を記録し、走ったルートを地図上に記録
・計測中(走行中)は「ペース」「距離」「カロリー」などを表示、シンプルで見やすい画面
・1キロごと、5分ごとなどに音声でお知らせ
・ランニング中に写真を撮ると、地図上にプロットされる
・ランニング終了時にJogNoteやTwitterに記録を送信
・過去の記録として、ペースの変化を折れ線グラフで表示

この手のアプリ、ランニング中にiPhoneで音楽を聴きながら起動させておいて、ペースや距離を確認できるので私はよく使用しています。
で、このJogNoteのアプリの特徴はJogNoteに記録が送れるということ。ただ、送る内容はランニング時間と総距離、コメントとして入れることができる日記だけで、途中のペースは送れません。今後予定されているJogNoteの有料会員サービスに登録すれば地図と写真も送れるそうですから、それで最低限の機能ということになりますかね。

以下はハーフマラソンの結果の画面ですが、とてもシンプルで見やすい(ランニング中に見ることはあまりないように思いますが・・・)。
ペース表示については折れ線グラフだけで、全く参考になりません。ちなみに最初の方で激しく乱れているのは、スタートラインの手前とか、最初の渋滞のせいです。

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上の画面、ハーフマラソンを走ったのに距離は20.6kmとなっていて、500mも短い。まぁ、これはiPhoneのGPSの精度のせいでしょう。他のランニングアプリでも同様ですから。
尚、実際のゴールタイムより長くなっているのは、ゴール後に止め忘れていたから。

以下がハーフマラソンでの走行ルート。

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拡大すると、えらくショートカットしていることになっていますw
そりゃ距離も短くなろうってもんです。

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ランニング中は1キロごとの音声案内を設定して走っていましたが、単に「5キロです」などと音声が入るだけなので、先日のハーフマラソンのように1キロごとの距離表示がある大会では意味がありませんでした。むしろ、コースの距離表示と音声案内がズレているのが気になったぐらいで。最初の1キロからすでに結構ズレていましたから。
距離の分からないところを走るのには有効かと思いますが、Runkeeperの有料版などは現在のペースまで音声で言ってくれるので、それと比べれば距離だけというのはイマイチでした。走りながら画面表示を見るのは面倒なワケで。

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ほかのアプリについても順次アップしていくつもりです。

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日時:2010年10月17日(日) 7時30分スタート(制限時間2時間30分)
距離:ハーフマラソン
記録:1時間29分36秒(ネット)、1時間30分37秒(グロス)
天候:曇り

先週のハセツネCUP等このところトレイルの大会しか出ておらず、スピード練習もしていなかったので、この大会ではタイム的にも悪そうな感じ。
家から遠くて特に目標もないのに、なぜこの大会に申し込んだのだろう?と思っていたのですが、会場に行ってから思い出しました。高橋尚子がゲストだから申し込んだ、そんなミーハーな理由だけでした。

スタート時間は7:30でとても早い。私の最寄り駅の横浜市営地下鉄の始発では間に合わず、ちょっと離れた東横線の始発でギリギリ。ただし、会場側では駅からの無料送迎バスがあり、事前にゼッケンやチップも送られてきていて受付不要なので、慌てることなくスタートできました。

スタートはタイム順に並ぶようになっていて、私は1時間40以内のエリアから。参加者数はほどほどでしたが、スタート後の2キロぐらいはかなり混み合っていたので、無理に抜かずにアップがてらゆっくり目に。久々のロードの大会でしたが、タイムも求めていなかったので気楽なもんです。

スタート地点で腕時計のストップウォッチを動かし忘れていたので、途中から計測を始めたのですが、ラップを取ってみると意外に速い。気分良く走れるスピードでと思って、キロ5分弱ぐらいのイメージだったのですが、なんとキロ4分10秒ぐらいで走っていました。タイム感覚がまるでないというか・・・いやぁ、大会だと思っている以上にスピードが出てしまいますね。
結局、最後までタイムが落ちることもなく、ネットで1時間半を切るタイムでゴール。最後の1キロの公園内は起伏があるとコース案内に書いてあったのですが起伏とも感じられずにスピードアップもできましたし、フラットなコースのハーフマラソンってこんなに楽なもんだったのかというのがゴール後の印象です。ハセツネとはえらい違い(当たり前か)。

ちなみにこの大会のコース、綾瀬川の松並木の横を通るところは、きれいで景色も良かったのですが、それ以外の大半は住宅地。見た目に変わった感じがしないので、やや退屈ではありました。ただ、住宅地ということでその分、沿道の応援がどこへ行っても多い。賑やかで楽しい気持ちになりますし、ずっと気分良く走れました。

高橋尚子は参加者と一緒に走るかと思っていたのですが、スタート時にはゲート横でみんなを応援して送り出し、終盤の19キロの手前あたりではランナーを待ってハイタッチで応援していました。私もちょっと歩く形になりながら他のランナーの後ろに並ぶ形でハイタッチ。ま、このために参加したようなもんですから。
大会の最後の方はQちゃんはゴール前の近くにいて、走ってくるランナーとゴール前でハイタッチしたり、手を繋いで一緒にゴールをしたり、サービス満点。Qちゃんがいることで華やかになっていますし、メジャーな大会というイメージもできて大成功ですね。

※追記:runnetの大会レポによると、高橋尚子は全員がスタートした後にスタートして、応援しながら追い抜いていったようです。10km地点あたりまで行ったところで、ワープして終盤に現れたらしい。もっとスピードを抑えて走れば一緒に走れたかな。

あと、この大会で特筆しておきたいのは、スムーズな運営。
・会場への案内や送迎バスがしっかりしている
・ゼッケンやチップ、手荷物につける番号札の事前送付でレース前の混雑なし
・タイム順に並んでのスタートで混乱なし
・一般道でも走行コースは確保されていて安全
・1キロごとの距離表示あり
・給水所も多い(スポーツドリンクはありませんでしたが、距離が短いので個人的には問題なし)
・ゴール後は参加賞の受取から記録証発行、手荷物受取へとスムーズな導線

よくできた大会です。ランネットの大会レポなんかで酷評されている大会の主催者には是非とも参考にしてもらいたい。

販売店などのブースは多くはありませんでしたが、名物の草加せんべいの販売コーナーなどあり、焼きたての草加せんべい(1枚100円)をいただきました。
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レース概要・コース:
そうか公園がスタート&ゴール、草加の市街地を走るフラットなコース。住宅地を通るので、沿道の応援がとても多い。
高橋尚子がゲストで参加者をハイタッチなどで応援してくれる。

クリックで拡大します↓
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サイト:
草加ふささらマラソン

この日は東京ではタートルマラソンもあり、そちらに参加している方との飲み会があったので、レース後は北千住へ移動。
会場近くの銭湯・大黒湯(北千住)で汗を流しました。
タートルマラソン(スタート10時半)に合わせて12時前から営業ということで、直前に行って一番風呂に。誰もいないので銭湯内の写真も撮ってしまいましたw
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日時:2010年10月10日 13時スタート(制限時間24時間)
距離:71.5km
記録:13時間0分41秒(268位/男子総合252位)
  ・第1関門:3時間45分12秒(336位)※浅間峠22.66km地点
  ・第2関門:7時間42分44秒(292位)※月夜見山42.09km地点、給水1.5リットル有
  ・第3関門:11時間14分2秒(266位)※御岳山58.00km地点
天候:晴れ→雨→晴れ
  ・朝まで降っていた雨もあがり、むし暑い天気。17時スギから3時間程度(?)は天気予報とは違って雨が降りました。

トレイルランの最高峰と言われるハセツネCUP、昨年11月に陣馬山トレイルを初めて走った頃は「なんて馬鹿げた大会なんだ」と思ってましたが、1年も経たないうちに走ることになっていようとは。結果的には途中で雨も降って難しくなったコンディションの中でまずまずのタイム、初参加にしては上々というところでしょうか。
一応、走る前の目標設定としては、10分/kmで71.5kmを走ると715分=12時間弱でゴールというのを目指すことに。試走もしていないのでまるで意味のない設定ですが、まぁ、目安ということで。実際には第1関門まではほぼ設定どおりだったものの、その後の雨でペースが落ちてゆっくりになってしまいました。

スタート~第1関門

招待選手、10時間以内、12時間以内、16時間以内・・・というように分かれて並んでスタート。私は12時間以内のところに並んでいました。
むし暑い中での上り基調のトレイルで頻繁に渋滞にはなっていましたが、完全に立ち止まるようなことは少なく、先が長いことを考えれば許容範囲かなというところ。ただ、後ろの方に並んでいた方は走れそうなフラットなところでも歩くような状態だったようです。
第1関門の浅間峠に着くと、応援の方がたくさんいました。ゴール以外ではここが一番賑やかでしたね。ここで念のためトイレをすまし、第1関門以降には使用可となるトレランポールを出して、ヘッドライト&ハンドライトも装備。トイレで待ったりで思いのほか時間を使ってしまい、ここまで抜いてきたペースの遅い人にまた抜かれたのはちょっと失敗でした・・・後の雨を考えると。

スタート地点、オーの掛け声で気合いを入れる。
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序盤は渋滞するが、ハセツネ30Kのように完全に止まることはない。
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入山峠のところ。おそらく後ろになるほど長く待つことになるのでしょう。
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分岐点には看板が置いてあるので、迷うことはほぼありません。
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第1関門の浅間峠からの上り、ここが一番応援が賑やかでした。
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第1関門~第2関門
ここの区間が長く辛かった。第1関門をすぎてしばらく進むうちに日が暮れてきて、雨が葉に落ちる音が鳴り出しました。まさかの雨?と思いつつ、暗くなったのでヘッドライトを点けると、霧に乱反射して非常に見にくい。さらに雨が降ってきて地面もぬかるみ、足元を照らして進む感じに。他のランナーも同様で慎重になっているので、これ以降は前の人について一列になって進む形になりました。当然ながらペースも落ち、1キロを10分というのは到底無理な状態。まぁ、最も標高の高い三頭山に向かっていたので、そもそもペースが落ちるのは当たり前ではあったのですが。
で、ちゃんとコースを確認していなかった私は三頭山が第2関門と思っていたので、三頭山についても関門がなかったので休めず、どこまで行けば第2関門なのか分からずに辛かった。とはいえ、第2関門の月夜見山に着いたときはすでに42キロも走っていることが分かり、気持ちがかなり楽になりましたが。この第2関門では雨も上がっていました。
第2関門で自分のハイドレパックを確認するとまだ1リットルほど残っていたので、500ccほど飲んで容量を空けて1.5リットルの水を補給。あとはランチパックやゼリーでの栄養補給としばしの休養を取りましたが、休んでいるうちに体が一気に冷えてきたので、先日購入したばかりのモンベルのジャケットを着用。走るとすぐに体温が上がって暑くなってきましたので、休みすぎなければよかったかなと後悔しました。

徐々に暗くなってきて、写真もブレまくりw
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第2関門、月夜見山の給水ポイント。
1.5リットルのPETボトルに入った水またはポカリを補給できます。
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第2関門~第3関門
ここは御前山と大岳山という2つのピークはあるものの、その間はフラットなトレイルも多くて割と走れました。とはいえ、タイム的には目標には遠く及ばなくなっていたので、のんびり目でしたが。
最大の難関はやはり大岳山ですね。手も使って岩を乗り越えるような登りと、岩だらけの急な下り、ここはまさに登山でした。こういうのは慣れていないのと、ポールが邪魔でうまく登れず、さらに時間がかかってしまったように思います。後ろから来た速い人などはスイスイ先に進んで、あっという間に見えなくなってしまいましたから。ここだけは試走しておいた方がよかったかなと思いました。

ここまで来るとペースもまちまちでバラけるので、真っ暗な中を独りで走ることが多い。
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第3関門~ゴール
大岳山の後にもうひとつ高い山があると思っていた私は、第3関門の御岳神社で「あとは下りで13.5キロだよ」と言われてキョトンとしてしまいました。実際は日の出山の手前などいくつか上りもあるのですが、厳しい上りはもうなし。下りだけと言われてかなり楽な気分に。
それでもトレイルの下りなので、急だったり折れ曲がっていたりするとそう速くも走れないかなと思いつつ、最後に日の出山の夜景を見てちょっと休憩。残りは10キロほどの下りだけで、ジャケットもしまってスタート。ここでもポールはしまわなかったのですが、これが失敗でした。速い人には道をゆずりながらほどほどのペースで走行して、残り5キロの表示のところで時計を見ると13時28分(タイムは12時間28分)・・・これは急げば13時間は切れるのでは?と思い、ここから切り替えてペースアップ。ポールは使わず片手に束ねて持ち、結構頑張って走ったのですが、ゴールタイムは13時間を越えてしまいました・・・うーん、終盤でもうちょっとちゃんと走るんだった。
最後は深夜でも多くの人に迎えられて、気持ちよく勢いよく走ってゴールしましたが、「13時間をすこしオーバーしましたね」と言われてガッカリでした。

暗い道の先に煌々と光るゴール!
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やがて夜が明けて行きますが、応援している人がずっといます。
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ゴール後には「だんべい汁」やアミノバイタルを無料配布。
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朝になると人も増えて、さらに活気づきます。えらくテンションが高い。
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ちなみに、トレランポールを持っている人は私が走っていた前後にはほとんどいなかったのですが、ぬかるんで滑りやすいところで体の支えになるので、とても助かりました。上りやキツい下りなんかでも、疲労軽減になったと思います。
ただ、ポールを持つとやはりタイムは遅くなりますね。フラットなところはポールを使った方が速くなるハズではあるのですが、慣れていないので今一つ効果的にならない。逆に、ポールが足に引っ掛かって派手な転倒を何度もしてしまいました。一度はヘッドライトとポールが飛んでいってしまうほどの豪快な転び方で、暗い中でポールを探すのに時間がかかったほどです。
私が持って行ったのは、SINANOの「トレランポール13.6-115」。丈夫な方がよいかと、太めのものをチョイスしました。

さすがにしばらく山は走りたくない気分ですが、来年こそは12時間を切りたいなと思います。

レース概要:
トレイルランニングの日本最高峰のレース、71.5kmを24時間制限で駆け抜ける。
社団法人東京都山岳連盟主催で、かつて都岳連に所属した長谷川恒男にちなんだレース。
※長谷川恒男は登山家で、世界初のヨーロッパアルプスの3大北壁(マッターホルン、アイガー、グランド・ジョラス)の冬期単独初登攀を成功させた人物。

コース:
東京都あきる野市五日市会館がスタート&ゴール。
(五日市会館前(標高200m)→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山(標高990m)→浅間峠(第1関門)→土俵岳→笹尾根→三頭山(標高1527m)→月夜見山(第2関門)→御前山(標高1405m)→大岳山(標高1266m)→御岳山(第3関門)→金比羅尾根→五日市会館前)
13時スタートで、翌日の13時までという24時間制限。
(時間に余裕があるので、歩き続ければ完走できるらしい)

コースマップと高低図(クリックで拡大します)
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サイト:
日本山岳耐久レース オフィシャルサイト

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つい先日に知ったのですが、日産スタジアムでは月に数回、トラックを一般に無料開放しているということで、試しに走ってみました。
スケジュールはこちら。

結構な人が使っているのかなと思いきや、行ったのが日曜の午後3時頃で遅めということもあってか、人はそれほど多くはなく、自由に走ることができました。

練習内容ですが、トラックを使うということで、距離がハッキリしているのでインターバルトレーニングをしてみることに。
しかし・・・時計を持ってくるのを忘れたw
タイムがよく分かりませんが、まぁ、スタジアムの時計を見て走ればいいか。

以前に読んだランニングの本では、インターバルトレーニングは1000m×5回で間に200mのジョグを入れるのを基本にすればいいと書かれていたので、そんな風にやってみました。
しかし、このところ平地を速く走るようなことは全然していないので、思うようにスピードが出せません。スタジアムの時計を見た感じでは、おそらくスピードはキロ4分半ぐらいしか出ておらず、トレーニング強度も強くはないと思うので、これでインターバルトレーニングと呼べるのかどうか微妙です。
まぁ、今日のところは手始めということで、ハセツネが終わってから、スピード練習を始めるとしよう。

ついでに、せっかく日産スタジアムのフィールドに入ったので、写真も撮ってみました。
今回はコンデジしか持ってきていませんが、次は一眼を持ってくるかな。20100926_nissan_02.jpg


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先日のナイトランに引き続き、ハセツネCUP対策のためのイベント参加です。
今回はアドベンチャーディバズの「ノルディックトレイル講習会」、ノルディックポールを使ってトレイルを走るという講習会です。
ハセツネCUPは第1関門以降はポールの使用が認められているので、実際に使ってみるとどうなるのか、使い方のコツなども含めて聞いて試してみようと思った次第。

あいにく天気予報は雨、しかし朝はまだ降っていなかったのでなんとかもつかな・・・と思っていたところ・・・集合場所についたときには豪雨になっていました。
ということで、ノルディックポールの基本的な説明は室内で行い、そうこうするうちに雨も止んできたので、後は実際のトレイルで練習。ただし、当初走る予定の場所は来るまでの道路が通れなくなる可能性があるということで、ゴールとして予定していた温泉の近くに変更
(ちなみに、デジカメが濡れるのが怖かったので、この後は携帯での粗い画像になっております)。

使い方ですが、ノルディックポールというのは、トレッキングポールとは異なり、普通に歩くような腕の振りで後ろにポールを突いて押し出すように走るということで、実際に上りなどで使ってみるとかなり楽に進むことができました。しかし下りでは使うとかえって遅くなるので、片手に束ねて走るとよいとのこと。
上りではかなり力になってくれそうですが、ハセツネで実際に使うのは夜になるので、下りで使うハンドライトとの兼ね合いが難しそうではあります。

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しばらくトレイルを走っていると、またしても豪雨になり、トレイルが川のような状態に。
さらに雷まで鳴りだし、途中で終了となってしまいました。
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もうちょっと使って感覚を掴んでおきたかったのですが、やむを得ません。
なお、ノルディックポールはハンドグリップの部分など手を離してもいいような特殊な作りをしているのですが、コンパクトにできるものではないので、バッグに入れられるようにコンパクトになるトレイルポールを購入する予定です。

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来月のハセツネCUPに向けた練習として、セブンヒルズアドベンチャーの主催している「ナイトトレイルラン」に参加してきました。
実際の大会の前に夜の山をなるべく安全に走っておきたい、というのと、注意点などあれば聞いておきたい、ということで参加した次第です。

夜8時に高尾山口駅に集合し、参加者は10名以上。ハセツネCUPへ参加するという方も結構いました。
諸注意や準備運動をした後、いざナイトランへ。

実際に走ってみたところ、上りはスピードが出せないのでヘッドライトのみで近場を照らせばOK、下りはスピードを出して走るのでハンドライトも使って広く照らす、というのが基本のようです。高尾山の上り下りという短いコースでしたが、試走としては十分かな、と。
この日も暑かったし。当然ながら汗だくになりましたが、夜なので先日の高尾ビアマウントへ行った日よりはだいぶマシでした。

高尾山頂などでは、上りや下りの走り方のコツなどもレクチャーしてもらい、ナイトラン以外にも参考になることが色々ありました。
今度はまた昼のトレランツアーにでも参加してみたいですね。ちなみに、初級編ではレクチャーなどをやるけれども、中級編以上では長い距離を走るのが中心になるということでした。
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日時:2010年9月12日(日) 5時スタート(制限時間13時間)
距離:約66km
記録:11時間26分
天候:晴れ、最高気温30度以上の夏日

とにかく、暑さとコースが厳しいレースでした。
まだ暗い早朝5時のスタートでしたがすでに暑く、伏見稲荷の階段を上がりだすとスグに汗がドッと吹き出て、先行きに不安を感じました。
コースは主催者に渡された地図を見ながら、道標の設置されている「京都一周トレイル」にほぼ沿って走るというもの。しかしこれが非常に分かりにくい。試走は必須という感じで、地図を見ながら走って道標を見つけても、どちらに行けばいいのか迷うような場所がたくさんあります。実際、次の道標が見つからずにコースを間違えたことに気付いて戻ったり、次に走ってくる人を待って一緒に考えたり、コースロスやタイムロスが何度も発生します。
また、京都一周トレイルは京都市などによって整備されているということですが、これは道標を設置してコースが作られているということのようで、高尾山などのように人が歩きやすいように道が整備されているということではありませんでした。大きめの石がゴロゴロしていて走りにくいトレイルが多く、コースらしきものはない斜面を上がっていく場所もあり、ただの水の流れ道のような場所もあり、より自然に近い感じ。高尾山や陣馬山がいかに走りやすいかが分かりましたね。
ゴールのタイムリミットは、暗くなる前に設定してあるということで午後6時。制限時間は13時間ということになりますが、これもまた厳しい。距離は約66キロですから1時間で5キロペースということになりますが、道中のタイムロスは大きいし、暑さでバテバテ。終盤にロードなど走りやすい部分が多かったので助かりましたが、途中までは間に合うかどうか不安でした。おそらく、完走率は相当低いでしょうね。

京都一周トレイルの道標。これを順番に辿って走ります。
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コースには石がゴロゴロしている走りにくい場所が多い。
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スタート~北白川(18km、おまけの補給)
まだ暗い5時のスタート、私はヘッドライトなしでしたが、主催者が薦めていることもあってヘッドライトをつけた参加者も多くいました。
スタートしてから靴ひもを締め忘れていたことに気付き、脇によけて締め直したのですが、これで最後方を走ることに。これが後で響くことになろうとは。
まず伏見稲荷の千本鳥居を上がっていき、五条坂を通り過ぎて将軍塚から蹴上の方へ・・・なのですが、ここですでにコースを間違えました。前を走る人に付いて行ったところ次の道標がなく、後ろからも誰も来ない。どうやらコースを間違えたらしいと気付いたのですが、山を下りてきてしまったので、ここから戻るのもキツイなと思い、遠回りをして行くことに。知恩院の境内を通って、三条まで出てから粟田口で本来のコースに復帰しました。この後も蹴上で信号を渡り損ねて行きすぎたり、先が思いやられる序盤でした。
この後は大文字山を登り、銀閣寺の裏から北白川へ下ります。尚、京都一周トレイルの既存コースでは鹿ヶ谷から下りて哲学の道を通ることになっているのですが、この大会では送り火の「大」を通るルートとなっていました。
そして、北白川では「おまけ」の補給、おにぎりと水500ccのPETボトルがもらえました。しばし休憩です。

大文字山から市内を一望。
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銀閣寺に続く坂を下って北白川へ。早朝なのでお店は開いていません。
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北白川~大原(35kmあたり、中間チェック)
この後は比叡山に登りますが、これがキツかった。標高750mぐらいまで上がるだけなので、それほど大変ではないと思っていたのですが、暑さもあって相当バテました。ケーブル比叡の駅を経由して、延暦寺の近くを通って奥比叡のドライブウェイ沿いのトレイルを通り、道を間違ったりコースとは思えないところを通ったりしながら大原へ下りると、中間チェック地点が近づいてきます。
この中間チェックの前にコンビニがあり、主催からもらったマップにもわざわざ記載してあるのですが、実はここが中盤で唯一、食糧が変える場所。タイム的に不安だったのと、中間チェックで何か補給があると思っていたのでスルーしたのですが、中間チェックは単に番号をチェックするだけで、補給も何もなし。何か買っておくべきでした。
ちなみに、中間チェック地点の通過タイムは5時間半ほどでした。単純に倍すると11時間、後半はタイムが落ちるかもと思っていたので、13時間はギリギリ?という感じで通過しました。

比叡山の上り。それほど標高は高くないのですが、かなりキツいです。
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ケーブル比叡の駅、子供の頃に何度か乗りました。懐かしい。
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ドライブウェイ沿いの道は分かりやすいのですが、この後の大原までは迷いました。
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中間チェック~鞍馬(40kmあたり、おまけの補給)
店か自販機がないかと探しつつ走り、ようやく静原で1台の自動販売機を見つけて炭酸ジュースを飲み、ハイドレにスポーツドリンクを1リットル追加。思っていた以上に田舎というか、店も自販機もありませんでした。
ここから薬王坂という急坂を登ると、鞍馬寺へ。鞍馬寺ではお土産物屋が並んでいて、ここでお餅を一個、おまけの補給としてもらえました。ただ、コンビニ的なものは見当たらず、とりあえずまたジュースを購入。

鞍馬~ゴール
これ以降の登りは少なくなり、林道などのロードも多くて比較的楽になりました。二ノ瀬駅で道標を見落として行きすぎたり、京見峠で次の道標が見つからずに間違ったと思って戻ったら実は間違えてなかったり、相変わらずコースロスはありましたが。
終盤は完走は大丈夫そうだと余裕が出てきたので、沢ノ池で水を頭からカブったり、高雄の自販機でカルピスソーダを飲みながら休憩したり、清滝でトイレに入ったり、清滝川の河原で水を浴びたり、何度も休みを入れながら最後はロードを走ってゴールへ。最後のロードでようやく一人に抜かれましたが、それまで何度も休んでも誰も後ろから来なかった。
ゴールタイムは11時間26分ほどで、19位だそうです。参加者はリスト見ると197名、最後方から走ってそんなに抜いた覚えもないのに、みんなどこへ行ってしまったのか? 完走者がいかに少ないか、ということなのでしょう。

沢ノ池、水浴びをして気持ち良かった。衛生的には・・・どうでしょうか。
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清滝川の河原でも水浴び、ここはきれいな水です。
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JR保津峡駅前広場がゴール、長く暑い道のりでした。
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レース概要:
京都一周トレイルにほぼ沿って、京都の盆地の周りをグルッと半周。
競技性を求めたものではなく、マラニック的なもので途中で店に入るのも公共交通でワープするのも自由(とはいえ、ワープしてゴールする人は少ないと思われる)。

コース:
伏見稲荷をスタートし、京都一周トレイルのコースに沿って東山、北山、西山を辿ってJR保津峡駅前がゴール。
伏見稲荷→清水山→蹴上→大文字山→銀閣寺→比叡山→横高山→大原→静原→鞍馬→二ノ瀬→氷室→京見峠→沢ノ池→高雄→清滝→JR保津峡駅

サイト:
ファンランド「京都一周トレイル」(主催者)
京都府山岳連盟の「京都一周トレイル」紹介ページ
京都観光Naviの「京都一周トレイル」紹介ページ


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mixiで告知されていた、高尾山と陣馬山を往復トレランしてからビアガーデンの「高尾山ビアマウント」へ行くというイベントへ行ってきました。

昼間は酷暑、もう暑いのなんの。
林の陰になっている部分が多いとはいえ、ちょっとした上りでも暑くてキツい。私は基本的に暑いのは苦手ですし、そもそもこんな日に走るものではありませんね。

日なたは恐ろしく暑い。高所とはいっても、高尾山では低すぎて涼しくならない。
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当然ながら、頻繁に休憩を入れて走ります。
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陣馬山へ到着、雲もないような好天(悪天?)に恵まれました。
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陣馬山で冷たい蕎麦を食べて休憩。大きな氷が嬉しかった。
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高尾ビアマウント入口まで戻ってくると、人でごった返していました。すごい人気です。
イベント主催の方が先に戻って整理券を取ってくれた(感謝!)おかげであまり待たずに済みましたが、それでも1時間ほどはかかりました。普通に来て並んだのでは待ちくたびれてしまいそうです。
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メチャ暑い日、走った後のビールは最高!
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日時:2010年7月23日(金) 8時30分スタート(制限時間3時間30分)
距離:五合目コース(15.0km)
記録:2時間1分31秒(352位/完走者2041人中)
    ・馬返し通過:1時間5分10秒(351位/通過者2079人中)
天候:晴れ、非常に暑い

本当は山頂コースに出たかったものの、今年からレギュレーションが変わって過去3大会で五合目を2時間半以内で走った実績のある人しかエントリーできなくなってしまいました。私は過去に1度走ったことがあり、そのときは山頂コースを4時間8分26秒で完走し、五合目も2時間以内で通過しているものの、それは2004年のこと。ということで、今年はやむを得ず五合目コースにエントリー、来年の出走権を取るために走るということになりました。

この日は非常に暑く、馬返しまでのロードの登り坂が本当にキツかった。馬返し以降は登山道に入って前の人に付いて行くことが多くなり、そこまでのロードがタイムに大きく影響するので出来るだけ前に行きたかったのですが、私は暑いのは苦手で、スピードがまったく上がりません。結局、馬返し以降もあまり速く進む気にもなれず、結局、人の流れのままに登って2時間オーバーでフィニッシュ。とりあえず来年の山頂コース出走権を得たのでよいのですが、来年はこんなに暑くならないことを望みたいです。

五合目コースのゴール地点。
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山頂は遥か上、雲で見えませんでした。来年は、あそこまで。
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ゴール後におにぎり3個、スタート地点まで戻るとうどんをもらいました。
もうお腹いっぱい、食べ過ぎです。
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レース概要:
富士吉田市役所から富士山の山頂までを4時間半で走るという制限時間が厳しく完走率の低い名物レース。山頂コースと五合目コースがある。

コース(五合目コース):
富士吉田市役所→馬返し→(吉田登山道)→5合目(標高差1,480m)

こちらは山頂コースの標高などの目安。クリックで拡大します。
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サイト:
富士登山競走



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